風に乗り
真夏の匂いが立ち込める黄昏時
草葉に注ぐ夕日と影
蜩の声は空を舞い琴線に伝う
目に映るもの
聞こえる声
とり巻く全てのものに心惑う夕暮れは
束の間 平和だった幼い頃を思い出す
...
ねむれねむれ
首もとにうずまって
笑みを隠さずともいい
あたたかさに安心しているだけなのだから
きみとわたしのあいだにせんひきをよこたえるこたえないよこがおはひょうじょうのよめないくびすじにあせがひかってもひからなくてもひかれているきょうかいせんのかたいっぽうをつまんでとげをぬくようにひっぱりた ...
土地を貸してくれと
契約書を持って来た
見ると、借りる開始日は
電気の供給が開始された日からとある
それまでは無償で貸すようになっている
いつ開始になるかわからないのに
虫のいい話だなあ!
美しくもない 風が吹く
ただの風
もうすぐで明日
そこで吹く風は
美しくあるだろう
夕方
遮断機カンカンカン
電車がはいってくる
また
カンカンカンが鳴る
ひっきりなしだから
夕方
西瓜の温度がとまる
西空が黄ばんでいる
また
...
1
どこにいても吹き荒れるから
わだかまり続ける感情の
その 出口を教えろよ
誰かが歩いた感情分
誰かの心が泣き叫ぶ
誰かが泣いた感情分
誰かの心は休まり 眠れよ
どこにい ...
ぼろぼろじゃねえか
親にかるく棄てられて
金のためなら
人間扱いもしない連中にときどき殴られて
妄想にまどわされるな
普通、なんかないんだから
こんなことで凹むな
...
自分は、自分である
姿がなくても自分である
名前がなくても自分である
話せなくても自分である
死んでしまっても自分である
離れないのが自分である
自分でいて良いという証拠である
もう、盆を迎える
年のはじめに亡くなった
祖母のことをおもう
弔いとは何なのか
酒は酌み交わせないから
話を汲み交わして
そうやって
いっときの
なぐさめのように
祖母の生前 ...
どしゃ降りの中学校
俺のことが好きなあいつ
傷ついたものたちが着替えはじめる
野ざらしのソファに
自棄になって座っている
クズたちが責められる
擁護されるクズも ...
きれいに折りたたまれた生活をそれぞれが晒している
涼やかな風を目元にたくわえ、定めた先に澄んだまなざしを向けている
生あたたかさにはしっかり蓋をして、静かに四隅を整えて桐の引き出しに仕舞い込む
...
流された夜に
静かに呻く唄は
仄暗い水路に
ゆるやかに隠され
存在すらも
不確かな 憂鬱
トドメは 鈍色の刃で
煌めく 星の瞬きより
深く 突き刺さるよう
凍る季節を待ち侘び ...
卵の割り方を失敗すると
崩れた黄身と白身のバランスが
太り過ぎた満月に見える
その上に垂らす醤油の数滴は
血管のように浮いているけれど
いずれこの卵も消化されて
新しい血管に生まれ変わ ...
ああ なんていい風だろう
みんみん蝉が緑の木立に鳴いて
大きな鳥が素早く飛び立ち
鬱々とした気分が
涼やかに洗い落とされていく
この高曇りの八月十一日
[目を閉じれば未だ
橙 ...
青空がひろがり
病の床に臥せっていた
庭でひまわりが笑っていた
私は病にくるしんでいた
入道雲があそんでいた
蝉しぐれのなか
うなされていた
あれも夏だった
...
晩夏に聞く蝉の声はせつなさが漂う
時折、声が小さくなったり
一際大きくなったり
最期の力を振り絞っているようで
今朝、玄関の前に蝉の亡骸が転がっていた
なぜ、こんなところで死んだのだろう ...
はなをたむける
みずをそなえる
てをあわせる
そしておいのりする
かみさまに
ごせんぞさまに
きのうのわたしに
いまここにわたしがいるのは
きのうのわたしががんばったから
み ...
眠っていたのだ
死んでいたのだ
意識のはざまで
行方知れずになっていた
辛うじて煌めく記憶が
呼び戻そうと身を捩る
わたしの裏で
呼ばれているもう一人の
耳は 形を亡くし
...
音もなく
夕暮れがやって来る
偽物の
月が出ている
熱いコーヒーが
冷めているのは
誰かがこっそり
取り代えたから
トランプのカードが
入れ代わるように
駅のホーム ...
