種をまくと
芽🌱が出る
こんなに不思議な現象はない
そして芽が出たら
日に日に大きくなる
こんなに楽しみなことはない
今日は
大根や人参の種を
いっぱいまこう
誰かとした思い出より抱きとめたときにキスしたお前の髪なんだ
汗が染みる汗が染みるお前のTシャツから俺の胸に痛い
もしこのまま抱きしめたままで暮らせたなら消え去る前に結婚しよう
意外と ...
捨て石を書こう
ほらこんな形
見てごらん
ありふれてる
どこにでもある
石
誰かが、
僕が
君が
石を投げる
泥
土煙
草の根
花びら
しも ...
魂の遍歴の旅。
草原に立っている。いったい、どこから歩いてきたんだろう。はるか遠くの地平線のむこうへ、小さな夕日が沈んでいこうとしている。その輝きの美しさに思わず見入ってしまう。
小さな村 ...
あなたにとって
それが詩であっても
台所のあなたのつぶやき
の方がよほど詩的
日曜に寝っ転がってる
僕にも
{引用=平日の
中野の公園で
即興詩人が時間をつぶしてい ...
歌が流れたときに特徴的なイントロのものが好き
これから始まる歌詞と声に道を作りながら
世界観を広げていってくれる
心が弾んでいくはじまりの予感に満ちている
そこには新しい別の世界が広がっている ...
別にその
好き なんてあの 言われてない
夕べ 流星 いっしょにみたよね
好きは好き
素直な気付きを知られちゃ毀れる
トライアングル 「いい人みたいね」
カチューシャが
...
サキソフォンが夜の道を歩いていた
あたり一帯高級な黒の絵の具を塗りたくったようで
サキソフォンだけが金色に輝いていた
暗闇は光を理解しなかった
途方に暮れかけたころ
黒くて大きな人がどこから ...
ガラスのように光るその蛇は
青草の影を躰に映し
すべらかに移動していた
怖くはなかった
わたしを無視して
まっすぐ母屋に向かっていくので
なんとか向きを変えさせようと
木の枝で
行く手 ...
とあるあついなつのキセツのこと、キリギリスはなつじゅうバイオリンをひいてうたをうたいながらすきにいきていました。さとさきのことをかんがえずに、まさにじんせいのなつをおうかしていました。いっぽうアリはせ ...
広場で
手紙を書いていた
小さく
手紙を書いていた
ベガの赤い電熱球の震える隅で
コバヤシくんが大きく伸びをして
顔を寄せて
それはラブレターかな
と言った
ペン先の硬い文字で 少し ...
助けてください助けてください身体が辛いです身体が痛いですどうか助けてください彼ら
は本来の業務担当外の慣れないことを次々とわたしたちに押しつけます月二百時間にも及
ぶサービス残業をわたし達に押しつ ...
まだ強い日差しを俯く花のように
白い帽子で受けながら
歩道の向こう
小柄な婦人が歩いている
ゆれるバッグの中で
小さな鈴が歌っている
{引用=――しゃらん しゃららん}
たったひとりの{ ...
窓の向こう
丘の向こう
風の向こう
雲の向こう
空の向こう
星の向こうを目指そう
身近な
己を掘り返すと
恥ずかしいモノとか
美しくないモノとか
お弁当箱に放置された
お昼に ...
草食動物のように穏やかに暮らしていたい
毎日、争うこともなく草を食み
こころ優しきパートナーと愛し合い
満ち足りた人生を送りたい
それなのに、私の遺伝子が肉も欲しがる
あれも欲しい、これ ...
過去に自称詩人.comの会員だった
代表的自称詩人について紹介する
シリーズ「時代を彩った自称詩人たち」第一弾
踏付られ子
弱冠18歳で自称詩人の登竜門と言える
「佐藤孝徳賞」を受賞 ...
不謹慎なやつ
トイレから俺に指示を出す
不謹慎なやつ
歯磨きしながら
俺に話しかける
不謹慎なやつ
俺の前でポンポン屁をする
不謹慎なやつ
俺が洗面所で顔を洗っていたら
いきなり入っ ...
共に過ごし
波のように
恋のごとく
ゆらいだ歳月の不確かさ
と確かさの、
月が半月で
表裏のよう
相反するおもいの
春めいた
花びらが落ちる、より
忙しく接吻し
...
昭和の夫婦は
今でも
旦那が奥さんを
「おい!」と呼んでいる
今の若い夫婦は
名前で呼びあっているが
二時です
虹です
やぁこんにちは!
夢の中で
トイレを流す音を
聞いたけれど
雨が降ったんだね
五時です
誤字です
まだ眠いでしょう?
日が落ちる頃に
書いたノートは ...
風景は一枚の情報体、あまねく毛細血管を張り巡らせて光を行き届かせている。人間はその冷たい視覚により風景から厳密に締め出され、もう一枚の空白の風景として彼方まで広がっている。人間が風景の一員とし ...
