春に出会う
あたりまえのように
それが君だった
日々があった

見えるものは見えるもので
見えないものは見えないもので

見えるものを二組の目で見て
二人はたまたま近い気持ちを感じた ...
他人のために尽力したのに
「馬鹿じゃねえのかお前!」
と罵声を浴びせられた日に
国道114号線を実家に向かう
私は一人のブラックジャック
憎まれ役で結構
強靭な孤独に基づき生きてい ...
 空には、星
 地上には、花

されど この季節には
宝石箱をひっくり返したような
幻想的な落ち葉の森

木漏れ日と艶やかな色彩は
晩秋の静寂に包まれ
聖なる空間を織り成す

言 ...
頼まれたら嫌と言えない
自分がその器で無いことを知っていても
頼まれたら嫌と言えない
だから いつでもキャパオーバーで
自分で自分の首を絞めることになる

OK OK 任せておいて
そん ...
羊のいない街などに
住みたくはない

眠れない夜に
数えるものがなにもない

夜中まで起きていて
地球でたった一人になって
季節の星座に笑われる

地上に貼りついているものの
そ ...
全部嘘だと秋の風が言ったので
それでは終わりですねと冬の空が言いました
春の花は無関心そうに頷いて
かたわら、夏の虫が死にました

青空で、歪んだ月明かり
うさぎ達は人を解体して笑っていま ...
目に見えないできごと
ずっと心のなかで燃え続けている炎が
目に見えない事象を照らしだす

人はずっと神々しく輝いていて
まざまざと見せつけるように
その才能を映しだしている

気持ちが ...
天気よし
血圧よし
女房の機嫌よし
僕は
秋の光りの中を
のんびり田圃道を歩く
ああ!これを悠々自適というのだろうか
現実とは何か
これが僕は
今だによくわからない
わかるようでわからない
「現実、ほらそこにあるじゃありませんか」
って言われても
夢のようでよくわからない
どうやったら現実をしっかりとら ...
半月のかたち
窓辺の幽霊
言葉を残し
燃えてゆく紙


四月の彼方
こぼれる花房
けだものは聴く
曇の終わり


わたる風
まだらに碧く
岩ひとり
神ひとり
...
うす紙には夕陽がのっていて
握ると、あわい音がした
ただわらっていたかった部屋で
むりに言葉をはきだすと
それはすごく汚れみたいで
いそいで手を洗いにきたのだが
石鹸は嘘でできていて、 ...
うちは、あんさんのこと
あんさんのこと・・・・
好きでっせええ!

こ、こいさん!
ほんまに、ほんまか?
ほんまにわてのこと好きなんか?

好きや!大好きやああ!

こいさんッ!
...
感情を取り戻したくて
ドクターに訴えてみる
喜怒哀楽がない方が生きているのが楽でしょう?
イライラして過ごすより
感情が平坦なほうがいいでしょう?
それとも感情がある方が生き易いの?

...
 
エンドロールの途中に
まさかのどんでん返しが
意表を突いたハッピーエンドが
そんな気がして
なかなか席を立てないでいる
場末の映画館

あるいは
アディッショナルタイムの
カウ ...
白い線につながれた
黒いスマートフォンは
小さな画面を閉じた暗闇に
遠く ぽつねん と浮く
青い惑星の夢をみる
キーボードの隙間に溜まったホコリを
エアダスターで吹き飛ばすとき

交差点の向こうで
スマートフォンをいじっているひとが
知り合いと似ている

マグカップのふちからたれた
コーヒー ...
来春、息子が通うであろう
養護学校を見学する

教室の窓外から
先生に笑顔があるか、見る
こども達に笑顔があるか、見る
言葉を話さず無垢にも笑う
息子をあずける豊かな場かを

廊下の ...
ジャズ、ありがと、えりまき、水槽、私の胸
ピンクのくまとか、くまの、意味とか
スプーンをまるめた指輪してたね。
あと覚えてるのはドア
しまるときに音がしなかったから
君が来たんだと思った ...
彼の存在価値なんて

