愛するということは
合わせるということだ
赤ちゃんを愛する母親は
赤ちゃんに合わせる
子どもを愛する先生は
子どもに合わせる
犬を愛する飼い主は
愛犬に合わせる
老父を愛する嫁は
老 ...
糞垂れを
梅雨雨{ルビ=つんなめ}聴いて
黒い人
青原に
篠突く木馬
精霊{ルビ=しょうろう}の
首はねて
ますます盛んな
茶の花瓶
...
雑誌捲り冬から春になる内容桜並木の特集を読む
石が持つ豊かなパワー受け入れる肉体の悪い部分を癒やす
寒い時ミルクティー飲み温まる春深まっても朝晩寒い
次々と開花させてる能力は人間誰し ...
二眼レフをかまえて
よろこびの歌を歌ってる
天使に見えた言葉は
ポケットの中で鋭くなってる
話したがってたあいつ
なんとか連れてきたぜ
さあ!さっさと言ってやれよ
なんだっけ?「殺し ...
ガラクタでできたメリーゴーランド
幽霊たちが踊るのをごらん
夜空いっぱいのハートカクテル
あの人のヒミツが隠れてる
もうなにもこわがらなくていい
テキーラショットでハジけた胸
ワン ...
さみしいね
神様はぼくらから
彼を連れてった
何もかもが残って
何も捨てれない今晩
霧が晴れて
遠くがよく見えた
袖を掴んで叫んだ
歩みは止まらない
約束でもしてたみたいに
約 ...
髪を青く染めたとしましょう
体に模様を刻み込んだとしましょう
化粧を変え、イメチェンしたとしましょう
話し方も変えて、上品になったとしましょう
きっとわたしはどこまでも変わりません ...
流れ星が 通り過ぎた 瞬間
僕は 君のことを 願ったよ
それは 誰も気づかなかった
突然の 出来事 だったんだ
流れ星の 行方を追った 翌朝
僕は 君の夢に 出会ったよ
それは 僕 ...
谷中で会った 日曜日に友人と
歩いた 彼の街を
街の何も私は知らない 人の
どこへともなく流れるこの日々を
よくわからないけれど
薄曇りの高台の向こうには冬を感じる
カフェが並 ...
月曜日に来た人は とても穏やかな顔をして
私の頭を撫でてくれました
月曜日に来た人は 火曜日には火遊びの仕方を
私に教えてくれました
月曜日に来た人は 水曜日私の小言を片付けて
流 ...
不安を掻き消した後の
かすり傷からは今もまだ
軽微な流血が続いている
舐めたりしない
子供じゃないんだから
人の目に触れるように
ちらつかせて
少し跛を引いてみたり
同情な ...
あいつとはいつもぶつかりあった
飲むといっそう意見をたたかわせた
お互いに一歩も引かなかった
喧嘩別れもしばしばだった
お互い心の中では信頼しあっていたが
口に出すことはなかった
あいつに ...
築地の移転が
政治問題な訳ねえだろ!
マスコミと共産党が
調子に乗りやがって
結局何にも出ないじゃねえか、ばーか!
騒いだ責任取って
その溜まってる水
大ジョッキ一杯飲み干せ!
ほ ...
何となく好きだった三角形のイヤリングを二つ下げた夜
何だか得をした気分になったことを今でも覚えている
所謂 思春期 と 呼ばれる頃の お話
感受性が豊かだった分
今以上に 傷ついたフリ ...
全か無かになる前に
全から少しだけ引いてみる
自分にはこれだけできるはずだ
という根拠のないプライドが
少しずつ擦れていって
それでも切れることなく
切れないためにも
苦笑いして
何か ...
おもいでのまちをとおりすぎて
おもいでのまちにかえる
おもいではとうにうせてあきのそらがひろがる
なんだかかなしくてくちぶえをふいてみる
おもいでのいちばではなにをうっているのだろう
...
――雲が早い
と思えば雨か
秋らしい振舞に
朝からおまえと飲みたくなる
なすがまま
なされるがまま踊る木々
つめたい雫
鼻先に最初のひとつを感じた蛇が
暗い岩間にすべり込み
ただじっ ...
青空に広げた重機の股間が避けて
殴打される地殻
四散する生きものたち
コンクリ―トで覆った{ルビ法面=のりめん}に
芽生えようとしていた希望は
封鎖されて腐敗してしまった
裸の川に秋 ...
手にしていたのは
小さなひしゃく
星が消えた途方もない夜は
蛍を連れて
そしてたどりつく水源の
ほとりは
どこへつながっているのか
どこへもつながっていないのか
汲み上 ...
目の前に見上げるような高い山がそびえている
あんな所まで登れるだろうか
と思っても
一歩一歩あるいていけば
いつの間にか頂上に着くから
不思議だ!
僕はこの一歩一歩を大事にしている
登山 ...
