生きてる夢から
目覚めてみれば
そこには誰も
いないだろう
くたびれた
学校のような
薄暗い教室
寄り合う面々
それぞれの夢
彼らは目覚めて
立ち去った
夢が ...
目を閉じることはあなたを閉じこめること
あたたかな瞼は部屋をつくり
光線の残りはゆきかい
あかるさはあかるさのまま重力となって
珊瑚の舟が滑りだす
赤黒く
異様な影を放ち
その物体は
冷たい闇に浮かぶ
それを映すこの目は
血を流すのではないかと
どんな幻想を見ることも
できるのではないかと
思えるほどの不気味さに
心を奪われ ...
霊的な事以外
妄想だったり
不確かなものだったり
そう痛感しているのに
バカさに驚いたり
怒ったりしている
オレは
バカだ
月が消える
地球の ...
木の間に覗く風景は子供の頃の思い出
溢れ落ちる春の光に
きっと明日を眺めている
春の光は淡く優しく それでも二人を包んでいる
春の光に想いを込めて
それでも景色を眺めている。
春の光に包 ...
いってきますとかただいまとか
綺麗になったとか愛してるとか
欲しい言葉は一つもくれない
発する言葉は一言だけ
飯
私は召使いなんかじゃない
叫んだら我に返ったみたい ...
時間がとぐろを巻いている
浮き上がった夢のあぶくたち
潤んで灯る面差しの
確かめる間もない霧散
くすんだ灰の白い
昼と夜の満ち引き
時代の蒼天を舞う鳥の糞に汚れ
それすら拭い去る ...
頭の中からからでからっぽ。
体ポカポカ。
にんじん一つ。
「おくれよ」
ワイワイガヤガヤ子供の声。
大人の声。
知らない。
膝に走る電流。
明日の休み。
現実でない。
いつ ...
優れた自称詩には
次のような特徴がある
①どこかで聞いたことのあるフレーズが
散りばめられている
②浅い半かな知識を下敷きにしている
③クソみたいな知識を披露したいというのが
書いた動機で ...
暖かいマンションの外から、
都会の雪化粧が見えた。
私は幸せだ。
信じられないくらい幸せだ。
幸せが怖いと誰かが言ったが、
今の私には幸せが寒い。
暖かな暖房でホカホカの部屋で ...
思いもしない場所で
記憶のかけらに偶然出会いたい
横断歩道の向こう側で手を振って
映画館の後ろの席から肩をポンと
絵画展の郷愁の絵の前で
喫茶店でコーヒー ...
あてもない感傷のうら
ななめに削れたビル
くつ下片方
ピンクのドーナツ🍩
いまになって君は愛しいと言う
100年前の夢に100年ぶりのキス
A4サイズの宇宙で遊んでた
99歳になる妹の義父の
最期の言葉は
「孫たちにも金をやれよ」だった
さて、僕は最期にどんな言葉を
言い残すのだろう
服はフワっと頼みが失われた
ゆぅ ゆぅら
けむり!
私はそれ。
ゆぅら ゆらぁあ
「あのぉ、息を止めてキスしてください」
ヒュわぁぁ ...
逃げるガゼル
追い掛けるリカオン
星が輝いている
真っ暗な夜だ
逃げる観光客
それを追う犯罪者
サイレンは鳴らない
真っ暗な夜だ
命のやり取りは
...
いつまでもいっしょにいたいって
わがままかもしれないけれど
でも心の底からそうおもってるの
運命の人に出会えたシアワセ
それをずっと抱きしめていたい
キミをすきになればなるほど
キ ...
銀色の腸に詰め込まれていく
銀色のソーセージが回る
押しつぶされた細胞はノンアイロンじゃないから戻らないし
形の崩れた細胞たちは空の色を忘れてしまった
ガラスのようなビルディングに映る空と ...
ホンジツの
サービス残業は
終了いたしました
オイラ、
正規雇用やったことないんで、
サービス残業なんて
そんな虚ろな世界で
生きたことないから
まあ、こんな風に
ス ...
「皆既月食です」とテレビの音がして
おやすみなさいを跳ね返す
賞味期限が切れた豆腐を
日付通りの零時に捨てた
ピンクのキティサンダル脱ぎ捨てて
前髪をちょんまげにした女が
冷蔵庫を覗き ...
寝たふりをしていたい
聞こえないふりをして
泣いてないふりして
傷ついたりしないって
強がって意地張って
頑張ってるって言い訳して
愛想笑いができないから
これでいいやって
...
