卒寿となって 卒寿を越すと
どうして 翳が浮き揚がるのだろう
喋ることにも 聞き入ることにも
 
何もみるな 何も想うな
弱気の愚痴も 吐きだすな
強気の言い訳も すべきぢゃない

冷 ...
散歩に行こうとして外へ出たら
家の横からものすごい煙が流れてきている
近所が火事だ!と思ってよくみると
うちの換気扇あたりから出ている
家の中へ飛び込んだら
台所からものすごい煙が出て
火 ...
新聞を読んでいたら
ストーブ火災のことが出ていた
脱衣室で火災が発生すると
逃げ場がなくなる
ストーブのそばや上に
衣類を置くのは危険だとあった
先日鍋をこがしたワイフにそのことを話すと
...
いつも公園の隅っこで一人で遊んでいる子ども
周囲に上手く馴染めないのか表情はどこか寂しげ
通り過ぎる大人達は誰も気に掛けることもなく
ベンチに腰掛けた僕もまた気付かないフリをしていた

この ...
マンションのベランダから

旧神田川と井の頭線が目の前に

左手には遠く吉祥寺

遥かむこうに富士山

ずっと飽かずに見つめていた


なにも変わらない

冷たい風をあびる
...
星空から光学ビーム

未知の怪物を撃破せよ

未知の原因にダイブせよ

ピラミッドは何千年前から

古代遺跡だったそうだ

ブラジルの自然界放射性物質が高いのは

なん万年前に ...
『世界』の平和を祈る歌

夜が好き
風吹く路地で酔い冷まし
ロボ相手にしに そのカフェ行こうか

桜もない
歩いて月虹 見る夢の中
セルロイドの花 匂うよ 冷んやり
...
sと また会った
街の喫茶店で
人の流れる窓の外を見ていた 僕は
いつもと同じ彼の話を聞いていた


街はいつもと変わりのない
一月の 終わりの 景色
海外ドラマを見ていた 僕は
...
その根本?根本で受け入れていないコンプレックスをまず受け入れてみれば?と昔、真顔で言われた。

誰になんて訊いてくれるな。

その根本?根本?根本のコンプレックス。コンプレックスってゆうのはコ ...
薔薇は真っ赤に染まっている
俺の花 一つだけの花
雨が一粒 二粒 薔薇の上に落ちる
空は泣いている 
理想を求めてお前も泣く
その涙は やはり湿っている
二つの要素を持った神の理
何も悪 ...
天動説のそらのした

まあるい都市がゆっくりとまわっている

紙でできたビルが

神様のじょうろで濡らされている


立ち向かえ

あなたとわたしの距離のあいだに

うつくし ...
この世界から悪はなくならない
同様に正義もなくならない

深夜の街を歩いていたのは望郷の想いに駈られていたからだ
東京は総武沿線の街、千葉に近い場所
夜も深まれば駅前の通りを歩く人はなくなっ ...
白い泡が むくむくと湧き上がると
美しい組手が とある型を描き始める

その一撃で倒せるものは 空いてののうみそ
相手の脳みそ 味噌味の醤油ラーメン

細く 長くも思える 縁起物の蛇
ヘ ...
ペダルを漕いで走り出した

ゆっくりとしたスピードで

周りの景色に脇目も振らず

ただただ走り続けていた

もっと早く走るために


全ては描いた理想のため

多くの物を犠 ...
目のなかを
突っ切っていくものは
刃に似た針の先
それは誰も何も寄せつけない
冷たさを持つ三日月

それは私の角膜を突き破り
網膜を切り裂いた
何も見えなくなった私は
かつて見えてい ...
夜のはしっこを
つかまえて
はしりぬける
光の点滅を
鼓動につないで
たかいところから
ゆさぶられる
ように
きらきらとらっかする
まばたきのあいまに
ひらひらとはため ...
きらきらするみずを割って
あさがきてもかえらない靴
うらがえった卵をかかえて
さめた夢の中跳ねたうさぎ
そのしっぽのいびつな丸さ
目覚める春の ...
山間の村から火の手が上がる
戦いの火蓋が静かに切られた
略奪・暴行・虐殺・制圧・混沌
力の無い者に生きる価値はない

