卓上時計の刻みは前時代的で芝居がかっていた、造り物のオウムはけたたましい声で鳴き、そこに生命が無いことを殊更に訴えた、もちろんそんなことはどうしようもないことだった、オウムにも、俺にも…梁のように ...
yahooというのは、これ以上ないくらい、
ぴったりのネーミングであって、
人間という、劣等動物の集いの場として、
僕もつい開いてしまう
なぜ人間は戦争をするのだろう、
今は前の ...
球体をたいくつよねという君はすこし昨日と見え方ちがう
雨の{ルビ音=ね}も発車ベルにと混ざり合い、そうだ僕らは夏に生きてた
ばんごうをふられずに立つそのひとにきっと名前はあるのだ、僕は
...
いま全てを投げ出したなら
どんなに身軽で孤独でしょうね
しがみ付いている
この一瞬も横切る風は
冷たくなっていくのに
温かい言葉を探しながら
差し出す相手が
見つからないまま
...
諦めるには
諦めきれるという自信が
必要だとわかった
諦めても大丈夫な自分なのか
わからないから
今日も生きることを諦めない
嵐は
吹きすさび
すべてを舞い散らかしているよ
母の死骸は花びらとなって
わたしの風に抱かれている
天高くつたい
成人後にまた再生した
死によってこそ記憶された
おおくの命を
そ ...
うつくしいひとたちに遇ひ
うつくしいはなしを聴きました
空はたかく 澄んでゐました
かなしみはもう とほくにありました
よろこびは すぐそばに そして
手のとどか ...
描きたかった
書きたかった
真実を
リアルタイムで
発信した
俺の心を
残したかった
事実を
傷跡を
力で抑え込まれ
歪められ
夢の中に
置き忘れたエロス達よ
...
ひぐらし、ゆうぐれ
ひと吸い、
瞑る、心を透かす
風が吹く、
酸素が供給過多になる
晴れの日、は
減ってきた
大切に見送ることができたか
花火、
馬も牛も
畳に頬を ...
市営公園の駐車場に車を停めていたのは午前二時頃だった。
四月の深夜だった。
公園内には小さな池があって、だからk池公園と名前がつけられていた。
池の回りを遊歩道が一周している。桜の樹が沢山植えら ...
時には、夜のドアを開けて
静かな世界を照らす
月を眺める
秋の宵
――あなたのココロの目に視える
月の満ち欠けは?
日々追い立てられる秒針の{ルビ音=ね}から逃れて
やってき ...
夢かわいい
夢ごこち
夢うつつ
夢うらない
夢は売らない
夢見がちのガール健在
今朝、夢に父が出てきました冷蔵庫貸してって言ってました私はコタツ探してました妹が二畳くらいの部屋に座って ...
僕の田舎は
パワハラが根づいている
年が一つ違うだけで
呼び捨てだ!
上から目線だ!
年が上ということだけで
威張っている人が少なくない
何かこっけいな感じすらする
故人になったおふくろが使っていた皿を
まだ捨てられずに倉庫の二階にたくさん置いてある
皿の裏側を見ると皿の一枚一枚に
マジックで書かれたおふくろの名前が
まだはっきり残っている
おふくろは購 ...
エアコンが壊れた
窓のない3畳の部屋に
52人の自称詩人を押し込み
熱中症で死に至らしめるという
手法を思い付いたのですが
先に病院に使われてしまいました
実用新案登録しておけば良かったと ...
雨が降っている
しっとりと空気に分散して
立ちのぼる湯気よりも不確かに
しずくは
天からおちるのではなく
わずかな風のほつれから生まれ
無垢の幼生は
たんまりと塵を食べ
等しく汚れてか ...
こ、工場までの道には草がぼうぼうと生えていて
道路もちゃんと舗装されてない。
その向こうに病院があると思うけど
目をこらしてみても全然見えない。
私に触ろうとした右手
もくもくの入道雲に消え ...
遠くから聞こえる
街つくり人の営みの鐘が
トッテンチ トッテン カラと
時代が終わろうとしている
過ぎし日の殺し合い
今も残る傷跡を
語り継がんと
語り継ぐ
長老の知恵は
その顔 ...
夏
崩したり 回したり 子供の 将棋は 人生ゲーム
行水は 生まれた時から 温泉気分に
川遊び 魚と戯れ すべって ガブ飲み
大鰻 仲間と 捕まえ 魚屋へ つっかえされて 料理 初 ...
彼の郵便受けに「人間合格」の通知が届いた
差出人の名前はなかった
太宰治の「人間失格」なら知っていたけれど
人間合格っていったい何だ?
