ほんのりが合間を縫ってココアを持たせた
降らない結晶を望みながら 
20年前の手の艶やかさを思い出しながら
ハンドクリームを細かい溝に落としてゆく
心は歳を取らない
鎧の全ては時間に ...
プライドだったと
ずっと頭の片隅ではわかっていた
でも
それとは別の理由を探していた

わかってる
わかってる
わかってても
嫌だ

その繰り返しで生きてきた
そうできるだけのも ...
すべてのジャンクの山のなかからあなたを掘り起こす
随分と埃はかぶっているがすぐにでも使えそうなんだ

すべての汚れたもののなかから抽出された血液だけが
あなたを再生させるものなのかもしれないの ...
甘酸っぱい何かを
めくるめく味わいに替えるために
必要な甘露

葉脈に吸い込まれた
小さく白い卵
底から何が 産まれ出るか
分からないのに

怖くは無いのか
逃げたくはならない ...
青い薔薇咲いてもボクは女だし名古屋章は東京出身 青空に白を吐き出す戦闘機湿り気のあるポテトチップス 左利き用のギターを右で弾く君のピアスが揺れる夕暮れ 肛門は
ウンコのためにあるので
変なことに使ってはならないと
改めて思い知らされた
エア注入したら
死んじゃうんじゃねえか!

ということは
小向美奈子が肛門に
口で空気入れられて
...
レモンよ

お前はどうして

人を殺めるほどに明るいのだ

私の胸の中に溶け込んで

明くる日も明くる日も共に暮らさないか


レモンよ

だけどひとたび中身を開けば

...
あさがやケタァ
ちへどにトラレタァ
はしりまわるナノ花畑水面
反射するソーラー
セイシガになって
パズルのピースのようにカタカタとズレて風景
クチハテテイク

マルのみしてコウナイが
...
体は病の巣
いつ何が出てくるかわからない
自分の知らないところで
恐ろしいことが進行しているかもしれない
検査して
「年相応ですよ」と言われると
ほっとする
長生きも楽じゃない
病気や ...
友達はみんな結婚したらしい良い出逢いから発展した恋

青森の寒いイメージ強くある厚着姿が目に焼きついて

正月の三が日から平日に休み疲れが取れないままに

高台の旅館から見る瀬戸内海温泉に ...
息に揺らぐ火のなかから
手をつなぐ手は現れて
熱から蝶を持ち上げて
小さな火傷を増してゆく


ひかり 涙 ひかり 涙
好きなものを嫌いになる
内と外 ひとりのひと ...
麗しき若葉かな火を噴いて
あの人は自分で醜いと思っている鼻と口を両手で多い
まっすぐな目で私を見て、
俺と本当に一緒になりたい?
と訊いてきた。
私は、鼻と口を覆っているのは鼻水が出ているか ...
何故パンダをもてはやすのか?
それは見た目が良いからだ

単に黒かったり
白かったりするだけでは
山菜採りのジジイやババアの
頭に噛みついた程度のことで
射殺されたりしてしまう

従 ...
俺前後の年代の夫婦率が高かった

桑田佳祐のコンサート

ダメもとで申し込んだら当たった

一人エントリーが競争を回避したのかも

京セラドームはひとひとひと

開演まであと20分 ...
心の熱量の限界を超え
心の熱量の限界を超えて

願わくば叙情という言葉がその呪縛を解いて
大空に飛翔せんことを

大空を貫くのは青
ただ青のみ

青はどこまで
どこまで行くのだろう ...
暴言撒き散らし
御用聞きにマイル
返す刀はヒロポン
若年性の対応

持ちつ持たれつの関係で
サディスティックな創造
装い新たにする 遺憾 サンタ もう時間
北朝鮮せよ まだにせよ え ...
暖房として使っても

クーラーと呼ぶんだろうか
履いていく靴が
一足しかなければ
何も迷うことはない
憂愁に胡座をかき
足りない音を山に送る
気長な木たちと鳩を語り
半袖を火の儚さで包む
しりとりを水煮にし
人の通り道に投げ
野菜をどこかで家庭的にする
川に川の長さを尋ねると
初めから ...
海に浮かぶ
緑色のぷにぷにした
ゼリーみないな物体
ながめながら

