暗い目をして 海へ

暗い目をして ブツブツ云う
私を嫌ったひとは 嫌いかえしたいな
いつまでも好きと想うな 自惚れないで
わからないなら べつに良いけど
わからな ...
きみは渓谷のファイターだ

外来生物であるのに

上手く同化している

釣ってよし

食べてよし
やまない雨はないけれど、
世界のどこかでは雨が降る。
たとえ地球の降雨量が
ゼロとなる瞬間があるとしても、
宇宙のどこかでは
絶対に雨が降っている。
硫酸の雨が、
鉄の雨が、
砂の雨が ...
新聞配達の帰り路
商店街の本屋で立ち読みをして
店主がハタキでぼくを追い払おうとした
芥川龍之介の短編を三作読んだので
もういいかと…
店主は咳払いをした

糸杉の生垣が植わっている坂道 ...
自らのイメージすることに
何者かのイメージすること
ふっとひたひた織り込まれ

集中静観最中に気づけば 、

私の内に生動する何者かの在り
あおぞら

ゆうぜんと 、

ひろがって

またあえたね

あれから
血も縁も知も
たくたさん
捨てながらも

途半ば、

花びら ひらり
地に舞い落ち

赤々明々 ...
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光深ければ
影も深い
こころ深くして
罪深く
愛する
A bright rainy night



I look skyward

The tanker trucks flicker, and accelerate
Accel ...
ある詩人が言った
「争いは無くならない」
私もそう思う
何万年もの
歴史が証明している



ヒトは
悲しい
生きもの でも
ヒトは
愛を願う生きもの
お天気も心も技も御身体も、朝は毎日、微妙に違う  蝿の唾液の味というものは
 全体にくぐもっている輪郭と
 妙に痺れるようなさらりとした芯で構成されていて
 鈍い光を反射する鉄釉の盃の縁を
 六本の脚で複雑に
 同時に滑らかなことこの上な ...
夜風が急にぬるくなったこの頃。街に時々出かけても、スタバに入ることはめったになくなった。そもそもあの、生クリームの味が何とも。だからドトールに行っているわけだ。それはストレートでシンプルで、安かったか ... サルモ属には
キングサーモン、ピンクサーモン、シルバーサーモン、トラウトサーモン、スチールヘッド、チャムサーモン、アメマス、オショロコマ、イワナ、アマゴ、ヤマメ、アユ、ニジマス、イトウ、サツキマス、 ...
海の深さが分からなくても
君のことは知りたいだなんて
胸の中は騒めいてる癖に
何も聞けないし
誰も消えないし
僕の代わりに沈黙が鳴いた

いつもは不快なはずの空白が
今日は心地よく開い ...
思い出の淡く儚いパンの匂い、空気を食べて生きて行きたい


生きている、世界はとても広いから僕の居場所もあるはずだから


中庭に舞い降りてくる星たちをふたりベッドで並んで見てた


...
 

風が吹く
青葉の音を聴く白昼
眩しさに負け目を瞑りつつ



海峡へ
飛ぶ蝶々が群れ舞って
螺旋の時間がぐるぐる回って



メロメロに
なりたい夜は懐かし ...
ED予防になるらしいので
中年夫婦は是非試してほしい
梅雨を迎えてジメジメした
汚いオッサンのタマキンを
撫でくりまわすなんて
出来ないと考えている
そこの御婦人
騙されたと思って
や ...
軽トラの荷台
雑に置いた荷物は
ブレーキを踏むたび ガタン、コト

水色のボール
良く見たら紫陽花
風で震える水面を従えて 満開

昇りきった陽は
もうずいぶん落ちてきたところ
金 ...
孤独の凍結した声 、

聳え立つ 絶えず
峰連なり移動する
蒼白い氷河の俎上にて

峻立する唯物の壁雪崩れ落とし




眼がかつかつと色求めているから

ガラス窓の向こうに ...
○「雨あがり」
罪咎のしるし
天から消えて
心も晴朗なり

○「火葬」
引き取り手のない遺体が
増えているそうだ
引き取り手のない遺体は
自治体が無料で火葬にしてくれるそうだ
入院 ...
死はいつか訪れるから
その時になって驚いてはいけない
大切なのは
今を
今を今を
今一瞬を
充実させるしかない
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...
朝が来る
不鮮明に蓋をして
パンを食べて
珈琲を入れて
普通のふりをして
何もかも分からないようにして

口は何も吐かず
文字が頭を流れていく
雲を掴んで啜って飲み
訳が分からなく ...
 

