そんな事はあり得ない
地球が球でなくなり 四角い箱になる
そんな事はあり得ないから cupからこぼれた紅茶を皿の上から啜った
私は自分が何者かをまるで理解していなかった

そんな事はあり得な ...
かわいいまごへ

あばあちゃんはゆめがかないました
ありがとうあなたのおかげです
うまれてはじめててがみをかきました
おばあちゃんのうまれたいえはまずしいのうかで
がっこうにかよえませんで ...
レズビアンやゲイは
社会的にバックアップしなければならない的な
マスコミのゴリ押しが鼻につく
性的嗜好という意味なら
小児性愛者だって死体性愛者だって
自分ではどうにもならない思いに
苦し ...
青色の蛍光色が光ります
あなたと歩く 一本のみち

じゃあ俺はさきに帰るといわないで
その眼を閉じて もう一度だけ

オレンジの酸いも甘いも知ったのに
まだ声を聴く 恋 ...
  わたしを欠いたまま
  わたしを欠くことで
  蛞蝓は 祭り路に垂れて

  三十二歳の
  女の唇のようなかたちの
  乾きが 丸くひらく

  信念の青さで糊をした
...
滴を見る
むこうを見る
滴と共に
降る空を見る


景が集まり
ひとつになり
景のなかに立ち
震え 振り向く


狂光 人工
白を引く白
水の背の金
ふち ...
わたしの虹が欲しければ
わたしの虹に触れなさい
羽を持つ虫どうしが重なり
空を知らない命が生まれる



わたしはまだ眠りたくない
赤く錆びた真昼の庭が
消えかけるほ ...
価値観は
所によって大きく変わる
学校時代は
善悪中心だが
社会に出ると
利害中心に変わる
真面目な子ほど
混乱する
羽化せずに死んだ情熱は
ささくれを剥いたら
溢れ出しました

仰いで歩くと
青すぎて迷いそうだから
椅子に座って待ちました

もうかさぶたになったのに
壊れ物を扱うようで
ひどく目 ...
打ち寄せる波と引き返す波が交互に繰り返す 永遠
それはまるで時を刻む時計のようだ
大自然の時計のようだ
あるいは貴女の心臓の鼓動かも知れない

愛しい人よ 疲れたら眠りなさい
愛しい人よ  ...
やっと痒みが取れてきた
この前できた靴ずれ

このサンダル履いたらいけないって
分かってたけれど
どうしても履きたかった

まだサンダルには早いし
涼しいかもよ
それ以前に
これで ...
タイトルには意味も意図も別に無い







アヴィーチーが死んだのが地味に結構ショックだ

長らくスーパースターが不在だった音楽の世界において

氏は久 ...
突風で
崩れる身体を抱きしめて
貴女は信じる 泣いてもいいのに




かぜはふく。
ふときがつくと、あなたはいない。

永久凍土にあこがれている、
じぶんをまるで ...
盃から溢れる涙のよう
漲る色香をその身に収め切れず
こぼした花弁 拾って風は 囁くほどの足取りで

月しか知らない子どものよう
蒼白いその身を五月の光に晒しながら
淡く 萌え出る想い そっ ...
最近話題のハラスメントの中で
特に注目なのは
ババアによるハラスメント
いわゆるババハラだ

口の周りの髭の剃り跡を消すために
過剰に塗りたくった
ファンデーションがダマになっていて
...
どこからやってきたのか私は

何度洗ったか分からない
すっかり芯のなくなった衣服を着て
暑さにふやけていたのではない
でもたしかに眠気の中にいた

あれからどこへ行ったのか私は

逃 ...
二歳の子どもを
母親が五階のベランダから
投げ落として殺した
神様に
途中で子どもを
受けとめていただきたかった!
黒雲 消えて
 春かぜ にじむ
  庭木の 若葉が 
眼くそを なぞって ゆれている
そうして 老残は
青かった月日のかげ を
掘り返し 
譫言の呪文を くりかえす
なんのことはない
...
  乾いて
  ひび割れていた
  土の上に
  種子の上に

