何度絶望の朝を迎えても
つまらないと言いながらも
夕方のサイレンが鳴るの。
夜が長いせいで朝を迎えても
なんだか嬉しくも無いの何も無いの。
夢中で切った使い捨てカメラのシャッター。
...
カフェへは行かない
蟻を踏み殺し
私の狂気美しいです
ハリネズミになりたい
あなたは
とても美しいから嫌いです
からっ風が吹いたから
自殺します
今までありがとうございました
誰も心 ...
虚ろな場所へ行って悲しみばかりの杖を立てたい
自分って汚い
というか自分の汚いところを知っている
それはただ心の汚れ
落としたい
本当はそんなに生易しくない
僕なんかが汚れようと汚れまいと ...
ー物事に腹這う匿名の脱け殻の群ー
物事は飯事である。
抱えた毒は甘美に膨張して、
麻痺する真 ...
あんなに真っ赤な夕陽が落ちて
白い制服を血で汚すような
海へ行ったなら怒られるかな?

校舎の北側で集まっている
軽音部の粗い演奏は良い
小さな悩みを裏返しにして
汗と涙に分けてしまうか ...
詩っつうのは無意味なのかなぁ

(今日はいい詩、読んだんだ)

虚空を掴んだ握力は
そのまま真っ黒なレモンになって
僕は無力に口開けて
高濃度の滴る宇宙を頂く

なんつう痺れる感覚な ...
音楽という畑の土を掘ってそれを埋めてみる
でも長くそれをやっていると耳が疲弊してくる

哲学という畑の土を掘ってそれを埋めてみる
でも集中は続かず短い時間で頭が混乱してくる

スマホという ...
膨張が限界に達し

この世界が走馬燈を見終わったら





想像するだけでわくわくが止まらないわ
 
ばばあの厚化粧を見ると
死にたくなる
(本来殺したくなるべきところだが
私は自分を責めるタイプ)
しかし、ばばあごときで
私のような偉大な人物が
みすみす命を落とすなど
もっての他なので ...
夢中になれるものがなくなっても
冷蔵庫には食料を絶やさず
ニュースで世界のことを知るなんて
大人のやることは真似できなくて

重たい身体をベッドに沈めて
波が来ないのは孤独なせいだ
それ ...
訪れるもののない中庭に
光が射しては揺れる草
縄で書かれた文字の上
固く転がる鳥たちの声


香りの白さに照らされて
夜が隅々まで見えるのに
それでも窓を閉じてしまう
見えな ...
最初に
だれかが
理由もなく
「世界一高い場所にある駐車場」なんて拡散したので
あまたの観光客が面白半分に訪れる
駐車場(無料だよ)

南の片隅に根付く
天にも伸びる巨木が
きた証拠 ...
【なにもかんじない】

まるで レストランのパラソルが風であおられたみたいに
ツツジの花びらが一斉に 空に浮かび上がると
のこされたのは雌蕊です  少女のままのこころです
はなびらを失った代 ...
夢のなかでは終始眠れなかった。
夢のなかでは巨大なハサミに追いかけられて逃げ回っていた。ハサミが僕のか細い首を狙って追いかけて来たから眠れなかったのだ。

そして僕は断崖絶壁の淵に追い詰められて ...
魅力的なレストハウスが多い街老若男女誰でも好む

この街に再開発の波が来る老朽化したエリアの立ち退き

初夏の風全身で浴び一体化深呼吸して生きてる実感

喫茶店の雰囲気に染まる人々の声も笑 ...
愛はみずうみ、湖底の起伏をすみずみまで満たすもの。欠落やひび、果てのない深淵さえも無限に満たしていく。魚たちは浅く深く光を伝達し、水草は緑色に微笑んでいる。僕は僕という風景の連なりを君に映写した。 ... メーターが振り切れそうになる
一秒当たりの時間の価値だけが赤く高騰してゆく
それはたとえ休日とて例外ではない


はずなのに
具体的に何をしてよいのかさっぱり分からない
いつもの休日
...
みほとけと
あかごとおにと
しがみっつ
きものひえるは
いずれかなかな



ぶんごうの
てつがくによる
ぶんがくの
おそわるふみに
まどろみのあい

うつつよ ...
空と海の色が同じになると
星が綺麗に見えるから好きだ

孤独な人が失くした明日を
ポケットに入れて渡せたらいい

心で感じる自由がなければ
優しくすることはできないよね
虫一匹の命が重 ...
ブラックバスや
ブルーギルと同じように
自称詩人を駆除しようという
動きが全国的に広まっている
ところが
池の水を全部抜いても
自称詩人を捕獲することはない
何故なら
奴らは池に住んで ...
覚束ない手で握った
透明な定規を
まっさらな星の肌にあてて
まだオムツを付けた子供たちは
ぶつぶつ言いながら
線を引く

