お気に入りの
Tシャツの上で
猫が寝てる

どいてくれって
言いたいけれど
言えなくなった

ただの居眠りのくせに

そんなに
幸せそうな顔するなよ
「警告入るな」
木製立札のみ
ややペンキの匂いあり
鎖やテープで行く手を封鎖することなく
先はただ砂まみれ
やや起伏
何を阻むのか
私の身の安全か
あなたの安息への侵害か
大層な宝な ...
あ 夜だ
さらば
真っ赤な太陽よ
こんばんは
宇宙
数えられるほどの星
とうきょうの
わたしの真上
さらば
今日のわたしよ
時間は
何よりも脆い
と気づ ...
ぽちゃりと音がした
呑気な頬杖をつきながら
夢を見る

楽しいこと嬉しいこと
誰かが喜び私も喜ぶ
私のとっておきの物語に
あなたが笑う
ころころ笑い
私も笑いころころ転げると

...
今日は素敵な漫画を読んだよ

新たな出会いが私を幸福にさせる

この世界の誰かが 言葉を 絵を 物語を 紡いでくれる

その事実がとても愛おしい
遠くから
様子を窺う

ゆっくり
じれったいくらい
ゆっくり

近付き
距離を縮める

こちらを向いたら
そらすことなく
見詰める

視線を絡ませ
指を這わせ
舌を絡ま ...
私はドラゴンフルーツと呼ばれて
なんとかこの世に生きてはいるが
私の生涯とはなんなのだろうかと
はたと考えることだって実はある。

もちろん私はまだまだ生きるから
真の意味は分からないのだ ...
かみつくことをくりかえす。
これがわたしの心の生き。
噛み砕くものが増えるたびに、
ささくれだつ感情は
上昇する海水になって目の前を超える。

(怖いのか)

己に問いただ ...
大量殺人の
大量に含まれたほうは
十把一絡げ感が半端ない
一対多対応だって言ってもね
もう少しひとりひとりを
大切に扱って欲しい

これは
仲良くしましょうと言ってすり寄り
鋭利な刃 ...
『可愛い人』

Busy busy busy
可愛い人が、いそいそとしている
私を二人足しても埋め合わせできない巨体をして尚
こんなに可愛い人は多分
この人を置いてこの世にはいない

...
生けるものはみな空の下
動物も花も人も
色や形は違っても
みんなおなじ
目には見えないけれど
喜びも悲しみも争いも平和も
いいことやいやなことも
みんなおなじ空の下
だから仲良くしよう
ちょうどいい

あつい
あつい
あつい

ちょうどいい

さむい
さむい
さむい
まだ 目覚めていない
血液のせせらぎを聞いている
群青の影が台所を滑り
頭の中 雀が何か啄んだ

フライパンに火を入れる
蓮の花が開くように
わたしは呼び覚ます
朝はひとつの卵から生ま ...
木漏れ日の愛される日の四季がありひとの心の一点の闇 携帯に入っていない言葉たちばかりと暮らす病棟の日日 キレイから綺麗に変わる24時「逆シンデレラ」と君に呼ばれる 死んでたらフェニックスとは言わんやろやけに激しい風が吹いてる 世を忍ぶ仮の姿がテロリストやけに激しい風が吹いてる {引用=お隣りさんから伸びている皐月の枝に腹を立てて
お父さん、チェーンソーで切ったのよ
根元から


母の愚痴のほぼ全ては父のことで占められているから
電話はいつも父への悪口で終わるの ...
さくらさくら、さよならだけを待っていた花びら散ってエデンの彼方


はつなつの門をくぐってアルカディア永遠の君へ薔薇へ旅する 


夏草を裸足で踏んで逢いにゆくシークレットガーデン君は
...
ジャガイモ一袋かごの中へ

ゴツゴツした日焼け顔が笑う

にんじん一袋かごの中へ

面長のすまし顔が知らんぷり

たまねぎ一袋かごの中へ

まんまる顔の泣き顔がうつむく

豚肉 ...
梅雨空の悲鳴
私の空はやけに立て付けが悪い
私は有無を言わさず空を閉じる
天国など空から見えるわけもなく
ただひたすら空は鈍色だ
君がどの辺(あたり)に上ってゆくのか
風が吹いている
ダ ...
自然にできたグループに分かれて
植民地時代のボストンの街並みを色画用紙で再現している
春陽に包まれた5年生の教室

