生理前になると
ムラムラしてきて
つい、下着の中に
手を伸ばして
一番敏感な部分に
触れてしまう
背中から頭にかけて
電気が走るような感覚
あなたに分かりっこない
終わった後 ...
女王様それは鞭とは違います鎖鎌ですギャアアアアアア
日経を読むと頭が痒くなるホステスやめてベコと暮らすだ
開け放たれた門の前を
数匹の猫が退屈
そうに通り過ぎた
門の内側で金切り声をあげる
子供達の服に
ざらざらとした灰が付着していた
門を叩く音がするが
気にする者はいない
まだ少し早かっ ...
天国はまいにちまいにちたのしくて善人ばかりのおそろしい国
使い捨てやいばばかりがふえていく捨て方だれかおしえてください
犬の背のオーストラリア大陸が明日も平和でありますように
明け方 ...
傷つけられて
救いを求めた時
ある人はこう言った
「救うべき苦しみの中にいるのは
君ではなく相手の方だよ」
と
私はその言葉に
救われた気がしたのだ
久しぶりに友人に会い
飯を食い
歌を歌い ビックエコーを出ると
それから 入った 飲み屋では 歌わずに
酒を歌っていることを考えながら飲んでいた
昔話のようなことを話しながら ...
たくさんのてのひらが、
胸のうちをなでてくる。
私はその愛撫のあたたかさに、
目がくらみ、
行くべき路を忘れてしまう。
たくさんのてが、
雨を耳にあびせた。
たくさんのてが、
子どもた ...
河は悠々と流れている
生活の小さな変化を浄化するように
景色は微動だにせず
時という空間を喪失している
平然とした日常
それは天から与えられた恵み
蒼い空はのんびりと欠伸をしている
...
線路だった場所に
草が生いしげり
刈り取られる
丈の短い草が
また生え始めていて
石が敷き詰められていたはずの
細い小道が心なしか
ふかふかし始めている
もうかたいものは
は ...
割れた瓶から
歌が こぼれた
はてしない青をうつし
暗闇をふたつに切り裂く
ひとつの歌が今こぼれた
まだ名前はついていない
言葉さえ、まだ追いつけない
...
リハビリ行きたくないもの
ゴールが遠すぎるもの
今日は日曜日でしょうが
わたしにはくれないの
きっとあしたも同じこと思う
だって昨日も思ったもの
あさってのことも視えている
リハビリ ...
不愉快だから削除せよと言われて削除します。
地球温暖化対策で
ステテコがオシャレになった
パッチもオシャレになった
痩せ我慢の価値が下がると
男の本質が見えてくる
チューブを流れる水流のような
朝の通勤路を、
外れて、
うつりこむ硝子のなかに
入り込みたくなる瞬間がある。
ばたん、と、
荷物を落とした、
そこから私の旅がはじまる。
硝子が割れ ...
さよなら
と云いたい夜には
詩だけに
居てほしい
さよなら
と告げたい時には
詩には
居てほしくない
君には
告げたくはない
君にも 告げたくはない
さよなら
と云 ...
だからわたし死ぬから
とじいちゃんに云ったら
死んだ気になれば
なんでもできる と
ね、じいちゃん
毛布を送って
大きくてゴージャスな
アクリル製のお古を
それをどうする
送 ...
生命の種を蒔いた
水を与え光を与えなにが咲くかな
咲いた咲いた命が咲いた
咲いた咲いた人が咲いた
咲いた咲いた争いが全て裂いた
人も心も命さえも
種はなくなり
生命もなくした
光が誰も ...
放埓な生活を他所に
日々の繰り返しが
何よりも出会う私たちの親密さを増している
所々で春の訪れを待ち遠しく感じながら
忙しない日常の中で投げやりな私達は出会う
せめての願いもなく立ち尽くす
...
だまし絵みたいな
クソつまらない落書きを
得意気に披露している
馬鹿がいるが
マイナスの価値しかないから
今すぐ止めろ
そして飛び下りろ
何なら風邪治りかけの
俺の見事な青洟をかんでや ...
ゆうぐれに
訃報がふたつ
覚えたてのことばを使う
無駄な行間を埋める
雷鳴がとどろき
過去に幕を引こうとする
落としてきたものと
忘れてきたものとはちがう
ついばんだ死につ ...