土の付いた相撲取りは皮むき器で皮を剥き、お好みの長さに切り揃えます。
しばらく水にさらしてあくを抜きましょう。
熱湯で5〜6分ほど茹で、水気をきります。
しばらくおいて粗熱が取れたら、肉襦袢を巻 ...
神さまがいたらいい
いるのかな
いてほしいけど
いてくれるって思わないと
もう無理なところまで来てる
、脅すわけじゃないけど
実はもうすでに
(間違えたやり方だと
心の底のどこかで
...
訳もなく許されたい
美しいものが見たい
やってくる朝と夜に
委ねられている未来
自分なんてものからは
灰しか生まれてこない
君に別れを告げた日に
自らつけた新しい名前
きっと何もかも許すし
ど ...
僕には出会うべき人々がいる。暗がりのマンションの一室を通り過ぎると、光がさんさんと差してくる。そこには道がある。砂利で未舗装の、木製の電信柱がポツポツと連なる、細い道。水溜りが、雨上がりのススキ野を映 ...
云わないでねと頼んで生きてきた
あちらこちらに白旗を置いて
逃げながらも逃げずに
なぜ、を振り切って
あの子が笑う
あの子が泣く
あるいは
また泣く
天秤は正しく傾き
なみだ ...
160918
秋風が吹くとはなんの意だろうか
月もおぼろに隠れる陰気な蒸し暑い夜には
おばけが丁度好いのだが
お店がこう明るくては出るに出られず尻込みをする
頭と背中は ...
古い本のすき間から
ハラリと一枚の写真が落ちた
見なければ良かったと気付くのは
そこに写る二人の姿を見た後の事
笑顔で写る十年程前の私と 、の姿
繋いだ手を離した日から ...
ものは
たたいたらへこみ
もとにもどらない
からだは
たたいたらはれるが
いずれもとにもどる
こころは
たたいたらヘコみ
そのあとにハレる
激情を極め
静けさを極め
祈りながら認識し
認識しながら祈る
この飢え切った界で
この哀しみの界で
導かれ 諦め
静謐に包まれ
光り輝くあの日の君を 僕は決して忘れない
黒い影が心を塗り潰そうとするとき
思い出に浸されふやけきった夢にうつつを抜かす
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛するということ
zenyam...
自由詩
3*
16/9/20 8:04
穢
竜門勇気
俳句
0
16/9/20 7:28
開花
夏川ゆう
短歌
1
16/9/20 5:28
ドロシー、それで道を掃くんだ
竜門勇気
自由詩
3*
16/9/20 3:33
hard hart bird
アタマナクス
自由詩
2
16/9/20 2:50
メルシー
竜門勇気
自由詩
2*
16/9/20 2:45
どこまでも
葉月 祐
自由詩
0
16/9/20 1:40
ピーナッツインユアマウス「流れ星」
花形新次
自由詩
3
16/9/19 23:36
初秋の日曜に
番田
自由詩
1
16/9/19 23:02
月曜日の人
為平 澪
自由詩
10*
16/9/19 22:26
今日もまた血を流す
坂本瞳子
自由詩
0
16/9/19 21:05
男の友情
zenyam...
自由詩
0
16/9/19 19:52
一息で飲み干せ
花形新次
自由詩
1
16/9/19 14:42
確率統計
藤鈴呼
自由詩
1*
16/9/19 13:39
黒曜石
ららばい
自由詩
3*
16/9/19 12:46
おもいで
梅昆布茶
自由詩
14
16/9/19 11:18
敬老の日に何ら敬うこともなく
ただのみきや
自由詩
6+*
16/9/19 10:55
「彼岸花の咲かない河畔で」
イナエ
自由詩
4*
16/9/19 9:03
ほとり
そらの珊瑚
自由詩
9+*
16/9/19 9:02
登山
zenyam...
自由詩
2
16/9/19 7:30
今日のおかず 簡単レシピ
六九郎
自由詩
2*
16/9/19 2:03
ちいさく云うけど
もっぷ
自由詩
5
16/9/19 0:23
再会
ケカ
自由詩
0
16/9/19 0:18
夢のなかに生きる
天才詩人
自由詩
3*
16/9/18 23:57
九月十八日(日)
もっぷ
自由詩
2
16/9/18 23:48
毒を喰らう
あおば
自由詩
1*
16/9/18 23:00
破り忘れのワンシーン
葉月 祐
自由詩
3*
16/9/18 22:57
たたいてハレる
イオン
自由詩
2*
16/9/18 21:35
高貴
ひだかたけし
自由詩
7
16/9/18 21:28
上の空
向日葵
自由詩
2
16/9/18 19:31
1553
1554
1555
1556
1557
1558
1559
1560
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
1586
1587
1588
1589
1590
1591
1592
1593
4.5sec.