梨沙子はタバコを吸って
吐く
煙がふわっと空に漂う

昨日はゲームのやり過ぎで
目が疲れている
焦点がうまく合わない
何だかイライラするし
スマフォで暇つぶしもしたく無い
だから、
...
情熱の赤い薔薇より

悲し気なくちなしの花の方が

さまになるわ

燃える太陽よりも

白い月の方が

さまになるわ

喜びよりも

悲しみが

希望よりも

絶望 ...
その猫の名前はジョンといった


まるで犬のような珍しい名 ...
僕は継ぎはぎのコラージュ
君は端切れで出来たパッチワーク
お似合いのカップルだと思うのだがどうだろう

僕は季節外れの風車
君は糸を忘れた糸車
似た者同士のような気もするのだが

もう ...
悲しいことなんて

気持ちやからだに従えば

気になることでもない

じぶんを大切にしなければ

他人に依存してしまう

そんな生き方を選ぶべきではない


愛なんて

...
電波はいいな
まっすぐ
届くんだな

時には
空に反射して
野山をこだまして

あなたと写真を撮る
危ない場所もある
だめですよって雑誌がいう
知ってるよ

知ってる
疑う ...
今日もどこかのカフェで
私たちは

充たされ
語らい
撃たれるだろう

今日もどこかのカフェで

脈絡も
理由も
問われることもなく

幸せそうに見えるから
私よりも
ワ ...
飛び乗って
腹を蹴飛ばして
猛スピードで駆けて行く
風よりも速く
目にも見えぬ
勢いをつけて
駆け抜ける
翼はためかせ
嘶いて
暴れ馬よ
迸るエネルギーを
抑えることなく
舞い ...
突然現れた
たぬきうどんの幻影がぼくを襲う
少年の頃に食べたきり
ご無沙汰していた
きつねうどんではどうも具合が悪い
コクリとした胡麻油の揚げ玉でなくてはならないのだ
ほうれん草と鳴門巻き ...
糞面白くもない世の中に
唾を吐いてやりたい

舌を出して
そこら中のゴミ箱をひっくり返して

やりたい放題
やたらめったら

喚き散らして
暴れまくって

なにもかもを破壊して ...
くっきりと
光と影
鳥がくぐる
風の小窓
暑くなる予感

離れてそよぐ木と木 
その根が見えないところで
触れあって
幼い蝉のまどろみ
光の夢の歌声を聞いている

木はそ知らぬ ...
鬩ぎあう
調べと琥珀の液体に酔いながら
明日を占い
夜の帳に沈んでゆく

漆黒の陰から
死神が頬笑んでいるのを直感した

それでも
恐ろしさは微塵もなくて
親近さを感じ
彼と酒で ...
男は大好き、女のおっぱい
夢がいっぱい、ガッカリ小さいパイパイ
でも実際、感度が重要
吸っても良し、
舐めても良し
触っても良し
揉んでも良し
強く揉んだらちょっとダメ
クラスのマドン ...
28歳無職バラバラ殺人犯にも
選挙権があったことを
私達は忘れてはならない

16歳高校生通り魔殺人犯も
2年後には
選挙権を与えられたことを
私達は忘れてはならない

年齢ではない ...
友人に登山にでも行ったらと
提案されて誘ったら
「別にいいよ」と気のない返事

付き合って数年も過ぎると
恋人関係はこんな風に
覇気のないものになるのだ

それでも歩いてみ ...
愛も品性もない
 
無学で教養もない

お金も健康もない

弱く愚かな者が

こんな小さい者が

「ひいひい」言いながら

生きてきました

ここまで

生かされました ...
私は、暗がりの中で入口のドアを朝聞いた番号を頼りにカチャッと開けると、何か救われた気がした。私は街の明かりを頼りに、ドミへ戻った。ドアを開け、ルームメイトのアメリカ人の三人と挨拶をした。そして、私 ... くずに
くずといったら
そんなこといっちゃ
いけないよ
くず
っていわれたので
ははーん
いっしゅんにして
くずの
なかまいり
したんだなあと
おもいました
あのときの
おち ...
   梅雨の隙間のヘドロから
      カルマがしみでる
         にじみでる  
そのとき 救急車のサイレンが
         渦をまいて
         たちのぼる
...
風の呼吸を収めながら
それぞれの名前を秘匿して
土地たちは意識とともに流れる
あの土地は国に買収された
登記簿に線は引かれても
土地はどこまでも継ぎ目なく連続する
あの土地には津波が襲 ...
静かな月光が滲む
拾ったナイフを見つめ
足りない温もりを
少年は花に求めた

