退職後は
退屈に耐える力が
つきます
老後は
さびしさに耐える力が
つきます
丁度いい紐がなかったの
言い訳じみているけれど本当の事です

ふにゃふにゃの精神に健全な身体
突然の停止を夢想してみても
今日の心臓も元気ハツラツ

どの方法がベストでしょう?
スレッ ...
少しずつ冬が剥がれて春になる生暖かい空気が浸透

山々を見ながら心落ち着かせる先のことばかり考えないで

バスを待ち渋滞続き遅れ気味時間通りにならない都会

パンを焼き部屋に漂う良い香り子 ...
はぐれた鳥の影を追って帰り道を失う午後、時計屋の入口の上の壁に張り付いたアナログの文字盤は大嘘をついてせせら笑っていた、ハレルヤ、いつもより少しだけ暖かいものだからテレビのキャスターは微笑んで ... 雪が沢山降ったら
お気に入りの
傘も意味がないから
お外には出ないで
お家の中で自称詩を綴るの

例えば
こんな自称詩

「乾燥」

私の足は
乾燥を知らない

冬の海でも ...
怪物に
今も
圧し潰されそぉで
こころ細くて
雲をみている
幼い頃 自転車で潜り抜けたのは
大きな世界

低い位置から見上げた大人達は
もっと偉大に思えた

今 こうして 眼下に広がる世界を 眺めるにつけ
登頂した 全ての山と 尾根の流れを  ...
乾いた空気の冷たさ
石畳の歩き難さ

とおに忘れていた
二月は一番寒い時期だと
底冷えのする
身を屈めてしまうほど
風に吹き付けられ

行き交う人は
愛想がないのに
すれ違う人の ...
思い出すと 苦しいことがある
顔向けできないこともある

恥ずかしくてのたうちまわることがある
いたたまれない時もある

それでも どうか
過去の 背伸びを蔑まないで

明日の自分 ...
sと神保町で会った
特に何も買うわけでもなかったけれども
昔は古書が並んでいた店の棚には エロ本ばかりが並んでいた そして
昔より目についたのは写真集とアート作品の本屋ばかりだった


...
締め切りが二日ズレただけでも
対応しづらいし首も痛む
そんな2017年12月27日だった
なごみすぎたのが原因なのか
血が充満しすぎたのが原因なのか
分からないながらも
天も迂回して行く中 ...
ミルク色の波が打ち寄せる
甘い浜にね

真珠がコロロンコロロンと
いっぱい ころがっていてね

カリリカリリと 齧って飲み込むと

うんと 力いっぱい
泣けると ねむいの

みん ...
顔を背けながら

俺はお前を愛している
お前も俺を愛している
私は貴女を愛している
貴女も私を愛している

殺しあうように絡み合う双頭の蛇で、狂うように罪の果実の香に犯されているのを人々 ...
ぼくの住む近く低くに

はんぶんの月が西の空


はんぶんの月

見えていないもうはんぶんの月

宇宙くうかんにあるまあるい月

実体はひかる


ぼくの住む近く低くに
...
木の椅子に座る
カウンターに休む
ブレンドを頼む
眼を閉じて一口
珈琲屋に行ける
珈琲屋に行けるのはいつだ

黒砂糖が光る
いれないけれども
賛美歌が流れる
知らないけれども
珈 ...
隣の部屋のうたう女
廃品回収と灯油販売の
トラックが華を添える冬の
低い位置から差し込まれる光の
中心でたわむれる埃

コンビニ前に止まる車
アイドリングストップの
マナーを声高に訴え ...
  二月の
  雨が こおっていく

  あなたからの 一時間未満の
  電話からの ことばからの
  つめたさが こおっていく

  ひとつも
  かなしくない
  ふるえ ...
  ぼくたちの温度が
  正しいのかどうか知らんし
  きみの・ひとつを とりなよ
      ホテル・ニューオオタニ
  きみの・ふたつを とりなよ
     ビーバップ・ハイスク ...
雪が降りそうな
優しい朝でした
風がよわいので
寒くはありません

あなたの手は
夢を撫でていて
もうすぐそれは
孵化しそうです

季節の眠る年輪が
わずかな光に向かってゆき
...
いつもなら
通らない道を辿って
いつも通る道へ合流する途中
知らないわけではないのに
ハンドルを握る手がすこし浮く
最後に確認した景色との差異
正解のない間違い探し
見つけたとしても
...
ちょつとパッドを見せてくれんね
いや、濡れちょらん
濡れちょらんでもかえて寝た方がいいがね
いや、濡れちょらん
ちょつと見せんね
ほら!こんなにびっしょりだがね!
かえんね
後でやるから ...
鼻息荒めに帰ってきた
一時間くらいで帰ってきた
勝ち気な顔で帰ってきた
牛肉提げて帰ってきた

