霧雨がひび割れた心を濡らす
優しく 優しく 降り続く
「もっと気楽に生きなよ 楽しみなよ」って
囁きかけられているようで
堪えきれず 涙が溢れた
...
お札はすごい
人の絵が描かれた薄い紙切れには
価値という物があって
お札は凄く価値があるみたい
例えば数え切れないほどの命があっても
誰もお札には勝てない
価値って命よりも大切?
細かい雨が降り続くなか
最寄り駅前のロータリーに着くと
くるくる廻るビニール傘
黄色い小さな長靴履いた
三歳くらいの女の子が
くりくりまぁるい目をキョロキョロさせ立ち止まっていて
通りかけ ...
泳がせる
泳がせる
どこまでも
泳がせる
俺の身に
危険が迫ろうと
もう好きなだけ
泳がせる
言わなくてもいいことは
明日言えばいい
吐 ...
君はいつだってそうやって自由奔放で
何だって自分の思うままに操って
「はははっ!まじうけるw」とか太ももの辺りをワンピースの上からぺちぺち叩きながらケラケラ笑ってた
それがなんか羨ましくて、楽し ...
つい最近シジュウカラに 単語を組み合わせて
文章をつくる能力のあることが 発見されたようです
チンパンジーなどにもない能力で 統語能力といわれています
ピーッピは警戒 ヂヂヂは集 ...
シジュウカラ モーニングコールで 起きる朝 ピーッピヂヂヂの 警戒集合
公園で近所の人と話する政治経済何でもありで
一月のカレンダー見て思い出す成人の日の成人式を
日めくりのカレンダーめくり何の日か覚える娘毎日の日課
真夜中に大雪が降ると天気予報今年二度 ...
寂しい人が多過ぎる
誰も彼もが寂しがって
みんな誰かに会いたがる
それぞれどこか
何か少しずつ足りなくて
いつも互いに求め合う
だけど見渡す言葉は荒野のようだ
人は求 ...
自分らしくもない文字を
せっせと並べる昨日今日
おい
爆弾岩
何とぼけてダンジョンに隠れてる
おまえ吹っ飛ばす気だろ
宝も記憶も 人格も
時間が
止まれば
いいのに。
余生の少ない人と
時を過ごすと
本当に
そう願ってやまない
一緒に居る何気ない時間が
幸せな時間であればあるほど
涙が止まらない
いつ ...
猜疑心が止まらない
もう誰も信じられない
いっそのこと
この世から誰もいなくなればいいのに
頼む
喜びをくれなくていいから
哀しませないで
もう耐えられない
これ以上
はち切れそうな ...
結晶を模写したような細工の窓ガラスの粒を数えていたら一日が終わる
口述筆記のような違和感が生じる近しい過去には
巨大な生物のあばら骨が空から落ちてくるなにかを受けとめようとしている ...
160606
今日は朝から雨
新聞を取って来て
の声に新聞を取りに行く
朝食を食べたら
眠くなり
すべてを却下して
寝て曜日とした
しかし、
昼 ...
愛し方は僕が決める
伝わらないとき、君を泣かす
そして流す涙、僕の愛し方
君の涙を凍らせて、飴のように舐めていたい
喉を通る涙の味は僕と少し違う味がした
空を、ください
だれにも消せない
どこにも消えない
あの空を、
わたしだけの物には成り得なくても
わたしだけの物と覚えておけそうな
あの空を、
許さないでください ...
どす黒い雨が降る
重いストレスが沁み込む肩
既に透明な感覚は失いかけている
ひたすら受け止め 空を見上げると
怒りの暗雲が立ち込めている
愛の武装もできない
でく ...
夜にギター片手に
ススキノの店で歌えるようになっても
唄だけでは食べて行けず
病院で働き続けていた
その年の秋に初めて
病院の慰安旅行に出席した
観光地を巡り
宿泊するホテルに到 ...
とじているかんじ
ひらいてるこれは
とじてないだけど
さまーざまあみろ
たからがないから
たからないからだ
もちぐされないし
さまーざまーみて
つづられるかんじ
とじられるさっし
...
もう帰る
日差しが眩しくて楽しめない
違う違う、ほんとは
君から話しかけてきて
昔のこと好きにならない
いつまでも・・・、先生!
忘れる方法の授業して
花が好きで水をたくさん ...
