甘えたい
だから今から夢仕掛け
甘いお菓子ばかり食べている
(2014/03/24)
アタシの楽しみ
それは
熟睡している息子を襲う事です
中学生ですので
さすがに起きてる時に
抱きついたりなどすると
抵抗されますので
スヤスヤ夢観てる時に
背後霊のように
息子の ...
五線譜にのらない音楽
数学的解決を持たない生命
リズムもない詠唱
楽器を持たない自由
空から降りてくる精霊にキッスをして
それでも抒情は余ってしまって腐る
どこにも幸運な人間な ...
ねえ、いいから
と手を引っ張られ
誰もいない女子トイレに連れて
から
か
ら
少しだけ開けた窓こぼれる斜陽突き刺す
笑顔 舞い込む蝶々を、ちょうどよかった
と少しだけ骨張っ ...
ぼくはスパイの仕事をしたい
アメリカに留学して
英語でディスカッションしたい
そのためには教養が必要だ
本を眼がつぶれるほど読みたい
主よぼくをハーバードにつれていってく ...
ノースリーブで
吊革に掴まる彼女
ちょっと
ワキを閉め加減なのが
まるわかりだぜ
どうした、恥ずかしいのか?
そんなに恥ずかしいのか?
お手入れ具合に自信ないのか?
それとも毛が濃 ...
眼の奥に
雲がかかり始める
末期的な
眠気の沈澱
鼻孔の通りが
苦しげに詰まる
致命的な
呼吸の収束
肩の上に
おもりが重なってゆく
黙示的な
体の硬直
終わり ...
畑の畝を踏みつけて歩くような
大きな台風が過ぎていったあと
庭中にたくさんの青柿が落ちている
渋くてとても食べるどころではないやつだ
うちには昔から柿の木なんて生えてないのに
こういうことが ...
このなかで白黒のゴジラを見たことがある人は挙手で
天皇陛下のおきもちを聞いた人
スマップにも森君がいたことを知ってる人
天皇陛下が研究しているのがハゼだと言うことを知っている人
J P ...
ライカ病という病気は 一度かかったら
なかなか抜けられない 重いやまいだ
まずそのメカの美しさに 魅かれてしまい
レンズの写りのちがいに 驚く
戦場のカメラといわれ ...
速報に躍り出た文字 どうか君いないでくれよ "震度5 花巻"
背を向けたテレビジョンから遠く聞く 誰の業火に燃えている里
「大丈夫ですか、心配」 遠くから虚しく ...
油まく模様のみなもには色々がくる
熟れた椅子の脚や膨らんだ仔ねこらが
うつした空を破りながら流れてき
こまをなくしたバイオリンなど
海にとどくより岩くぼに憩う
そろそろ沈むことなど気にも ...
◯(幸せ)
なんでも話せる人を持っている人は
とても幸せだ
◯(愛)
愛がないと
与えすぎるか
与えなさすぎるか
ということになりやすい
◯(源泉)
「生みたくなかった!」
...
わたしはふーせんだ。
ちっちゃなこどもに捕まえられている。
わたしがその子に「自由になりたい!」と言うと、「わかった」とその子は手を離した。
わたしはどこまでも飛んでいった。
その子が泣い ...
ふでばこのなかにことばがある。
えんぴつはかつての旅人だ。
あなたがえんぴつを手に持たないあいだ、
えんぴつは暇だ。暇なのであくびをしている。
消しゴムはあなたの文字を消すときを、ずっと待 ...
風のなか草原を走る猫バスはみんなが知ってるうたをうたってる
天井が身体にふれるわたしたちふーせんみたいにことばが飛んだ
眠らない秒針に
わたしは度々起こされる
なかなか寝付けなくなり
夜の部屋に響く針の音を
縫い合わせるようなイメージで
呼吸をしてみたけれど
その規則正しさに
追い付けるは ...
予感は、急角度に侵入する胎児だ
樹々が複雑に伸ばした細い腕の先のほうに留まると、其処で眠る
それがいつ後悔に姿を変えるのか瞬間を見たものはいない
気づいた時にはもう
...
ヌメヌメの蝉や踏切警報機
第三の眼を開けない 蝉がいる
傷心の蝉ピノキオの鼻の先
ルージュ未満のままに手持ちの籠には
瑞瑞しい実りも僅かとなった
朝夕の風を聴く意味を喪い ただ
茫茫と在るわたしの心
唯一なのに大切にできなくて
ごめんね のあてもなくて
あの日以来覚えて ...
