金がないといいつつ、今月も無駄遣いをしている。今月は東京マルイのゴールドマッチというエアーソフトガンと、そのフレームに付けるためのLEDライト付きレーザーサイトを衝動買いしてしまった。二つ合 ...
(543)傑作句かそれとも頓智句か
この山のかなしさ告げよ野老掘る
野老掘る(ところほる)芭蕉の哀愁
ヤマイモ科根から髭根を出す
芭蕉の大失敗作と思われる
一句でない
...
平凡に生きていると暇なシロガネーゼのマダムも外国語を習得したり多忙極める研究者はますます専門分野に分け入ってしまう。詩をメタで極める方々は見ていると逆転する。忙しいときこそ全領域を深めている。
...
万太郎和尚は、こう言うた。
「知の論理において揺れず、力によって負けた人間は棒で脅されても揺れなかった賢者として、天によってその名誉を守られるであろう。力によって勝った人間は論理によって勝ったと思い ...
○「神論争」
神は人間が創ったものである
人間は神が創ったものである
○「不幸の種類」
不幸にはピンからキリまである
戦争や飢餓に苦しむ不幸があれば
便秘に苦しむ不幸もある
当事者に ...
鏡:私は鏡。今日も沢山の人達が私を写しにやってくるわ。
うんこ:おう、オイラはうんこ。トイレ鏡君、いつも有難う。人生とは、欲を持って立ち上がり、壁にぶつかりて抑えを知り、志を抱いて義を守り、悶え葛藤 ...
暗闇の中、心を塞ぎ、助けを求めていたおにいちゃん
欲に溺れ恋に迷い、それでも我慢し、じっと耐え堪えていたおにいちゃん
愛を求め、憎しみを深め、僕を自らの吐口として選んだおにいちゃん
夢を見て、気 ...
何でも無い感覚と
そして時間
何もしなくても見える
街は動く映画のようだ
歩いた 外を 昼は
鳥と そして おばさん
今日も 僕は 川で
水面の うねりと 光を
その人のことは
もう誰も憶えていないはず
ただ
命を覗いただけなのだから
仲の良かったのは昔
忘れて行くのが
当たり前
もう未練は無いのだし
互いの心
見える振りしただけのこと
...
耳に脈動の唸り絶えず切迫し波打ち
心音血流絶えず響く 変わらぬ苦悶の夜に
東の空からオリオンの昇り三つ星輝き 、
私の現の幻聴の下 遠く近く宇宙の現
我の内底から絶えず突き上げ
...
愛と{ルビ細=ささ}やかな経済力があれば
やって行けると思っていた
疲れたぼくは入院することになり
毎日を{ルビ繭=まゆ}の中に包まれ
平穏な時を過ごしている
知り合いもたくさん出来て寂 ...
谷間に
爆撃のように空が落ちてきた
カラン、と音がして
貧しい僕らは 拾いたくて
枯葉のまえでうずくまった
私は私
蛇は蛇
どちらも支配してはいけない
欲望の首輪をつけて引いていくような
関係性は破滅を招く凶
それぞれの厄災はいくらでもあり
各々の環境を整えるのが吉
生態系のバ ...
寄せる波 返す波 、
到来したこの朝に
陽の光の闇を照らし出し
漆黒の真っ青に染め抜かれ
光を透かし彫りにし
浮き上がり
返す波 寄せる波 、
突き上げ突き入る
うねり唸り ...
ハム食む
はむはむ
朝から一生懸命
目の中に輝く未来
ハムはむはむ食むと
オレンジジュース
牛乳は冷蔵庫
珈琲の匂い
もうすぐ行ってきますだね
今 ...
何かを考へなくちやならない時
僕はロールパンを一箇食べる
その養分の余剰が
考へとなる
(結果として太るのだが)
思念などゝ云ふものは
摂取カロリーで幾らでも左右出來る
摂り過ぎればぢゆ ...
もうこれつきりと云ふ杭を打ち立てる為に
この筆執りました
きみはノーと云つてもよかつた
俺がきみの魂を求めた時に
ノーと云つてもよかつたのです
俺がそれ以上を望んだ時に
だがきみの愛に ...
(541)鯨尺、曲尺(かねじゃく)の人
尺貫法復活は永六輔さんの信念
京都大原三千院 女一人 の作詞家
うえをむいてあるこう、数々の作詞を
ありがとう
夜を背景にゆびをひろげ、細かな雪の砂に触れると凍る
目をながれるたびながれぼしを疑う
天はぜんぶ見ている
(そんなの嘘
生きるということについて考えるのは無粋
アスファルトがアルトになる冬、 ...
エッセイの「クレクレ星人の独り言9」を執筆したので、久しくご無沙汰していた、現代詩フォーラムの方にも「クレクレ星人の独り言9」を投稿することにした。
読者の方というか、以前の投稿仲間の方からコメ ...