時雨も流せぬ
肌の色と紛争の過ち
引き離された二人を
写真が繋いだ

あの広すぎる夜空に
未来を覗い ...
25XX年 過去へのタイムマシンに 乗ろうとしている
宇宙ひもを利用した       ロケットだ

過去へいくのは         未来と違い
法律の規制がある        たとえば
過去 ...
私の詩"未来へのタイムマシン"で説明していますが、未来へは
問題なくいけます。なんのパラドックスも生じません。実際、
現在の低速のロケットでも、未来へのタイムマシンとなって
...
午後三時の静けさ
午後三時にコーヒーを飲む

落ち着く心
コーヒーの香りが漂い
柔らかな空間を作る

苦味が強くても
砂糖の甘味が和らげる
飲みやすくなる

コーヒーの香りが好き ...
自分に一体何が出来ると云うのだろう?

夏の青空、積乱雲を見上げて思う。

自分に一体何が出来ると云うのだろう?

真夏日の熱風に晒されて思う。

出来ることと言えば、そうね ...
転勤してから3か月が経った。仕事の質も量も変わったし、生活環境も変わった。それよりも、私は詩をあまり書かなくなった。インスタントに詩になる題材などいくらでもあるのに、それは言葉として、表現とし ... 銀の糸が風に流れる 濃いブルーの闇の色
僕の心を締め付けるように 君の悲しみを癒すように
夜空の仕組みを教えておくれよ

夢想花の香りは シルバー・イメージ
冬枯れのホールは チーク・ダンサ ...
まぶしい半袖たちがはしっていくので
道が喜んで反射をする
かつてわたしも制服をきていたが
この道はくすんだように黙っていた

もうしばらく前のことになるので
よく覚えていない
駅 ...
理由も無く前に後ずさりたい
見えない心をへし折ってやりたい
空をふかく深く浮かんでいたい
海をたかく高く沈んでいたい
誰か教えて欲しい
意味と価値を
意味があるから自分が何かをしている訳じ ...
艶めかしい肌は
指の腹で軽く抑えると
水が溢れ出しそうなほど

貝のように整った形を成した
耳に後ろから息を吹きかけると
肩を竦めて首を傾げる

華奢な爪先の繊細な小指は愛惜しく
食 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
アジと太陽と私opus自由詩116/7/10 15:41
詩言葉星丘涙自由詩2*16/7/10 10:27
ねこの王さまTAT自由詩316/7/10 8:53
僕たちのために梅昆布茶自由詩1116/7/10 8:20
異常気象で吉岡ペペロ自由詩516/7/10 7:49
ディア・ソーダアイスuminek...自由詩5*16/7/10 1:37
今日もどこかのカフェで自由詩3*16/7/10 1:36
愛馬は翔ける坂本瞳子自由詩1*16/7/10 0:49
幻想食レタス自由詩316/7/9 23:35
暴れん坊坂本瞳子自由詩1*16/7/9 23:14
入口・ただのみきや自由詩8*16/7/9 23:09
アニバーサリーレタス自由詩416/7/9 23:09
おっぱい独奏自由詩016/7/9 21:49
許されない花形新次自由詩016/7/9 17:51
手の内と山登りしょだまさし自由詩316/7/9 16:40
憐れみ星丘涙自由詩1*16/7/9 16:33
遠い日の夜番田 散文(批評...116/7/9 16:28
びしょぬれ颯太@自由詩0*16/7/9 15:46
蘭月(二)信天翁自由詩016/7/9 14:50
土地葉leaf自由詩016/7/9 13:45
美しい光たち颯太@自由詩1*16/7/9 11:42
過去へのタイムマシンst自由詩0*16/7/9 7:05
タイムトラベル新理論・過去という状態の未来へのタイムマシン散文(批評...1*16/7/9 7:03
コーヒーの香り夏川ゆう自由詩116/7/9 5:53
飯を食い、寝て、そして。元親 ミッド自由詩2*16/7/9 0:38
沈潜葉leaf自由詩116/7/9 0:29
銀の糸星丘涙自由詩1*16/7/9 0:11
制服はるな自由詩216/7/8 23:58
ส็็็็็็็็็็็็็็็ส็็็็็็็็็็็็็ ...リィ自由詩3*16/7/8 23:10
そこな女坂本瞳子自由詩2*16/7/8 22:59

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