私の世界に色が付く

海の黒 空の赤 空気の朱

山の白 風の紫 街の黄

みんな変な色 

異端な色に染まってしまった

太陽は凍り付き 月は溶ける

私の世界が変な色に染ま ...
トッポギ

(突然六本木に行くこと。)
韓国のお餅ではない。

うっちゃり

(うっかりぽっちゃりしてしまうこと。)
相撲の決まり手ではない。

ネット用語はどんどん進化しているよ ...
自己流ダイエット談義に
花を咲かせるおばちゃん連中に
正真正銘東京大学医学部教授で
肥満研究の世界的権威が混じっていたら
おばちゃん連中が得意気に
「あたし、リンゴを毎食食べてんの
あれ、 ...
暮らす
暮らせば
暮らすほど

我が暮らし
ラクになる

月給十数万で
ワイン飲む

歳をとれば
余計なカドが
とれてくる
誰もが少し
ラクになる

たとえ
苦虫をか ...
腹痛を誰かに八つ当たりしたいけれど
この部屋には他に誰もいなくって
八つ当たりできる心当たりもなくって
外へ出かけることもできなくって
身を捩らせ
冷や汗をかき
呻き声を上げ
恐れ慄き
...
十八歳はまだ子供だが
大人が思っているよりは遥かに大人だ

たぶん
若者が政治に関心を持つのは良いことだろう
だが若者を自分の陣営に引き込むための諸々の画策は
わずかばかりの党員予備軍を生 ...
詩の一言は、ウイスキーの一滴で
 
一片の詩は、ウイスキーのショットで。
 
ウイスキーとカウンターで向き合うと
 
ウイスキーは語り始める。
 
暫く、それに耳を傾け、うんうんと相槌 ...
チッチッ チッチッ チッチッ

チッチッ チッチッ チッチッ

時計の音が響く 真夜中の部屋

暗闇に大きな白い花が咲いた

花の香りに誘われ

私は幻を見た 私の最期である

...
雨がふるふる、雨が降る。
 
サラサラ、さらさら降り注ぐ。
 
群生する花々も濡れている。
 
窓ガラスも、カウンターのグラスも濡れている。
 
そんな日のウイスキーはオーバンで。
...
足音は足跡から乖離する
帯びた意味を秘めたまま
けむりのように漠然と白い
地球を見上げる朝に
ちぎられた円環のビーズ
偶然が描いたあなたの星座を
子猫がシャッフルする
無邪気さと予感の熱 ...
ずっと自分が嫌だった
だけど嫌な自分と一緒に
今もこうして生き延びている

嫌な社会と向き合って
嫌な自分に向き合って
生きて来た理由を考える

いつか良くなると
信じていたからでは ...
自分のことを一番嫌っているのは、実は自分だ

自分と同じ弱さを持つものを、愛してあげることができれば、許すことができるだろうか

ならば愛するというのは、なんて単純なんだろう

そんなやさ ...
画面に映し出される
女優の身体を包む水気が
優しさに溢れていて
汚らわしさの欠片も伺えず
闇に包まれた映写室に
温かな空気が充満し
吐き気を覚える
裸の冬がくる
十二月の姿は、あられもない
わたしのからだは白くひらかれ
とめどなく上昇してゆく
まぶしい白さに混練され
細胞のように、奥千の分裂をなし
ひかりとともに微細な羽虫となる
白 ...
バジルとミントは
一卵性双生児で
SEXをする

バジルは男の子で
ミントは女の子
バジルとミントはそっくりで
2人ともとても美しい

バジルが女装すると
ミントそっくり
ミント ...
血の通わない冷たい手
粉々になったハートオブグラス
ブロンディの声が心に刺さる
それなら多分まだ、死んでない

脳死が死だっていうんなら
心が死んだらソイツは死体
刺激が欲し ...
取り残されたら怖いなって
そう思うのに
いつもみんなと同じタイミングではくっつくことができずに
遊離した電荷はなるべく迷惑をかけないよう漂うしかない

伝えたいことを一つも伝えられないまま
...
あの頃は
時間だけがあって
財布は空っぽだった
アルバイトで貯めた金をはたいて
上野駅で夜間急行に乗った

ありったけの荷物を載せて
みんな北へ帰るらしい

座席が無くて
ウロウロ ...
シャンソンの流れるレストラン
店のライトに揺れる貴方
酔いに任せて涙を零す
細切れの記憶の中に
二人歩いた夏の日の思い出達
野イチゴが揺れていた
白いドレスから覗く細い肩抱き寄せ
赤い髪 ...
山と海に囲まれた街
自然豊かな街

