かさり かさり
 と

クヌギの林を彷徨えば
拙い過去を思い出し
涙腺開いて
幼い心が閉じてゆく

北風に
こしかた巡らせ
今は亡き人の
想う方々
まなこに浮かぶ

ほとり ...
煩わしいほどに
ざわつく
この胸が
嘘をつかせる

曇り空を
繊細な細い指で
覆い隠しても
迫りくる罪悪感を
全身に浴びる

閉じ込められたい
欲望は渇くことを知らず
飛沫を ...
暗闇

夢の中

頭を鷲掴みされて

もう滅茶苦茶に振り回されて

しばらく











仏よ

神よ

117

546

...
食べそびれたナッツケーキ、午後は乾いて吹き飛んで
月や夕陽に紐をつけて散歩させる毎日わたしたちは
もちろんその暇があればすぐ殴りあう
どうしていまごろあなたはそんなに

犬たちの、猫とは ...
真っ白な粒状のものが、視界にいっぱいだった。

彼女は言った。風呂場で肌を擦って、垢を消しゴムのカスみたいにするから、汚ねえからやめろって言ったんだ。そしたら笑って「消しゴムのカスみたいだからいい ...
    伸し掛かる重圧

 疲労する筋肉

         曲がる背骨

              重力とストレス

 アルコールと睡眠

     力学と生理学

    ...
最近一番のお気に入りは
アスタキサンチンだ

何のことだかは分からない
ただ言葉の響きが好きなのだ

「明日た来さんちん❤」

人気No.1
引っ張りだこの
おねえちゃんに
そん ...
届けたい想いを腕の中で
温める仕草は天使みたいで
何も言わずに微笑んでいるのは
声に出したら消えてしまうから
愛は未完の方が美しい
深爪をしました
日の出とともにまたうずくまっていたら
どうでもいいことがもっとどうでもよくなればいいのに
わたしは
書いているのではない
わたしは
聞いているのだ
   
本当のことは
聞くことしかできない
ただ
耳をすませて
ただ
手をこまねいて
   
聞くことの充分に満ちたと ...
胎内の音は覚えていられないね
夜明けの前のカラスの声も

皮膚の下の七割の水は今も轟々と音を立てているというのに
わたしたちの耳は気づかない

潮で錆びた看板や港町の工場や
点在する小さ ...
うつはうつる
よはうつつ
くつはくつうだ
どうりでぞうり

あすはすあし
かんがえるあし
むちびしばしやめ
やすもうしばし

いこかそろそろ
どっかうろうろ
ふろはそのあと
...
ずいぶんと良くなってきた肋骨の骨折り損と笑えるほどに


あたらしいメール友達さびしそう返信探すわたしもさびしい


会いたいとも思ってるけどと口ごもるメールが届く 真実の声


か ...
「ぺらりと捲れたノートの裏側に僕の嘘つき地蔵は眠ってる。目は閉じてるんだけど、口は開いてるの。ちょっと不気味な絵なんだよね。僕が描いたんだけど。あんまりにも愛着が有り過ぎて、嘘つき地蔵をアニメーション ... 汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚いきたないきたないきたないきたない
この皮膚もこの髪もこの手足も爪も指も何もかも
全てを洗い流してしまいたい
剥がして清めて穢れを取って何もかも初めからやり直したい
...
夏美 has a lot of poetry but she didn't write it. な罪が♪降り注ぐファンが回るまわる♪パワヤラを引いたことはあるかい?♪グワットモールを引いたことはあるか ... 冬の寒さの厳しい時には
春の暖かさを
想う
夏の暑さの厳しい時には
秋の涼しさを想う
想う力で
夏冬を乗り越えていく
過去を埋葬するものの中に
ときたま
何かを見出す人がいる
過去を埋めるガラクタを持たず
今を削り取り捧げる人だ

