優しく円かな熱を帯び
アナタの声 細やかに大胆に
拡張し収縮し懐かしく憧れ
沸き立つ意識の浜辺に
小さき蟹の群れ無数
赤い残響の内に戯れ
横走り去る波打ち際
湧き立つ意識の ...
白い絹のような夜
双子の一人は
もう一人を揺さぶる
隠されたおもちゃの
在り処を聞き出すため
哲学的な問答の
何度も
何度でも
蒸し返されることといったら!
起こされた一人は
寝ぼ ...
1TBのハードディスクの完全消去って
7時間ほどかかるらしい
mmってか
壁にへばりついていやがるヤツをスプレーで
消去してやったw
俺の身体完全消去するには火葬場で1時間ぐらいだろうか ...
讃えられるべきものが青春であるならば
それは軌道をめぐって来る
氷と塵の微小天体の様なものかもしれない
海が のどかに凪いでしまわない内に
美しい夢も
ほっぺたゆ ...
クロッキー
齧りかけの林檎をはじめて描いたのは、13
歳のクロッキーで、もう、20年も前のこと。
その後、デッサン、水彩画、詩の入ったポス
ターカラー仕上げ、油絵、完成した絵は一枚
だ ...
歴史的射文字でHOSHIを訪ねてみよう
蠍座テルモ委員会が眼を通してみましたよ に対して丸をする
万程度高い 評価基準を加味すれば 人物情報交換可能状態の ...
放課後、
人目をきにする、
体育館裏の日陰で、
男の子たちだけで、
こっそりたのしんだ、
女の子たちがしていた、
ゴムとびあそび、
てあそび、
あやとり、
そんな、
あおい花、
...
せいいっぱい
ひろがる
芽はあっても
根がないから
今かぎり
句点から
明日の月が
めのまえで欠けていく
せわしく点滅する
一小節を
線で結んで
とぎれた先は
少し ...
たゆたう
エメラルドに
我 足跡残し、
ここはヒビキのウチュウ
羞恥モガキ夢現れ暴かれ
鮮明なストーリーの内に
オノレのウチュウの罪跡
執拗浮かび上がり ユメに、
想わず斬 ...
たなびく雲間から
陽射しの降り注ぎ
路傍の花群れ、
花枯れ結実
無数実の緑、
照り輝き艶めく
生まれる生まれる次々生まれる
ああなんてこと、
途絶える事なきこの生成
照り輝 ...
体が言った
本を信じた
本を伝えた
体が云った
バチ当たる 罰が下ると言われても
無二歳 無碍にする
仏様だろう 神様だろうが
当たるも八卦当たらぬも八卦
知ったことではない托鉢の植木鉢
銭をくだされ世阿弥様
信じるには価しないよ ...
脈動、日々の路傍の花の群れ
光の響き、ひたすらひたむき
(この世界の平面を踊り明かせ!
垂直の次元を生き意識する為。)
路傍の花群れ、枯れ無数緑の実
響きの光の響、意 ...
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥食
無目
‥‥‥‥‥‥‥論点
奇数‥‥‥‥ 溺れかけて浮い ...
春先の引っ越し業者忙しい賑わす施工不良問題
この町の砂浜人気ないみたい規模は小さい地元の人だけ
地元から離れた場所の砂浜でじゃれ合う犬とはしゃぐカップル
別荘のすぐ目の前に広い海忘れ ...
セレブが高級なブランド着てると、持っていると腹立つ。
はい!はい!はい!はい!自慢ね。
ブランド自慢?
稼いでるのよ自慢?
金持ち自慢?
しかし、セレブがファストファッション着ようも ...
そろそろこの町を出ていこうと思う
もうそんな時期なのかい
うん 吐く息がさ
そう 秋だからな
吸う息とだいぶ違ってきたから
思いのほか早かったな
...
ステアされた初々しい愛が
縦長のコリンズグラスに注がれる
細身のジレを着た男は、
水滴を纏った美しい緋色の儚い愛を
「どうぞ」
と言って、ボクの目の前に置いた
冷えたグラスの縁には
...
結局のところ、たぶん詩は量より質である。
2023年9月11日月曜日朝
月曜日から怠い。昨日は20時間くらいの睡眠時間なので
睡眠不足とはいっていられないから生活病だかなんだか
手遅れ ...
テレビで昨日やっていた
一つの景色にしても
はっきり見えるのは
1パーセント程度だという
残りは
脳が推測して補ったものだという
現実は
脳でつくられたものだという
従って現実は
一 ...
深まるにつれて、
透きとおってゆく、
ちいさな、
白い水晶の房をつけた、
きみの髪にも飾りたい、
むすうに秋の野原をかざる、
あかるい大地の、
かんざし、
赤トンボたちが飛んでいる、
...
消えない痛みもあなたのことも
クジラのように
忘れました
昼間
麦の入ったコーヒーを飲んでいると
不意に涙が出てきました
自転車に乗って
風のない谷から
一人の影がやってきまし ...
