昨日今日
雨 以外空から降るものはない
雨の嫌な匂いが
眼から耳から口から 体中の皮膚から容赦なくしみこんでくる
雨が降る度にそんな風に感じるのは
何も私だけじゃないだろう
車のハンド ...
夕方まではたらいた疲れをそのままに心くたびれ。
僕は水曜日には、限定されたみそっかすになる。
幽霊ではなく、枯れ尾花でもない。
たとえば足はあるが、雲の上では、ふわふわで。
...
出窓に飾った写真がいつか
色をなくして匂いだけ残る
サッカーボールと一緒に映る
仲間たちとはもう肩を組めずに
時が流れてお別れの夜だ
言葉を探そうすると人は
いつもより目線が高くな ...
魔法はいつか醒めるもの
それも残酷なタイミングで
少女時代の楽しいお茶会
永遠に続くはずだったのに
甘いお菓子たちの余韻が
不意に舌先から消え失せて
一緒に王子様の噂をしていた
乙女 ...
TOKIOをクビになった
山口元メンバーの今後について考えたい
私としては
FUKUSHYMAという
ボランティアグループを結成して
一所懸命頑張っている姿を
隠し撮りした体で
ワイ ...
神妙に 生きてる 風が
死んでる ガラス戸を
ノックする・・・・
ただ それだけで
七色の四次元は
生かされてゆく
ちょっと塞ぎこんでしまいそうな時に
思い出すのは
眠る場所があって 食べるものがあって
大切な存在があることは しあわせだ ということです
しあわせって しあわせな瞬間には
実感 ...
踊り場が泣いている夜、わたしは旅に出た。
この夜空に浮かぶ星々を、
わたしたちと呼ぶことにしよう。
プラネタリウムみたいに綺麗な世界が、わたしに酸素を送ってくれる。
○「ふるさと」
ふるさとは
豊かな自然というけれど
鳥獣とばあちゃんばかり
都会の満員電車がまた懐かしくなる
○「かみつく人」
かみつく人には
近づかないことです
背中を見せないこ ...
元気であれば
いい
たとえ遠くにいても
心はつながっているから
いろいろあっても
元気で暮らしていれば
また笑い合える日も
ある
土曜日の何の予定も入ってない物足りなさが風のように来る
住宅の展示場には夢がある理想の家が目の前にある
高台に作られた団地景色いい朝の陽射しや夜景が綺麗
開花した桜の話題耳にする日本 ...
ねぇ、おとうさん
なんで 戦争反対をするの / 次世代のこどもたちが徴兵されるからだ / なんで そんなふうに思うの / 新聞を、読んだからだ、たくさんの人にあって活動していたからだ / なんで ...
「会いたい・会いたい。」と
願い続けていたら
神様の元に声が届いたらしい。
やっと見つけた笑顔を眺めたら
視界も霞んで
動く事が出来なくなった。
ひとりの人生はおもい秘密を背負って、
険しい坂道を、歩いて登っていくものさ。
だからその途中で立ち止まって、大声で
叫びを木霊にしてみたいな。
いいえ、私も、木霊だよ、って ...
演歌の男女デュエット歌手である
デビュー曲
「ふたりのクレーコート」からパッとせず
ずっとキャバレー回りをしていたが
15枚目のシングル
「男と女のマッチポイント」が
有線で火がつき
...
項垂れる
久しぶりに
脱力して
やる気はすべて消え失せた
蛻の殻と化したこの身体を
支えてくれるのは大地のみ
雨に打たれ
風に吹き付けられ
人様に踏みつけられようとも
微動だにせず
...
血が欲しい。
海岸沿い。捨てられている。
骨が折れた蝙蝠傘の山。
法治国家に放置されたトラック。
覗き込むと。助手席の下に金塊。
無人駅のトイレで断末魔。走る。
取引相手に報復 ...
タイトでスリムなロックも好きだ
小口切りでほろほろとしたねぎのような
軋轢がないように
段差もないように
僕たちはいつも童話を読んでいる
革命を夢みることもなく
ただの日常 ...
歯医者で名前を呼ばれるくらいの
スピードで人は死んでるらしい。
赤ん坊は泣きじゃくる。
声が枯れる恐ろしさ知らないのね。
砂を集めても宇宙にはなれないらしい。
君の夢の中で僕 ...
そろりそろり
五分前からの右手
ふるえふるえている
一〇分前からの右足
動かせなくなり
そろーりそろーり
言葉にした声
言いたいことが唸り声になり
うーうーうーうー
...