梅雨は明けて
暑さ暑さの夏が始まった
夏の恋が
進展し始めて
わくわく感が膨らむ
夏にやりたいこと
全てやろう
君となら楽しめそう
想いはリアルに染まって
充実した今を生 ...
夏の日差しが音を立てて崩れてゆく。
音楽は鳴り続けていた。
誰かの後ろに隠れているのは誰?
曇天は私の心模様に似ている。
誰かの奏でる音楽に耳を澄ませていた。
時折見せる ...
ブラック企業
ホワイト街
熟睡することを
否定され
今日も
電源ケーブルが
悲鳴をあげている
熱を出して
膨れあがっている
ツイストペアケーブルが
ねじれて ...
ここは誰かが泣いた街
ここにあるのは命の塩
ここでは誰もが泣いて
ここは誰もが許される
ここには涙の水溜まり
ここにしかいない人達
ここにしかない景色も
ここ ...
ガチャガチャと
一発録りの楽しさで
チャーリー・ブラウンのブラウン・シュガー!
って昔テレビでやってた
...
白が基調の部屋に閉じ込められる
イタリアオペラのアリアが聞こえる
パバロッティだ
食事の時間がくると階段にまで列が延びる
みんなおんなじ服とクツを履いている
お腹が減るの ...
いくら地図で示されても
いつも時はやがて落ちてくる
黄色い星型の葉の川
喰えもしない栗の実
それでも未だ
ぼくの粗末な宿舎を支配している
年老いたアンパニ族の長
「義務!力!勝利!」
...
えのころ草に赤とんぼ
留まる橙ゆうまぐれ
滲んだのは何の色
リ、と鳴る涼音
Re:Re:Re:Re:Re:
おとめの祈りは
届かなかった時の
経つほうが早かった
から、っぽねそ ...
朝が苦しくて
どんよりとしてしまう
顔がひきつって
内臓がきしむ
言の葉さがしとどまることをしらず
いらいら むかむか
生き地獄の季節
油注がれた者の救いをただ待つ
一刻もはやく
時 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
種
ホカチャン
自由詩
3*
17/8/27 8:53
恋×(モニュメント)
黒田康之
短歌
3
17/8/27 1:45
捨て石
〃
自由詩
2
17/8/27 1:23
魂の遍歴の旅
うあすっしー
散文(批評...
1
17/8/27 0:10
ちょうどいいところ
AB(なかほ...
自由詩
3*
17/8/27 0:07
いいね!
木屋 亞万
自由詩
3*
17/8/26 22:35
たいがー あんど どらごん
秋葉竹
自由詩
4*
17/8/26 22:06
サキソフォンが夜の道を歩いていた
やまうちあつ...
自由詩
4*
17/8/26 21:28
優しい人
Lucy
自由詩
18*
17/8/26 19:57
新説アリとキリギリス
本田憲嵩
自由詩
5
17/8/26 19:25
広場で手紙を
オイタル
自由詩
5
17/8/26 19:15
過労
本田憲嵩
自由詩
5
17/8/26 19:06
小さな鈴
ただのみきや
自由詩
13*
17/8/26 19:01
理由
まいこプラズ...
自由詩
3
17/8/26 17:48
一艘の船
星丘涙
自由詩
3*
17/8/26 17:20
時代を彩った自称詩人たち1
花形新次
自由詩
2
17/8/26 17:18
不謹慎なやつ
ホカチャン
自由詩
1
17/8/26 16:54
ゆらぎ
かんな
自由詩
4*
17/8/26 15:12
夫婦関係
ホカチャン
自由詩
2*
17/8/26 14:35
不眠症の詩
ミナト 螢
自由詩
9*
17/8/26 13:16
肉体労働
葉leaf
自由詩
2
17/8/26 10:56
夏の恋
夏川ゆう
自由詩
1
17/8/26 5:31
夏の日差しが
ヒヤシンス
自由詩
5*
17/8/26 4:32
過労市
北村 守通
自由詩
3
17/8/26 0:47
ここにある涙の痕
えこ
自由詩
0
17/8/26 0:10
チャーリー・ブラウンのブラウン・シュガー
TAT
自由詩
1
17/8/25 23:53
みんなおんなじ
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/8/25 23:45
アンパニ
本田憲嵩
自由詩
3
17/8/25 22:48
Re:処暑にいたりておとめと綿毛と萩の花/即興ゴルコンダ(仮 ...
こうだたけみ
自由詩
0*
17/8/25 22:12
渇望
みっちー
自由詩
2
17/8/25 21:49
1221
1222
1223
1224
1225
1226
1227
1228
1229
1230
1231
1232
1233
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1259
1260
1261
加筆訂正:
優しい人
/
Lucy
[17/8/26 20:00]
最終行「少しかなしげに」を削除しました
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