格好つけるのはやめた。
小難しい詩を書くのはやめた。
都合の良い言葉で本心を隠したり、思想で自分を強くみせたりするのもやめた。

仮面としての言葉を捨てて、心から君と話したい。
武器としての ...
三日連続まんげつのように見える

凍てついた星々が小さくまたたく

何処からかバッハのチェロの響き

澄み方というものは透明ではない


じぶんを正当化するバカらしさは

拝金主 ...
歯車が鈍く動きだす

たいして動きもしないが


上に楯突き

下からは誤解され

誤解?

だれを護る?

なにを護る?

階段を上りかけ

まぼろしはまぼろしだ
...
君という花に水遣る。雨の日は心安らぐ歌を贈ろう。 『食べられる銀河図鑑』のせいでまたおやつとなって消えた星々 獅子舞を仕舞い忘れた姉妹より焼売2個とシマウマ届く 🌨️

雪模様 左様ならばの鳥と号く
梅林の 振り向き坂へ 港の灯


🌨️

現世の 踏み跡もなし 雪々野
海鏡 雪降るげんろ 魂火の


🌨️

明日消えるはず ...
深く眠って目覚めた朝のゆびさきは
少しまだ透明がかって
夜が
見えかくれしている

動いている心臓は赤い磁石
覚醒してゆく時間に
わたしのかけらを
元在った場所に吸い寄せて

願っ ...
ババアが咲いた
やさしいババアが咲いた
淋しかった僕の心に
ババアが咲いた
淋しかった僕の心が
明るくなった

ババアが咲いた
大きなババアが咲いた
苦しかった僕の心に
ババアが咲 ...
毎日食事をする
毎日トイレに行く
ように
毎日「一日の反省」をしよう
自分の言動を振り返ろう
自分の言動を振り返って
より良いほうへ修正しよう
そうやって少しずつ自分を高めていこう
そ ...
時計のないまちを歩くと
歩数計が時間にすりかわる

きみの面影ばかりがやきついた瞳は
きょうも空疎で狭窄しているみたいだし

きのう人参畑だった農地には
いつのまにかウイークリーマンショ ...
右うしろに自然落下

そのまま真横にぶつけて行け

ベッドから飛び降りて

兄貴の身の上ばなしをきく

俺の話もする

暗い因縁めいた続かない出来事ばかりだ

ドローンはつまら ...
海月の
ほねを喰み
みずになる
こえを束ねて
輪郭を増す
つきの舟
波のくだける音が
燃えうつり
粟立つ
膚はひえる

仰向けに
こおりつく花の
かおりを
弔ってみ ...
年末に新宿でSと待ち合わせた
どうしようもない 男が二人
しかし進むべき道を誤ってきたからなのか
そうせざるを 得なかったからなのか


そんな事を考えながら入った
閉店ギリギリのサ ...
沢山の偽物をつぎはぎして
自分という人形を作り上げた
糸と針で縫い合わせた、
建前と奇麗事のパッチワークを

ああ、
何も変わっていない
疑いを知らない、無垢な心を
この世界に差し出し ...
心を込めて
力を入れれば
際立つやさしさ



心を込めて
力を抜けば
際立つ美しさ



心を放して
力を入れれば
際立つ激しさ



心を放して
力を抜け ...
人に対していつも攻撃的。
何があったのですか。
ほら、そんな痩せ細い体で。
正論で人を追い詰めないで少しは分かり合う心を持ちましょうよ。
ほら入れ歯も外れていますよ。
あら、漏れちゃいました ...
走り終え仲間のタオルに包まれてカメラから解き放たれる息


疾走の速度繰り上げスタートのピストルの音聞くも緩めず


無事タスキ渡したあとに受け取った走者の肩をポンとたたいた

...
波打ち際の死体を思い出す

欲望のよの字もないような男にやられる

セミが鳴いている

都庁が見える

夏の曇り空を電線が切り裂いている

八百屋で兄と働いている

暑すぎて人 ...
おみくじを引いて
中の吉凶を見ずに
コートのポケットへ入れる
クシャクシャにした
紙屑に
運命を左右されてたまるものか

「どうだった?」

「さあ………?」


代わりにみて ...
癒して 月
トカゲのしっぽ
電車に轢かれて
切れちゃった

血も涙も
出ない切り口から
コルクが伸びて
油断したあいつのハート
からめとる
好意と憎悪を織り交ぜながら
交わす唾液 ...
唾を唾で
瞳を瞳で抑えながら
においの無い人ごみは
鉄路に影を残してゆく


