僕は人間的でありたいなんて思わない。
人類の一員という言葉が、あまり好きではないから。
僕は僕らしくありたいなんて思わない。
僕らしさが、僕を窮屈にしてしまう気がするから。
僕は風でありたい。 ...
欲望を満たすために
食い荒された残骸が
台所に残る。あなた
はまたひとつの私の
身体を食べたのだ。
血でべとついた肉の
塊が嗤っている。あ
なたの背中には、産
まれるはずだった妹
の ...
和を表す飾りもの
和の心で作られたもの

正月の雰囲気を生み出す空気

ただ寒いだけではなく
凜とした寒さがあり
正月という特別な空間になる

白黒のような正月を
明るく染めていく ...
 朝焼けが目に染みる。
 夜の魔法がゆっくりと溶けてゆく中、
 寝ぼけた国道がやけに青白い。
 心にゆとりがあるようだ。

 夜と朝の境目の時間。
 僕は一人車を走らせる。
 バイク ...
死のうねって約束した十三歳の女の子と
その時は一緒に夢を見ていられて

私今じゃひとりでブランコたまに漕ぐ
悲しさが
二十四時間後にやってきて
にゃーんて叫んでた

あの子は立派に調理 ...
だいたいどこの学校にも七つ不思議がある。

夜になるとだれもいない廊下にちびまる子ちゃんが立ってる。

裏返して、学校じゃない場所にあまり不思議はない。記憶は配置とストーリーを対応させることで ...
貴方にとって現実はどんな風に見えるか

充実してると思うか

つまらないと思うか

それは人によって異なる

きっと生き方や今の気持ちによって

見え方が変わってくると思う

...
世界には闇がある
世界には夜がある
世界には光がある
世界には影がある
世界には命がある

世界には死がある
世界には傷がある
世界には花が ...
くだらねぇ





雑魚に食まれて






達磨 ...
ジャズの{ルビ老舗=しにせ}・ドルフィーで
朗読会の司会をした

詩人達は{ルビ数珠=じゅず}の言葉を…{ルビ紡=つむ}ぎ
休憩時間に賑わう
暗がりの店内に紫煙はたゆたう

カウンターの ...
満月を花で飾ろうと
その術を問うてみる
太陽は月を照らす
あらわになる絶大さ
幾重にも花に囲まれ
蛍光灯に照らし出される
死びとの丸い艶のない顔
目を閉じ雲に脅かされず
抗うことのない ...
新年つったって
なあーんも変わらないし
うだつの上がらない日々が
ずっと続いて行くだけ

例年以上に粘り気が強い
雑煮の餅に
家族の切実な思い
固い覚悟を
感じ取らなければならないの ...
私の心のなかに
しんしんと降り積もる雪
闇にうかぶ街明かり
温かさの中に
喜びと悲しみが見える
風化した心象風景
時の流れと共に傷ついたもの達
悔みはしないさ
傷痕は生きてきた証だから ...
○「健康不安症」
医者に
「特に異常はみあたりません」
と言われると
かえって不安になるシルバーがいる

○「自慢話」
孫自慢と健康自慢は嫌われる

○「突然死」
氷点下の朝に
...
焦りは禁物。焦ってばかりいたら何も出来やしない。俺がそうであるように。歩くことが健康に良いと行っていたので歩いてみたけど特に何も変わらなかったように。だからといって人のことを恨んだり妬んだりするのは間 ... 格好つけるのはやめた。
小難しい詩を書くのはやめた。
都合の良い言葉で本心を隠したり、思想で自分を強くみせたりするのもやめた。

仮面としての言葉を捨てて、心から君と話したい。
武器としての ...
三日連続まんげつのように見える

凍てついた星々が小さくまたたく

何処からかバッハのチェロの響き

澄み方というものは透明ではない


じぶんを正当化するバカらしさは

拝金主 ...
歯車が鈍く動きだす

たいして動きもしないが


上に楯突き

下からは誤解され

誤解?

だれを護る?

なにを護る?

