寒いです、こんな時に釣りへ行くやつは馬鹿野郎です。
このボクも何を隠そう大馬鹿野郎なんですが、さすがに今回は釣りをあきらめました。

それで家で悶々としているうちに、そろそろお昼時です。
近い ...
そいつのことを「はんだめん」と呼んでいる
そいつは自分のことを 「たぬき」と自称している

初めて「半田麺」と云う食べ物を知った時は
なぜまた溶接面を商品名にするとはなんと奇抜で夢のある ...
これは始発ですかと尋ねると
彼は首を横に振る
そうか僕は遅刻したのか

車内は冷房効いてますかと彼に尋ねると
入っているのは暖房だという
そうか今は冬であったか
かつてできたことのなかった 恋人
そんな友人が 婚活でできた 女の子
二人は手をつないで 夜の街へ
とても恥ずかしがり屋だった二人の手のひら
今 春を生きるかつての手のひら
ログ履歴をずっと見ている
ある人間
(仮にミッキー吉野家としておこう)
の他人の投稿に対する動向チェックだ
先ず、21:23:00に
キンタマ王子清介の
1500字にも上る
超クソ投稿を ...
うっかり本当のことを言うと

叩かれる世界に於いて

自分を殺して暮らすのは

全く俺らしくないので

本当のことを言おうとしたが

今朝起きたら

どうでも良くなった
...
鋳掛屋は大阪付近では昭和40年代まで見かけたのだとネットには書いてある。西暦に直せば1965年から70年くらいの期間、日本国が美しい国から、あまり美しくない、やけに忙しく伝統を捨てて、国土開発の名の破 ... 綺麗事を言ってくれ
この雪の外にも街があると
綺麗事を言ってくれ
この凍てつきは
長くは続かないのだと
綺麗事を言ってくれ
お互いさえ見えなくなる
吹雪
口を閉ざす我々は
い ...
ぬるいまどろみのなかでみた
せつなの夢の裾の感触が、
この指に絡みついてはなれない。
けれど、
ひとつの、
拭いきれない痛みがある。
痛みはこの胸を貫こうとするが、
せりあがる熱に溶かさ ...
息の白い朝 マックでコーヒーをたのみ
それを持ち 二階で 温かい それを
手に 椅子に腰掛けていた
毎朝いる二人のおじさん ぼんやりと
無職の私たちは体を寄せ合うようにして
海を見たい
寒いことがなければ
今すぐ海を見たい

黒の中に埋もれるのは
よくあることだ
誰も助けがないのも
よくあることだ
“涙を流した分だけ 強くなる”
この言葉を実 ...
ブスが
人生一度で良いから
男に肘鉄食らわせたい
と思ったのはいいが
ブスの上に
頭が悪かったので
「肘鉄を食らわす」が
慣用句とは知らず
実際に駅のホームで
すれ違う男という男に
...
見知らぬ者が訪ねてきた
滅多に聞けない月の唄と
尖った山頂にしか咲かないという一輪と
いつ終わるのかと不安になるくらい
異国の砂漠の話を嬉しそうに続けていたが
僕は安眠剤を取り出して ...
嵐が続いている
出航する気配はない

待合室の長椅子に座り
吹抜けの雨に濡れる

いつか売店も閉じ朽ちる
行く先も帰路も見失った

出航する気配はない
ただ嵐が続いている
くたびれた幸せ雪の比叡山 お互いに天気の話しかしない低い位置から見てる東京 もう羽根も飛べないほどに抜け落ちて忘れたことも忘れ鳴いてる ようふくをたたむ
しょっきをかたづける
とうふをましかくにきる
みずをのむ
おりがみをおる
よみかけのほんをおく
べらんだにでる
ほしがでている
いまをととのえる
くつしたをはく
...
口笛の奏で、目覚めてこの夜
澄んで響く何処から

