年をとったら
なんでも
そのうち
そのうち
私のキャシュカード知らない?
知らない!
私の携帯知らない?
知らない!
あの人なんという人だっけ?
知らない!
年をとったら
なんで ...
心臓に焼きついたあんたの残像に
生かされるのも殺されるのも
もういい加減うんざりさ
二度と会えないのが定めだってんなら
せめて一緒に死んでおくれよ
夢にぐらい顔出しておくれよ
I'm st ...
電灯の下にいる
善でも
悪でもなく
ただ
音楽を聞いている
愛しも
愛されもしないで
電灯のはるか上方に
木星がある
死ななくてもよかったたましいに向けて
打ち鳴らされる打ち鳴らされる鉱と金属
棄てられては増す つばさ けだもの
重なる紙のはざまの光
紙の上に浮かぶ珠
ひとつ持ち ...
今まで出会った物語が、僕の心に残っている。
たとえ頭が忘れてしまっても、心のなかには残るのだ。
物語は荷物にならない。
だから僕は、君たちと一緒にどこまでも行ける。
たくさんの物語と一緒に、僕 ...
風がアパートの外でやたら騒いでる
ジェット機の爆音が入り雑じって心穏やかじゃない
夜に
寂しさが鐘を鳴らしながら土足で入ってきた
テレビを消せない
見てもいないのにさ
ボリュームは低く落と ...
鍵が合わない
鍵を合わせる
洞窟の通路を進んで
行き止まりにある扉の
ノブは錆びていて
左手に抱えた鍵の中から
その一本を探し当てる
早くしないと一つ目の
巨人が此処にやって来る
擦 ...
けちんぼホタル
灯せや光
けちんぼホタル
灯せや命
なんの因果かじぶんばっか
なんの因果かしゃれこうべ
なんの因果かあたしゃ切実
けちんぼホタル
灯せや ...
広瀬すずを見ていると
彼女の限界はそこにある
という気がする
かつて石原さとみに抱いた感じと
同質のものだ
ちんちくりんでも
何とか通用するのは10代
譲歩して20代前半までか
3 ...
夢の中だったのかもしれない
いつでもおかえり、と
声だけ聴こえた
或いは現実だったのかもしれない
耳の底の小部屋にそれは
棲みついた
文字にすれば水彩
いつでもおかえり
いつ帰って ...
風の使者が運ぶ言霊
万能の極彩色
骨を啄む嘴は箸
白磁の欠片が罅割れた
その隙間から覗く髪
(骨は灰の中から産まれたのだ)
小声で囁く参列者の中で
鬼は女の顔で骨壷を見下ろした
...
ありがとうとか
おめでとうって
なにに対して言っているのだろう
存在に?
いのちに?
存在はいのちによって存在する?
こころに?
存在が放ついくつものこころに?
精神に?
...
戦争に売春婦を連れていったりするのはどうなんだろう
執事を学校に連れていく御嬢様とは意味がちがう
日本人に従軍させられたというのがしゃくにさわるのだろう
強制連行があったのかどうかで ...
年をとると
「ありがとう!」
と言われるよりも
「ありがとう!」
と言うほうが増える
「ありがとう!」
と言えない年寄りは
放っておかれる
「淋しさと寒さに耐えかねて
今夜もスマ ...
ラジオから良い音楽が流れ出る耳に残って幸せが咲く
海を見て汚れていない透明感心の揺れがなくなり安定
ピアノひき溜まるストレス消えていく綺麗な心を乗せた旋律
暖冬を剥ぎ取る寒い風が吹く ...
黒い蟻のように
地面の裂け目を這っていた
自らも細かくちぎれ
大地とともに腐敗していった
雨はいつも激しく
風は常に厳しく
黒い蟻の死骸の上には
醜い花を咲かせよう
人を捕えて食う ...
あぁ満月が雲に飲み込まれた夜
北風(よかぜ)に抱かれ君は震えていた
丘の上は少し狭そうだから
ここから想いの星でも待ってるよ...
澄ませば 心の 空までよく見える
意地を張ってる 2人 ...
廻る廻る回転木馬じゃないんだ
今日は調子悪いんだよ
後ろから近ずくな
蹴るぞ
右を見ても 左を見ても
みな同じ顔してるぞ
とりつかれたように見てい ...
ムーミンは
...
勇気のある者だけが生き残る。
勝ちゲームを負けにする最近。
悩み多きものは食事にありつけない。
卑劣なものは泣きを見る。
そしてオイラは思い知る。
年末の歓喜を。
大銀杏を引っこ抜く町の不 ...
