◯(入れ歯)
入れ歯を入れてないワイフが
僕によく噛んで食べるように言う

◯(もみじマーク)
意味不明のブレーキランプに
追突しそうになる

◯(行動)
いろいろ心配するが
行動 ...
約束と手帳の枠をはみだした歩み孤独の文字は不揃い


千鳥足で本をかすめて籠る部屋 百五ページの夜に呑まれる


右側を愛し左側を憎む鋏いつもの切れ味はなく


吐瀉物の薫り ...
眠れぬ夜鈴虫唄う子守唄 秋冷に君を慕って涙落つ くらがりに無口な蝉の解体屋 尼僧の黄色い八重歯秋の蝉 空蝉の三兄弟やレモンティー あなたの眠りを妨げるものなど、すべて眠らせてしまえばいい
色んな人が電車に乗る
あなたは何色の駅に止まりますか
あたしは、淡い色で、ぐっすり眠れる駅に泊まりたい
吐き気を催すほどの閉塞感
我慢をし過ぎるなと常に言い聞かせているのに
自分でも上限を認識できないらしい
まるで他人事のようだ
優しい気持ちをどこかに置き忘れて
目の前をすべて遮断する
独り ...
目がどろっとして
唇から唾液を垂らして
「アンニュイなんですか?」
って聞いたら、
ふふっと、微笑んで

ガラスの割れる音
犬の遠吠え
電話の呼び鈴

歯茎から血が出る
口の中が ...
少しでも面識のある人間には
すべて漏れなく出したから
お返しもらってるだけなのにさ
その数で
私は人気者なのよとか
私はこんなに認められているのよ
とかって言われても
お返しした方は
...
鉄格子の間に坐る、あなたは
じっと――待つ
小さい窓から射し込む
一条の光にふれる、あの瞬間を

旅人の静かな足音は
やがて…遠くから響き
あなたはゆっくり、立ちあがる

(深く澄ん ...
意識 溶け拡大していく
限りなく宇宙の楽音に共鳴し
混交する闇光 すべて受け入れ
委ねるのだ 保ち 鋼の強靱
しなやかな弓の強度に震え

私欲思考ヲ停止シ
死に思に詩の言葉の飛躍に!
...
浅く柔らかい雨がしばらく続いてから
夏の欠片はうっすら馴染んで見えなくなりました
私はその有様を覚えて、新しい『確かめたもの』として部屋の片隅に置きます

『確かめたもの』は割と適当に、ぽいぽ ...
小説家は冗長
でいい

詩書きは
舌足らずぐらいでいい

僕は凡人だから
そう思う

横顔の印象は
全てに繋がる

その瞳が
レーニンの
ナポレオンの
イエヤス ...
ぼくは雨がいやでたまらない

うつになってしまうからだ

死にたくなってしまう

苦しくてたまらない

しとしとふる雨粒が身体をひきさく

どうしようもない身体のだるさ

思考 ...
かん高い声の騒ぐ言葉が部屋中を這いまわっている。声の主は女と女なのだが、女と女は椅子に座っていて向かい合ったちょうど真ん中にテーブルに載った紅茶とポッド、そしてナイフで取り分けたそれぞれのビクトリアサ ... ◯(考え)
下手な考えほど
考えてしまう

◯(食べ物)
年を取ると
食べ慣れたものが
一番おいしい!

◯(理屈)
理屈で勝てば勝つほど
相手の心は離れていく

◯(理屈) ...
愛するということは
合わせるということだ
赤ちゃんを愛する母親は
赤ちゃんに合わせる
子どもを愛する先生は
子どもに合わせる
犬を愛する飼い主は
愛犬に合わせる
老父を愛する嫁は
老 ...
糞垂れを
梅雨雨{ルビ=つんなめ}聴いて
黒い人





青原に
篠突く木馬
精霊{ルビ=しょうろう}の





首はねて
ますます盛んな
茶の花瓶

...
雑誌捲り冬から春になる内容桜並木の特集を読む

石が持つ豊かなパワー受け入れる肉体の悪い部分を癒やす

寒い時ミルクティー飲み温まる春深まっても朝晩寒い

次々と開花させてる能力は人間誰し ...
二眼レフをかまえて
よろこびの歌を歌ってる
天使に見えた言葉は
ポケットの中で鋭くなってる

話したがってたあいつ
なんとか連れてきたぜ
さあ!さっさと言ってやれよ
なんだっけ?「殺し ...
ガラクタでできたメリーゴーランド
幽霊たちが踊るのをごらん
夜空いっぱいのハートカクテル
あの人のヒミツが隠れてる