過去を埋葬するものの
すでにそれは生き返っていたと
嘆き慌てる人も ...
田舎に帰ろう

空気と水のおいしい田舎に帰ろう

たくさんの星と虫にであえる田舎に帰ろう

空き家と空き田畑のいっぱいある田舎に帰ろう

ぜいたくしなければ暮らしていける田舎に帰ろう
...
ブランコに乗れば子供に戻れそう何歳頃に戻ろうかなぁ

歌を聴き歌の世界を映像化口ずさむほどリアル感増す

押し寄せてくる幸せの良い匂い満たされている心は愛色

詩を書いた命吹き込むようにし ...
凄く寒い
寒すぎてお腹痛くなってきた
いいぞもっと寒くなれ

冬のやつは好きだ
あいつは本気で寒くするから
虫とかも全部殺すし
葉っぱも死ぬ

夏のやつはダメだ
ただ暑くしとけば皆 ...
尻尾の長い鳥の絵とかきんぴかの文字で春を迎える旨とか
そこかしこに張り出されてる

家族やら友達同士で寺だの神社だのに行ったり
屋台が出たりしてふわふわした心持ちになってる

新しい着物だ ...
作りたての甘酒が美味しくて
ふうふう。しながら夢中で飲んだ冬休み。

早くおかわりがしたくて
ようやく席に着いた父に
「もう一杯ちょうだい。」と
私はねだる。

少し困ったような父の顔 ...
まれながら生まれマスイのち飴が降るとか甘いアマイあいまいなかた、血を引いてるなら足して2で割らNight行けない靴がないと履く足がないと吐く息が白いネは大根の灰被り逃げ足が遅れお、くれアドール現れてあ ... 「瑠璃子、鋏を取ってくれないか?」
そう言って、祥太郎は、白い、青白く血管が浮き出ている手を差し出した。傷付いたことの無かった筈の滑らかな皮膚が、テラテラと脂汗で光っている。
瑠璃子の視線の先には ...
入れても 入れても
戻ってくる
溜めても 溜めても
消えてしまう

何も残っていない筈なのに
何かを吐き出したくなる感情を
一体どういたしましょう


何も残っていないこのザマを
...
ブルーノ・サンマルチノが
ヅラだったことを最近知った
プロレスラーでヅラって
危険極まりないよな
万一ヘッドロックでヅラがズレたら
相手はニューヨークの帝王だぜ
干されるに決まってんだろ
...
  
そんな風にときどき
ためいきをつきたがっている
ぐらいなのに
そんなところへ
Mさんのお話なんかされるものだから

まっ
    しろ

になってしまって



いつ ...
太陽はいつも眩しくて
ギラギラしていて
強すぎるけれど

孤独で
とても孤独で
ただ光を放っている

そんなあなたを
抱きしめてあげようなどど
誰も思いはしない
猿のくせに
狩りをして
小型の動物を
バンバン喰うらしい
バナナやっときゃ
大人しいわけでもなく
人間だって襲われるそうだ

年取ったら
みんなオリバーくんみたいに
でかくなるって ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
寒中レタス自由詩417/1/17 23:59
いまだもて坂本瞳子自由詩2*17/1/17 23:47
しばらく吉岡ペペロ自由詩217/1/17 23:46
どうしていまごろあなたはそんなにはるな自由詩517/1/17 22:46
人の心の中はいつも塚本一期自由詩1*17/1/17 22:07
五十肩星丘涙自由詩2*17/1/17 20:57
お気に入り花形新次自由詩417/1/17 20:07
沈黙の翼ミナト 螢自由詩217/1/17 20:01
なんだってこんなところにパーカーのヒモが引っかかるんだろうカマキリ自由詩317/1/17 19:29
HBやまうちあつ...自由詩2*17/1/17 17:42
或る音青の群れ自由詩417/1/17 17:08
うつもり自由詩3*17/1/17 16:57
「人間だもの」 五首 2017.01.17もっぷ短歌3*17/1/17 15:36
嘘つき地蔵水菜自由詩2*17/1/17 13:55
濁り自由詩2*17/1/17 13:50
夏美 has a lot of poetrykaz.自由詩217/1/17 12:53
想う力zenyam...自由詩2*17/1/17 10:06
胡椒の粒が凍ったら竜門勇気自由詩1*17/1/17 9:45
田舎に帰ろうzenyam...自由詩3*17/1/17 9:28
奇跡夏川ゆう短歌017/1/17 5:31
枯渇藤山 誠自由詩117/1/17 5:06
紅白蒲鉾自由詩017/1/17 4:44
美味しい記憶梓ゆい自由詩317/1/17 2:34
生まれながらの血の不足/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*17/1/17 2:14
はさみ水菜自由詩1*17/1/17 2:08
反復黙考する『叫...自由詩017/1/16 23:52
ニューヨークの帝王花形新次自由詩017/1/16 23:26
生まれながらの血の不足AB(なかほ...自由詩15*17/1/16 22:50
孤独な太陽坂本瞳子自由詩0*17/1/16 22:34
チンパンジー嫌い花形新次自由詩117/1/16 20:15

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