調子っぱずれの音を奏でている駅ピアノ 冬休みももう終わりか
柱の隙間から拝む富士山となりました
子沢山の家の洗濯物 日が落ちてもまだ風に揺れている
最強寒波襲来 シクラメンも私も家に ...
関東平野には一月現在
何か欠けてゐるものがある
僕は髙校入試の合格發表の日
初春だと云ふのに
いや春だからこそのどか雪に
足を取られた事を思ひ出す
さう、雪
雪がまだなのだ
その日僕は ...
雪は あざむく
この夜の うすいけがれを
白は 掻き消す
生きること 死ぬこと
その汚さを
どうしようもない 小さな孤独が
しとしと しとしと 降り積もる
この白い手の 僅かな熱すら ...
この星の芝生のうえで何者でもなくなってみよう
くさくさとした大地のうえで名もなき草は あらず
かといって宇宙は広すぎて
わたしはついにスプーンがもてなくなった
みなキャッチボールをする為だ ...
○「終活期生き方骨太方針」
脱成長
脱反省
脱協調
○「笑う動物」
人間は
笑う動物だ
笑うのは人間だけだろうか
猫は?犬は?笑うのだろうか?
馬は笑いそうだが
豚は笑いそうに ...
庭先には
風で出来た駅があった
物も事も停車しない
すべてが通過してしまう
寂れた駅だった
夜が明ける頃
母は庭に洗濯物を干し始める
それから弁当をつくり
朝食の準備をすると
...
悪夢を見る男がいて、そんなの勝手でしょとなる
悪夢を見るのは人の勝手だから、そんなの勝手でしょとなる
本当に、そうだろうか?
本当に悪夢を見るのは、その男の勝手だろうか?
男の名前は浅井龍 ...
悪しき平等のなかで共創を加速させる為には
悪しき平等には最初から身体がない。或るのはおのれが生き様。過去と現在を束ねた雑巾から溢れでた禍々しさが悪しき平等から伸びた触手を生み、おのれの身体 ...
坂の最後に名が落ちていたら
さかなにあげてください
と坂が頭をあげて願いでた
ひとに頼むなら頭を下げろ
と坂をふんであがっていくと
坂が途中から逆立ちをして
先に下げておくべきでした
と ...
舞い落ちる桜乱れて水溜まり
鮮やかなるは憐れなりけり
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「クレクレ星人の独り言 12」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
25/1/10 13:09
野施行十二単衣 ㉒
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
25/1/10 12:51
ぼくのキン肉マンの歌
足立らどみ
自由詩
2
25/1/10 11:51
あいうえおうた
鏡ミラー文志
散文(批評...
2*
25/1/10 8:40
独り言1.10
zenyam...
自由詩
4*
25/1/10 8:38
非ずとイエスの物語
鏡ミラー文志
散文(批評...
1*
25/1/10 7:01
おにいちゃんへ
〃
自由詩
3*
25/1/10 6:37
いつものどこかで
番田
自由詩
1
25/1/10 1:04
GOSPEL
板谷みきょう
自由詩
2*
25/1/9 22:06
現
ひだかたけし
自由詩
2
25/1/9 21:53
【病棟日誌】 徒然に
レタス
自由詩
4*
25/1/9 19:15
貧しい僕ら(2024.12.09)
草野春心
自由詩
3*
25/1/9 19:12
私と蛇の運勢
海
自由詩
4*
25/1/9 18:40
原初ノ思考
ひだかたけし
自由詩
2
25/1/9 17:50
子供達の朝食
秋也
自由詩
1
25/1/9 16:18
考へるヒント①
髙任勇梓 T...
自由詩
1
25/1/9 15:18
或る十代の夢、より
〃
自由詩
0
25/1/9 14:19
野施行十二単衣 ㉑
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
25/1/9 11:40
ゆびさき
よるもと
自由詩
2
25/1/9 11:18
「クレクレ星人の独り言 11」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
25/1/9 10:50
一月
紅茶猫
俳句
1*
25/1/9 9:31
童貞
髙任勇梓 T...
自由詩
3
25/1/9 9:17
スノウ・ホワイト
みぎめ ひだ...
自由詩
3
25/1/9 8:20
ほしのしずく
らりるれろ。
自由詩
1
25/1/9 7:51
独り言1.9
zenyam...
自由詩
1*
25/1/9 7:01
風の駅
たもつ
自由詩
3
25/1/9 5:51
悪夢
鏡ミラー文志
自由詩
4*
25/1/9 1:47
悪しき平等のなかで共創を加速させる為には
足立らどみ
散文(批評...
3*
25/1/9 1:24
かさなる坂には逆らえない
菊西 夕座
自由詩
2*
25/1/9 0:13
桜唄
栗栖真理亜
短歌
0*
25/1/9 0:11
182
183
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185
186
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215
216
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218
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222
6.04sec.