その穏やかな空間に一瞬そよ風が吹いて
支援クラスに行っていた娘がひらりと入 ...
煎餅の臭いとディーゼルカーの音 男と女がイビキで話す


背比べ ギャラリーいてもいなくても 靴は厚底 踵は浮かす


「セミの今年最初の声を記録せよ」 無理難題を気まぐれに課す
...
おれが息をする夜
この部屋の明かりは
林道にぽつりんと佇む
自動販売機

蛍光灯をカナブンが舞う
2ストロークのエンジン
ギアはまだ1速
目を閉じると
それはまるでチェーンソー
古 ...
ずっと孤独だ

解り合えないと思っていた
裏切られるぐらいなら
絶対一線は越えまい
そう決めていた
だから余計孤独になった

恋愛して
結婚して
子供が出来ても
変わらない
( ...
東京オリンピックの新種目に
セックスを加えたい

男子シングル
女子シングル
男女ペアに
男子ペア、女子ペア
団体

ショートプログラム(早い人にオススメ)に
フリーセックス

...
になった去年と大学初年トウコウセヨと投げられたトシ

明滅をやすんだ都市のみじかい夜ともすロウソクゆらゆられつつ

てっぺんが見えないからこわいってコトバ崩壊するスカイツリー

空ばかり見 ...
からまる2人の糸
ほどこうとすればするほどもつれ
紡ぎ方を知らない私たちは
このままどうなってしまうのであろうか

いつの日か紡ぎ方が分かる日がくるのであろうか
それともぷつりと音を立てて ...
真上からの視点
世界地図
鳥よりも
雲よりも高く
酸素は薄くても
叫ぶんだ
子供が水性絵具で描いた絵のように
クッキーみたいな大陸群
うねるような青さで分けられた海
愛さずにはいられ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Heavenガト自由詩315/6/25 1:20
通りゃんせ秋也自由詩115/6/25 0:42
夜だかの自由詩1*15/6/25 0:32
呑気な頬杖灰泥軽茶自由詩315/6/24 22:49
紡ぎ雲留みか自由詩215/6/24 22:45
りり自由詩115/6/24 21:30
ドラゴンフルーツは考えるブルース瀬戸...自由詩5*15/6/24 21:05
マンホールあおい満月自由詩3+*15/6/24 20:58
大量殺人花形新次自由詩015/6/24 20:25
『カード』他きりえしふみ自由詩015/6/24 20:16
みんな仲良くリィ自由詩1*15/6/24 19:49
四季Honest...自由詩0*15/6/24 18:20
『目玉二ア』  卵から始まるはな詩④ただのみきや自由詩13*15/6/24 17:52
木漏れ日 *もっぷ短歌315/6/24 17:08
ケータイのそと *短歌215/6/24 15:40
キレイから綺麗に変わる24時「逆シンデレラ」と君に呼ばれる北大路京介短歌415/6/24 14:53
死んでたらフェニックスとは言わんやろやけに激しい風が吹いてる短歌415/6/24 14:52
世を忍ぶ仮の姿がテロリストやけに激しい風が吹いてる短歌215/6/24 14:51
チェーンソーそらの珊瑚自由詩15*15/6/24 14:28
シークレットガーデン石瀬琳々短歌2*15/6/24 13:16
買い物かご佐白光自由詩4*15/6/24 12:50
挽歌……とある蛙自由詩10*15/6/24 5:11
ものさし夏美かをる自由詩36*15/6/24 3:22
セで始まってスで終わる深水遊脚短歌2*15/6/24 1:43
777もり自由詩5*15/6/24 0:23
何も変わらない花形新次自由詩215/6/23 23:57
新種目自由詩115/6/23 23:24
ポエケットの迷子/即興ゴルコンダ(仮)投稿.48こうだたけみ短歌1*15/6/23 23:04
青い糸じまさん自由詩215/6/23 22:56
誰のモノでもあり誰のモノでもない秋也自由詩015/6/23 22:43

Home 戻る 最新へ 次へ
1858 1859 1860 1861 1862 1863 1864 1865 1866 1867 1868 1869 1870 1871 1872 1873 1874 1875 1876 1877 1878 1879 1880 1881 1882 1883 1884 1885 1886 1887 1888 1889 1890 1891 1892 1893 1894 1895 1896 1897 1898 
加筆訂正:
『目玉二ア』  卵から始まるはな詩④/ただのみきや[15/6/24 21:45]
誤字脱字修正しました。
5.34sec.