チェルノブイリや
チャレンジャー号を破壊し
研究が進んだと
双子は結論付けて
ぼりぼりと頭をかいた
計器類は全てしまった
巫女たちも削減して
代わりに木を植えた
でも襟が汚い
双子に ...
若いときは
エネルギーが散らばりすぎてて
あたまやこころでわかっていることも
使いこなせていなかった
もっと大切なことがあるってことを
じぶんのなかにしか見出だせていなか ...
今年も父は
庭木と柵を電飾で繋いで
「おい、点灯式をするから見ててくれ」と言う
仏壇前の灯籠を片付けてミニツリーに替え
母の好きなシュゼットでケーキを予約して
シャネルのバッグを押し ...
太陽の繭玉を紡ぐ朝
風景も 音楽も
ひとつ心に溶けて
対流する
かたちのないものたちは
かたちのなかでふるえ
ただ惹かれていた
扉の向こう
音と意の翅を得ることに
...
俺はな今日という一日に感謝する
気張れてありがとう
俺はぶちかましとんねん、だから素晴らしい、ありがとう、感謝する。
明日も気張れますように。
さあ神の懐で眠りましょう、光あれ ...
掬い上げた海に
映った空の
始まりは青く
終わりは赤く
染まる肌の
向こうに広がる世界を
掌で覆う
ねむり
(ひと時の安らぎ)
めざめ
(繰り返す争い)
いとなみの波を超 ...
《いつでもOK》
サンタより
いちばん大事なプレゼント
くれた日サマー クリスマスイブ
《自嘲の星》
髪 洗う
女は今夜も泣いてない
鏡にむかって キラキラ笑うの
《高い ...
おおきななぞなぞ
振り出しとにらめっこして
解き明かしたら
天国でパーティが
開かれた
クジラの群れの中
彼はただただ優秀だった
だけど、いつも地下道で
心 ...
火を灯すマッチのように咲く君が話しかけてる羽根のない鳥
酔拳の達人が飲む水筒にミルク多めのカルーアミルク
十二支をはずれたゾウがアリクイを誘って組んだセカンドユニット
薄くひらかれた口許から 吐息を漏らしながら声帯を震わす
まだ 生まれたての皮膚についたりんぷんを振りまくように
僕の唇はかすかに動き なめらかに笑った
足裏をなぞる砂粒と土の湿度が おどけた ...
真夜中に目を覚ますと
キッチンのテーブルに誰か座っている
見れば自分ではないか
寝ないのか、と問うと、寝るのか、と答える
最近どう、と問うと、知ってるくせに、と答える
仕方がないので向かい側 ...
真っ直ぐなこの道は
海へ続く道
潮の香りを含んで
爽やかな海を思わせる
何かが流れている
海に近づくほど
建物は減り
海が近くに見える
あまり都会ではこの街に
広い海が安 ...
午後八時
服のまま雪の降る川に入り
午前五時
神社の杉に縄をかけ死んだ
友の命日
のっこりと言う表現が相応しいかどうか
私には分からない けれど
てんこ盛りにされた皿の中身は
どう見積もっても もつもつしている
モツやハツはハラミには 慣れてない
プニプニのコラー ...
針先で突き刺した
指先から
私というひとつの海を
絞り出すように
私は激しくもとめている
あなたのその、
果てない闇の底に
うつりこんだ私を
あなたは一匹の魚だ
つかまえよう ...
笑わせる。大嫌いだ、あんな親。
保身保身の連続だ。
(私の親ではない。)
大嫌いなので、もう話したくもないし、話しても説得するどころか、説得させられるに決まっているのだ。
私たちには障害があり ...
鴉
>タバコは最高や。
>酒ぴしゃっと来るで。
>コーヒー気張れる。
>最高!もうたまらん最高!
鳩
>お前、クソくさい爪みたいな奴や ...
波は時空をこえていく
過去や未来だけではない
あったかもしれない
なかったかもしれない
そんな世界まで波及していく
そこでのぼくらはどんな感じなんだろう
たぶん ...
にぶんのいちたすにぶんのいちは
にぶんのいちとにぶんのいち、ではない
いち、なんだ
小学生の算数が真理をおしえてくれている
いのちとは波を粒にするエネルギー
いちど波 ...
山盛り憂鬱朝食を
1食抜きにして
人の謗りを尻目にしながら
ぐるっと坂道を駆け抜けた
それがはじまりだった
(天才だって
凡才だって
人生はすべて誠意次第)
...
