学校では
孤独が一番怖かった
そうならないように
必死になればなるほど孤独だった
昨日のおわりが
今日のはじまりではなく
今日のおわりが
明日のはじまりではなく
あらゆる不幸を ...
ふと思ったのだけれどね
人間には通気孔が必要だってこと
きっとどれかの上着に入ったままの入場券もいつかは必要なんだ
なくてはならないものなんてそんなにないんだけれども
たやすい自由はい ...
自分のクソちっぽけな世界が
何よりも大切だ
王様にだって
女王様にだってなれるからな
そして
うっすい、うっすい膜の張られた
その世界の
表面を撫でられているうちは
他人にだって寛 ...
{引用=
かつて伝説の神話は
太陽と宇宙のあいだにあった
詩神と死神が共に生まれた太古の時代に
灰色の空には詩神と死神が戯れあうために
命の手紙を運ぶ陽鳥が ...
小指の先から優しくなっていくのかも
浩然とした冬に
無邪気に傷つけられても
まあいいか。と笑っている
髪の毛のすみずみまで
風にさらわれる少々にまで愛おしげに
流れていく
...
叩きつけ合う鋼鉄
反響スル
この森に
霊魂をぶら下げ
午後五時に入る
異界ノ息、
異様ナ相、、
移行ノ刻、、、
穿たれる
窪みに
今や鉛と化した
前頭葉をズブリ
...
「こうしなければいけない」
「ああしなければいけない」
という気持ちが強ければ強いほど
相手やまわりの気持ちが
見えなくなる
そして自分のがんばりが
空回りしてしまう
今日も会議はエンドレス
テッペン越えなきゃ始まんね
寝てない自慢は勝ち自慢
寝るヒマあったらアポを取れ
残業パワハラばっち来い
火のないところに需要を立てろ
ステマの親も泣いている ...
眠れない夜
いつもマル・ウォルドロンのALL ALONEを聴く
いつ聴いても不器用なピアニストだと思う
Bill Evansのような繊細さもなく
Chick Coreaのような技巧さもない ...
「生きるのは辛いよ」それで当たり前
無くさない人生なんてないわけで
辛いなら逃げる用意を万端に
辛いなら本気で駄々をこねてみろ
{ルビ幸=しろ} ...
噛みしめている
染みてくる
気付かされる
陽鳥
きのうのことのようだ
逃げ出すように ひとり列車に乗り 海を目指した
行き先は 宮島
宮島のカラスに逢いたくなったのだ
途中 かあかあ
二度ほど 鳥が鳴いた
...
誰かと一緒にいるのは幸せだけど不自由で
1人ぼっちだと自由なのに楽しくない
どうして誰かといると
不自由って思うんだろう?
好きな人と一緒にいるのもいないのも
自分で決めた事なのに
自由な ...
久々に姉さん女房が噴火した…避難のため
思わず外でジョギングする僕を――こんちわ
職場の先輩の太ったおじさんが
原チャリで風を切り、小さくなってゆく
編集者Kさんに退職を伝えると、厳しい一言
――原稿を依頼するには、肩書を
――その発想は面白くないっすよ!
僕の嫁さん子供まで心配する瞳が、少し潤む
...
という回文を考えた まだ誰にも負けていない
後輩がおっきな賞をとってから宙ぶらりんの命のキャップ
「夏よりはいいよ」とめんどくさそうにサドルの雪を追い払ってる
あな ...
ヨーロッパの教会の天井は高い
そして厳かだ
人の心の安定を図るのに二つの糸があって
一つは縦に
上へと、神へとのつながりで人を立たせる
もう一つは横に
向う三軒隣の人の輪が作る
...
親子であっても
自分の思うとおりには
いかない
夫婦であっても
自分の思うとおりには
いかない
自分の心であっても
自分の思うとおりには
いかない
思うとおりにはいか ...
長距離のバスの移動で疲労感眠れないまま朝日を浴びる
クラシック聴けば身体はリラックス夜景の光差し込む5階
夏の午後波打ち際で走り回る子供の頃に戻った景色
森の中で心静かに目を閉じる地 ...
寒い寒いと言うがそんなに寒くない(一般論と筆者の考え)
お母さん僕はアイスが食べたいですぽっぽと熱出た冬のわがまま
町じゅうのコンビニおでん買い占めてパーティーしたい(自分で作れよ ...
青い靴ならそ
ちっちゃいおみ足
挫いて貼った絆創臺
手のひらで温めて
色褪せてすすけてしまった宝物
思い出はさっき心の奥に閉じ込めました
すり抜けていった幽霊はあるみにうむのはなたばを
...