その封書を開いてみると
便箋一枚に手書きで書かれて ...
自称詩人家族による人身事故 今月2000件超え
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癌も避ける?自称詩人に不死身説
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自称詩人連続変死 被害者にブスの共通点
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...
エスエルで 山の入り口 ス、スル~也
心が涙でいっぱいな時は
いつも話せる言葉も失い
何かが起きるなんて夢も見れない
誰かが自分の名を呼んでくれるはずもないと想う
野ざらしの風に気持ちは怯え
一人当てもなくさ ...
物語たちはことばのうしろですでに出来あがっている。辛抱づよく待っていてくれるのだ。それはつよくてさびしくてやさしい。
みどり色のオアシスのうえに花を作っていく。わたしの指は傷傷して汚れて、それは ...
ゆらり、ゆらりゆらり
歩いて
ぼくがぼくが
ぬぼーといえば
ぬぼーと返す
わが奥さん
するどい牙
たくましき足
殊勝なオトコ
だけどぬぼー
ぬぼー
奥さん ...
暑い8月さなか
フラダンスレッスンの見学をしていて
ほとんどがおばあさまなんだけど
波
風
花
ご挨拶
足元や腰
肩から指までの動きが
たおやかでおだやかで
いつまでも見ていられる ...
際で止まったストレスを
無残に吐き出した夜
ぽたぽた焼を手に取り
不意に泣き出す
ニコちゃんマークをもよおし
吐瀉物がHAHAHAと消える
ただ笑うだけの生き物を
考えもせず嗤う
...
ひどく暑かった。午後だった。平成最後の夏が来ていて、高校野球も終わっていた。
いくつもの予備と修正がさんざめくわれらがラストサマー、というやつだ。
熱っぽい羽根で僕も君も町中をとびまわる。
検証 ...
自称詩人に伝染性 被災地に感染広まる
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自称詩人の輸血拒否多数 宗教に関わらず
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蚊の多い年、自称詩人も大量発生
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バン ...
遠目でみてもわかる
今かなしみをつくりだしたとこ
なんでもできちゃうね
ほらね、
わらったっていいんだ
、いいのに
約束事はきらいだった
じゆうでいたいのに
息をするのがへたみ ...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
たぶんどちらでもいいことだけど
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
18/9/2 22:47
あなたが嫌い
はだいろ
自由詩
0
18/9/2 21:41
球体をたいくつよねという夏は
たにがわR
短歌
0
18/9/2 19:59
独り言
ミナト 螢
自由詩
1
18/9/2 19:38
諦める自信
イオン
自由詩
0
18/9/2 18:58
花嵐
田中修子
自由詩
8
18/9/2 17:22
砂
石村
自由詩
15*
18/9/2 17:05
真夏の夜が明けるまで
あおいみつる
自由詩
1*
18/9/2 7:21
追憶のトリガー。
うわの空。
自由詩
3
18/9/2 4:51
市営公園の駐車場に
こたきひろし
自由詩
3
18/9/2 0:11
お月見の夜
服部 剛
自由詩
6
18/9/1 23:17
夢くらげ/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
1*
18/9/1 22:56
パワハラ
zenyam...
自由詩
0
18/9/1 18:53
古い皿
〃
自由詩
0
18/9/1 18:38
エアコン
花形新次
自由詩
1
18/9/1 18:06
味噌汁よりもコンソメスープに近いが、コンソメスープの底はいつ ...
R
自由詩
0
18/9/1 15:49
変なきおく
4に
自由詩
0
18/9/1 13:28
時代の終わり
あおいみつる
自由詩
2*
18/9/1 12:01
夢の中へ 四季の 昭和賛歌
むっちゃん
自由詩
4*
18/9/1 11:05
人間合格
こたきひろし
自由詩
6
18/9/1 7:20
自称詩人ニュース4
花形新次
自由詩
1
18/9/1 6:29
ワザワザ
布
川柳
0
18/9/1 4:23
野ざらしの風
まみ
自由詩
2*
18/9/1 2:09
メモ
はるな
散文(批評...
5
18/9/1 0:25
マンモス
ふじりゅう
自由詩
1
18/9/1 0:01
乙女たち
ふるる
自由詩
5*
18/8/31 23:51
Ha・Ha・Ha・
ふじりゅう
自由詩
0
18/8/31 22:44
ラストサマー!!!!
ねことら
自由詩
0
18/8/31 19:49
自称詩人ニュース3
花形新次
自由詩
0
18/8/31 19:33
いるす
ゆうと
自由詩
1
18/8/31 15:05
1218
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