口腔から溢れた針金が行き交う夜の天井
模られる雄牛、大犬、鳩、オリオンの面々
例えば、
任意の雪塊を視線で繋いだ線分は、
ふたご座になりきることができるだろうか
死んだセミが凍っている排水溝 ...
光り輝く結晶と成り
思考の内容のそれぞれに
光の岩石地帯を通り繋がりいく
意識の内に脈を打ち 、
私を遥か超え力動意志し続け

やはら白銀の硬し黄金の狭間に揺れ
薪を焚べ
米を炊いたり
肉を焼いたり
太古の記憶を
呼び起こす
営みの真似事
それに癒され
そこから離れた
普段は何かと思う
炎のゆらめき
心を静かにする
みなさんこんにちは私は野施行と申します 
久ぶりに帰国し挨拶をしています



みなさん皇室典範とはご存じですか 皇位は男系男子としています
ほとんど男女平等を踏みにじる法が第1条の冒 ...
 今冬、二度目の除雪をした朝であった。相変わらず重い雪で、スノーダンプには少ししか入れることができない。ただ、一回目の時よりも重くなく、除雪機で難なく飛ばすことができた。
 先月二十九日に事業所を一 ...
 
 昨日届いた喪中葉書
 十二月が、いそぐ街道で
 歩むわたしの跡に光っている
 薄いオリエンタルブルーの粘液

 これは体のタンパク質と
 多糖分と大量の水分
 角が右も左も交互に ...
○「小言バア」
明日はわからない身ながら
こまかいことをいう

○「国会論戦」
学級会の話し合いのようなものだ
平和というか平和ボケというか
真剣勝負ような緊迫感は感じられない

○ ...
やっとのことで傍まで来た
ああ熱情
   文字すら吐息まじり

すぐに結露して
景色を曇らせる
一瞬見えた地吹雪の荒野

温度差はどれほどか
そのまなざし
大きなはめ殺しの窓

...
サカシマとサカサマの違いはなにか。
もちろんサカシマのほうが不道徳にして厨二病。
ユイスマンスのせいともいえるし、
そうでないとも言える、

だって横向きという意味を持つだけだった
ヨコシ ...
 
みぽりんが死んだ日に
アダモちゃんが死んだ
初恋は浮力で去ってゆき
今では老骨に鞭打ち
何処かで働いている と

みぽりんが死んだ日に
アダモちゃんが死んだ
悪趣味の元2チャ ...
インサイダーであることは
信仰なんだと

アウトサイダーだけよりは
いいんだと

単に臆病なんじゃとか
科学ではないんかとか

それはまぁいい
信仰ならば

インサイダーのほう ...
終わったイベントを整理します

セーブされますか

捩じれた階段を昇り降り

データ保存しました

遺伝子を引き継ぎますか

半分だけですが

12月の黄葉と上野公園

銀 ...
僕らは独生し群生してるんだろうか



群生の意味を調べながら思ったので書く


日本語難しい

酒飲んでゆらゆらしてる


秋をあんまり感じず冬が来た気がするなーと

...
みなさんこんにちは私は野施行と申します 
久ぶりに帰国し挨拶をしています


我々の健全な精神に反する太宰治風悲恋調ブルース
現行憲法に反対します

その前に 丁寧なスピーチは賢いスピー ...
言葉にするより先に
溢れ出した涙の結晶が
窓ガラスを引っ掻いた
言葉のガラクタに埋もれ
声も出なかった
窓ガラスの向こうが歪む
頭の中に霧が立ち込め
白い世界に置き去り
色彩を失って
...
たくさん本を読んできました
絵も映画もわりと見ましたし
音楽だってめちゃくちゃ聴きました
でも私はぺたんこわさびチューブ

レースを編むように言葉を編む詩人にも
絨毯を織るように物語を織る ...
浮かび立つ坂道の奈落暗闇へ
おくまりしずか消えいく人、
担い抱え持つ悲しみ喜び怒り
一つ内なる場所へと収束し
滲み重なり合う瞬間
この場所にて爆発する
沸々と透徹した想い、
奈落暗闇を貫 ...
○「死について」

*人間は死を考える動物である

*みんな余命を生きている

*多くの人たちが自分の死は当分先だと思っている

*死は平等である

*死によって初めてその人の人生 ...
術後には院内食バツ好物を夢中で食べた内緒のはなし モアイ像の横に座って
夕焼けを浴びている

君、なんか角っとしてるね
顎もけっこうしゃくれてるし
そういうの、ちょっと思ってしまう
辛いことたくさんあったのかなって
ごめんね、勝手に
...
どれくらいひとと仲良くできたなら正直だって云ってもいいかな?



