公的機関の従事者ならば訓告は三度で戒告にあたる。これをもって訓告は最後通告とする。
煽り、相手の尊厳を傷つける目的の言葉及び不快な書き込みについて等々の条項に眼を通してみた。
なるほど、こち ...
世界に出てみたらたくさんのことばが穏やかに暮らしていた。人の言葉は、うるさくて邪魔!!って思ったんだけど。テレビうるさくて嫌い。
ことばたちは互いに話しかけ、時に、詩になることがある。
それを ...
素晴らしかった。ネットではみることのできない景色が広がっていた。
あなたの外の世界がどんな景色、どんな場所、どんな絶望的状況でも、映画館で映画を見るのは、楽しいよ。ネットの変な曲聴いたり大好きな ...
人形も関節から
壊れてゆく、ら
しい。継ぎ目は
いつだって弱い
場所だからね。
かつてあなたが
若かった頃、肘
も、膝も、首も
指の中に取り付
けられた小さな
関節たちも、み
な ...
あの激しいメロディーを
叫ぶほどの怒りなど今はもうないのに
いずれ何もかも消えて果ててゆくと
知っていながら何をやる?何を歌う?
予測変換だけで成り立つお喋りじゃ空気にハックされるだけ
...
うだるような暑さとはこのことか
高層ビルの谷間に垣間見る入道雲がうらめしいのは
その白い大きな柔らかそうな巨大な塊が
涼しさの欠片ももたらさないからかもしれない
じんわりと滴る汗に焦躁を掻き立 ...
新しい歌を歌おう。パクリまくった新しい歌をアカペラで。
どこでもないところへ行こう。どこにでもあるどこでもないところへ。
新しいギャグを考えよう。誰だって思いつく、あなたにとっての新しいギャグを。
土曜日の午後
少しけだるい空気の中で
僕の前に座る女と
その後ろの大きな観葉樹
いつも小さな女の話し声が
今日はより小さく感じて
僕にはいくつかの言葉を聞き取ることができない
それな ...
田舎から毬栗の毬だけ届く
秋乾くハンカチーフの十一枚
俯いて咲くシクラメンかなしみを呑み込んだまま花期いま終える
六歳の夢はシチューのにんじんがかなえてくれた 遠い夕焼け
待つひとのない家路には夕焼けは薄くつめたく〈明日〉を教えず
...
◯避難準備情報
早めの避難を呼びかけるが
ここで死なしてくれ、というシルバーもあり
◯避難準備情報
お昼のNHKの全国版で
初めて知った「我が町の避難準備情報」
◯検診 ...
通り過ぎていく宇宙の裏側で
時計の針が時を刻むのと同じ速度で
善は一つずつ砕かれていった
冷気が朝の静寂と混じり合い
草の色が淡く変わっていく中で
夢は一つずつ壊れていった
...
深呼吸ができる場所を探してる
なにも怯えてなどいないくせに
うまく呼吸ができないから
たまに深い息をついて落ち着く
まれに深い息を吸って心を洗う
求める光は月が放つ蒼
今宵もまた
自らの ...
自民党の幹事長が
女系天皇について
発言したらしい
自民党の幹事長風情がだ
しかもこいつは
支那べったりの
国賊野郎ときている
こんな奴はもちろんのこと
今生きている人間ごときが
...
セミ捕りや浮気ならまだ赦された
蝉時雨の止むまでタクト振りにけり
一枚の絵画のごとく蝉捕る子
「追憶/墓荒らしの憂い」
過去は下に沈んで
サラサラと真新しい記憶が
その上に積もる
一人ベランダでタバコをふかしながら
墓荒らしのように
記憶の地層にスコップを入れる
あんなに ...
序文
管理者殿へ。
「他人から自分に寄せられた、資質や才能に関する賞賛を、私が受けとるとは限らないことについて」
私どもの筆記名が書き込みされています。実に不愉快な気分で、もはや限度を超え ...
嘘をつくことってあるでしょ?
隠さなくていいよ。僕だってそうだ。誰だってそうだ。
いつから嘘を覚えて、いつからそれが上手になったんだっけ?
誰の影響でどんなテクニックを覚えて、誰に向かってそれを ...
出来るだけ暗い色で擦り切れた過去を全て塗り潰せ
塗っては寝かし
塗っては寝かし
幾重も重ね続ける
二度と、虚像の彩りを見ずに済むように……
正直者が馬鹿を見る時代
悪魔が腹を抱 ...
ーあなたとのことを書くのはこれが初めてです
わたしを汚くて醜い世界から
引きずり出してくれたあなたは
わたしよりも随分若くて
素直さが眩しくて直視できなかった
わたしには綺麗すぎると ...
