私は今日までに 数えきれない 初めて を繰り返してきた
この世界に生まれ落ちて日に初めてあげた泣き声 その時初めて浴びた光 初めて体を洗ってくれた水 初めて飲んだ母乳
それらは私の記憶の靄に飲まれ ...
ありとあらゆる愉しいもの
俺の前に待て
俺が死んだ翌日に咲け
昨日のことなど打たせてしまえ
喪失を喪失したひどさ伏せて
地上をきれいにしてしまえ
違和感を殺し合え
またありとあらゆる苦し ...
わたしの手は
ぱたぱたと飛んでいきたかろう
耳もまた
できるなら連れだちたかろう
あるいは別々の方向へ行きたかろう

肺も海へ行きたかろう
ひがなぷかぷか浮いてみたかろう
臓物どもは川 ...
語る程の夢もなく
こうして命からがら
生きて来たけど

やる事なす事
嘘だらけの自分の心を
ポケットに入れ

いつまでも
作り笑いしていて
それが
優しい気持ちだなんて

恨 ...
私は目を閉じたときに思い浮かべる
私の生きてきた道に立っている 今も
そして これから 生きていく道があるのだと思う
緑によって街が色づいている 季節には いつも


去年の今頃も見た あ ...
ほころびた糸を
手繰り寄せて
手繰り寄せて
辿り着いたあなたは
優しさの欠片さえ与えてくれず
涙の滴さえ見せてくれず
私は渇きを覚え
希望を忘れ
堕ちてゆくことを夢見るようになる

...
17の角が取れて5になる。
それは買い物かごとトマトと夕日と街灯かもしれないし、
鉛筆の先と消しゴムと教科書の表紙かもしれないし。
ガムシロもミルクもいらないなんて大人でしょって
得意げに注文 ...
黒があいまい

歳をとり進化すると

落ち着いてしまった

おぼろ月には

ぼんやりとした希望

いまそこにある不安


水色の空に黄ばんだ白い雲

アートシーン

...
菊の花がゆるく風にゆれて、
黄色いほほえみをうかべ
この部屋にちいさな笑い声がうまれる。

ほろほろほろ、と
ちった花びらは
ベッドのよこにそろえられた
黒色のスリッパのなか ...
夕暮れ時の公園で

ブランコに乗りながら

ぼんやりと過ごしたいけれど

そんな時間はない


ぐったりと疲れた身体を

なんとか騙し騙し

やっとの思いで家へ帰る


...
美しすぎない朝に
美しすぎないコーヒーを
美しすぎない新聞に
美しすぎないこの国の出来事
庭を手入れしよう
美しすぎることのないよう
美しすぎない噂話が
この街で語られることだろう
美 ...
自動販売機のHOTが消えて
両手を温めるものがないよ

頬を横切る冷たい北風が
弱々しい陽射しを打ち砕き
トレンチコートを透かす光が
微かに僕の体温を上げる

明日になればめくるカレン ...
the amazing, blazing lights
have started to orbit your sight.
so look at these magnolias,
swi ...
 詩に目的はない。詩に価値はある。言葉の自由な使い方や、美しい使い方のお手本となることができる。それは、実践の中から生まれるだろう。つまり、胡乱な態度で書かれていれば、それなりにしかならないのである。 ... 共感者が続出!
サクラサク。
おいしい季節がやって来ました
ウソ!?コレ一本でこーんなに?
99%カットでいつでもゴキゲン

でも安心今なら漏れなく先着CMの後もチャンネルはどどーんお値段 ...
さざ波が起きてる河面風がある妻いる身でも恋は芽生えて

気になって仕方ない人いるんだよ若い女に心さざ波

型通り生きているのが正解で踏み外したら不正解かよ

だからもう先は見えてる短いし何 ...
このさびしさは私だけのもの
私だけのさびしさに色をつけられはしないさ


人も集まれば塵になるらしい
人も流れて波になるみたいに

満員の電車には乗りたくないけど
乗らなければならない ...
主観的な罵倒を受けて、ああ自分はクソガキなのだなあ、と思ってみた
言葉というものは向けられない限りいつまでも心を苛むもので
自分はその厚顔無恥で役立たずで何の取柄もなさそうな薄汚い服を纏ったまさし ...
繰り返す月の宴の新月に
死者に呼ばれる女郎花(おみなえし)咲く


鏡という悲劇をうつす斜めから
なんど斬っても残らない傷


虚ろな眼春の終わりに死ぬ虫が
浮かんで落ちる写真を撮っ ...
あなた、きゅうり好きよね
 いつも待ち合わせで
 50m先からきゅうり持って
 走って来ておまたせーって
 目の前でポリシャキーって
 かじるよね
それでニコーって笑って
真っ白い出っ歯 ...
うたをひとつ唄うにしろ
ことばをひとつ紡ぐにしろ