柔らかく上下する面を
よちよち歩きを覚えた足が
飛ぶ暇も ...
いぃぢゃないですか
想いが 震えてゆく なんて

いぃぢゃないですか
青いゆめが 無くなる なんて

いぃぢゃないですか
とわの眠りに 近ずくなんて

いぃぢゃないですか
我が身の ...
解放の日の記念にミネストローネをつくりたかったんだ

なにからの解放だってきかれても
僕にもよくわからないんだが

とにかく野菜は自然主義者で
そのおだやかな主張を胃袋におさめたならば ...
マルゲリータがあるならマルハゲリータと言うピザがあってもいいかも知れない。
もしかしたら、秋田県の男鹿半島辺りに秋田名物なまはげリータなんて言うまるで大阪新名物「面白い恋人」的な発想の土産品のピザが ...
近頃はなんだかテレビで誰某があんなこと言ってやがったとか政治家が遊んでたとかどこぞのスポーツでひどいラフプレーがあったとかでたんびに炎上とかなんとかでボサっと座ってテレビ観てるぐらいしか能のない烏 ... 昨日はsと池袋で会った
特にそこで何も考えることもなく
ドン・キホーテの二階で 特に
何も 考えず 人波に飲まれながら


僕は目新しいものもないような気もしたが
この人の熱気に包ま ...
白鷺(しらさぎ)が夕焼け空を風にのり
かの山で染まる翼のオレンジ


別れましょう。薔薇の花瓶が玄関で
ころがり落ちない雷の夜


風に舞う蝶々の絵柄を守るため
蜃気 ...
雨の日のあくる日
学校のうらの公園に
みずたまり
ができていたよ
みずうみ
みたいだったよ

みずうみには
ケヤキの葉っぱが陽に射られてみどりに
きゃあきゃあと光っていたよ

女 ...
脳味噌、お花畑だね」
並んだスカートひらり
風に揺れる。

短い命が花の間だけなら、枯れた後の果実が青から赤に染まって甘くなるまで待って。

少女はケラケラ笑う。
「ポエム!」
「ポエ ...
「満たされぬ事は墜落の終わり

✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

満たされる事は堕落の始まり」

群は個が乱立す ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
いっしょくた藤沢自由詩118/6/6 19:33
狂バイオジカルカッラー自由詩018/6/6 19:23
何が汚濁か杉原詠二(黒...自由詩1*18/6/6 17:31
とある虫。黒崎 水華自由詩218/6/6 17:25
放課後ミナト 螢自由詩818/6/6 17:17
つかの間雲野しっぽ自由詩3*18/6/6 16:24
それを埋めるHAL自由詩3*18/6/6 5:13
体脂肪率みたいな世界徘徊メガネ自由詩118/6/6 0:24
手打ち花形新次自由詩118/6/5 20:35
僕の城ミナト 螢自由詩218/6/5 19:04
ゆらぎ ひとり木立 悟自由詩418/6/5 17:22
駐車場乾 加津也自由詩3*18/6/5 17:16
かんじる?  るるりら自由詩7*18/6/5 11:47
夢のなかではこたきひろし自由詩018/6/5 7:32
深呼吸夏川ゆう短歌218/6/5 5:16
みずうみ葉leaf自由詩418/6/5 2:50
潤い本田憲嵩自由詩318/6/5 1:44
かなさんどAB(なかほ...短歌3+18/6/4 23:46
夜ノ声ミナト 螢自由詩318/6/4 21:38
全部抜き花形新次自由詩218/6/4 20:39
星の鼓動まーつん自由詩618/6/4 11:51
卒寿の唄 (2)信天翁自由詩2*18/6/4 10:06
ミネストローネのうた梅昆布茶自由詩1218/6/4 9:20
男鹿半島冬景色TASKE自由詩218/6/4 2:43
わかったように言ったところでホロウ・シカ...自由詩3*18/6/4 0:41
そこは時々、池袋番田 自由詩518/6/4 0:29
あるコイたちの詩秋葉竹短歌218/6/4 0:05
初夏の奇跡田中修子自由詩8*18/6/3 22:59
【文学的波長】黒崎 水華自由詩218/6/3 21:37
[白い記号の終わり]自由詩318/6/3 21:36

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