私を嫌ったひとを 好きなのは
いつまでもつづく地獄の道なのか
わからないまま 忘れられないなら
忘れてはならないのだろうか


夜が好き
傷つくことが怖いのに
闇の匂いが ...
 

鬼の
仕舞いかたを忘れた夜に
やっと帰り着いて鏡をみるときには

ぜったい
泣くな!


絶交
とか懐かしい言葉の響きだなって
ほろほろ する


さみしさも
...
  

首周りが
ちょっとだけ寒い
ストリート歩く バイト帰り 朝焼け
カラン!
とどこかで空き缶転がる音が鳴った



生きること
前を向くことあゆむこと
風に向かっ ...
射るような目を持った子供が一羽の鳥を指差して、この鳥の魂は鳥の形をしていないと言った
その子供の目を片目に嵌めて鏡の前に立った朝、僕の魂は人の形をしていなかった
幕間で百の心臓が脈を搏ち、投げ込ま ...
虹鱒はほっこりと

ヤマメはとても繊細で

イワナはホロホロと

みなそれぞれの味がある

ぼくは必要なだけで釣り終わる
悲しみの標高から流出する髄液が、僕らの生存に張りつめる息の根を凍らせて
震える心臓に突き刺さったまま永遠に溶けることのない雪片に、遠い川面の光を映す
その川の澄んだ上流へ、追想の支流を統合する遠い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
疾風の世界秋葉竹自由詩324/6/12 22:44
五行歌 【渓流】虹鱒レタス自由詩3*24/6/12 22:37
降りやまない雨佐々宝砂自由詩5*24/6/12 21:43
帰り路レタス自由詩5*24/6/12 21:08
五行歌、内なる他者ひだかたけし自由詩224/6/12 18:38
あおぞら(新訂)自由詩424/6/12 17:11
●●●●●田中宏輔自由詩5*24/6/12 12:20
※五行歌「罪深く 愛する」こしごえ自由詩3*24/6/12 10:13
A Bright Rainy Night投稿者自由詩2*24/6/12 9:34
※五行歌 二首「愛を願う生きもの」こしごえ自由詩3*24/6/12 8:55
心技体足立らどみ短歌024/6/12 8:38
お客さんsoft_m...自由詩324/6/12 6:15
赤いガラケーとテーブル番田 散文(批評...024/6/12 1:46
釣への問いかけレタス自由詩5*24/6/12 0:52
シフクノオトミナト 螢自由詩424/6/11 22:53
巣穴の中で由比良 倖短歌1*24/6/11 22:09
螺旋の回転秋葉竹短歌1+24/6/11 20:34
睾丸マッサージ花形新次自由詩024/6/11 18:53
夏の、すこし前三月雨自由詩524/6/11 18:17
五行歌、魂の息吹き(改訂)ひだかたけし自由詩324/6/11 17:31
独り言6.11zenyam...自由詩2*24/6/11 15:45
いつか渡辺亘自由詩124/6/11 14:09
●●●●◯●●●田中宏輔自由詩5*24/6/11 10:23
朝食這 いずる自由詩3*24/6/11 5:59
自嘲秋葉竹短歌124/6/11 5:34
生きてりゃ 笑える自由詩124/6/11 5:24
やっぱ 笑って自由詩324/6/11 5:10
劇場自由詩324/6/10 23:23
五行歌【渓流】塩焼きレタス自由詩6*24/6/10 23:14
ampoule自由詩224/6/10 23:07

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