継続こそ力なり
小学生2年生のあの日から
ご飯を抜いた日はあっても
オナニーを抜いた日は無い
ヌクのを決して抜かなかった
小中高の修学旅行のときも
部活の合宿のときも
高熱を出し ...
夜の一室で
ガムを噛みながら
バーボン
ときどき岩塩
ずっと坂本龍一
俺こそ神様のハードルを勝手に下げていないか?
俺こそ神様からのアドバイスを実行せずに失敗を ...
時間が満ちて
視線が交錯して
笑い声を交わし
そこに湛えられる空気を
ゆったり沐浴する
ここには愛が満ちている
かつて渇望されたものが
惜しみなく降り注いでいる
私は星を思う ...
眠い。抱っこ。抱っこ。
あなたが眠る前に腕枕を甘える。
うん。抱っこしようね。
痺れるのを覚悟で腕枕する私。
ぐっすり眠った隙に、腕を抜く。
愛おしい気持ち。
死ぬ間際の呼吸を想像した
想像がつかない
生きているだけで活きていない自分が
履いているスニーカーの靴底のすり減り
を
脱いで眺めた
鏡を見るような眼で
そこに写る言いようのないさび ...
朝ドラが腹立たしい
今までこの脚本家は
頻繁に聾唖者が主人公の
ドラマを書いているが
今回の主人公は
片耳が聞こえない設定だそうだ
こいつにとっては
障害はファッションであり
...
かなしくて起きた
起きたらあたたかかった
どこでそんなに
暮らしたんだろう
過ごしたんだろう
どこであんなに
かなしくて起きた
起きたらあたたかかった
...
気温が上がると
芽が出てくる
草が出てくる
蚊が出てくる
蝿が出てくる
水虫が出てくる
気温って不思議だなあ!
また春がきた
あたたかな陽光に
透ける新緑
新たに芽吹くものたちの息吹き
生まれかわることのない
私のまわりで
愛を直視して、みせて
僕が君を好きな理由を
勢いにまかせて、告げようとした。
私もそうなの、と、
味のないガムを吐き出すより早く
目も見ないで言ってくれて
好きな理由を言わ ...
猫カラスつばめシラカシ雲や雨下南部(しもなべ)二丁目二年暮らしぬ
その女は髪を切ったぐらいで
身軽になったという
なくなった後ろ髪の
あった部分に醜い昨日をみる
そうだね
かわいくなったね
みんなは言う口々に
その女の去った後には
少しの ...
О
鳥の囀りも
夏が近づくと
野から
森の奥へと
移っていく
そこだけ
宝石箱を開いたように
光っている
О
О
あまりの
侘しさに
口笛を吹いた
すると
周りで騒いでいた
鳥が
黙った
О
「片付けをしない」のか
「片付けができない」のか
これは
新しくて古い古くて新しい
哲学的大問題である
今朝も
ワイフと議論となる
О
春の野原で
寛ぐ兎が
見え隠れしている
長閑な
春の日といえども
全身を曝してはいられない
小心もので臆病な
野の生き物
その兎が
渓谷の十メートルの激流を
跳んで渡 ...
誰もいない夜に話す
誰もいない国に暮らし
夜のない国に住み
誰もしらない人と
誰もしらない言葉で
どこでも無い場所に住んでいる
彼女のいる部屋で
あるいは彼女がいること ...
冷静になれば何となく見えてくる見落としたもの拾い集める
オープンした行けば何でも揃う店日本にはないような佇まい
神社から流れ出ている神聖な波動の波が町を見守る
海が見え自然も多い住環 ...
7月7日7時77分 ゆっくりと動き出す
睡眠薬を貪って
それまで寝ていよう
中毒にだけはならないよう
刻々と刻むは時にあらず
剝れた竜鱗なのだから
予想通り
クソみたいな自称詩人が
大量発生してきているが
自分の手で始末するのは
正直言って面倒くさい
もう少し我慢すれば
連休後ぐらいに
「やっぱりダメ人間に
行く場所なんかないのね ...
