元気とは愛するひとに心配をかけない合言葉のようなもの
春霞の朝の街道に生き物たちの匂いがする
うまくいかないことばかりだけど反省する暇なんてなかった
信じ込んでくちびるを噛んで胸をつ ...
夜 狂いのむごたらしい清潔さ
不眠はわたしの明晰を鍛える
すべての致命傷がやがて
朝焼けに染まるように
消毒する どうせ助からないのだから
深夜 信号の変わった道路を
ふたりで歩いて ...
古いものは
新しいものと入れ替わる
自然の流れに逆らえない
気持ちも感じ方も変わり始まる
新しい年が始まって動き出す
何の邪魔もなく順調に動き出す
自分が創造すれば
いつでも ...
自分に負けそうな夜。
一人で泣くことも出来ない。
頭の中は真っ白け。
逃げ道ばかり探してる。
こんなにつらい夜はない。
体の力が抜けてゆく。
なにか大きな怪物に
...
鹿が角を突き合わせるように
闘う日もあるだろう
カエルが冬眠するように
眠り続ける日もあるだろう
落ち葉が枯れて落ちるように
無様な姿を晒すこともあるだろう
太陽がめらめら燃え続けるよ ...
絵を描くように詩を
詩を書くように絵を
およそ生活に於ける
生産活動が
生きるに直結している
ならば
全ては絵だ
全ては詩だ
冷たい手を温める
息さえ
人が残せるも ...
こんなにはやく掘り返すなんてね
ドングリもまだ双葉
もうそこには宝物も埋まってないよ
涙と一緒に空に捨てたから
人は生きている間
働かなきゃいけない
娯楽ばかりじゃ飯は食えない
26歳 誰かに言われた
自分の名前を好きになりなさい
自分の名前を本当に嫌いな人はいない
神様や仏様は全てをわかったように ...
最後に見た父の顔。
眉間の皺が取れて「楽になったよ。」と語っていた。
「今度は、いつ会えますか?またどこかで、会うことが出来ますか?」
家族と同じように
大切な人の一人として。
炎で ...
着る人がいなくなったスーツ。
二階のクローゼットの片隅で
父の足音を待っていた。
覆われたビニール袋の下に潜り
ハンガーに吊るされたスーツを抱きしめる。
(それは防腐剤の臭い ...
なんでいっつも
あんたはシャープペンシルで書くがよ!
それでどういて あたしにすっと
消しゴムを渡したりするが?
本気ながやったら
ボールペンで書きや
墨を磨り ...
ヒラリーを拘束椅子に
全裸目隠しで座らせて
開いた股の中心に
生クリームを塗っておく
その格好を
オバマがじっと見ている
ヒラリーは見られている
恥ずかしさで興奮してきて
濡れてしまう ...
【 練習/工夫/実践 】を継続する
野球選手の様子を伝える
開幕前のスポーツ番組を見ている時の爽快感は
最適な自己啓発書を読んだ爽快感とよく似ている。
見るだけで
満足してし ...
故郷を遠くはなれて
というより
次の故郷をもとめて
家族はまだ
ふたりきりだけど
静かに暮らす日々が
永い冬の西日みたいに
遥かな春を望むように続いて
ふたりで
寝坊ばかりし ...
忘れた?
それとも覚えている?
あちこちで跳躍する囁きは
たったひとつのおぞましい現実を
僕らの前に突きつける
朝もやの中
最初の電車が走り抜ける瞬間を狙って
血 ...
私の故郷
舌レロ村では
3月3日は
電気仕掛けのこけしを
桃色の陰部に当てて
女としてのよろこびを知る
桃の節句スという
特別な日である
このこけしは
おなにい様と呼ばれ
代々女の ...
笑っている或は微笑んでいるきみを
僕は安心して受けとめるだろう
ボディランゲージとして
でもひとりになったときの
君の顔をしらないんだ
あっけらかんとしてあの時は不倫しててね
と皆 ...
小さな火種はやがて
大きく育っておもいのほか
はげしく燃えるものだから
たじろぎ
あとずさりしたボクを
キミはすこし笑った
よく燃えるね
木と紙でできた家だからね
それに……
怒 ...
変えようのない過去を振り返らない事はない
ある日突然思い出し、ああ、と声を出し茫然とするだろう
自責に頭をも抱えるかもしれない
罰された思い出とともに蘇ったり
何者にも知られない秘匿として隠し ...
病を得て復職してから私は長いトンネルをくぐってようやく陽の当たる場所へと出てきた。だが、いくら太陽が照っていても私は世界から敵意を感じ続けた。どうも人々は以前とは違った態度をとっているかのよう ...
ダンスはここから遠い場所でつくられた
彩色された記憶 プラスチックの
開かれない窓、錠のない鍵
閉ざされながら きみょうにあかるい
箱のなかの部屋
物語を
つくる というよりも 願 ...