ドーナツを選ぶのが難しくて
私の背中に行列が出来る
ハズレのくじを引くような気分で
ショーケースに指紋を残して
次の人は美味しいのに当たるよ
全ては好みの問題だけど
デパートの屋上 ...
両指先で
卒寿を過ぎた ひたいを 撫で
深くなった 皺を 揉む
なんのことはない
臨死の岸部が
さざ波を 打っているのだ
...
両指先で
卒寿を過ぎた ひたいを 撫で
深くなった 皺を 揉む
なんのことはない
臨死の岸部が
さざ波を 打っているのだ
...
一秒後に世界が終わるとしたら
何をしようか
何を言おうか
考える間に世界は終わった
機を逃して
言葉を呑んで
目を逸らして
踏みとどまってばかりだな
流れ星に掛ける願い事も
...
空をズタズタに切り裂いてしまいたい
真っ青な空を
空をズタズタに切り裂いてしまえば
細かくちきれて
落ちてくるのか
絶望に歪んだ心には
それはふさわしい景色
ナイフより尖ってしまった ...
ゴールデンウィークに向かう列車の中
しかし 暗い顔をした人間は 列車の中では
私一人ぐらいだった 特に 予定はなかった 今では
それを考える事自体に私は疲れ果ててしまうほどに
自分に正 ...
氷の上を
ボクは滑る
つーっとおなかで
海へドボン、だ
好きになったら
ことばにしなさい
それが恋の正しさなんだ、と
雑誌は教える
ポパイだったか
スコラだったか
おなか滑 ...
砂地に沈み込んでいく靴底が見る夢はいつだって暗い地底の景色、目のない生きものたちが泳ぐ鏡のような水の世界だろう、底なしに飲み込まれるような怖れ、亡霊が足首を筋張った手で掴む、振りほどこうとする ...
『傷つかないで』と言われても
そんな風に心が自由に操作できるものなの?
思うように世界を操れるの?
あなたがそばにいてくれたから
私はうぬぼれてしまっていた。
あなたを想う私 ...
あぶない川の上にあぶない橋を架けてはいけない
勿論だよ
わかっているさ
わかっているのに
あぶない川を跨ぐあぶない橋が目の前に現れると
衝動にかられてあぶない橋を渡ろうとした私だ
安定 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨
こたきひろし
自由詩
2
18/5/9 7:08
猫耳。
秋葉竹
自由詩
2
18/5/8 23:12
生命
ミナト 螢
自由詩
2
18/5/8 21:37
リアルの国のアリス
もとこ
自由詩
19*
18/5/8 21:30
私は心配している
花形新次
自由詩
0
18/5/8 20:58
梅 色 月
信天翁
自由詩
3
18/5/8 16:21
これからも
藤鈴呼
自由詩
2*
18/5/8 9:55
わたしたち
水宮うみ
自由詩
3*
18/5/8 7:05
独り言47集
zenyam...
自由詩
0
18/5/8 6:19
元気であれば
〃
自由詩
0
18/5/8 5:51
夜景
夏川ゆう
短歌
0
18/5/8 5:07
滲む記憶
田中修子
自由詩
8*
18/5/8 2:59
想いが届いた日
梓ゆい
自由詩
1
18/5/8 0:32
いいえ、私も、木霊だよ
秋葉竹
自由詩
2
18/5/8 0:11
大坂なおみとダニエル太郎
花形新次
自由詩
0
18/5/7 23:55
力ない眠り
坂本瞳子
自由詩
3*
18/5/7 23:33
しゅうちゃくえき、恵みの雨
狩心
自由詩
0
18/5/7 19:53
僕たちはいつも童話を読んでいる
梅昆布茶
自由詩
4
18/5/7 18:52
海の向こう
藤沢
自由詩
1
18/5/7 17:58
いきている
……とある蛙
自由詩
2
18/5/7 16:30
扉
ミナト 螢
自由詩
6
18/5/7 16:19
失 題(X)
信天翁
自由詩
0
18/5/7 14:34
〃
〃
自由詩
2
18/5/7 14:33
優柔不断
たいら
自由詩
1
18/5/7 12:54
空を
こたきひろし
自由詩
1
18/5/7 2:19
2018、GW
番田
自由詩
3
18/5/7 0:19
恋するペンギン
uminek...
自由詩
4*
18/5/6 23:35
夜を落ち続ける(終わりが明記されないまま)
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
18/5/6 22:39
悲しい想い
秋葉竹
自由詩
1
18/5/6 21:29
あぶない橋を
こたきひろし
自由詩
1
18/5/6 19:42
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1259
1260
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
3.7sec.