増し増しの
増し増しを俺
わしわしと
がつがつと喰う
黙々と喰う
束の間の輝きが水面に射すと
魚は 眠らない営みにリラリラと
言葉を浮かべ
手に取ろうと揺らめく影を砕いて
その光の枠を抜け出したまま
ほんの夏の終わりの方まで滑ってゆく。 ...
最近はお金があっても楽しくも嬉しくもない
心をどこかに忘れてきたような伽藍洞で
昨日は地震があっ ...
言葉の星が
星座を創った
きらきらりきらら
神話が熱を帯び
胸に光っている
さらさらりさらら
私は欲してしまった
寓意の中のあなたを
たらたらりたらら
夜が明けてしまえば ...
私の好物はリンゴ一択です
リンゴのためならついつい
現実リンゴだけではなくて
仮想リンゴにも手を出して
無限の仮想世界に浸ります
仮想世界でたくましくても
現実世界では存外脆弱です
...
ケチャップが人差し指に付いたら
誰かが舐めてくれたはずなのに
パパとママがいない台所は
甘酸っぱくて思い出に酔った
きっと一度はポケットに隠した
好きですなんてどの星にもある
遥か ...
さくらさくら生まれて初めて見るようにさくら見ました今日も明日も
霧雨と、海の匂いと薄い雲
みどりの針
風向きを解いている
世界は、計算するあてもないかのようです
厳しい風雨に擦れた跡を渡ろうとすれば
みどりの針がいっそう震える
道を忘れたの ...
ある山村にオツナさんという
一人娘がいた
オツナさんは
年ごろになると
エイキチどんという
親を早くになくして苦労していた青年を
婿に迎えた
オツナさんは田畑仕事へ
エイキチどんは山仕 ...
昔々の話だった
緞帳が上がり、死が溢れ出した
この学園に人間は居ない
すべてが女子高生になる
物質が歪み、魂が捻れる
緑色に燃えさかる流星群
なにもかもが喪われ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
オナニー
一 二
自由詩
3
18/4/18 2:33
深夜のピアノ
ペペロ
自由詩
8
18/4/18 2:00
愛を湛える
葉leaf
自由詩
0
18/4/18 1:38
大切な
飛翔
自由詩
3
18/4/18 1:33
鏡
こたきひろし
自由詩
5
18/4/18 0:27
障害者と共に
花形新次
自由詩
1
18/4/18 0:19
どこであんなに
ペペロ
自由詩
2
18/4/17 18:35
気温
zenyam...
自由詩
1
18/4/17 16:10
切り株の歌う
Lucy
自由詩
11*
18/4/17 15:44
ただ、好きなだけ。
秋葉竹
自由詩
3
18/4/17 15:41
自力引っ越し
A-29
短歌
2*
18/4/17 13:27
女の髪
朧月
自由詩
1
18/4/17 13:17
エスキス 6
オキ
自由詩
1*
18/4/17 13:01
エスキス 5
〃
自由詩
0*
18/4/17 12:56
哲学的な大問題
zenyam...
自由詩
1
18/4/17 8:26
エスキス 4
オキ
自由詩
2*
18/4/17 8:24
夜
梅昆布茶
自由詩
3
18/4/17 6:40
神聖
夏川ゆう
短歌
3
18/4/17 5:20
スロースローセブン
秋也
自由詩
1
18/4/17 1:26
正直、面倒くさい
花形新次
自由詩
2
18/4/16 23:01
増し増しの増し増し
TAT
短歌
0
18/4/16 22:30
束の間の
ハァモニィベ...
自由詩
5*
18/4/16 22:17
キルケゴールをぶっとばせ
TAT
自由詩
2
18/4/16 22:00
夜話
ヤスヒロ ハ...
自由詩
3
18/4/16 21:19
リンゴの何を知っているか
ブルース瀬戸...
自由詩
1*
18/4/16 19:39
赤いメッセージ
ミナト 螢
自由詩
3
18/4/16 18:49
パララックス
もっぷ
短歌
4
18/4/16 13:14
防護林
渚鳥
自由詩
4*
18/4/16 12:13
オツナばあちゃんの奇跡
zenyam...
自由詩
1
18/4/16 5:56
死立流星群女子学園
高原漣
自由詩
1*
18/4/16 1:09
1255
1256
1257
1258
1259
1260
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
3.58sec.