はかりきれなくゼロに近い

私は存在しない

好きなように生きた独り暮し

転がり込んだ彼は

私の人生を監視した

何度も追い出したのに

帰ってく ...
久しぶりに太陽の下
元気よく歩いてみる
前を向いて
うつむかないで
暖かい木曜日

向かった先は病院で
それでも ちょっとお洒落して
紅など引いて歩いていく
気持ちのいい日
元気な ...
月のひかりが
しずくとなって

やさしくふりそそぐ
森の奥の湖は

やぶれた恋を捨てると

次には永遠の恋が
得られるという
伝説の湖


一人また一人と
若者たちが

...
台風と台風の間の
恋、じゃなくて晴れ

うつつとうつつの間の
夢、じゃなくて今日

ソナタとコナタの間の
溝、じゃなくて呼吸



日々、間が悪いと言 ...
まち中で、突然込み上げた。

恥ずかしい。人がたくさんいる。
ひとつの木。が朱く色付き照れてる。

まち中で、込み上げた。

苦渋。隠しきらなきゃ崩れる。
あと1ヶ月で去れ。去れ!
...
沸かし過ぎたので頑張る
あなたよ
ハワイではバッハが今日も
変態を極めた
冬支度はもう済みましたか
バッハの曲が鳴って居ます
何度も空と海を眺めて
迂回を信じる
あなたよ
頑張っても ...
台風第220号ポエマーは、25日19時には新宿の東にあって、1時間におよそ4kmの速さで南東へ進みました。中心の食欲は3カルパス、中心付近の風速は0.3m、最大瞬間風速は5mで中心の北東側4m以内と南 ... 日本人の美徳を
美徳と認めたがらない輩のせいで

(そいつらが日本人の振りをした
非日本人であることに俺は気付いている)

日本人の倫理観が
バラバラになって
灰になって
何処かに消 ...
走り出す、走っていく、ぎこちなく、しかしそれは必然的に正しいポーズで。ニュアンスを放つ。蠢く、うねる。私がじっくりと存在をもっている。汗。無量大数なんていうまどろっこしい言葉を使わなくても、ゼロをいく ... なぜととう
ものもなく、
石ころの
ごとくあれ、
この世界
広すぎて、

あなたはどこに
いるのでしょう?

なぜととう
ものもなく、
ひとりのわたしは信じている、

だれ ...
明朝、乱暴された俺 湿ったあいつは反対側の本棚に隠れて 告白を聞きそびれた 白い顔に青い筋巧みな話術で効率的に作業を行う 時間は金 上司のちんぽ フルート 高く舞い 歌う鳥
音を置き去りにひた走る稲光のよう
冷たい朝明けの空に溺れながら
命からがら 寄る辺もなくふるえ
ふるえながら鳴き叫ぶ――旋律


切れた指先で描いて見せる聾唖 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
さよならもっぷ自由詩417/10/27 18:09
114号線葉leaf自由詩117/10/27 17:30
メグリメグル忍野水香自由詩217/10/27 16:49
OK OK無限上昇のカ...自由詩317/10/27 13:46
羊の街やまうちあつ...自由詩317/10/27 12:44
全部嘘だと秋の風が言ったので倉科 然自由詩317/10/27 12:19
心の炎は電光石火自由詩317/10/27 11:52
秋空zenyam...自由詩017/10/27 10:22
現実自由詩017/10/27 10:14
ひかり ひとり木立 悟自由詩117/10/27 9:23
うす紙はるな自由詩617/10/27 0:43
張り裂けそうなタマキン花形新次自由詩017/10/27 0:18
喜怒哀楽無限上昇のカ...自由詩117/10/26 22:52
エピローグLucy自由詩5*17/10/26 21:20
電話のねむり服部 剛自由詩317/10/26 21:13
ある瞬間Seia自由詩017/10/26 19:41
ひかりの棒服部 剛自由詩217/10/26 17:31
ジャズ、私の胸はるな自由詩317/10/26 17:23
_花姫自由詩017/10/26 15:18
病院へ無限上昇のカ...自由詩217/10/26 14:45
女神のはかりごとst自由詩317/10/26 12:12
すれ ずれAB(なかほ...自由詩217/10/26 9:14
残り1ヶ月の戯言水戸 うしん自由詩5*17/10/26 5:45
眠る間村長自由詩5*17/10/26 0:41
台風/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩2*17/10/26 0:18
おまえは完全なネトウヨだ、それは私にとって褒め言葉です。花形新次自由詩117/10/25 23:49
飛ぶピッピ自由詩517/10/25 21:55
嘘にまみれた世界で秋葉竹自由詩317/10/25 21:24
20171025_work0000@poetryNaúl自由詩117/10/25 20:59
アンサンブルただのみきや自由詩4*17/10/25 20:52

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加筆訂正:
エピローグ/Lucy[17/10/26 21:26]
タイトルを変えました。前半大幅に削除しました。
3.54sec.