帰らなきゃ
と君が言う
また
何もないところから始める
まだ
何もなく
すべてにつながっていた
明日に帰ってゆく
私も
帰らなきゃ
また
君に会う ...
エロ本の雨を降らせるUFOに50年後の僕が乗ってた
煮えたぎる憎しみの目を隠すため涙を拭うハンカチじゃない
青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を
{引用=コトバだけで世界をつないでいく、そんな嘘くさい指切りをして
あなたの色つきの夢の先に、私はいない。
コトバだけで生きる人は 骨の分量の重さを 世界と言い、
あなたは、夕陽を溺れ ...
俺の息子は自閉症だ
ハンデキャップがある
それだけが理由なら
相模原のキの字の
標的にされたかも知れない
サガミハラとサカキバラ
片方は平気な顔して
今も生きているし
片方 ...
恣意的にはなす術も無いがときに僕のマックが代弁してくれるだろう
僕のOSは古すぎてもうあたらしい言葉を紡げないから
内緒話しを夜通ししてみたいんだ ケ ...
緑、濃く匂う深山に
一つぽつんと神社があって
鳥居をくぐり灰白の石畳を進むと
自分が社の前でやや前傾姿勢になり
何か一心に手を合わせ瞑目し続けていた
わたしは自分の黒い後ろ姿を見ながら
...
向日葵が太陽の様に笑いながら咲いている
青空にひび割れた積乱雲が映し出され
上手く笑えない私は 少し恥ずかしい
蝉の声はあくまでも懐かしく そして煩く
私の歌は悲しくセンチメンタルに響く
...
で、ゆれる会話。白線の内側を歩くように危なっかしいきみのきゅんとわたしのきゅんの間にある水域が、おわりはじまりとめどなくとどめなくどよめきめくりあがる白い爆弾となって投下される前に始発の黄色い ...
160726
大至急送れの信号弾が飛んできた
地平線の彼方からの味方からだね
次は7色の花火 センコウは消えて
敵兵ばかりがうろうろしているから
気をつけろの暗号さ
...
「ってかあいつチョーウケる。何のために生きてんの?って感じだよね」
何かを考えるというのは「心」という実体のないものではなく
「ホルモン」という「物質的な変化」をもたらす神経伝達物質の放出である
...
リアリティーを失った世界
喜びも悲しみも痛みもない
空腹も満腹もなく
ただ義務的に栄養を取る
人を恐れ 世間から離れ
身も心も病に侵されてゆく
軟弱な精神に鞭打つ事もなく
安逸を貪るだけ ...
詩を紡ぐこと
それはあの景色を もう一度見ること
詩を紡ぐこと
それは あの人にまた 会うこと
言葉でもって
文字でもって
詩を紡げ
...
日常という今日が
雨降りで
湿気の充満する
陰鬱な一日だけれども
気持ちを晴れやかにするため
無理して笑顔を造る
雨が降っている
傘にも人にもビルにも
テレビを全く見ないので
梅雨が明けたかどうかはわからない
そんな私にも雨が降る
皆同じように濡れていく
道端の小さな花が美しい心に灯る希望の光
枯葉踏み聞こえる音を楽しんだ水分もなくガサガサ鳴った
枝を持ち砂浜に書くLOVEの文字永遠の波が来ても消えない
気になって月の裏側見てみたい透 ...
路面に無数の石は埋もれ
ひとりひとりの石の顔は
瞳を閉じて、哀しみ唄う
この街には色がない
(透きとおったビルの群)
この街には声がない
(透きとおった足音の群)
いつからか
...
ラタトゥイユって
どんな食べ物なのか
想像がつかなかった
ラタトゥイユって
料理の名前だなんて
思っていなかった
タタラトウユって
なんなのさ
なんだそれ
タランチュラっ ...
うたうときいつも
だれかの上にいる 君は
いろんなものの由来にくわしい
グレープフルーツやざくろ
牡牛座やチョコチップクッキー
元素記号とか七夕とかサッカーチームとか
でもそれらが ...
分かち合えなかった悲しみは
減ることも増えることもない
ただ重さだけが重くなっていく
肩にめり込むような
払いのけることの出来ない
悲しみは
どこへ捨てにいけばいいのだろう
朝食の支度を
大急ぎで終えた
顔もまだ
洗ってなかった
台所で
そのまま食べてもよかったんだけど
ただのエネルギー
身体に充電
してるわけじゃないから
ごちそうさまの
その後
...
砂漠のど真ん中 ラクダで進む
蜃気楼ユラリリ 西に向かって
砂塵で視界ゼロ サソリが笑う
へそ曲がりのローレンス 井戸水は何処だい
ありがちなナチュラルムーン オアシスを照らして
の ...