なにか欠けているようで


なにひとつとして伝わっていないのに
すべてわかっているふりをして


キミヲサラッテ ...
死なないことは分かっていても

発作がおこるとびびってしまう

曇り空の夕方が群青いろだから


僕らはまるで群青のサンドイッチ


死なないことは分かっていても

発作がおこ ...
鎌倉時代のその昔から

ぼくらは弱者が大好きだ

お風呂でしたか

引っ越しは終わりましたか

始まりましたか

過激な昔話や阪神タイガースの話し

子供に呆れられるくらい
...
 透明の鉄格子が罰を呼び、罪を阻害する
 赤、病める魂を込める格子は鮮やかだ……

 外に出たら俺は何をするのだろう?

 蜻蛉の目玉が現世と隔たり、
 幻影の母が夏の連続体を生み出した
...
鶺鴒はすばしこく歩き雲雀は高く囀っている
生憎の曇りだが風は早足
日差しが覗けば芝桜も蜜を噴くだろう
虫たちが酔っ払って騒ぎ出すほどに
脇目もふらず歩く老人の後を付ける
サメの背びれだけが光 ...
なにも持たなくてよい
さまよえるあのころの
忘れられない絶望さえ
むねのおくに刻み込み
あすを夢見ない現実を
わきまえているだけで
そのまま生きてゆくと
だれにすがることなく
...
たとえ、評価されなくても、たくさんの人に読まれなくてもいい。
僕はただ、誰かの心に残る言葉を書きたい。
僕のなかに言葉を残していった彼らは、僕にとってとても大切な人達で、心のなかでずっと輝き続けて ...
子どものまま大きくなって
個性という穴に閉じこもった
大人の個ども

穴の中で気が付いたら
体が大きくなっていて
出られなくなった

引き出そうとすると痛がる
穴を広げようとすると怖 ...
それが蛍というのなら

それを蛍という人達が
優しい微笑で小鳥をつつむように
佇んでいる

それが蛍というのなら
どんなにか幸せな人達なのだ




ヤマホタルブクロ

じ ...
なんだかとても無意味で下らない詩を




今これから書きます








というのも本当は



閃いたけど書きた ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
初めてをこたきひろし自由詩218/5/28 5:45
黒くはるかに若原光彦自由詩118/5/28 1:17
脱ぎ捨てて自由詩218/5/28 1:17
悔やみ言1978板谷みきょう自由詩2*18/5/28 0:37
道のカケラ番田 自由詩018/5/28 0:03
糸屑め坂本瞳子自由詩4*18/5/27 23:59
17時が丸みを帯びて/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*18/5/27 23:34
アートシーンペペロ自由詩018/5/27 22:31
ほろほろほろ、と秋葉竹自由詩218/5/27 20:44
証明文字綴り屋 ...自由詩3*18/5/27 16:43
美しすぎないやまうちあつ...自由詩318/5/27 14:50
エイプリルフールミナト 螢自由詩218/5/27 13:34
Of another dirty side草野春心自由詩118/5/27 12:42
詩論杉原詠二(黒...散文(批評...3*18/5/27 11:14
枯渇なけま、たへ...自由詩018/5/27 10:23
さざ波こたきひろし短歌218/5/27 10:07
さびしさを自由詩018/5/27 9:17
クソガキ氷鏡自由詩018/5/27 7:40
星のさざなみ秋葉竹短歌618/5/27 5:18
あなたが好きです狩心自由詩5*18/5/27 2:30
異世界ダイアリーKQ自由詩118/5/27 0:42
群青のサンドイッチペペロ自由詩618/5/26 23:48
ぼくはうれしい自由詩218/5/26 23:42
わるいゆめ(故郷に思いを馳せている人の歌)古具をふね自由詩018/5/26 22:13
老人ただのみきや自由詩5*18/5/26 21:40
ソレガミライ秋葉竹自由詩118/5/26 21:31
元気水宮うみ散文(批評...3*18/5/26 19:56
大人の個どもイオン自由詩1*18/5/26 19:20
フラグメンツ/ほたるAB(なかほ...自由詩318/5/26 19:09
なんだかとても無意味で下らない詩TAT自由詩218/5/26 19:06

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加筆訂正:
老人/ただのみきや[18/5/27 13:23]
誤字修正しました。
老人/ただのみきや[18/5/27 13:09]
何文字か直しました。
老人/ただのみきや[18/5/26 22:57]
誤字修正しました。
3.63sec.