どれくらいひとと絡まり合えたなら狂愛だって云ってもいいかな?



どれくらいひとのこころを乱せたら ...
おんなたちがあの崖から飛んだんよ
つぎつぎと
あの美しい波濤に
着物の端が消えてったんよ
おんなたちの背後にはなにがあったんか
なにをおそれて飛んだんか

波間の白い泡
地上では生きれ ...
ドラゴン・タトゥーの女の
リスベットがもっとクンニリングスするべきよ
と言っていたので
これからは会う人会う人みんなに
クンニリングスいかがですかって
聞いてみようと思います
クンニリング ...
 

なにが正しいのかがわからなくなって
ただ黄緑の唇から言葉を漏らすだけになる

そういえば昨日のことさえまるで
想い出せないことが増えて来た
忘れられないひととの会話ややり取りが ...
あれ?オカシイやんけ
オレ除いて皆んな
スキーやらクルマやらバイクの話してる

俺ら音鳴らしにスタジオ向かって居る

ハズなのに、音楽そっちのけかぁカースキーだと
みなさんこんにちは私は野施行と申します 
久ぶりに帰国し挨拶をしています


国民主権なら憲法第1章の第一条に
第1章 国民の困窮と救済 
と銘打つ 一条 困窮している者がいたら地方自治体 ...
  

ずいぶん遠くの方で
誰かを思うのが好き


バーゲンプライスのある本屋で
ポエトリー&ハーツ
と書かれたペーパーブックに目をやりながら
これは これは
ずいぶん遠くの誰かが ...
ただの紙切れから繰り抜いた人の形に
自分の証を書き込み息を吹きかけ分身とする

八百万の虚言の言霊
物語となって誰かに寄り添え
架空でありながら文化に棲む龍のように

形代よ龍と共に翔べ
持続する冬晴れの青みに 何か白いもの
すっと尾を伸ばし垂直に輝き走り落ち消え
隣席から幼子の泣き声
時空を割りじんじんじんじん響き渡る

(世界は自らの時流の枠組み絶えず壊し
新たな在るの ...
美しい海を観たよ

寄せては返す波しぶき

{ルビ碧=あお}く{ルビ零=こぼ}れた涙色

{ルビ仄=ほの}かに白い月は頬笑み

もうお帰りと{ルビ諭=さと}された





...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雪虫図中沢人鳥自由詩124/12/7 21:09
詩想、思考なるもの(改訂)ひだかたけし自由詩324/12/7 20:45
自由詩424/12/7 20:21
野施行三十万円 ⑦水恋鳥魚夫散文(批評...024/12/7 20:11
冬の思い出山人散文(批評...3*24/12/7 14:29
かたつむりリリー自由詩10*24/12/7 11:47
独り言12.7zenyam...自由詩1*24/12/7 11:39
恋慕ただのみきや自由詩5*24/12/7 9:46
サカシマとサカサマ【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩324/12/7 7:46
大雪におもうこと足立らどみ自由詩524/12/7 7:18
抜き差しならないりゅうさん自由詩2*24/12/7 6:06
ちょうどいい遺書秋也自由詩124/12/6 23:15
めもうし自由詩224/12/6 21:13
野施行三十万円 ⑥水恋鳥魚夫散文(批評...024/12/6 20:02
shock自由詩424/12/6 19:07
ぺたんこわさびチューブを絞り出すように【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩124/12/6 18:52
仰覧ひだかたけし自由詩224/12/6 17:48
独り言12.6zenyam...自由詩0*24/12/6 11:36
料理短歌足立らどみ短歌424/12/6 8:28
絶景に志すトビラ自由詩3*24/12/6 0:26
正直などない秋葉竹自由詩124/12/5 23:33
凍湖自由詩324/12/5 22:31
ドラゴン・タトゥーのおじさん花形新次自由詩024/12/5 21:34
唇の漏らす言葉のうた秋葉竹自由詩124/12/5 21:09
五行歌、電車内にて想い出すひだかたけし自由詩2*24/12/5 20:13
野施行三十万円 ⑤水恋鳥魚夫散文(批評...124/12/5 19:54
草待ちAB(なかほ...自由詩524/12/5 19:52
祈り自由詩424/12/5 18:40
見つめてひだかたけし自由詩2*24/12/5 18:07
五行歌 浜辺レタス自由詩3*24/12/5 17:28

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加筆訂正:
かたつむり/リリー[24/12/7 19:57]
改稿しました
ちょうどいい遺書/秋也[24/12/6 23:17]
あ、死にませんので、、 今夜はブギー・バック聴いています
2.94sec.