夏は白濁した光と喧噪をまとい
人は肌もあらわ日焼け止めをぬる
傾くのはグラスだけ海は静かに燃え
彼女は囁きのなか人魚になる
《テキーラ:2018年7月25日 ...
微睡みの午後、
熱風吹き
草木を濡らしていく天気雨
永久なる太陽の爆発を
束の間ベールに包む
時は始まりに向け終わりを紡ぎ
終点から反り返ってくる混沌の威容
この微睡みの午後に
発火し ...
無駄に人の肌を赤く塗装しようと
熱い吐息を吹きかける太陽が
まだまだ元気な夏の午後
河原を歩く僕の頭上に
久しぶりに出会った
それはそれは美しい
飾りっ気のない青空が
いつの間にか姿を現 ...
みんな みんな
神様の
弟子なんだよ。
川の舞い
いともあっさりひとつぶの
たそがれ色の蜜柑を呑み込む
爪をみる
ふるえる瞳はなに思い
私の夜に怯えているのか
夢をみる
悲しいキウイはすっぱくて
ハンバーガーには必須 ...
青灰色に垂れ込める空や 翡翠色のうねる海や 色とりどりの砂の浜を
灰色の塩漬けの流木や 鳥についばまれてからっぽになった蟹や
ボラが跳ねる 「あの魚は身がやわらかくてまずいんだよ」
きん色に太陽 ...
弾む 揺れる 溶ける
囀りが 尾を引いて 離れぬ
何処から 何故 どのように
角度は
幾つもの疑問符が
流れる雲のように
消えた 一枚の 五線紙
方眼紙ほどは 網目が ...
猛暑の中
雑草だけは
ぐんぐん伸びる
二週間もほうっておいたら
僕の野菜畑は雑草畑に変わる
田舎は今や
鳥獣だけではなく雑草にも
侵略されている
人は少なくなる一方
年は取る一方で
...
一億9000年前以上の
恐竜の足跡の上に
ビルが建ち並び
今の現代では
スマホ片手に人々が
早足に歩き、
電車は走り、
今日という新聞紙が
ゴミ箱に投げ捨てられている。
恐竜が闊 ...
ヒトも猫も杓子もこの暑さに参っている
異常な暑さが連日続いていた
暑いと言うより正に熱いのだ
太陽は殺人兵器と化して
街も村も焼き焦がし
地上の生き物たちは灰になる
これから先の近 ...
うちが納入した数百円の工具がもとで
失明に至るケガをしたという北海道のお客様に
意見交換会という名目で呼ばれる
遠いところよく来てくれたとこちらをねぎらうお客様は
ビデオカメラ ...
うおお
雨が降っているぅ
と叫びたいのに
憚られる想いがして
綴るに留める
世知辛い世の中になったものだと
時世を不愉快に思いもする
だからといって抗うこともできず
為す術もな ...
苦しい
悲しい
絶望しかない
辛い
それでも
じっと苦しみに耐え畑を耕した若き祖母の面影が
ぐっと悲しさに耐え子を育てた故郷の母の面影が
あなたにあるでしょう
...
突然
心と身体が
八方塞がりになり
狭い部屋に
閉じ込められる
全ては
自分の選択の結果だと
わかっていても
運の悪さを嘆いたり
誰かのせいにして
ホロホロ泣いている
き ...
熱帯夜
あなたが
側にいるような
気がして
眼を開けた
やっぱり
今年も
会いに来てくれたのね
私、
去年より
14㎏も太った
空はなにを沈殿させているのだろう
未来から来たぼくが
なぜもう一度この人生を選んだのか
あんな悲劇に見舞われたのに
ひとにも見舞ってしまったのに
沈殿を見つめながらぼくは ...
IT長者に見初められて
4000億円使い放題になるから
みんなやっかんでいるんだ
気にするな、剛力!
ちょいブスアイドルという
新たなジャンルを確立した
きみの偉大な功績を
私達 ...
不幸のどん底でもがいていても
実は、
幸福が変装しているのかもしれない。
それに気づけるか、どうかは
自分のこころ次第なのかも、
気持ちを入れ替えろって
合図なのかも知れないよ ...
名も付けられぬとりどりの色をしている砂の文字列に埋もれて
やわい肉を縮めこませ
耳を塞ぎ
あなたに握りしめられればその途端
脆くパリンとわれてしまうような
うす青い貝になってしまいたいときが ...
自分で自分をあきらめない。
「まだ終わりじゃない。」
燠火のような思いは、
心の奥底で、絶えず
燃えてる
誰にも、吹き消すことは
できない、
心の奥底の燠火が ...