満ちたものの
嘘は知らない
ことにするよ
私の奥の奥の
空間は私の空
であって私の
大地なんかで
はないからね
裂開し ありや
ノ展開 し
劣化し分裂する
有りや 灰塵の
原 深く 緑海の
回転し 障害の 海
転じよ あれ 自らの
硬直 の曲線を 開いて怪演する
進め 演じられ 封じられ
破り ...
また舞う 雪に
Sidoro-Modoro
ふたり とろけ
ながれる 春 の
跳ね る
日差し は
音 ノヨウニ ...
猫の恋カラダの軸を真っ直ぐに
猫の恋脳が束ねた結果でも
瞳孔を大きく開き猫の恋
曇天下の胸騒ぎ
足元には水銀の玉
手の平は鉛の重さに耐える
落ちる鉛は水銀を
アメーバに変化させる
行き場のない胸騒ぎ
行き場のない水銀
行き場のない鉛
曖昧さの温床
私に巣食う曖昧 ...
{引用=
詩の風当たりに対して、短歌はどうなのだろう、
邪魔な磐というよりは、誰も見つけられない、
道路の端に転がっている小石、それそのもののようである、
ざわわ、という音が66回も詰 ...
卒寿の冬に耐えて
陽はまた のぼる
陽はまた のぼる
されど わが身は
されど わが身は
縮みゆく ばかり
黒い時のま(間)に
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マスオカキッコ「自慰」
花形新次
自由詩
1
16/2/28 22:55
女王様それは鞭とは違います鎖鎌ですギャアアアアアア
北大路京介
短歌
3
16/2/28 22:52
日経を読むと頭が痒くなるホステスやめてベコと暮らすだ
〃
短歌
0
16/2/28 22:52
向こう側から来る人はいない
noman
自由詩
2
16/2/28 22:23
世界の果てであやとりを
そらの珊瑚
短歌
12
16/2/28 21:33
救う人
しょだまさし
自由詩
1
16/2/28 20:56
サザンを歌ったサンデーに
番田
自由詩
1
16/2/28 20:16
喝采
あおい満月
自由詩
12*
16/2/28 19:23
音色
鷲田
自由詩
1
16/2/28 16:05
春道
木屋 亞万
自由詩
1*
16/2/28 16:05
bin
草野春心
自由詩
3
16/2/28 15:18
リバース
もっぷ
自由詩
2
16/2/28 14:56
アスペルガーエンジン
イオン
自由詩
0+*
16/2/28 14:14
ステテコパッチワーク
〃
自由詩
0
16/2/28 14:11
赤い砂浜
あおい満月
自由詩
5
16/2/28 12:58
さよならと云いたい夜
もっぷ
自由詩
4
16/2/28 11:41
毛布
〃
自由詩
4
16/2/28 11:40
朔
リィ
自由詩
4*
16/2/28 8:50
あの日
ようへい
自由詩
0
16/2/28 2:26
ベンジャミンジャベン「だまし絵」
花形新次
自由詩
0
16/2/27 23:01
ふゆが終わる
かんな
自由詩
6*
16/2/27 21:25
空
佐藤伊織
自由詩
3
16/2/27 21:06
海
〃
自由詩
1
16/2/27 21:04
白裂――WHITELOTUS
ただのみきや
自由詩
13*
16/2/27 20:28
猫の恋カラダの軸を真っ直ぐに
北大路京介
俳句
0
16/2/27 16:32
猫の恋脳が束ねた結果でも
〃
俳句
0
16/2/27 16:32
瞳孔を大きく開き猫の恋
〃
俳句
1
16/2/27 16:32
グレーゾーン
小川麻由美
自由詩
2*
16/2/27 15:08
。。。。。。。。。。。。(これは短歌に使われなかったかわいそ ...
ピッピ
短歌
7
16/2/27 14:45
色鉛筆 八
信天翁
自由詩
2
16/2/27 9:47
1559
1560
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
1586
1587
1588
1589
1590
1591
1592
1593
1594
1595
1596
1597
1598
1599
加筆訂正:
白裂――WHITELOTUS
/
ただのみきや
[16/2/27 20:57]
誤字・空白・改行・直しました。
4.5sec.