団地が多くあり
人口も急激に増えて
大きな街になった

合併を繰り返し
大きく育った街
観光地も多い

海を眺めると宮島が見える

世界遺 ...
日本ではまだすこし   さきかもしれないが
アメリカやインドでは  もう秒よみだ

2013年から連続の    獄暑の夏
ラスベガスの46.1度などが  つづいている

アジアでは今年の4 ...
八月の空を待ちながら
フィルムカメラを磨いている
デジカメでは表現できない空気を求め
静かな予感に浸る

入道雲の空の下
ダリアがとても美しい

ぼくの写真は
時計に逆らいながら
...
星の見えない夜が続いている
食欲を失くしたぼくは
あれやこれやとメニュウを探してみた
レアステーキでもなく
寿司でもなく
フレンチやイタリアンでも中華でもない
あぁ…
それだ!
ニンニ ...
窓の隙間から強めの風が吹き込み
カーテンが揺れる
遠くで響く救急車のサイレン
真夜中だというのに
世の中は動き続けてる
マラソンランナーの足音
バイクの急ブレーキ
呑んだくれ親父の雄叫び ...
 今宵森の中の静かなアトリエでチェロを弾く君。
 君は自分の色彩を確かめながら求めているのだ。
 私は君の唯一の客。
 私も君のチェロの音色を聴きながら自分の色彩を求めている。
 私のヴィ ...
いたんだままのきせつ

みつからないりょうて

だれかがきりそろえた

めにうかぶせみしぐれ

よぶこえはぐんじょう

もえつきるまなざし

はがれたつめ

かさなりあうほ ...
夜のメトロ 向かい側のホームで
小さく手を振った 優しい仕草が傷つける
知らないふりで 次の列車の表示を見上げる
ポケットの中に その手のぬくもり

サン・ミシェルの酒場で アルジェリア ...
醜悪な鬼が追って来る
神社の境内の暗闇で
醜悪な鬼が眼前に居る

灰色石畳にその巨大な体躯を乗せ
そうして鬼は深まる闇に、
無言でギトギト輝きながら
思わず俯いた私に、
強烈な異臭を放 ...
たぶん森がいけない
いやいや森はいけなくない

林を示すような詩ならよいのかな

よもや木をみる曜日にかけばいいのかも

されば、

ぎりぎり
詩をかいて
みた

...
あめがうわべを洗い流すから
あめの日に素直になるひとが多い
だけど信じるなよ
それはあめがやめば変わるから

近所の川辺にならぶあじさい
色が多くて目が迷う
きっとこんな風なんだろう
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
心の叫び星丘涙自由詩3*16/6/26 10:15
超人的現代語辞典梅昆布茶自由詩716/6/26 9:42
ダイエット談義花形新次自由詩216/6/26 7:40
暮らすほど野澤 尚也自由詩5*16/6/26 7:13
真夜中の腹痛坂本瞳子自由詩2*16/6/26 1:28
政治と若者についての放言ただのみきや自由詩8*16/6/25 21:55
僕はそれをじっと聞く。元親 ミッド自由詩116/6/25 20:44
真夜中の白い花星丘涙自由詩2*16/6/25 20:32
雨がふるふる。元親 ミッド自由詩216/6/25 20:29
服毒説ただのみきや自由詩8*16/6/25 20:22
今日から並びを変えてみるイオン自由詩2*16/6/25 19:00
やさしさに出会えたなら短角牛自由詩116/6/25 18:49
不快感坂本瞳子自由詩016/6/25 18:09
冬虫山人自由詩3*16/6/25 14:57
バジルとミントopus自由詩016/6/25 14:45
心臓移植アレだよアレ自由詩116/6/25 13:51
エレクトーンチグトセ自由詩2*16/6/25 13:42
ブルートレインレタス自由詩216/6/25 7:53
六月の花嫁星丘涙自由詩1*16/6/25 5:54
廿日市市夏川ゆう自由詩116/6/25 5:31
気温50度の恐怖st自由詩0*16/6/25 5:06
夏の影レタス自由詩4*16/6/25 1:57
梅雨空レシピ自由詩416/6/25 1:20
始まる坂本瞳子自由詩1*16/6/25 1:15
小品~三重奏ヒヤシンス自由詩3*16/6/25 0:46
骸炭自由詩016/6/24 22:22
カルチェ・ラタン藤原絵理子自由詩116/6/24 22:17
本性(改訂)ひだかたけし自由詩216/6/24 22:08
禁詩法阿ト理恵自由詩2*16/6/24 22:07
七変化朧月自由詩216/6/24 21:15

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加筆訂正:
トゥリャ・トゥリャ/ただのみきや[16/6/25 12:05]
二行すこし修正しました。
4.21sec.