階段を上りかけ

まぼろしはまぼろしだ
...
君という花に水遣る。雨の日は心安らぐ歌を贈ろう。 『食べられる銀河図鑑』のせいでまたおやつとなって消えた星々 獅子舞を仕舞い忘れた姉妹より焼売2個とシマウマ届く 🌨️

雪模様 左様ならばの鳥と号く
梅林の 振り向き坂へ 港の灯


🌨️

現世の 踏み跡もなし 雪々野
海鏡 雪降るげんろ 魂火の


🌨️

明日消えるはず ...
深く眠って目覚めた朝のゆびさきは
少しまだ透明がかって
夜が
見えかくれしている

動いている心臓は赤い磁石
覚醒してゆく時間に
わたしのかけらを
元在った場所に吸い寄せて

願っ ...
ババアが咲いた
やさしいババアが咲いた
淋しかった僕の心に
ババアが咲いた
淋しかった僕の心が
明るくなった

ババアが咲いた
大きなババアが咲いた
苦しかった僕の心に
ババアが咲 ...
毎日食事をする
毎日トイレに行く
ように
毎日「一日の反省」をしよう
自分の言動を振り返ろう
自分の言動を振り返って
より良いほうへ修正しよう
そうやって少しずつ自分を高めていこう
そ ...
時計のないまちを歩くと
歩数計が時間にすりかわる

きみの面影ばかりがやきついた瞳は
きょうも空疎で狭窄しているみたいだし

きのう人参畑だった農地には
いつのまにかウイークリーマンショ ...
右うしろに自然落下

そのまま真横にぶつけて行け

ベッドから飛び降りて

兄貴の身の上ばなしをきく

俺の話もする

暗い因縁めいた続かない出来事ばかりだ

ドローンはつまら ...
海月の
ほねを喰み
みずになる
こえを束ねて
輪郭を増す
つきの舟
波のくだける音が
燃えうつり
粟立つ
膚はひえる

仰向けに
こおりつく花の
かおりを
弔ってみ ...
年末に新宿でSと待ち合わせた
どうしようもない 男が二人
しかし進むべき道を誤ってきたからなのか
そうせざるを 得なかったからなのか


そんな事を考えながら入った
閉店ギリギリのサ ...
沢山の偽物をつぎはぎして
自分という人形を作り上げた
糸と針で縫い合わせた、
建前と奇麗事のパッチワークを

ああ、
何も変わっていない
疑いを知らない、無垢な心を
この世界に差し出し ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
水宮うみ自由詩3*18/1/6 11:44
死の匂いあおい満月自由詩318/1/6 6:23
正月の雰囲気夏川ゆう自由詩218/1/6 5:10
朝焼けが。ヒヤシンス自由詩3*18/1/6 4:42
ねーこねこねこ這 いずる自由詩318/1/6 0:05
兎探知機ああああ自由詩018/1/5 22:57
現実marble自由詩018/1/5 22:25
世界にはすべてがあるTAT自由詩018/1/5 21:18
くだら俳句018/1/5 20:52
詩とジャズの夜 ―ドルフィーにて―服部 剛自由詩3*18/1/5 18:40
死びと小川麻由美自由詩2*18/1/5 18:27
全世界的にいらない花形新次自由詩018/1/5 17:30
初夢星丘涙自由詩318/1/5 15:36
独り言31集zenyam...自由詩218/1/5 13:15
20180105_work0000@poetryNaúl自由詩018/1/5 10:29
やめた水宮うみ自由詩2*18/1/4 20:25
澄み方吉岡ペペロ自由詩018/1/4 18:32
歯車自由詩218/1/4 16:49
君という花に水遣る。雨の日は心安らぐ歌を贈ろう。北大路京介短歌318/1/4 16:08
『食べられる銀河図鑑』のせいでまたおやつとなって消えた星々短歌118/1/4 16:08
獅子舞を仕舞い忘れた姉妹より焼売2個とシマウマ届く短歌018/1/4 16:07
フラグメンツ/雪どけ 十七音AB(なかほ...俳句218/1/4 14:28
新しい年そらの珊瑚自由詩19*18/1/4 12:54
ババアが咲いたzenyam...自由詩118/1/4 12:09
生きるとは自由詩118/1/4 8:31
じゃあね!梅昆布茶自由詩14*18/1/4 7:53
真横にぶつけて行け吉岡ペペロ自由詩118/1/4 0:17
雪平線むぎのようこ自由詩618/1/3 23:43
他人同士の二人組番田 自由詩318/1/3 22:06
人形だって泣けるんだまーつん自由詩218/1/3 21:38

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加筆訂正:
フラグメンツ/雪どけ 十七音/AB(なかほど)[18/1/4 14:30]
こちらもだらだらと修正していきます。
4.21sec.