待っていた
待っていた

  水が

待っていた
待ち望んでいた

水が
今年も
やってきた

乾いて ...
お化けの仕業なんかない

踊ろう

まじないなんて効かない

どの道いこうが

問題は起こるしサンシャインはある


明け透けな火の玉が放られる

暗いぐらいの魂だけどゆっく ...
温もりを下さい
体内に流れる血を感じたくて
赤ワインを空ける
表面張力の隙間から
記憶達が零れ始めて
切ない

カーテンを開けたら
レースの向こうに
やわらかな日差しが広がる
...
鉱石のカタチに眠りを刻んだ空と空を
葉桜の枝が、受けとめる

おぼつかない片手で
時計を読むようにして
枝と枝の間の
石英を拾うようにして
いつもの仕草が
似合わない

薄 ...
愛しい人は どこの空の下でいったい何をしてるだろう
私はそれを知ることが出来ないのはなぜ

愛しい人よ
もしかしたら私たちは千年の歳月をへて
廻り会ったのか
愛しい人よ
貴女は私の奇跡
...
町に出る
屋根の赤い銀の車で
赤子が泣く
屋根の黒い黄色い車に

 ごま塩頭が足を組んで
 ウインドウから通りを振り返る

汚れた風が初夏を吹きわたる
新しい靴を買おうか
まだかか ...
ゴルゴンゾーラのパスタは濃厚で
胸につかえるくらいで
マズイとは言わないけれども
オイシイとはとても思えなくて
それでもなにかこう
懐かしい感じがするのは
いつだか食べたことがあるんだろう ...
考えているなら違う
書かずとも
生きられるなら
そのまま生きろ
と言うか

面白いなと思うのは
今は僕には時代の分水嶺に見えるという事だ
ゆとり世代君&さんを否定はしない
非常に面白いけど
てゆっか
昔から ...
「課長、暑苦しいから
厚化粧はやめてください!」

「部長、暑苦しいから
全かつらはやめてください!」
気にくわないやつがいるだとか

そんなこと大人になれば

口に出さないだけでみんな思っているようなこと

貧乏よりお金はあったほうがいい

ってぐらいのみんな思っているようなこと

...
年を重ねる度に見なくなった
鏡は曇って裸を隠す

芸術家は生と死をなぞり
命を燃やして作品を残す

誰かと争っているのではない
ただひとつの肉体に宿る
パレードをこの手で掴みたいから
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
そんな事はあり得ないこたきひろし自由詩018/5/3 22:20
おばあちゃんよりしょだまさし自由詩318/5/3 22:14
ハートネットTV花形新次自由詩018/5/3 20:42
満天の星空すべてを、まぼろしとして秋葉竹短歌118/5/3 14:25
草野春心自由詩218/5/3 13:57
ひとつ 夜光木立 悟自由詩018/5/3 9:19
ノート(わたし わたし)自由詩018/5/3 9:17
価値観の転換zenyam...自由詩118/5/3 7:50
サナギじおんぐ自由詩318/5/3 0:22
永遠にこたきひろし自由詩118/5/2 23:52
お気に入りの赤いサンダル坂本瞳子自由詩018/5/2 23:18
@mickよっしーの泣いてたまるかTAT自由詩018/5/2 22:53
泣いてもいいのに秋葉竹自由詩218/5/2 22:12
桜と白樺ただのみきや自由詩9*18/5/2 19:45
ババハラ花形新次自由詩018/5/2 18:15
夏は帰途に就く渚鳥自由詩3*18/5/2 17:10
子殺しzenyam...自由詩118/5/2 16:34
 黒 雲 消えて信天翁自由詩018/5/2 12:00
蘇る用水路北村 守通自由詩218/5/2 10:41
踊ろうペペロ自由詩118/5/2 10:20
コルクのときめき藤鈴呼自由詩1*18/5/2 9:41
さいわいなひ渚鳥自由詩3*18/5/2 9:35
愛しい人はこたきひろし自由詩018/5/2 5:49
初夏オイタル自由詩318/5/2 5:47
濃厚なるゴルゴンゾーラチーズのパスタ坂本瞳子自由詩018/5/1 23:44
考えているTAT短歌018/5/1 21:04
と、維摩は言った。自由詩118/5/1 20:48
クールビズzenyam...自由詩218/5/1 20:39
ほの暗い陰鬱ペペロ自由詩318/5/1 20:00
巨匠の言葉ミナト 螢自由詩218/5/1 19:19

Home 戻る 最新へ 次へ
1218 1219 1220 1221 1222 1223 1224 1225 1226 1227 1228 1229 1230 1231 1232 1233 1234 1235 1236 1237 1238 1239 1240 1241 1242 1243 1244 1245 1246 1247 1248 1249 1250 1251 1252 1253 1254 1255 1256 1257 1258 
加筆訂正:
桜と白樺/ただのみきや[18/5/3 12:23]
さらに数文字修正。
桜と白樺/ただのみきや[18/5/3 12:15]
何文字か修正しました。
泣いてもいいのに/秋葉竹[18/5/2 22:16]
過去作『あなたのいないせかいはいやだ』改訂版です。
3.99sec.