蝉時雨我も蛹となりて眠る
繰り返す八月六日は蒸し暑く
破れ傘握りて走る通り雨
花火見る横顔真夏のピークかな
あいつは美しかった
おれの心を奪いはなさなかった
ときに空たかく突きあげ
太陽すら飲みつくし
あらあらしく叫んだ
あいつは本当にいいやつだった
優しいやつだった
おれはあいつ ...
鏡越し 逆回転する時計
時間が巻き戻り
私は牢獄の中に入る
白い鉄の壁越しに
女の声が聞こえてくる
出して 出して
ここから出して
私の身体に戒めの鎖が食い込む時
...
響きの粒子揺れている
暗がりから明るみへ
ゆらゆら粒子の揺れに揺れ
生きる糧としての音楽は
わたしの孤立を心の穴を
響く旋律振動で充たし
新たな力を注ぎ込む
そうしてわたしは立ち上が ...
二時間の風のあとの
三時間の湯
叫びは何時間でも
冷たい水は七時間ほど
マキナ 裂いて
マキナ生まれる
内から外へ
押し出してゆく
上から来るか
何処 ...
お前の肉のポケットに
数十年間腐らせつづけた
おまえ自身が臭っていて
皆なにか言いたげに遠去かり
皆なにも言わずに遠退いてゆく
つきさすような北風が
吹きぬけてゆく冬の空は
嫌われ者と思われて
さびしそう
時折舞い落ちる白雪たちが
華麗な姿でなぐさめる
遠くにみえる白銀の山々が銀幕となり
群れとぶ冬鳥 ...
1.墜ちた小さな太陽
白夜には子供たちが
祭典に訪れる黄昏があったとして
平和が続く夜空に
祈りを捧げていたばかりでした
かつて遠い昔
世界大戦で投下された
広島と長崎では
人間た ...
幸せな人になろうとする
そして、努力してその人を目指す
目標に届かず人を妬む
サイコロをふる
ほとんどがハズレ
幸せな人の気持ち、状況を
思い浮かべる
幸 ...
太陽と海
向日葵と風がうたう
忘れては 思い出す
風鈴の音と蝉の声
笑いあい
遊びまわった
終わらない時代に
僕らは夢を見ていた
スタンドバイミーが
聞こえてくる
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
真夏の匂い
忍野水香
自由詩
7
17/8/11 23:30
ねむり
みぅと
自由詩
0
17/8/11 22:37
はなす/ひきよせる/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
0*
17/8/11 21:59
太陽光発電
ホカチャン
自由詩
0
17/8/11 21:46
風
つまようじ
自由詩
0
17/8/11 21:09
夏夕
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/8/11 20:47
風と青春
◇レキ
自由詩
0*
17/8/11 20:20
未来があるから
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/8/11 16:52
自分
つまようじ
自由詩
0
17/8/11 16:50
はなす/ひきよせる
かんな
自由詩
1*
17/8/11 16:35
自棄になって
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/8/11 16:01
私はその家族を見ている
山人
自由詩
4*
17/8/11 15:08
暗渠 ankyo
藤鈴呼
自由詩
3*
17/8/11 13:41
卵かけご飯
ミナト 螢
自由詩
1*
17/8/11 13:37
今日の午前に
ひだかたけし
自由詩
12*
17/8/11 13:18
あの夏
星丘涙
自由詩
3*
17/8/11 10:12
蝉
忍野水香
自由詩
2*
17/8/11 0:55
ありがとう
Y.T
自由詩
5*
17/8/10 20:42
朝
Lucy
自由詩
3*
17/8/10 19:20
うそつき
やまうちあつ...
自由詩
2*
17/8/10 17:05
夏 四句
pochit...
俳句
3
17/8/10 16:33
あいつ
星丘涙
自由詩
1*
17/8/10 15:47
壊れた人形
kino12...
自由詩
0
17/8/10 13:36
音楽
ひだかたけし
自由詩
5*
17/8/10 13:35
ノート(機械Above)
木立 悟
自由詩
0
17/8/10 13:32
ノート(夏肉)
〃
自由詩
1
17/8/10 13:31
冬の良さ
st
自由詩
1
17/8/10 13:22
白夜の終わりを照らすひかり
りゅうのあく...
自由詩
4*
17/8/10 12:44
運がいい人と悪い人の違い
F.phil...
自由詩
0
17/8/10 12:15
永遠の時代
星丘涙
自由詩
1*
17/8/10 10:48
1230
1231
1232
1233
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1259
1260
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
加筆訂正:
夏の窓
/
田中修子
[17/8/10 20:46]
修正しました
白夜の終わりを照らすひかり
/
りゅうのあくび
[17/8/10 14:22]
各所を読みやすく訂正を多少とも入れました。m(_ _)m
4.07sec.