幼い頃に頭を撫でてくれた手のひらたちは
引っ繰り返され
彼女を叩たり、指さした
(公園で、一人、少女が濡れている)
常識の文字を見つけると丁寧に赤丸で囲みながら
恐る恐る ...
縦書きのひらがなみたい雨粒にやられたいときには糸でんわ
たゆまなくしたたりおちるかわいいの向こうは敵なし、のぅぷろぐれむ
あのスパイシースルーして泳がせるカムヒヤかむひやかむひ ...
昭和15年生まれで
終戦の年に82歳だった
トリコシシュンジロウは
マンデー毎日の編集長時代(明治22年頃)に
ウノケースケ首相の
女性スキャンダルをすっぱ抜き
辞職に追い込んだことがある ...
昨日食べた{ルビカレー=いるか}が重かった。{ルビ辛=い}すぎなのはいいとして、{ルビボリューム=じらい}ありすぎて吐くかと思った。なんとか全部食べれて良かった。
外食をしているとき、時々吐くか ...
いつまでも閉じないとびらのその奥で いったい だけど 「奥」って どっち
猫の髭一本ぶんのでまかせと ぱっくりあいた私の八月
とりとめのないうたをして 裏表どこからみても良いようにして ...
クレーンの星空にのぼる窓にちりばめられた
いくつかの人影に、僕はいつも奥へ奥へと手を引かれていく
人々の隙間に傷を負った無数のショルダーバッグが
日々を通り抜けて、朝日に焼かれ
サウンドマシン ...
床に触れ
壁に触れ
窓に触れて
ここが夢だとわかる
頬にふれ
肩にかみつき
脚の間に絡まって
夢のここをたしかめる
蓋のない身
同じ回路
風船
祝福と呪いの真ん中
皆、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
始発と交わる地平線
AB(なかほ...
自由詩
3*
16/7/26 22:37
エロ本の雨を降らせるUFOに50年後の僕が乗ってた
北大路京介
短歌
1
16/7/26 21:23
煮えたぎる憎しみの目を隠すため涙を拭うハンカチじゃない
〃
短歌
1
16/7/26 21:22
青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を
〃
短歌
9
16/7/26 21:22
生きた亡者
為平 澪
自由詩
8
16/7/26 20:35
ミとキの違い
花形新次
自由詩
2
16/7/26 20:07
Hey Joe
梅昆布茶
自由詩
9
16/7/26 18:35
vision.08
ひだかたけし
自由詩
2*
16/7/26 18:08
向日葵の絵
星丘涙
自由詩
4*
16/7/26 17:35
始発と交わる地平線
阿ト理恵
自由詩
9*
16/7/26 16:54
始発と交わる地平線
あおば
自由詩
3*
16/7/26 16:12
「てかあいつチョーウケる。何のために生きてんの?って感じだよ ...
モリマサ公
自由詩
3
16/7/26 15:49
金魚
星丘涙
自由詩
0*
16/7/26 15:49
詩を紡ぐ
黙考する『叫...
自由詩
0+*
16/7/26 13:27
朝、はじめ
坂本瞳子
自由詩
0
16/7/26 12:44
夏始め
藤山 誠
自由詩
1
16/7/26 11:07
LOVE
夏川ゆう
短歌
1
16/7/26 5:28
透明の街
服部 剛
自由詩
2
16/7/26 1:55
ラタトゥイユ
坂本瞳子
自由詩
0
16/7/26 1:12
歌っている
はるな
自由詩
4
16/7/26 0:19
夏が来る前に
文字綴り屋 ...
自由詩
0
16/7/25 19:58
オランジェット
Seia
自由詩
1
16/7/25 18:11
冷たい水を一杯下さい
星丘涙
自由詩
2*
16/7/25 17:27
ブロンズ少女
為平 澪
自由詩
3
16/7/25 17:15
西瓜
阿ト理恵
短歌
2*
16/7/25 12:27
トリコシシュンジロウ
花形新次
自由詩
1
16/7/25 8:28
昨日食べたいるか
kaz.
自由詩
1*
16/7/25 7:37
とびら
はるな
短歌
2
16/7/25 2:04
夏を塗れ
天才詩人
自由詩
2
16/7/25 1:27
風船
はるな
自由詩
1
16/7/25 0:46
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
1586
1587
1588
1589
1590
1591
1592
1593
1594
1595
1596
1597
1598
1599
1600
1601
1602
加筆訂正:
西瓜
/
あおば
[16/7/26 12:04]
かなり修正しました。
夏を塗れ
/
天才詩人
[16/7/25 1:29]
フォーマット調整 (字句変更なし)
4.47sec.