立春を待ちながら
冬を抱きしめる
いとしさに狂い惜しむ
十月にも秋を惜しんだけれど
秋は秋なのだと{ルビ悟=し}ってもいたから
立春を願いながら
冬と心中したい
できることならば秋も ...
睡眠不足の
沖縄の米軍
予算減らされ
人も減らされ
睡眠不足の
沖縄の米軍
操縦もメンテナンスも
青い目こすりながら
黒い目こすりながら
茶色 ...
どんなときであろうと
幸せを感じとれる能力と
どんなときであろうと
それを乗り越える能力と
どちらが欲しいかというと
迷うことなく後者の能力だ
マクドの明かりが ...
「ああ、まあ、前回来た時は、カルダモンとシナモンのミックスを試して。」
「はい。」
この娘は、なんか前回の二人と違って、生真面目すぎて重たい。
「うんと、今回はカルダモンとミント。試そう ...
熱を帯びた大地の上に
呼吸を繰り返す大地の上に
赤いひとつの影がある
影は、
一度爪を立てると
じわりとひろがり大きくなる
大きくなった影は足を持ち
大地を駆けていく
影から生 ...
この素材は シルバー? プラチナ?
ゴールドじゃあ ないことは 一目瞭然
色合いを眺めるならば
先ずは 着古した洋服が吊るされている ハンガーの奥まで
一気に回想してみな
その後で 夏に ...
はあ、おはよう。
今日も微妙な表情。
俺のことをどう思っているのか。
聞いてみた。
へえ、悪くない。
見込みあるんじゃねえの。
どうだか。
ゴミ捨て場まで来た。
ゴミを放り投げた。
...
○(ハゲ頭)
抜け毛の心配が
なくなりました!
○(老人性難聴)
ワイフの小言が
聴こえなくなりました!
○(白内障)
ワイフのシワが
目立たなくなりました!
○(ED) ...
雪がふったから
好きな人に
電話かけたくなっちゃった
23年前
あの子はそう言っていた
混み合う駅の電話ボックスに並び
かじかんだ手で刻んだのは
公衆電話のプッシュボタン
1回 ...
KEIKOこと上田恵子と
松本パンサーとの3人グループ
「nagano」で一世を風靡した
小諸哲哉が引退を表明した
引退の理由は
知人から金を騙し取った
詐欺の容疑で捕まったからだそうだ
...
キーツが本の中から語る
細い川の流れが、視える
道を歩くわたしの影にも
細い川の流れが、視える
時代も国も
異なる二人の間を
結ぶ
ときの川のせせらぎに
耳を澄まして歩けば
...
田畑に屋根に
素直なまでに雪降り積む
人生はトンネル
出口も入口も遠くて真っくら暗闇
田畑に屋根に
素直なまでに雪降り積む
理不尽なら理不尽を受け止めようか
...
紅葉ツアーのバスに乗ると
初冠雪の地に 連れて行ってくれる
最近じゃあ
いつからが秋なのかが 分からない
飽き飽きするほど 考えたでしょうよ
薄手の長袖の活用法
ゴム手袋で ...
一般の人に
自称詩人に関するアンケートを行いました
(都内に済む50000人への電話アンケート)
①自称詩人をどう思いますか?
・嫌い65%
・大嫌い30%
・死んでほしい5%
②何 ...
取り返しのつかないことは
この先の人生どれくらい起きる
涙はもう枯れ果ててしまった
それでも悲しみが尽きることはない
癒えることのない怪我は
この先の人生どれくらい増える
包帯だらけに ...
おまえには
クソ自称詩すら
書く必然性がない
おまえの軟化した脳髄に
たまたま浮かんだ
クソみたいな自称詩を
青っ鼻みたいにだらだら
垂れ下げられても
見せられるこっちには
残酷な
...
{引用=
玄関の小窓から積もっていく雪をみていた
ポーチに雀がやってきて、しばらく隅っこをつついて
また雪の中へ飛び立っていった
常夜灯の下に埃のように干からびていた夏の羽虫は
箒の手をかり ...
ひょっとしたらわたくしは
日の丸弁当を
持ってきてしまったんでしょうか
米と梅干しが踊る胃と口を押さえた
プリンはどうでした
青空が映し出されて
伸びやかに皿に居る
ヘドロを産み ...
なぜ、私はブラジャーを買い集めてしまうのか。
どうして私はブラジャーを買うのをやめられないのか。
いままで、自分に合うブラジャー、自分の気に入るブラジャーというものに出会えたことがなかった。
...
心配なんてしてくれなくていいよ
期待することには疲れ果てたから
さよならなんて思わないでいいよ
抗うことは無意味だと思い知ったから
いつだって言葉は返ってこなかった
ここ ...
その人間の本質を
見極める目がなければ
猫なで声で近寄って来て
自分に肯定的なことを
言ってくれるというだけで
コロッと騙されるんだぜ
見てみろ
クソみたいな自称詩では
良い人感を ...
