久しぶりに晴れたので
走らせた 川に自転車を しかし
会社に通っていたこの道も
時間がいる 思い出すのに 今では
あの頃の 仲間たちは
今でも 元気でやっているだろうか
苦 ...
当たり前に飯食ってパソコンつけてネットサーフィンして辛くなる。
神様からのプレゼントだね。時間がない人もいるしね。
当たり前に子ども産むのは、なんか普通じゃないと思う。
当たり前に普通。普通 ...
死んだ宇宙のような目をした宇宙のなかで、君は死んだ僕のような目をしていてボーッとしている。それでも、生きた目をして生きていてほしいと、僕は思う。
ハーイ、八木下(87)さん
今から点滴しますからね
今日はとびきりの点滴ですよ!
界面活性剤が入っているから
血液がすごくキレイになるの、ね
はじめのうちは
ちょっと違和感あるかも知れない ...
まっくらにしたよ
虫の声
とぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅ
るーるーりーりー
とぅーとぅーららららら
ふぃーーーーーーーーーー
近所のちいさい子のわらいごえ
水溜まりの上を車が走 ...
母と久しぶりに会い生まれて初めて外食をした
町の三階建てのビルの二階にあるちいさなレストランだった
ぼくも母も日替わり定食をたのんだ
メインはチーズロールカツだった
豚カツは食 ...
だけどね
起きると知っていて
痛みを迎えるよりも
知らないで急に
痛いほうがいいよ
予知能力はいらないな
そうだね
起きると知っていたら
体がこわばってしまうよね
知らないで急に ...
あの服、着痩せするの
その服、豊かにみえるの
この服、ブタがブタに見えるの
あたし
着痩せの似合うブタでいいの
着ていて楽だよ
生きてて楽だよ
俺の寝床は
秋になると大勢の奴らが踏み散らし
大きな足で踏んでいく
みんなそそくさと寝床を踏み散らし
大きな足で行っちまう
何で秋になると俺の寝床は踏み散らされるのか
ちっとも解らないし
...
誰かが僕を忘れたら僕はいなくなるの?
そこには誰も知らない僕がいるよ
僕が死んでも誰かの記憶に僕がいたら
僕は生きてる?
記憶なんてものは曖昧で
今日見たものが明日になれば違うものになる ...
影が、
薬缶からのびて
傷んだ壁にのびて
夕暮れとつながった
懐かしさや情けなさや怒りや
いつまでも尽きそうにない悲しみと……
そしてわ ...
栗色のながい弧が
私たちの耳にふれてから
鱗雲の向うへ塗れていった
秋の街をならんで歩く
ふたり 着古した服を着
透明な壁の群をすりぬけていく
...
比喩され 茄子は
やわらかな澱を孕み
あなたの血管に似せられていく
わたしは決然とわたしのままでいる
密やかなオーガンジーの管弦楽が
静かな髪を通りぬけていく ...
銃身の鈍重さを仮装しながら
銃弾のようにすばやく生きるのだ
この秋の穏やかな一日は
最大限の速度で組み替えられていくから
この君の静止した生活も
信じがたい高速で雑踏に埋没していくから
...
音楽を風景みたいに見てみたい
好きな風景みたいに見てみたい
好きな風景みたいにうたいたい
僕たちは死刑囚みたいなものである
必ず死ぬと宣告されている
残された時間をどう生きるかは
自分自身で決めることである
1日1日が
毎日あっという間に過ぎ去ってゆく
残された時間をどう生きる ...
秋の細い雨が降る朝
毎日通る通勤路の道路脇に
今日も静かに、丁寧に置かれた小さな花束
三年
置かれる花は変わってきたけれど
変わることができないこともまだあるのだと気づく
止まってしまった ...
貯金合わせて酒買うのに足りない
やけ食いやけ食いカロリー低いものばかり
なにもいいことが浮かばない空に雲ひとつ
まだ生きていた蝉オングストローム
キレキレのラジオ体操秋の蝉
残念な目的を果たすため乗ったバス
次の停留所を伝える声が
なんだか常世のひとみたいだった
このままあちらの世界へ
引っ張っていってくれてもいいのにと
願いかけたのに降ろされた現世
...