ひと粒の胡椒が
紙の上を転がり
拾おうとするたびに終わり
つまんでは落とし またはじまる ...
艶やかなバラも散る
やさしげな言葉と眼差しを添えて
去って往く喜びの日々

誇らしげなバラも散る
たのしげなギターとメロウな歌声
血のなみだ流す心の代わりに

うめつくす雪の空
一羽 ...
ネェ
彼女は初対面の相手にそう切り出した。
「ネェ、罰金って今すぐ払わなければいけないの?」
「罰金じゃありません。反則金です」と白バイの警官は言ってきた。
「どっちでも構わないけれどさ」彼女 ...
○今年は四十路になる娘が
帰省した
「結婚はしないの?」
と尋ねると
「うちの職場にはもうチビとデブとハゲしか
残ってないから」
という

○離婚した従兄弟が
帰省した
「再婚はし ...
朝起きたら
「今日もすることないなあ!」ではなくて
「よし、今日は何をしよう!」と思うことだ
そしたら黄金の日々になる
戦いが終わり
今まさに戦火が消えようとしていた
惹き寄せられた私たちは
いつしか愛の戦いをはじめ
それは各々の自身との戦いでもあったが
動員された兵士たちは三々五々
ただこの戦火が ...
妖怪を詰め

妖精を詰め

見たこともない色彩のスペクトルよ

野性と滲み

偶然と繊細

子供が死んでも世界は音さえしない


米中の大量破壊兵器

目ぢからだけで戦う ...
初詣の帰り道
自販機の灯りの前で
ホットココアを
ポケットに入れて
きみは言う
「全部捨てて逃げちゃおうか?」

「無理だよ」
「わかってるって」


初詣の帰り道
自販機の灯 ...
むらさきの階段を羽をつけて降りていく

対峙するおとこと女はスーパームーンに

みじん切りにされて光や電子や素粒子に

観察者はどこにいってしまったのだろう

夜の歩道を老人が自転車で ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
やめた水宮うみ自由詩2*18/1/4 20:25
澄み方吉岡ペペロ自由詩018/1/4 18:32
歯車自由詩218/1/4 16:49
君という花に水遣る。雨の日は心安らぐ歌を贈ろう。北大路京介短歌318/1/4 16:08
『食べられる銀河図鑑』のせいでまたおやつとなって消えた星々短歌118/1/4 16:08
獅子舞を仕舞い忘れた姉妹より焼売2個とシマウマ届く短歌018/1/4 16:07
フラグメンツ/雪どけ 十七音AB(なかほ...俳句218/1/4 14:28
新しい年そらの珊瑚自由詩19*18/1/4 12:54
ババアが咲いたzenyam...自由詩118/1/4 12:09
生きるとは自由詩118/1/4 8:31
じゃあね!梅昆布茶自由詩14*18/1/4 7:53
真横にぶつけて行け吉岡ペペロ自由詩118/1/4 0:17
雪平線むぎのようこ自由詩618/1/3 23:43
他人同士の二人組番田 自由詩318/1/3 22:06
人形だって泣けるんだまーつん自由詩218/1/3 21:38
心を放して 力を抜いて やわらかにkomase...自由詩2*18/1/3 20:39
20180103_work0000@poetryNaúl自由詩018/1/3 20:36
ピストルの音深水遊脚短歌1*18/1/3 20:08
鼻血みたいに吉岡ペペロ自由詩218/1/3 18:30
おみくじを引いて、彼女を見られなかった秋葉竹自由詩118/1/3 18:03
月光マリア・ブル...自由詩318/1/3 16:39
筆と響き Ⅱ木立 悟自由詩718/1/3 13:36
CARTOLAの歌に寄せてただのみきや自由詩8*18/1/3 13:32
散文詩と言う題名の散文詩こたきひろし自由詩118/1/3 10:35
一人暮らし事情zenyam...自由詩218/1/3 9:10
リタイア生活自由詩118/1/3 8:52
訣別葉leaf自由詩218/1/3 8:26
反戦のスペクトル吉岡ペペロ自由詩418/1/3 7:11
cocoamizuno...自由詩318/1/3 0:47
むらさきの階段と夜の歩道吉岡ペペロ自由詩118/1/2 22:49

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加筆訂正:
フラグメンツ/雪どけ 十七音/AB(なかほど)[18/1/4 14:30]
こちらもだらだらと修正していきます。
CARTOLAの歌に寄せて/ただのみきや[18/1/3 15:30]
四文字修正しました。
3.58sec.