夜がすっかり明けて
なにもかも
とりかえしがつかなくなってから
あちらからもこちらからも心優しい人々が
花を抱えてやってきた
涙を流し祈りをささげた
いつもそうだ
愛されていた人が
...
熟女ブームにのって
ヒラリーのオナニー動画が
XVIDEOを中心に
人気を博している
内容は
大統領執務室に
一人でいるヒラリーが
夫とルインスキーとの
不適切な関係を想像しているうち ...
僕が蟻のように小さくなったら
この世界はどんな風に映るの?
きっと人間に踏まれて終る
助けてと叫んでも声が出ない
人間は大きすぎて
小 ...
子供のために
死ねない親は
自分のために
子供を殺す
子供を殺した
バツイチ母は
内縁夫と
飯を食う
死体の横で
飯を食う
処理の仕方を
相談しながら
内縁夫と
飯を食う
...
1
外が言う聖域なき改革に
少し笑ってから
だれにも教えるつもりのない
ひとつのメールアドレスを
登録して機能させる
(そこはサイバーエリア)
(そこは賃貸住宅) ...
理解できない
どうしてぼくは詩を書いているんだろう
世間に存在を示すためなのか
夕方から夜は天使の時間
ほっと嘆息をもらす
ぼくなりの時間の過ごし方が身についている
存在とは他者とのかかわ ...
目。うろだのる遡に去過な僅のんほた
の ま
前 で
に ん
タ 悩
イ ...
突然の笑みが嬉しくて切なくて
突然の再会が嬉しくて恥ずかしくて
上手く言葉が出なくて
上手く笑顔が出なくて
結局、あの頃と変わらない素振り
結局、あの頃と変わらない応対
...
160303
グーちょきパーの
ゲンゴロウ
春が来たよと
顔を出す
北風止んだか見ておいで
お山の大将余所見しながら
命令下す
居なくなったゲンゴロウ
グーち ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春霞の朝
吉岡ペペロ
自由詩
5
16/3/5 7:59
さくら
川津 望
自由詩
4
16/3/5 7:25
新しい動き
夏川ゆう
自由詩
3
16/3/5 5:45
大失態
ヒヤシンス
自由詩
5*
16/3/5 5:17
生活
藤山 誠
自由詩
1
16/3/5 3:15
さま
ドクダミ五十...
自由詩
2
16/3/5 2:52
タイムカプセル
ケルリ
自由詩
1
16/3/5 1:47
桜の咲く日に
藤原猫
自由詩
1
16/3/5 1:27
生まれ変わる。
梓ゆい
自由詩
0
16/3/5 0:59
月曜日の朝。
〃
自由詩
1
16/3/5 0:52
鹿尾菜
もり
自由詩
1*
16/3/5 0:51
拘束椅子シリーズ1
花形新次
自由詩
0+
16/3/4 22:39
【超訳 跳躍原理】 超薬スポーツ番組&超役自己啓発書
komase...
自由詩
1*
16/3/4 22:17
結婚式はふたりきりで
りゅうのあく...
自由詩
5*
16/3/4 19:31
あてのないまなざし
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
16/3/4 18:36
ラリルレロラリ「オナ祭り」
花形新次
自由詩
1
16/3/4 17:28
たった一人の
梅昆布茶
自由詩
13
16/3/4 12:31
春の焼失
そらの珊瑚
自由詩
13
16/3/4 12:29
罰と恩赦
這 いずる
自由詩
3*
16/3/4 7:49
仮面
葉leaf
自由詩
2
16/3/4 5:33
あかるい部屋、暗い部屋
はるな
自由詩
2
16/3/4 0:08
少年の夜
Lucy
自由詩
14+*
16/3/3 23:33
ヒラリーのオナニー動画
花形新次
自由詩
1+*
16/3/3 22:35
叫
リィ
自由詩
6+*
16/3/3 20:33
子供のために死ねない親は
花形新次
自由詩
1+
16/3/3 20:00
@mail (生体反応の設計)
乾 加津也
自由詩
10+*
16/3/3 18:55
ぼくはどうして詩書くのだろう。
fujisa...
自由詩
0+
16/3/3 17:36
殺されたのは誰?そして、僕は誰?
翼がはえた猫
自由詩
2+
16/3/3 12:47
身勝手な理想に告別四季
komase...
自由詩
2+*
16/3/3 11:17
グー
あおば
自由詩
2+*
16/3/3 11:11
1556
1557
1558
1559
1560
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
1586
1587
1588
1589
1590
1591
1592
1593
1594
1595
1596
加筆訂正:
結婚式はふたりきりで
/
りゅうのあくび
[16/3/4 21:15]
タイトル改題
5.06sec.