初蝉や親子忍者の飛びまわる
一人足りなくなったと連絡がきた
行きたくはないけれど行かなければならない
あとからあとから湧いてくる霧雨を
かき分けて向かうとすでに皆揃っており
輪の中にいそいそと加わろうとすると
ぐいと首 ...
国策破れて
山河あり
鳥獣生き盛ん
草木深し
かつてのますらおは
白頭かいて更に短し
今はただ補助金頼み
時に政府は
魅惑的な言葉で
つぎつぎと国民を酔わせ
あまーい夢を見させ ...
猪を素手で捕まえたヘラクレス
強靭な脚力と腕力
怪物はパンチにのけぞり気を失う
ヘラクレスよ! 蠍座で勝利せし、偉大なる戦士よ。
ヒュドラを、殺害せしものよ!
私が社会と ...
少女の髪はいつも御河童だったのですが
三つ編みとリボンに憧れていました
そして隣のお姉さんのようにセーラー服を着て
無色透明ではないリップクリームをポケットに忍ばせて
お姉さんが通っている ...
どうしても選べないみどりいろの服着ている彼女どこか優って
雨の夜あしたを想う想い過ぎまたキッチンで珈琲点てる
部屋のなかまで連れてきてる自転車は世界で一つの自転車だから
...
首都高に沈む夕日や秋彼岸
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水面の中に
番田
自由詩
1
16/9/26 0:56
当たり前ってなに?
水宮うみ
自由詩
1*
16/9/25 22:44
生きた目
〃
自由詩
1*
16/9/25 22:30
シリアル看護師
花形新次
自由詩
0
16/9/25 22:09
まっくら
田中修子
自由詩
5*
16/9/25 21:45
初めてのレストラン
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/9/25 21:45
無知能力
イオン
自由詩
0
16/9/25 20:49
着痩せの似合うブタ
〃
自由詩
0
16/9/25 20:47
銀杏
5or6
自由詩
2*
16/9/25 20:45
記憶と記録とデータと
リィ
自由詩
0
16/9/25 19:22
かげ
草野春心
自由詩
2
16/9/25 18:06
栗色の弧
〃
自由詩
3
16/9/25 18:05
光の楽隊
〃
自由詩
0
16/9/25 18:03
銃弾
葉leaf
自由詩
2
16/9/25 17:51
音楽を風景みたいに見てみたい
水宮うみ
自由詩
0*
16/9/25 17:30
死刑囚
zenyam...
自由詩
3
16/9/25 17:15
鎮魂の霧雨
高林 光
自由詩
5
16/9/25 14:40
貯金合わせて酒買うのに足りない
北大路京介
自由詩
1
16/9/25 11:06
やけ食いやけ食いカロリー低いものばかり
〃
自由詩
1
16/9/25 11:04
なにもいいことが浮かばない空に雲ひとつ
〃
自由詩
5
16/9/25 11:04
まだ生きていた蝉オングストローム
〃
俳句
1
16/9/25 10:59
キレキレのラジオ体操秋の蝉
〃
俳句
1
16/9/25 10:59
ところにより
Seia
自由詩
2
16/9/25 10:59
初蝉や親子忍者の飛びまわる
北大路京介
俳句
1
16/9/25 10:59
黒子たち
春日線香
自由詩
0
16/9/25 8:20
地方創生
zenyam...
自由詩
0
16/9/25 7:52
mahavaraha
maitre...
自由詩
1
16/9/25 6:52
キット・リボン
もっぷ
自由詩
3
16/9/25 6:15
かおるのおと (五首)
〃
短歌
5
16/9/25 4:07
秋彼岸 +
〃
俳句
2
16/9/25 4:00
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
1528
1529
1530
1531
1532
1533
1534
1535
1536
1537
1538
1539
1540
1541
1542
1543
加筆訂正:
鎮魂の霧雨
/
高林 光
[16/9/25 15:10]
一部修正しました
うさぎのダンス
/
ただのみきや
[16/9/25 12:22]
二文字訂正。
4.09sec.