蹄の音が荒れ果てた野に響く
積み上げられていく死体の山
空腹・飢饉・ ...
ギターを弾きながら

ぼくをあなたは外に誘った

可能性なんてなかったのに

あなたはギターを弾きながら

ぼくを見上げて微笑んでいた


たぶんディープロンググッバイ

ふ ...
重金属のアラカルト

沈んでゆきます

沈んでゆきます

波があるのに漂えず

沈んでゆきます

沈んでゆきます

僕忌み嫌われてます


母さんが観葉植物のしたでキスし ...
私が今、ここに立っているのは
素朴な一つの謎であり

今日の場面を、静かにみつめ
掌にのる
小さな巻物を開いて
設問を解き明かしながら
歩きたい

重力に支配されるこの世界で
私は ...
第二章

「アタリメもじつはファミマがちょうどいいんだよね。」
「え、そうなの?」
「あ、ココよって買うの、ネエサン感じイイから、だから。」

「そうなの?」

そうやって、上目づかい ...
大きな椅子に縛り付けられた貴方を強く睨み付けた
嘘を吐く度電流が流れるから正直に答えてね

私のことを愛している?
私のことを愛している?
私のことを愛している?
私のことを愛している?
...
さしだせば
手を取ってくれるほうへ
手を握れば
握り返してくれるほうへ
ゆっくりゆっくり
歩いていく。
闇のなかには星はない
星は光がつくりだすもの
本当は闇でさえ
光から生まれるも ...
絆は悲鳴を上げる
壊れたオルガンから吹いてくる
冷たい無言の侵食に
皮膚は乾いて剥がれ落ち
ざらついた土壁が顕わになった
隠れたところから見ている
目が
衝突して{ルビ擦=こす}り付けら ...
トントン

トントン

トントントントン

トントン

トントン

トンットントントン


あなたのからだが治る音

ちいさなちいさな妖精が


トントン

ト ...
わたしのなかから
遠い声がする

ふるさとよりも
遠いところから

その声にさそわれて
わたしはどこかへ
帰りたくなる

子供の姿に戻って
犬の姿に戻って
蝶の姿に戻って
そ ...
紺ではない 青でもない
空には 空のいろがある

幹ではない 枝ぶりでもない
木々には 木々の姿がある

顔ではない 所作ではない
人には人の さだめがある
まわりに合わせなくても
いいことまで
気を使って合わせている人が
多いのではなかろうか
お年玉をいくらやるかということも
そうである
「貧者の一灯」の教えもある
金額よりも気持ちである
...
光の中で 輪になって 踊る人達
喧騒を離れた アスファルトジャングル
照り返しの陽射しも 落ち着きを取り戻す カクテルナイト

ライトアップされた 幻想的な雰囲気に 包まれて
ほんのりと ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
失題 四信天翁自由詩418/1/15 11:12
弱火は火事の元zenyam...自由詩018/1/15 9:27
恐ろしい言葉自由詩118/1/15 8:59
アレキサンドライト1486 1...自由詩118/1/15 7:59
久我山にて吉岡ペペロ自由詩118/1/15 0:04
ごほうび自由詩218/1/15 0:03
(ケンカはやめよう、もう泣いちゃうぞ)秋葉竹自由詩218/1/14 22:52
TOWN FLOW番田 自由詩318/1/14 20:35
草稿③よーかん自由詩218/1/14 20:01
夜の空鷲田自由詩118/1/14 19:59
天動説のそらのした吉岡ペペロ自由詩218/1/14 19:51
東京へはこたきひろし自由詩018/1/14 17:51
重曹風呂藤鈴呼自由詩018/1/14 15:57
ケイデンス1486 1...自由詩118/1/14 14:40
三日月あおい満月自由詩618/1/14 13:14
sparkle prayerむぎのようこ自由詩818/1/14 10:01
whiteout.自由詩318/1/14 9:33
戦記1486 1...自由詩218/1/14 5:16
ふかい河吉岡ペペロ自由詩1218/1/13 23:59
東京湾の底自由詩118/1/13 23:57
歩く本服部 剛自由詩318/1/13 22:44
草稿②よーかん自由詩118/1/13 21:57
ポリグラフ1486 1...自由詩118/1/13 20:29
きみへあおい満月自由詩318/1/13 20:03
ことの終わりの理ただのみきや自由詩7*18/1/13 19:00
治癒の音吉岡ペペロ自由詩018/1/13 18:39
遠い声やまうちあつ...自由詩9*18/1/13 16:38
失題(三)信天翁自由詩218/1/13 14:34
お年玉zenyam...自由詩118/1/13 13:04
思い出のカクテル藤鈴呼自由詩3*18/1/13 9:24

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加筆訂正:
ことの終わりの理/ただのみきや[18/1/14 12:06]
何か所か小修正しました。
3.73sec.