(男と女)
理屈ではかなわないから
男は怒る!
怒らせる原因を
つくっているとは
女は考えないから
男に対して強い不信を抱く
○(交通違反)
高齢者の違反が増えているから
取り締 ...
ち○ぽをおっ立ててにぎる
手首を返して 左へと
痛みがなければOK
準備は出来た
もともとこのやり方は友人の父親から教わったのである
どうやら3人までは幸せにできるらしい
何故か執拗に住所 ...
木枯らしが冬を引き連れて
醜い獣を呼び覚ます
魚の腹は濡れた月
涙は水底真珠となりて
ころころ転がり心と成った
夜更けに泣いて震えてる
か細い枝に三日月刺して
滴る孤独の蜜舐める ...
死んだ君の姿を絶対に見たくないし
死んだ僕の姿を絶対に見せたくない
神に定められた運命ではなく
二人の意思で
同時に
自殺したいと
思っている
それは
まだ先の未来だけど
必ず訪 ...
ひとりごとをつぶやく
あの人が好きと
ひとりごとをささやく
もう一度会いたいと
ひとりごとだから
独りよがりの思いでも
わがままな願いでも
誰も聞いていない
自分だけが
...
ひらひらの手が
宙をおよいでいる
なめらかにあつく膨れて
むすめよ あなたは
女という呪いのなかで
生きていくことを選んだ
わたしのことをどう考える?
わたしは回る器
道を歩くとき
佇むとき
疲れた夜、布団を被り目を瞑るとき
いつも
わたしの存在の中に立つ芯は、回転している
目には見えない陶芸家の
血液が流れる透明の手に
ふれ ...
突然の突風!
で、かつらの飛んだおじさんが
とってもイケてる男である
可能性について
ある夜、僕は考えていた
クリスマス前の何故か切ない
歌舞伎町を{ルビ漫=そぞ}ろ歩きながら
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
双子
間村長
自由詩
2
17/12/17 0:27
感情>霊的な見えない世界
吉岡ペペロ
自由詩
5
17/12/16 23:49
snow
mizuno...
自由詩
5*
17/12/16 23:03
溶媒
ただのみきや
自由詩
11*
17/12/16 22:48
感謝
moote
自由詩
1
17/12/16 22:08
ねがい
eimi38
自由詩
1
17/12/16 18:11
クリスマスなんか、クリスマスなんか……いまは好きよ、天使だも ...
秋葉竹
自由詩
2
17/12/16 17:58
マンホール
ふじりゅう
自由詩
1
17/12/16 17:30
火を灯すマッチのように咲く君が話しかけてる羽根のない鳥
北大路京介
短歌
0
17/12/16 13:23
酔拳の達人が飲む水筒にミルク多めのカルーアミルク
〃
短歌
0
17/12/16 13:23
十二支をはずれたゾウがアリクイを誘って組んだセカンドユニット
〃
短歌
0
17/12/16 13:23
僕の少年
山人
自由詩
8*
17/12/16 8:59
自分ばかり
やまうちあつ...
自由詩
3
17/12/16 7:27
海へ続く道
夏川ゆう
自由詩
2
17/12/16 5:17
snow
mizuno...
自由詩
1
17/12/16 2:21
もつもつ
藤鈴呼
自由詩
1*
17/12/15 22:32
指先の魚
あおい満月
自由詩
13*
17/12/15 21:20
_
マリア・ブル...
自由詩
1
17/12/15 19:03
鴉と鳩の会話
moote
自由詩
1
17/12/15 18:31
波
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/12/15 13:04
真理
〃
自由詩
0
17/12/15 12:59
《ある男》
ふじりゅう
自由詩
0
17/12/15 11:39
独り言30集
zenyam...
自由詩
0
17/12/15 10:43
20171215_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
17/12/15 8:18
その女、不足につき
黒崎 水華
自由詩
3
17/12/15 8:14
君と僕を巡る、
狩心
自由詩
3*
17/12/15 0:07
ひとりごと
猫の耳
自由詩
0
17/12/14 22:39
むすめよ
はるな
自由詩
4
17/12/14 22:03
陶芸家とわたし
服部 剛
自由詩
1
17/12/14 20:14
愛染めかつら物語
〃
自由詩
0
17/12/14 19:41
1256
1257
1258
1259
1260
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
3.91sec.