「ってかあいつチョーウケる。何のために生きてんの?って感じだよね」
何かを考えるというのは「心」という実体のないものではなく
「ホルモン」という「物質的な変化」をもたらす神経伝達物質の放出である
...
リアリティーを失った世界
喜びも悲しみも痛みもない
空腹も満腹もなく
ただ義務的に栄養を取る
人を恐れ 世間から離れ
身も心も病に侵されてゆく
軟弱な精神に鞭打つ事もなく
安逸を貪るだけ ...
詩を紡ぐこと

それはあの景色を もう一度見ること

詩を紡ぐこと

それは あの人にまた 会うこと


言葉でもって


文字でもって




詩を紡げ

...
日常という今日が
雨降りで
湿気の充満する
陰鬱な一日だけれども
気持ちを晴れやかにするため
無理して笑顔を造る
雨が降っている
傘にも人にもビルにも

テレビを全く見ないので
梅雨が明けたかどうかはわからない

そんな私にも雨が降る
皆同じように濡れていく
道端の小さな花が美しい心に灯る希望の光

枯葉踏み聞こえる音を楽しんだ水分もなくガサガサ鳴った

枝を持ち砂浜に書くLOVEの文字永遠の波が来ても消えない

気になって月の裏側見てみたい透 ...
路面に無数の石は埋もれ
ひとりひとりの石の顔は
瞳を閉じて、哀しみ唄う

この街には色がない
(透きとおったビルの群)
この街には声がない
(透きとおった足音の群)

いつからか
...
ラタトゥイユって
どんな食べ物なのか
想像がつかなかった

ラタトゥイユって
料理の名前だなんて
思っていなかった

タタラトウユって
なんなのさ
なんだそれ

タランチュラっ ...
うたうときいつも
だれかの上にいる 君は
いろんなものの由来にくわしい

グレープフルーツやざくろ
牡牛座やチョコチップクッキー
元素記号とか七夕とかサッカーチームとか

でもそれらが ...
分かち合えなかった悲しみは
減ることも増えることもない
ただ重さだけが重くなっていく
肩にめり込むような
払いのけることの出来ない
悲しみは

どこへ捨てにいけばいいのだろう
朝食の支度を
大急ぎで終えた
顔もまだ
洗ってなかった
台所で
そのまま食べてもよかったんだけど
ただのエネルギー
身体に充電
してるわけじゃないから

ごちそうさまの
その後
...
砂漠のど真ん中 ラクダで進む
蜃気楼ユラリリ 西に向かって
砂塵で視界ゼロ サソリが笑う

へそ曲がりのローレンス 井戸水は何処だい
ありがちなナチュラルムーン オアシスを照らして

の ...
幼い頃に頭を撫でてくれた手のひらたちは
引っ繰り返され 
彼女を叩たり、指さした

(公園で、一人、少女が濡れている)

常識の文字を見つけると丁寧に赤丸で囲みながら
恐る恐る ...
縦書きのひらがなみたい雨粒にやられたいときには糸でんわ


たゆまなくしたたりおちるかわいいの向こうは敵なし、のぅぷろぐれむ


あのスパイシースルーして泳がせるカムヒヤかむひやかむひ ...
昭和15年生まれで
終戦の年に82歳だった
トリコシシュンジロウは
マンデー毎日の編集長時代(明治22年頃)に
ウノケースケ首相の
女性スキャンダルをすっぱ抜き
辞職に追い込んだことがある ...
昨日食べた{ルビカレー=いるか}が重かった。{ルビ辛=い}すぎなのはいいとして、{ルビボリューム=じらい}ありすぎて吐くかと思った。なんとか全部食べれて良かった。

外食をしているとき、時々吐くか ...
いつまでも閉じないとびらのその奥で いったい だけど 「奥」って どっち

猫の髭一本ぶんのでまかせと ぱっくりあいた私の八月

とりとめのないうたをして 裏表どこからみても良いようにして ...
クレーンの星空にのぼる窓にちりばめられた
いくつかの人影に、僕はいつも奥へ奥へと手を引かれていく
人々の隙間に傷を負った無数のショルダーバッグが
日々を通り抜けて、朝日に焼かれ
サウンドマシン ...
床に触れ
壁に触れ
窓に触れて
ここが夢だとわかる
頬にふれ
肩にかみつき
脚の間に絡まって
夢のここをたしかめる
蓋のない身
同じ回路
風船
祝福と呪いの真ん中
皆、 ...
よく晴れた人ごみの空の下で
不確かだった 繁華街の中で
震えていた 対人恐怖症のような思いで いつも
人の視線の中を私は歩いていた