さっき黒い人にもらった
苦すぎるコーヒー
ちびちび飲んだりして
物思いにふける

ただようぷにぷに
さみしそう ...
拓けた夢の街にある
痩せこけた塔の頂上で
待ち続ける想像を
どこにもいけないチケットと一緒に配ってる

風が吹くような場所なら
どこでももう一緒だよ
嘘みたいな寝言を
ずっとずっと ...
十二月の本を静かにひらく
革表紙を少し湿らせて
窓の外には雨が降っている
雫が滴り落ちる またひとつずつ
わたしの頬にこぼれた涙 どこかで流したはずの涙
向こう側にすこしずつ落ちて
波紋を ...
君と一緒に夜空を見上げる
まだまだ青い地球を照らす、白い宝石のような光たち
証明する必要もないくらい、世界は美しい
誰もがきっとその笑い方を知っている
今日、君に会うことができて、
明るい夜 ...
私をヘンテコと言う人は
変えることを恐れているのだろう

私をポンコツと言う人は
ぶつけるほどの信念がないのだろう

私をイタイヤツと言う人は
腫れあがるほどの情熱がないのだろう

...
もし
孤独に閉じ込められてしまったら
何とか脱出する方法として
異性を愛したり
友達を求めたりしなければ
ならない

だけど
愛は見えないし
友達は他に友達をつくり
そっちを優先す ...
ベルベットの下には
死体からこぼれ落ちる
血液のような
ぬるりとした感触があり
流れている音楽には温度がない
倒れる時のことを思いながら
ステップを踏むバレリーナ
人生は、 ...
「死にたい」とか
「泣きたい」とか
「消えてしまいたい」とか

いつも思っていたころは
そんなに辛くもなく
本当に何もかも諦めていたから
平気だったのに

今はなんでだろう
そうい ...
幸福はひとが運んでくるものだ

裏切ることの出来ないひとを何人持っているか

それが幸福の指標なのだとおもう


巡礼の合唱を聴きながらそんなことをおもう

忘年会の夜

オリオ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ココア色の雪朝焼彩茜色自由詩1317/12/19 23:11
嘆きと慰め文字綴り屋 ...自由詩017/12/19 22:50
ジャンクソング梅昆布茶自由詩6*17/12/19 22:26
檸檬玉藤鈴呼自由詩1*17/12/19 21:07
青い薔薇咲いてもボクは女だし名古屋章は東京出身北大路京介短歌117/12/19 20:36
青空に白を吐き出す戦闘機湿り気のあるポテトチップス短歌017/12/19 20:36
左利き用のギターを右で弾く君のピアスが揺れる夕暮れ短歌117/12/19 20:36
肛門の使い方花形新次自由詩117/12/19 19:07
レモンふじりゅう自由詩117/12/19 11:54
アルト、フォルテッシモ狩心自由詩0*17/12/19 10:20
健康と病気zenyam...自由詩017/12/19 6:04
高台夏川ゆう短歌017/12/19 5:20
宙とひとり Ⅱ木立 悟自由詩517/12/18 23:56
偽乙女マリア・ブル...自由詩017/12/18 20:20
パンダ人間花形新次自由詩117/12/18 19:01
がらくたライブ吉岡ペペロ自由詩217/12/18 13:18
限界を超えて渡辺亘自由詩217/12/18 9:59
20171218_work0000@poetryNaúl自由詩017/12/18 8:38
クーラーzenyam...自由詩1*17/12/17 20:39
選択の苦悩自由詩117/12/17 20:25
憂愁 川moote自由詩117/12/17 17:38
ぷにぷにwakaba自由詩017/12/17 16:57
ドローゲームの知らせは街のあらゆる場所で竜門勇気自由詩017/12/17 11:58
十二月の本石瀬琳々自由詩5*17/12/17 10:23
明るい夜水宮うみ自由詩017/12/17 9:20
ヘンテコポンコツイタイヤツイオン自由詩1*17/12/17 9:18
孤独こたきひろし自由詩117/12/17 8:18
あしもとの小石を拾い上げることホロウ・シカ...自由詩2*17/12/17 6:56
単純ハバネロバン...自由詩017/12/17 1:17
忘年会の夜吉岡ペペロ自由詩117/12/17 0:41

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