やたらと何かと笑いに変えたがるのは僕の悪い癖でもある、と同時に
こんな僕を慕い続け信じ続けてくれるせめてものお返しに、と同時に
どうかいつまでも笑っていて欲しいというささやかな願いの意味でもあるの ...
その都市には生の共鳴はないが、
死の残響はあまたある。
墓地はまさに
高層ビル群と相似形のように
墓石が林立し
ビル群の前面に拡がっている。
つまり高層ビルを背景とし、
そのミニチュアが ...
いつとも知れない遠い過去に、
激しい戦争があったという。
その都市は戦場になったという。
ところがいかなる理由で戦争が起こり、
どういう経緯で戦争が終結したのか、
その都市の不可知性は徹底し ...
氷の川 紙の舟
暮れを旋す 空の浪
小さなけだもの
踏みしめる葉
神棚の窓の下の囲い木
降りそそぐ見えない雪のようなものから
何かを護りつづけている
いつか朽 ...
六本木で友人と会い
そして通りを歩いた
どこか休日の落ち着かない通りで映像作品を見た私は
昔この街で仕事を探していたことがある
当時学校の帰りにハロワに立ち寄っていた
礼儀も知 ...
引き寄せて歌の精よ耳元に
オンとイのほつれ目
楼蘭の砂から掘り起こされた女の髪のよう
忘れられたイトが絡まった
黴臭い沈黙から ふと
夜は陽炎のようにゆらめき立って
歪み捻じれたこの道を筆 ...
夏至までカウントダウン
これからもっと暑くなるのに
さびしさに汗のトッピング
父さんは夏が好きだったけど
わたしは十一月を待ってる
日本は十一月からの半年でいい
毎年 雪の降らない町で ...
君は天国で悪人として生きるのと
地獄で善人として生きるのと
どちらがいいと聞かれて
生まれて来たとしたらどっちだね?
地獄で善人として生きるほうがいい
そう答えたと思います
それで ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ネット犯罪者への訓告3
アラガイs
自由詩
5*
16/9/5 12:57
自称穏やか
水宮うみ
自由詩
0*
16/9/5 12:19
映画館で映画を見た。
〃
自由詩
0
16/9/5 12:16
わたしのアンティークドール
そらの珊瑚
自由詩
15*
16/9/5 11:56
31melode
アタマナクス
自由詩
1*
16/9/5 11:46
サボタージュの言い訳
坂本瞳子
自由詩
0*
16/9/5 11:36
冗談で笑いとばせるように
水宮うみ
自由詩
0
16/9/5 11:24
フィカス・ウンベラータ
高林 光
自由詩
7*
16/9/5 11:03
「ケセラセラ」二句
もっぷ
俳句
1*
16/9/5 9:39
かおるのおと (五首)
〃
短歌
1*
16/9/5 9:15
独り言集
zenyam...
自由詩
2
16/9/5 9:12
失語の秋
葉leaf
自由詩
1
16/9/5 6:21
真夜中に吠える
坂本瞳子
自由詩
1*
16/9/5 1:11
自民党幹事長
花形新次
自由詩
0
16/9/5 0:14
セミ捕りや浮気ならまだ赦された
北大路京介
俳句
2
16/9/4 22:55
蝉時雨の止むまでタクト振りにけり
〃
俳句
0
16/9/4 22:54
一枚の絵画のごとく蝉捕る子
〃
俳句
2
16/9/4 22:53
「追憶/墓荒らしの憂い」
桂
自由詩
3
16/9/4 22:06
ネット犯罪者への訓告
アラガイs
散文(批評...
1
16/9/4 21:58
死ぬまで騙して欲しかった
少年(しょー...
自由詩
0
16/9/4 21:19
凌辱の雨
〃
自由詩
0
16/9/4 21:15
祈り
AquAri...
自由詩
1
16/9/4 21:10
七辿八希(しちてんはっき)
少年(しょー...
自由詩
0
16/9/4 21:05
その都市 3
非在の虹
自由詩
0
16/9/4 18:56
その都市 2
〃
自由詩
1
16/9/4 18:53
あゆみ むらさき
木立 悟
自由詩
3
16/9/4 18:03
泉ガーデンの青い空
番田
自由詩
2
16/9/4 17:50
呪術師の末裔
ただのみきや
自由詩
7*
16/9/4 16:55
然もないけれど
もっぷ
自由詩
2*
16/9/4 16:51
地獄の善人
イオン
自由詩
0
16/9/4 16:34
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
1586
1587
1588
1589
1590
1591
1592
1593
1594
1595
1596
1597
1598
1599
1600
1601
1602
1603
加筆訂正:
微熱
/
葉月 祐
[16/9/4 22:39]
一分変更しました。
4.5sec.