さも 狩ったかのように
さも 勝ったかのように
高い肉買って帰ってきた

割下は合わせ ...
中華街で
北京ダッグが半額と呼び込まれたら
皮がパリパリしない
半額以下のものだった

騙したわけではないだろが
騙されるほうも悪いというやつか

騙されるほうは
お金を惜しんだだけ ...
ひとは感情のいきものだ

なのにこころをモノみたいに使い物にしたりする

それも感情がなすわざなのだろう


太陽はひかりなのに

影をつくるように

包丁が料理をつくったり
...
その夜、泣いたのは、
オレだったのか、
オマエだったのか?

過ぎ去ってゆく青い時間の果てに
仲間たちの倒れゆく戦いがあった。

誰を信用していいのかわからない
嘘っぱちの恋愛 ...
心の領域に
不意に流れ込んだ水は渇いた土に滲み入って
冷たい情熱で蒸発した

過去から呼び掛けられて
振り返ると
その世界には陽炎が揺れていた

絶えず
時間にもてあそばれた
心の ...
g gシグラミンa

ももとが、れんじ 

あかみが 

シグラミンa

おでこぶつけて、くつ 

まったくない
「でね、あのヒト、こんなこと言うのよ。」

「ナニ、タエコさん。」

「あのね、この緑茶、砂糖いれたら美味いだろうねって。」

「もーぅっ、許せないっ、オトコって馬鹿よね。」

「ね、 ...
すごく
ふるえるのは
うつろいの舟歌に
体が泣いて
あしたの夢をもう待てなくて
引出しからリボンを選びながら
まるで赤い靴を履いてるみたいに
これから靴を脱ぐかのように
玄関に
部屋 ...
別れが近い

それぞれの道を
苦しみ考えながら
掻き分けていった
うつくしい我々

容易く感情を揺らし
気も付かずに裏切り
気も付かずに暖め
たくさん心を使った
うつくしい我々
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
老人力zenyam...自由詩018/2/27 8:32
キシネン木村きむ自由詩118/2/27 7:19
都会夏川ゆう短歌218/2/27 5:04
おだやかな道にとどまろうとしたってホロウ・シカ...自由詩1*18/2/26 23:58
水虫ジュク夫「乾燥」花形新次自由詩218/2/26 20:33
怪物にTAT短歌018/2/26 19:49
ジオラマを囲む大人達藤鈴呼自由詩4*18/2/26 9:39
束の間、彼の地で坂本瞳子自由詩2*18/2/26 3:47
自分への願い短角牛自由詩218/2/26 1:29
神保町の今番田 自由詩018/2/26 0:23
締め切り間村長自由詩218/2/26 0:18
真珠の記憶田中修子自由詩8*18/2/25 23:31
半身たち自由詩4*18/2/25 23:28
実体はひかるペペロ自由詩218/2/25 23:27
珈琲屋に行ける朱い狐自由詩318/2/25 23:24
彼女は地球上でたった一人のアイドルだった/即興ゴルコンダ(仮 ...こうだたけみ自由詩3*18/2/25 23:11
こおっていく草野春心自由詩418/2/25 23:03
きみのぶん自由詩2*18/2/25 22:56
ヤスヒロ ハ...自由詩9*18/2/25 21:58
薄力粉とスティックシュガーSeia自由詩118/2/25 21:38
パッド戦争zenyam...自由詩318/2/25 19:50
スキヤキじおんぐ自由詩218/2/25 15:12
北京ダッグ半額イオン自由詩2*18/2/25 12:16
こころをモノみたいにペペロ自由詩518/2/25 10:42
過ぎ去ってゆく青い時間の果てに仲間たちの倒れゆく戦いがあった ...秋葉竹自由詩318/2/25 10:26
心の領域にこたきひろし自由詩218/2/25 9:18
シグラミンa水菜自由詩2*18/2/25 8:22
コント。 正義とタエコさん。 ⑤菅原さんのお宅にてよーかん自由詩118/2/24 22:59
生きて春もっぷ自由詩218/2/24 21:59
友よヤスヒロ ハ...自由詩318/2/24 21:23

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