僕はキミに逢うとき
わざとらしく腕時計をつけずに
時計がない店へ行く
時間など経たなければいいのに、と。
そのことに気づかなくてもいい
気づいてもいい
ただ願うは、また次があ ...
夜風の冷たさ
貼り付いた白
夜の鳥
夜の赤子
焼け焦げた径
はためく光
見えないものの
においに触れる手
騒がしい白と黒
尾を啄み合う鳥と鳥
地を ...
金の支出を減らしていけば
もっといい暮らしができるのでは
ないだろうか
これが僕の仮説だ
いい暮らしとは
物に恵まれた生活ではなく
精神的に充実した生活のことだ
体は正直
心は正直
...
いい悪いを言っていたら
いつまでも議論は終わらない
いい悪いは
人によってちがう
北朝鮮もトランプ大統領も
いいと思ってやっているんだ
悪いと思ってやっている人は
一人もいないのだ
い ...
さようなら
さようなら
みんな簡単に手をふるけど
この夏は
一度きりの夏
君も
甘夏色の帽子をふって
家路に着くんだね
また会えたねと
いつでも言えるほど
私達の関係は
良好だから
思い切って
飛び込んでみたいよ
本当はマフラーで
リボンを結び
離したくはない
自由な翼を
握っているのは
誰な ...
音楽の心籠もったメッセージ聴けば聴くほど伝わってくる
ジメジメが強くなり始め梅雨になる梅雨にしかない景色楽しむ
五月でも夏のように暑い日々夏はどうなる猛暑になりそう
海底の静かな世界 ...
俺が家に帰って
スイッチをパチリとやると
部屋中が明るくなりやるがる
いろんなボタンをぐいぐいやると
いろんな電波がぐるぐる出て
部屋中のマシンが動き出す
やつらは先回りしている
...
まいにち誰かの誕生日
誰かが小鼻をふくらませ
プレゼントを買いに走り
プレゼントを貰うのだ
自転車にのって
帰り道を探険して
夜風に吹かれて
寝息をたてる ...
「ホンモノは色褪せない」
いつまでも変わらないのがホンモノ
どんな事があっても決して変わらない
愛は絶え間なく
優しさは限り無く
そして無条件で受け入れくれる
ホンモノは色褪せない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
テキーラ
ただのみきや
自由詩
9*
18/7/25 18:30
収束
ひだかたけし
自由詩
5
18/7/25 14:46
儚い青空
寒雪
自由詩
0
18/7/25 13:18
弟子
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/25 12:23
夏の星
秋葉竹
短歌
8
18/7/25 10:53
跳ねるさかな
田中修子
自由詩
6*
18/7/25 10:47
黄色い鳥の物語
藤鈴呼
自由詩
1*
18/7/25 10:39
雑草
zenyam...
自由詩
0
18/7/25 9:52
夏の朝に思う
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/25 8:29
ヒトも猫も杓子も
こたきひろし
自由詩
2
18/7/25 7:38
あきらめてはいけない
ペペロ
自由詩
0
18/7/25 2:11
真夜中に降る雨が
坂本瞳子
自由詩
3*
18/7/24 23:46
マイヒーロー
山下ヤモリ
自由詩
0
18/7/24 23:29
出口
猫の耳
自由詩
0
18/7/24 23:21
昨日、悲しばりで
花形新次
自由詩
2
18/7/24 20:01
沈殿の空
ペペロ
自由詩
0
18/7/24 19:50
それでも私は剛力彩芽を応援する
花形新次
自由詩
1
18/7/24 19:38
不幸のどん底
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/24 16:02
とりどりのいき
田中修子
自由詩
10*
18/7/24 15:13
燠火
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/24 10:47
毎回、無意味な行動、願うこと。
千幸
自由詩
1
18/7/24 10:14
水喰み Ⅱ
木立 悟
自由詩
1
18/7/24 10:08
生活の見直し
zenyam...
自由詩
0
18/7/24 9:40
議論
〃
自由詩
0
18/7/24 9:27
甘夏(再掲)
渡辺亘
自由詩
1
18/7/24 9:14
リボン
ミナト 螢
自由詩
0
18/7/24 8:34
海底
夏川ゆう
短歌
2
18/7/24 4:59
電気の部屋
藤山 誠
自由詩
0
18/7/24 3:02
プレゼント
ペペロ
自由詩
0
18/7/24 2:44
オリジナルのポエム
ふうらい
自由詩
0
18/7/24 2:11
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1259
1260
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
加筆訂正:
原始人(II)
/
間村長
[18/7/24 13:43]
11行目を訂正しました。
4.33sec.