石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜く
山青なり枝芽つき
川縁に掃除機が壊れてあり
もう駄目やった三月とくたびれた俺
要塞に割り箸持って引き籠り
どないにでもなる
西陽を庭で吸いながら
終わった夢について考えると ...
捨て去った
過去の一つの話と
一つの思い出
誇りは蒸発し
私はまた新しい道を歩いて行く
この道は不変だ
過去は消えて行かない
無言のまま
現在、見える景色を見守っている
変わ ...
曇天に忙しないあたま
陽のサウナからながれ落ちた汗
染みついた女鯒の滑りのようだ
冷珈琲が苦い
台所で背を向けたまま
居間のテレビから声が途切れることもない
「男はつらいよ/噂の寅 ...
生まれる前はゼロだった
生まれたときもゼロだった
生きている今もたぶんゼロ
いつか無限になって永遠になる
ハチの字螺旋のその上で
ゼロのまんまで生きていく
...
好きな人に告白したら
みんなに笑われた
好きな人に好きと言うのは悪?
その子と恋人になったら
悪を育むということなの?
ひーーんwwwwwwこーーんwwwwwwカーーンwwwwwwコーーーンwwwwww
ひーーんwwwwwwこーーんwwwwwwカーーンwwwwwwコーーーンwwwwww
...
蟻の角はまだ あるのだろうか
遠吠えや 躓きや 読みかけの頁は
まだあるのだろうか
目をあけて見やる身辺に
ころころと付属する色色を
憎んだり愛したりもせず
ただそれと知って引きず ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
策
佐和
短歌
0
16/9/7 21:28
ワンちゃんの匂いがする
まいこプラズ...
自由詩
4*
16/9/7 21:19
タルカスの夕べ
梅昆布茶
自由詩
9
16/9/7 20:49
蛾になりたい
ピッピ
自由詩
5
16/9/7 20:43
神とスパイ
fujisa...
自由詩
0
16/9/7 20:18
夏の終わり
花形新次
自由詩
2
16/9/7 17:27
終息
シホ.N
自由詩
2
16/9/7 17:15
青柿
春日線香
自由詩
2
16/9/7 16:47
「オキシジェンデストロイヤー」
モリマサ公
自由詩
3
16/9/7 16:15
ライカ病
st
自由詩
3*
16/9/7 14:39
逃亡者
町田アキラ
短歌
1*
16/9/7 12:47
矢部川 借景
soft_m...
自由詩
4*
16/9/7 12:18
独り言集2
zenyam...
自由詩
0
16/9/7 11:39
ふーせんと青空
水宮うみ
自由詩
1*
16/9/7 8:35
ふでばこ
〃
自由詩
1*
16/9/7 8:15
うた・ことば
〃
短歌
0
16/9/7 8:09
秒針
葉月 祐
自由詩
1*
16/9/7 1:59
純粋な記憶
ハァモニィベ...
自由詩
5*
16/9/7 1:07
ヌメヌメの蝉や踏切警報機
北大路京介
俳句
3
16/9/7 0:40
第三の眼を開けない 蝉がいる
〃
俳句
2
16/9/7 0:40
傷心の蝉ピノキオの鼻の先
〃
俳句
1
16/9/7 0:40
今日の風
もっぷ
自由詩
1*
16/9/7 0:37
石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜く
フユナ
短歌
6
16/9/7 0:24
どないにでも
奥畑 梨奈枝
自由詩
5*
16/9/7 0:18
ただ
鷲田
自由詩
0
16/9/6 23:42
黒く指された脊骨
アラガイs
自由詩
6*
16/9/6 23:17
ゼロハチ
ゼロハチ
自由詩
3*
16/9/6 23:06
悪愛
リィ
自由詩
0*
16/9/6 22:17
貧困カンコン
黙考する『叫...
自由詩
1
16/9/6 21:43
日々の粉
はるな
自由詩
6
16/9/6 20:42
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
1586
1587
1588
1589
1590
1591
1592
1593
1594
1595
1596
1597
1598
1599
1600
1601
加筆訂正:
ねこめし
/
AB(なかほど)
[16/9/6 21:41]
だらだらと続けます
4.14sec.