才能なんて全くなかった
気付いた人もいるだろう
10年間も何やってたんだ
アイデアはもう枯渇した
才能なんて全くなかった
気付いた人もいるだろう
すべては過去の ...
トマトは
ただ
種を蒔きたくて
裂果する
ワタシは
カチカチに乾いた皮膚で
頑なにワタシで有り続けようとして
裂果する
どうやら
トマトより
慈しみに欠けるワタシ
ほ ...
ダークネスはチャンス
授業だから
授業だから
彼は彼は彼は
死んでいく死んでいく
私を追わないで
私の話もきかないで
ダークネスに咲く妖精だけが
始まり ...
理解できないから
憤る
なぜなのか
その思いが
表情に
口調に
出るのだろう
悪循環は止まらない
愚痴るのも
疲れ果て
ただ理解されないという
疲れだけが溜まっていく
...
「今まで生きて来たなかで
幸せなことなんか
ひとつもありませんでした!」
一見岩崎恭子チックな発言だが
中身は真逆で目も当てられない
そんな逆岩崎恭子人間が
こんなダメな人間でも
受 ...
貴重な時間を一体何に使う?
1話目で壮大な世界観に一気に引き込まれるかもしれないのに
2話目であれ実は面白いんじゃねと感じられるかもしれないのに
3話目で衝撃の展開で鳥肌が立つくらい驚けるか ...
静けさに胸の鼓動が重なりて吐息を残し夜に溶けゆく
観覧車 君の涙に滲み出す 指定の鞄 寄り添う膝も
粉雪を手のひらに乗せ願うのは寂しく続く恋の行方かな
そばにいてあなたの 声を聞かせて
セピア色した街の 時計を止めて
漣に浮かんでる
帆船は 夢のなか進むよ
木の陰で眠ったら
月影の 波止場を出る
遠くまで 流星が並んでランデブー
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
そのうち
zenyam...
自由詩
1
18/1/17 14:07
Stuck on you
faik
自由詩
3
18/1/17 11:54
小市民
やまうちあつ...
自由詩
2
18/1/17 9:34
ひとつ みちびき
木立 悟
自由詩
7
18/1/17 9:10
物語
水宮うみ
自由詩
5*
18/1/17 7:54
風が騒ぐ夜に
こたきひろし
自由詩
1
18/1/17 0:55
すんでのところ
坂本瞳子
自由詩
1*
18/1/16 23:37
けちんぼホタル
吉岡ペペロ
自由詩
1
18/1/16 22:54
ちんちくりん
花形新次
自由詩
0
18/1/16 20:14
いつでもおかえり
そらの珊瑚
自由詩
12
18/1/16 12:11
床の間にストレリチア
黒崎 水華
自由詩
2
18/1/16 8:26
ありがとう/おめでとう
吉岡ペペロ
自由詩
2
18/1/16 8:03
まずやるべきこと
〃
自由詩
0
18/1/16 8:00
ありがとう!
zenyam...
自由詩
1
18/1/16 6:54
旋律
夏川ゆう
短歌
3
18/1/16 5:34
悲歌
葉leaf
自由詩
1
18/1/16 4:56
Winter's Tale
颯太@
自由詩
2*
18/1/16 0:45
パドック
佐白光
自由詩
1
18/1/15 23:47
あの頃は、僕もアイツも安いアパートに住んでた。
TAT
短歌
1
18/1/15 22:45
20180115_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
18/1/15 22:15
見せ方
1486 1...
自由詩
3
18/1/15 22:06
裂果するワタシ
まいこプラズ...
自由詩
3
18/1/15 21:31
ダークネスの妖精に
吉岡ペペロ
自由詩
1
18/1/15 21:21
裏目
文字綴り屋 ...
自由詩
0
18/1/15 20:37
改めて自称詩人が嫌い
花形新次
自由詩
0
18/1/15 20:22
0話切り
1486 1...
自由詩
2
18/1/15 18:53
静けさに胸の鼓動が重なりて吐息を残し夜に溶けゆく
颯太@
短歌
0*
18/1/15 18:41
観覧車 君の涙に滲み出す 指定の鞄 寄り添う膝も
〃
短歌
0
18/1/15 18:36
粉雪を手のひらに乗せ願うのは寂しく続く恋の行方かな
〃
短歌
0
18/1/15 18:32
微笑みを
〃
自由詩
1*
18/1/15 18:16
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1259
1260
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
3.8sec.