明るい旋律音色のループ
微妙に低く高く魅惑の相

聴き入るうちに潮騒磯の香
漂いザワメキ布団が波打つ

扉開いて弓形の白浜
広がり ...
大好きだよ

なみだの古里

もう離ればなれ

表面的でもいい

過去形だけど

大好きだよ


増殖していく

あのひとが

あのひとに

僕は敗北した

...
駅ビルをぶらついてたら
とんでもないものを
見つけてしまった

990円の茶色のニット

値札を見たら
黒字で3400円の文字
その上から赤い文字で990円
積まれたニットの背後には ...
ユキがフッた!
アタリつもって
デンシャ止まって
カイシャ困った
ユキにフラれた
つもりで当たって
あわれ荒れアレ
おわる恋かな
風吹くママに
ユキは降り降り
フリフリチラリ
シ ...
海辺で君が泣く
白いワンピースに
僕はウソつけと
せせら笑う
「だって」って、
言うけど、
泣いてるんじゃねえよ

湯を沸かして
コーヒーを入れる
スピーカーから
ビル・エヴァン ...
人身事故で 私は 今日も
止まっている電車の中
私の目を伏せてつぶやくフレーズ
失われた 読んだ 本の 言葉
失われた それは 死を 忘れさせる
吹雪いていたその日
子供のころは犬になって走り回ってた
溶けかけた雪膝が骨を出しては
小さく苦笑い
だんだんと汗を拭い
だるまもう少し頑張れ
頑張れと強く息を吐き
雪が降る雨になる ...
みどり色と言えば
痰を想像する人も多いと思う
とりわけ、風邪の治りかけの痰は
クリームがかったみどり色で
固めてアクセサリーに
したいぐらい綺麗だ

そこでキンタマ王子は
風邪の治りか ...
客寄せパンダ🐼って
ここ二三十年の間に出来た
新しい言葉だろ?
だからだな、イマイチなのは
何かクドいんだよ
客寄せと
パンダがさ
カブってんじゃないかって

言ってみりゃ
“従順 ...
所属する組織を
離れることって
そんなに悪いことなの?

制裁を受けるくらい
咎められることなの?

示しがつかないって
ヤクザの話?
違うみたいよ

今何年?
2016年
...
          ---気のせいか


寒桜の幻
枯れ木に薄雲
夜より青い暁は
壊れた月へ注がれよ
舞い散らぬ桜はみな幻
恋の朧は夢幻
点くは幻灯、消えるは焔
火 ...
誰一人隣に立たないホームで
北風に吹かれていた 骨の体
私は屍 どんなときでも
死の言葉が不意に口をついた
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
熱々、おじやうどん。atsuch...散文(批評...3*16/1/21 12:09
鋳掛屋るるりら自由詩15*16/1/21 10:21
汽車(JR)縷々流 縷々自由詩216/1/21 9:51
初めての春番田 自由詩216/1/21 9:32
詩投稿サイト運営者の誘惑花形新次自由詩016/1/21 8:21
本当のこと颯太@自由詩0*16/1/21 5:37
鋳掛屋あおば自由詩8*16/1/20 23:36
北国の冬フユナ自由詩516/1/20 23:23
ねがいごとあおい満月自由詩516/1/20 22:25
窓の空番田 自由詩116/1/20 22:18
海を見る瑞海自由詩6*16/1/20 22:01
肘鉄花形新次自由詩016/1/20 21:48
疲労かな乱太郎自由詩12*16/1/20 21:33
未だ出航せず くろねこ自由詩0*16/1/20 21:25
くたびれた幸せ雪の比叡山北大路京介俳句216/1/20 21:12
お互いに天気の話しかしない低い位置から見てる東京短歌316/1/20 21:12
もう羽根も飛べないほどに抜け落ちて忘れたことも忘れ鳴いてる短歌516/1/20 21:12
いまをととのえるやまうちあつ...自由詩2*16/1/20 21:03
告知たけし自由詩416/1/20 20:47
なみだの古里吉岡ペペロ自由詩516/1/20 18:31
990円のニット自由詩3*16/1/20 18:09
フラれ歌ただのみきや自由詩10*16/1/20 18:08
Daydream Repeateropus自由詩116/1/20 12:24
本の文字番田 自由詩216/1/20 9:54
だるま寒い中ごくろうさまアラガイs自由詩9*16/1/20 2:55
キンタマ王子、みどり花形新次自由詩016/1/20 2:51
客寄せパンダについて自由詩016/1/20 1:11
残酷物語眠り羊自由詩116/1/20 0:12
寒桜凍月自由詩5*16/1/19 23:15
白い日番田 自由詩216/1/19 22:53

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