時には、電飾の光が柔らかい感触となって、
僕の視神経のうらがわの白いふくらみを感覚もなく突き抜け、そして瞬間、
目覚めたままの「僕」の大切な悪夢のような暗がりには
永遠の雪が降ります 僕は真っ白 ...
三月のある日のことだった。
(オー・ヘンリー『献立表の春』大津栄一郎訳)
死んだばかりの小鳥が一羽、
樫の木の枝の下に落ちていた。
ひろい上げると、わたしの手のひらの上に
その鳥の破けた ...
この道は
昔ビブレに続いてた
右に曲がれば
海まで抜ける
...
2008年週刊少年マガジンの
第80回新人漫画賞入選で
漫画家デビューした大今良時は
当事19歳だったという
入選したが障害者に対しての
いじめの表現で掲載は見送られ
3年後の2011 ...
自称詩人の
ハラワタを抜いて
3枚におろしたら
沸騰したお湯に入れ
煮てください
そのときに臭みを取るために
生姜を3キロ一緒に煮て下さい
そのまま15日間
お湯を継ぎ足し継ぎ足しして ...
骨組み崩れ剥き出しになる太陽の裸体、
烈火の破裂に意識の純度の澄み渡り
ひたすら唯物のこの世という幻、
花咲く野辺の色褪せ枯れ果て
不可知のまま力動の思考あの世、
盲目のまま入れば
香 ...
眠たい白猫が誘う
チョコレートコスモスを頂戴
瓦礫と廃墟の世界で
チヨコレイトと叫んでみる
繰り返される言葉の狭間で僕らは何億回のキスを送ればいいのだろう
終わらないまだ終わらない夏を
...
わたしからあかんべ
あなたからは木の葉
たからもの 小指ではさみ
あたたかな秋の 空へかえそう
うたたねしながら
ときどき見てる
からみぐあい
...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
詩想12〇アクセス
ひだかたけし
自由詩
4*
23/9/12 16:25
双子の遊び
やまうちあつ...
自由詩
3*
23/9/12 15:23
消去
ナンモナイデ...
自由詩
5*
23/9/12 14:35
箒星
リリー
自由詩
5+*
23/9/12 10:36
齧りかけの林檎 (散文詩にしてみました 6)
AB(なかほ...
自由詩
5
23/9/12 9:32
壁画
アラガイs
自由詩
5*
23/9/11 23:23
せいしゅん
本田憲嵩
自由詩
10
23/9/11 23:19
点
wc
自由詩
3*
23/9/11 23:14
夜想73
ひだかたけし
自由詩
4+
23/9/11 22:09
意識の螺旋
〃
自由詩
3
23/9/11 17:53
伝言云う人
水宮うみ
自由詩
4*
23/9/11 17:39
お鉢にしてみれば同じこと
アラガイs
自由詩
6*
23/9/11 17:13
詩想11
ひだかたけし
自由詩
5*
23/9/11 15:29
survive
アラガイs
自由詩
6+*
23/9/11 14:22
地元
夏川ゆう
短歌
5
23/9/11 13:02
セレブってさあ~
ルルカ ne...
自由詩
3*
23/9/11 12:19
( 旅立ち )
soft_m...
自由詩
5*
23/9/11 11:16
愛のカクテル
atsuch...
自由詩
6*
23/9/11 9:06
結局のところ、たぶん詩は量より質である。
足立らどみ
自由詩
3*
23/9/11 8:20
現実とは
ホカチャン
自由詩
3*
23/9/11 6:57
かんざし
本田憲嵩
自由詩
5*
23/9/11 1:28
想
由比良 倖
自由詩
3*
23/9/11 0:51
白く、味のしない死んだ軟体のような夢を抱えたまま、僕は出かけ ...
〃
自由詩
2*
23/9/11 0:50
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
10*
23/9/11 0:19
ロビン・フッドとローレライの為に
TAT
短歌
1
23/9/10 22:11
聲の形
板谷みきょう
自由詩
3*
23/9/10 20:28
自称詩人の生姜煮
花形新次
自由詩
1
23/9/10 18:43
太陽の裸体
ひだかたけし
自由詩
4*
23/9/10 17:38
白猫
久遠恭子
自由詩
2
23/9/10 15:02
しえすた
soft_m...
自由詩
13*
23/9/10 14:02
188
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190
191
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226
227
228
加筆訂正:
かんざし
/
本田憲嵩
[23/9/11 22:43]
加筆修正。
かんざし
/
本田憲嵩
[23/9/11 21:36]
脱字訂正。10行目、×いつもの→〇いくつもの
月の味方は詩人だけ ・ ニ
/
ただのみきや
[23/9/11 9:08]
誤字修理
月の味方は詩人だけ ・ ニ
/
ただのみきや
[23/9/10 16:55]
誤字
3.29sec.