昔から いつも 出歩くのは不安だった
微笑みが 本 ...
おそらくそこは岩がちでやや閉鎖的な地形をしていて
そこに人物が配置されている
周囲には緑豊かな扇状の低地がひろがりその先には森が形成されていて、遠くに暗青色の山が連なり、冷たい尾根には白い ...
私は小さくなりたい
小さくなったら今よりたくさん
生きる事を楽しめそう
全てのものが大きく見えるのは
なんだか得をした気分になれる
風に吹かれてどこか遠くへ飛ばされたい
きっと気持ちいいの ...
                           160724


カタンカタンカタンカタンカタン、快いリズムの風に乗り
お母さんは西瓜を半月形に切ってから4等分する
電車もご機嫌 ...
両手を水平に広げて
左の足を後方へ
右足と九〇度になるように上げて
そのままの姿勢を保ち
スケーターになった気分で
バランスを保つ

ただそれだけのことなのに
この身体は揺らぐ
自ら ...
にしむくさむらい様にはいつもおせワになっておりマイムマイムを

爪みたいな思案顔みたいな瓜の字のまんなかはムと覚える

オクラホマミキサーの手をつないだら離さないって言ってなかった?

割 ...
朝目が覚めて
いつもないてる
パンをかじって
いつもないてる
なきながら
運転している
なきながら
朝礼している
音楽聴いて
いつもないてる
シャガールを見て
いつもないてる
...
ベランダを覆いつくすケヤキの枝に
キジバトの巣がある
朝六時
キジバトの鳴き声で眼が醒める

ジュウイチジニキテクダサイ
ジュウイチジニキテクダサイ

十一時に?
どこへ?

夢 ...
浅い息の淵をたぐって、人混みのほどけた場所へ、同じハッピに同じサンダル、出場の順番を待って、盆踊りの夜は凍える。アルコールの傾斜を滑り、秩序や光が失われる場所へ、根源的な連帯が訪れる瞬間へと、 ... 猫背になって
かなしんでいる間にも
朝顔はぽっかり藍色に咲いていた
ああ
にんげんやめちゃいたいよ
胸に
おそろしいほどすきとおった何かが
じぐざぐ刺さって
なみだがぼろぼろ落ちるけど ...
完璧を求めてキャンバスを黒く塗りつぶす
深い闇に飲み込まれ息もできない

虚ろな瞳を宙に漂わせ怠惰に時をやり過ごし
凍り付いた世界に言葉を探してみても
インスピレーションは機能しない

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「てかあいつチョーウケる。何のために生きてんの?って感じだよ ...モリマサ公自由詩316/7/26 15:49
金魚星丘涙自由詩0*16/7/26 15:49
詩を紡ぐ黙考する『叫...自由詩0+*16/7/26 13:27
朝、はじめ坂本瞳子自由詩016/7/26 12:44
夏始め藤山 誠自由詩116/7/26 11:07
LOVE夏川ゆう短歌116/7/26 5:28
透明の街服部 剛自由詩216/7/26 1:55
ラタトゥイユ坂本瞳子自由詩016/7/26 1:12
歌っているはるな自由詩416/7/26 0:19
夏が来る前に文字綴り屋 ...自由詩016/7/25 19:58
オランジェットSeia自由詩116/7/25 18:11
冷たい水を一杯下さい星丘涙自由詩2*16/7/25 17:27
ブロンズ少女為平 澪自由詩316/7/25 17:15
西瓜阿ト理恵短歌2*16/7/25 12:27
トリコシシュンジロウ花形新次自由詩116/7/25 8:28
昨日食べたいるかkaz.自由詩1*16/7/25 7:37
とびらはるな短歌216/7/25 2:04
夏を塗れ天才詩人自由詩216/7/25 1:27
風船はるな自由詩116/7/25 0:46
池袋の中の喧騒番田 自由詩116/7/25 0:11
ランドスケープDFW 自由詩4*16/7/24 23:32
小さな夢リィ自由詩0*16/7/24 19:46
西瓜あおば自由詩4*16/7/24 18:32
不平と不満坂本瞳子自由詩016/7/24 17:01
西瓜/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ短歌3*16/7/24 14:18
ないてるやまうちあつ...自由詩2*16/7/24 13:25
七月の忘れ物たま自由詩15*16/7/24 13:08
表裏葉leaf自由詩316/7/24 10:35
にんげんの色田中修子自由詩3*16/7/24 10:19
スランプ星丘涙自由詩0*16/7/24 9:59

Home 戻る 最新へ 次へ
1563 1564 1565 1566 1567 1568 1569 1570 1571 1572 1573 1574 1575 1576 1577 1578 1579 1580 1581 1582 1583 1584 1585 1586 1587 1588 1589 1590 1591 1592 1593 1594 1595 1596 1597 1598 1599 1600 1601 1602 1603 
加筆訂正:
西瓜/あおば[16/7/26 12:04]
かなり修正しました。
夏を塗れ/天才詩人[16/7/25 1:29]
フォーマット調整 (字句変更なし)
4.3sec.