一度つめさきを折ってしまいました
とても大事なつめでした
つめのかけらをじっとみているとつめを折ったときのことをおもいだします
なんの気なしに、ワインを一本空けました
そういえば昨日は2本 ...
涙で虹が架かると言ったのは
いったい誰だったか
涙程度の水分で
虹なんて架からないだろうに
「今日も清々しい青空だねー。」
白いベッドに腰かけ呟く少女
言葉はちっとも清々し ...
私は、黄色い目がきらいです。黄色い目は、 いつだって、雨の日にあらわれます。ぱちんぱちんって、雨が雨戸にあたったり、軒下に溜まったりする頃、黄色い目がやってくるんです。
ぱちんぱちんって音をさせ ...
ただこのまま漂っていたい
海の上を流されていたい
水面に背中を浮かべて
空を眺めているから
波が流してくれたら
それでいい
雨に打たれても
風に吹かれても
強い陽射しを浴びせられようと ...
「寒い、凍えてしまう!」
ドラゴンは
半袖ポロシャツしか
持っていなかったので
冬になると
凍死しそうでした
それよりも何よりも
自分の発言が寒過ぎて
夏場でも凍傷になるほどでした
...
うえの部屋の犬はたぶんパグで
飼い主は
水商売の女の人じゃないかな
このごろ寒くなってきて
女の人仕事にいかなくなってきた
誰かと電話をしたら
いつも怒鳴りあいになり
さいご泣いてい ...
人が海を楽しげに見ている。それだけでその人の心に海があることを知った。
海は言葉を持たない。ので、その人の荷物の本が少し寂しそうにしていた。
本だって文句なしの素敵な海になりたいし、人のなかにも海 ...
人気の消えた深夜の通り
明滅する信号機
その下のアスファルトには
まだ昼間の少女の叫び声が
染みこんだまま
涙の滴とともに
冷えていく
少女は泣き疲れて眠る
冷たい蒲団にくるま ...
サービス残業?
そんな残業ないよ
やらなくても死なないのに
みんな命を切り売りしてやるんだ
残業には理由があるんだよ
まぁ、仕事に就いた頃は
残業は勉強だと思ったよ
うん、仕事に慣れ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
教室
ららばい
自由詩
0
16/12/6 23:03
入場券
梅昆布茶
自由詩
14*
16/12/6 21:16
JSSJよ、さらば
花形新次
自由詩
2*
16/12/6 21:09
漆黒に彩られた翼-陽鳥に捧げる唄-
りゅうのあく...
自由詩
4+*
16/12/6 21:02
優しさから優しさへ
印あかり
自由詩
4*
16/12/6 19:06
未決咆哮(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5
16/12/6 18:14
無心
zenyam...
自由詩
1
16/12/6 14:36
会議は踊る2016
六九郎
自由詩
0
16/12/6 14:18
眠れない夜は
HAL
自由詩
3*
16/12/6 13:57
「生きるのは辛いよ」
ふるる
川柳
3*
16/12/6 13:19
芸術
小川麻由美
自由詩
2*
16/12/6 12:07
陽鳥
るるりら
自由詩
12+*
16/12/6 11:01
交差する生き方
リィ
自由詩
2*
16/12/6 10:34
十月十九日(水) 午前
服部 剛
自由詩
1
16/12/6 8:44
十月十三日(木) 夕方
〃
自由詩
1
16/12/6 8:35
私勝ちましたわ
ピッピ
短歌
4*
16/12/6 7:37
縦の糸、横の糸
りゅうさん
自由詩
0*
16/12/6 7:07
ほんとうのこと
zenyam...
自由詩
0
16/12/6 6:02
森の中
夏川ゆう
短歌
0
16/12/6 5:32
冬ぽっぽ
水城歩
短歌
0
16/12/6 3:35
あるみにうむのはなたば
水菜
自由詩
5*
16/12/6 3:04
恥ずかしい日常
〃
自由詩
0*
16/12/6 2:51
涙雨
進羅
自由詩
2
16/12/6 2:50
黄色い目
水菜
自由詩
1*
16/12/6 2:30
漂流
坂本瞳子
自由詩
1*
16/12/6 1:52
ウソップ童話「一張羅のドラゴン」
花形新次
自由詩
1+
16/12/6 0:57
舞い上がる灰
田中修子
自由詩
3*
16/12/5 23:28
人と海
水宮うみ
自由詩
1*
16/12/5 23:28
立ち尽くす
六九郎
自由詩
0
16/12/5 23:18
罰ゲーム残業
イオン
自由詩
0*
16/12/5 23:13
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
1528
1529
1530
1531
1532
1533
1534
1535
1536
1537
1538
1539
5.48sec.