ガスマスクを着けたまま
廃墟となった遺跡を歩く
地上に出たのは3年振り
メーターの針が大きく揺れた
ここでは人は暮らせない
有毒なガスが蔓延している
サイレンの音が ...
壊されたあと
コンクリートの区画の名残
廊下やトイレやリビングか
なんてちいさな営みなんだ
けなげな遺跡
満月でもない月がくっきり
オリオンが真上で傾いている
...
自称詩サイトに投稿して
イイねがたくさん付いたことを
自称最高傑作自称詩
「てるてるてるくん、はのるくん」
の朗読とともに主張したけれど
いきなり係の人に
両脇を抱えられて
試験会場から ...
濃い目のコーヒーを
ブラックで飲んでみる
特に目的はないけれど
そうしてみたかった
やっぱり苦くって
吐き出したくなった
我慢して飲み干して
なんともなかった顔つきで
...
○(生死)
人生に終わりがなかったら
どうなるだろうか
生きるのに
耐えられるだろうか
○(思うということ)
自分が思わないかぎり
誰も自分に代わって
思ってはくれない
○( ...
PM10:00の近況報告
話したいことが沢山あるよ
君に会いたい
同じ番組を見ながら電話する
こんな関係にも随分馴れたけど
君に会いたい
最近の君は随分と聞き上手
一方的 ...
飛行機から見る海のような白い雲白い世界が綺麗に見える
バスの事故多発しているここ数日行き届かない安全意識
サッカーの日本代表強くなったでもまだ弱いもっと強くなれる
寒さ増す強い寒波が ...
煙草に火を付けてから
山盛りの灰皿に気付いた
これで今日何本目だ
いつからこうして待っていたのだろう
天井を燻す煙を見つめる
待っていたものはなんだ?
惑星と呼ばれなくなった遠い星 ...
ピースが一枚足らない
から
埋まらないパズルなんて
世界中のどこにでもあるさ
と
あの人は言った
足のねじれた椅子や
蓋の開いた頭蓋
一向に進まない
アナログ時計が
音楽に ...
ふっと普通を夢見る
普通を幻視する
家に帰るとダンスを踊る
洪水に流される
秋の路地には緋がはしる
ふっと普通を夢見てしまう
私たちのドラマが生まれる
ご ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
無の教室
シホ.N
自由詩
2
18/2/1 0:28
untitled
かとり
自由詩
5*
18/1/31 23:19
皆既月食の夜
坂本瞳子
自由詩
1*
18/1/31 23:04
今日の主役
吉岡ペペロ
自由詩
3
18/1/31 23:04
春の日
……とある蛙
自由詩
3
18/1/31 20:44
召使い
1486 1...
自由詩
3
18/1/31 20:27
穏やかな日々
ただのみきや
自由詩
6*
18/1/31 20:22
20180131_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
18/1/31 19:53
自称詩にとって美とは何か
花形新次
自由詩
1
18/1/31 19:05
都会の雪
oban19...
自由詩
2
18/1/31 18:20
偶然
佐白光
自由詩
3*
18/1/31 16:04
えもじのドーナツ
はるな
自由詩
1
18/1/31 14:21
最期の言葉
zenyam...
自由詩
0
18/1/31 10:37
冷風ぅぅ
幽霊
自由詩
2
18/1/31 6:54
タンザナイト
1486 1...
自由詩
2
18/1/31 6:31
ワタシのきもち (エルサポエム)
渡辺八畳@祝...
自由詩
2*
18/1/31 2:40
中古の朝を宿す
虹村 凌
自由詩
1
18/1/31 1:32
オニさん
よーかん
自由詩
1
18/1/31 1:12
月食が綺麗に撮れた
這 いずる
自由詩
4*
18/1/30 23:46
晴れた日には
坂本瞳子
自由詩
1*
18/1/30 21:54
Another MOON
1486 1...
自由詩
2
18/1/30 21:45
けなげな遺跡
吉岡ペペロ
自由詩
2
18/1/30 21:17
一芸入試
花形新次
自由詩
2
18/1/30 20:26
茶店にて
坂本瞳子
自由詩
2*
18/1/30 12:45
独り言35集
zenyam...
自由詩
1
18/1/30 10:45
飛行機
1486 1...
自由詩
1
18/1/30 7:12
寒波
夏川ゆう
短歌
1
18/1/30 5:30
○○を待ちながら
木村きむ
自由詩
2
18/1/30 4:35
パズル
こたきひろし
自由詩
3
18/1/30 2:07
普通を夢見る
吉岡ペペロ
自由詩
2
18/1/29 23:34
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1259
1260
1261
1262
1263
1264
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1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
3.87sec.