もうなにもこわがらなくていい

テキーラショットでハジけた胸
ワン ...
さみしいね
神様はぼくらから
彼を連れてった
何もかもが残って
何も捨てれない今晩

霧が晴れて
遠くがよく見えた
袖を掴んで叫んだ
歩みは止まらない
約束でもしてたみたいに
約 ...
髪を青く染めたとしましょう
体に模様を刻み込んだとしましょう
化粧を変え、イメチェンしたとしましょう
話し方も変えて、上品になったとしましょう

きっとわたしはどこまでも変わりません ...
流れ星が 通り過ぎた 瞬間
僕は 君のことを 願ったよ
それは 誰も気づかなかった
突然の 出来事 だったんだ

流れ星の 行方を追った 翌朝
僕は 君の夢に 出会ったよ
それは 僕 ...
谷中で会った 日曜日に友人と
歩いた 彼の街を
街の何も私は知らない 人の
どこへともなく流れるこの日々を


よくわからないけれど
薄曇りの高台の向こうには冬を感じる
カフェが並 ...
月曜日に来た人は とても穏やかな顔をして
私の頭を撫でてくれました
月曜日に来た人は 火曜日には火遊びの仕方を
私に教えてくれました
月曜日に来た人は 水曜日私の小言を片付けて
流 ...
不安を掻き消した後の
かすり傷からは今もまだ
軽微な流血が続いている

舐めたりしない
子供じゃないんだから

人の目に触れるように
ちらつかせて
少し跛を引いてみたり

同情な ...
あいつとはいつもぶつかりあった
飲むといっそう意見をたたかわせた
お互いに一歩も引かなかった
喧嘩別れもしばしばだった
お互い心の中では信頼しあっていたが
口に出すことはなかった
あいつに ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
独り言10zenyam...自由詩016/9/21 7:23
痙攣深水遊脚短歌3*16/9/21 7:11
眠れぬ夜鈴虫唄う子守唄きよ俳句116/9/21 2:55
秋冷に君を慕って涙落つ俳句116/9/21 2:53
くらがりに無口な蝉の解体屋北大路京介俳句216/9/20 23:47
尼僧の黄色い八重歯秋の蝉俳句316/9/20 23:46
空蝉の三兄弟やレモンティー俳句016/9/20 23:46
眠ろう眠ろうあたしは元気水宮うみ自由詩2*16/9/20 23:10
ソリチュード坂本瞳子自由詩3*16/9/20 21:51
moleopus自由詩316/9/20 21:50
年賀状花形新次自由詩116/9/20 21:39
旅人の手服部 剛自由詩216/9/20 20:47
言 霊ひだかたけし自由詩816/9/20 20:44
満ちていくkasai自由詩1*16/9/20 20:42
正岡子規と大統領暗殺AB(なかほ...自由詩4*16/9/20 19:08
fujisa...自由詩016/9/20 18:44
騒ぐ言葉 ★atsuch...自由詩6*16/9/20 13:07
独り言集9zenyam...自由詩016/9/20 8:38
愛するということ自由詩3*16/9/20 8:04
竜門勇気俳句016/9/20 7:28
開花夏川ゆう短歌116/9/20 5:28
ドロシー、それで道を掃くんだ竜門勇気自由詩3*16/9/20 3:33
hard hart birdアタマナクス自由詩216/9/20 2:50
メルシー竜門勇気自由詩2*16/9/20 2:45
どこまでも葉月 祐自由詩016/9/20 1:40
ピーナッツインユアマウス「流れ星」花形新次自由詩316/9/19 23:36
初秋の日曜に番田 自由詩116/9/19 23:02
月曜日の人為平 澪自由詩10*16/9/19 22:26
今日もまた血を流す坂本瞳子自由詩016/9/19 21:05
男の友情zenyam...自由詩016/9/19 19:52

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