こんなにも
ぼくが自分に対して暴力的だったのか知らなかった
刃を腹に突き立てようとした
あの頃
ぼくは海岸線を彷徨っていた
何処まで歩いても終点は見えなかった
どうして良いのか解らずに ...
ボクの右足の中指には
1㎝程の傷跡がある
余市に引っ越すのはお兄ちゃんが
啓明中学校1年で
ボクは緑が丘小学校の4年生だった
二軒長屋みたいな
旭ケ丘の営林局官舎に住んでた
...
この星を賭ける命は賭けられぬ愛する人と約束したから
自棄食いも海藻キノコ寒天と考えているカロリーのこと
想い出を抱いて落ちてく夜の底背中預けて戦った恋
青の夜がやって来る
音をたてることもなく
一条の光も伴わず
ひ弱な四肢を伸ばすように
けれど
視線を浴びせに迫りくる
初めて君に遭ったとき
君の瞳によぎった喜びの表情を
俺は見逃さなかった
人生で与えられる物は少ないが
創造という風をいつかつかまえることができたら
上出来な人生といえるだろう
醗酵 ...
まどろむたびに言葉は減り
空をゆくものは増えてゆく
雨涸らす雨
雨散らす雨
こがねいろの輪の上を飛び
冬空にひとり立つものが
野を分ける径を見つめている
踏みつけ ...
公園でかくれんぼをしていた
私が鬼になった
後ろを向いて
目を閉じ
100数えた
みんなを探した
公園の端から端
トイレの中
ベンチの下
桜木町
探せるところは
全部探し ...
猫の嵐が僕らを癒しの台風に巻き込んだ
にゃーにゃーうるさくてなんも聞こえない
もふもふで満たされて溶ける夏
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
優しい雨
星丘涙
自由詩
2*
16/6/7 18:15
最強の紙切れ
リィ
自由詩
1*
16/6/7 18:05
駅前の雨(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3*
16/6/7 12:51
泳がせる
吉岡ペペロ
自由詩
0
16/6/7 12:02
さっちゃん
少年(しょー...
自由詩
1
16/6/7 7:55
シジュウカラの統語能力
st
自由詩
1*
16/6/7 7:06
シジュウカラ
〃
短歌
0
16/6/7 7:02
真夜中
夏川ゆう
短歌
0
16/6/7 5:29
果てなき荒野
ガト
自由詩
4*
16/6/7 3:11
爆弾岩
〃
自由詩
2*
16/6/7 2:55
カレーライス
〃
自由詩
3*
16/6/7 2:40
ノンストップ
坂本瞳子
自由詩
0
16/6/7 1:55
yield
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
16/6/7 0:50
初夏のある日
あおば
自由詩
2*
16/6/6 23:47
愛を舐める
独奏
自由詩
0
16/6/6 23:06
空をください
千波 一也
自由詩
7
16/6/6 23:04
黒い雨
星丘涙
自由詩
0*
16/6/6 22:57
魅力を伝える礼儀について
板谷みきょう
自由詩
0
16/6/6 22:47
初夏のある日/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
2*
16/6/6 22:41
誰も知らない
丸損
自由詩
0
16/6/6 22:39
巡礼
レタス
自由詩
4
16/6/6 21:40
旭ヶ丘1890番地の記憶
板谷みきょう
自由詩
2*
16/6/6 21:40
この星を賭ける命は賭けられぬ愛する人と約束したから
北大路京介
短歌
2
16/6/6 21:16
自棄食いも海藻キノコ寒天と考えているカロリーのこと
〃
短歌
3
16/6/6 21:16
想い出を抱いて落ちてく夜の底背中預けて戦った恋
〃
短歌
1
16/6/6 21:16
青の夜
坂本瞳子
自由詩
1*
16/6/6 21:00
死者の書
梅昆布茶
自由詩
12
16/6/6 20:14
はざま 真昼
木立 悟
自由詩
7
16/6/6 20:09
マスオカキッコーマン「置き去り」
花形新次
自由詩
0
16/6/6 20:07
猫たち
水宮うみ
自由詩
2*
16/6/6 20:00
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
1586
1587
1588
1589
1590
1591
1592
1593
1594
1595
1596
1597
1598
1599
1600
1601
1602
1603
1604
1605
1606
1607
1608
1609
1610
1611
1612
3.96sec.