おり紙を折った
なにを折ってもうまくは行かず
折り目と皺は増えるばかり
可燃ごみへ向かう手前
あと 一度だけ
翼はあっても翔べない鶴か
スーッと墜ちる飛行機か
色褪せて邑になった濃紺 ...
空いちめんが綺麗に切り抜かれて
落ちてくる事態の
予報はなかった
そんなあり得ない気象は
僕の悪い夢の中で起こり
何の説明もないままに続きもなかった
目が覚めて
寝台で見上げた部 ...
汗を掻きたい
恥よりも 先に
端に寄って持つ菜箸の色ほどには
焦がれている肌を持つ
決して怒らずムみあう
揉み合う、の 間違いではないのか
当初は奮闘した
ギザリとした瞳で
世 ...
リ・アクションを考えて、わきまえて。
猿のものまね、すまないね。
自慰、起床、五感、反省、自傷、経血。
御堂、誤診、売名、愚弄。
未来からの宣誓、事項。
バック。いつもそうしている。
...
ご主人様を探す野良、愛に渇いてしまう野良
赤い首輪も良いけれど、首根っこを強く掴んで欲しい
目を離す隙もないほど、息苦しいくらいの視線が欲しい
でも、ご主人様は優しくて、野良がご主人様を喰 ...
手を
宙へと
遠くまで
届くように
手を伸ばして
瞳を閉じたなら
感じられるはずさ
銀河の彼方で輝いた
誰より熱く燃えていた
星達が最後に込めた願 ...
自分以外どうでもいいじゃないか
自分以外の人間が生きていようが死んでいようが関心なんてもてないし、直接的に関係性がある人間以外に興味が持てなくてもいいじゃないか
誰かが失敗してもどうでもい ...
ジョークだと笑うあなたを待っている土曜の夜も気怠い朝も
ひかえめな星の向こうに見えるのは まだ見ぬ明日と君への想い
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
すみれ日記 01.26
もっぷ
自由詩
8
18/1/26 23:12
最強の米軍
吉岡ペペロ
自由詩
0
18/1/26 23:04
能力と終活
〃
自由詩
0
18/1/26 22:19
アメ横②
よーかん
自由詩
1*
18/1/26 21:58
耳朶
あおい満月
自由詩
3
18/1/26 21:37
首飾り
藤鈴呼
自由詩
2*
18/1/26 11:16
20180126_work0000@poetry
Naúl
自由詩
2
18/1/26 10:45
プラス思考
zenyam...
自由詩
1
18/1/26 9:23
雪の日、君に電話をしたくなった
うめバア
自由詩
3
18/1/26 2:00
小諸ファミリー
花形新次
自由詩
1
18/1/26 0:15
足音
服部 剛
自由詩
9
18/1/25 20:18
雪と理不尽
吉岡ペペロ
自由詩
4
18/1/25 18:49
あきのゆうぐれ
藤鈴呼
自由詩
1*
18/1/25 16:04
アンケート
花形新次
自由詩
0
18/1/25 8:28
ミイラ
1486 1...
自由詩
2
18/1/24 23:18
消え失せろ!
花形新次
自由詩
0
18/1/24 22:54
窓
宮内緑
自由詩
1*
18/1/24 21:44
革靴は湿っていておかしくて涙が出る
這 いずる
自由詩
2
18/1/24 21:10
小さいおっぱいの目を見張る価値について。(ブラジャー論)
マリア・ブル...
散文(批評...
2
18/1/24 20:18
柘榴
1486 1...
自由詩
1
18/1/24 19:24
どっからどう見てもクソでしかない
花形新次
自由詩
2
18/1/24 19:18
ある不器用者のソネット
ただのみきや
自由詩
14*
18/1/24 18:05
断片
こたきひろし
自由詩
2
18/1/24 9:19
かんずり
藤鈴呼
自由詩
2*
18/1/24 8:43
20180124_work0000@poetry
Naúl
自由詩
2
18/1/24 8:37
野良
為平 澪
自由詩
6*
18/1/23 22:42
スターフォール
1486 1...
自由詩
1
18/1/23 21:37
他人なんてどうでもいいじゃないか
アビ太郎
自由詩
3
18/1/23 18:17
ジョークだと笑うあなたを待っている土曜の夜も気怠い朝も
颯太@
短歌
1
18/1/23 17:53
ひかえめな星の向こうに見えるのは まだ見ぬ明日と君への想い
〃
短歌
1
18/1/23 17:52
1236
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1272
1273
1274
1275
1276
加筆訂正:
/
印あかり
[18/1/26 21:25]
関連性をもう少しもたせてみました。感情のまま書いた詩ではありますが、結構思い入れがあります。
ある不器用者のソネット
/
ただのみきや
[18/1/24 20:24]
前に→手前
ある不器用者のソネット
/
ただのみきや
[18/1/24 20:24]
増す→増える
ある不器用者のソネット
/
ただのみきや
[18/1/24 20:22]
一文字訂正。
3.84sec.