クリスマスだよ
プレゼントをあげよう
私はクリスチャンじゃないけど
クリスマスの五日前に
サプライズでぬいぐるみをあげよう
大きな黄色いひよこの僕の
頭の上にちょこんと小さいピンクの
君 ...
ワイフに買い物を頼まれた
縦なんセンチ横なんセンチのビニール袋や
女性用の剃刀などこまごましたものまで
頼まれた
広いスーパーをあちこち探して歩いて
やっとレジにたどり着いた
買い物しなが ...
介護の
介護のおじいさん
あなたのおうちはどこですか?

おうちを聞いても分からない
名前を聞いても分からない

んあ~ん
んあ~ん
んああ~ん
んあ~ん
んあ~ん
んああ~ん ...
痛いほど歪めたsmileで
あらゆる価値を打ちのめす
dirtyなcupid、dirtyなcupid
悲しみのない国から来た

右手はLOVE、左手はDEATH
両手で俺に差し伸べる
ウ ...
放り出された左手は
ゴロンと転がったまま
流血することもなく
その細長く美しい五本の指が
微動だにすることもなく
ただそこにそうしているだけで
いついつまでも眺めていたい
芸術作品のよう ...
少年は秘密を閉じ込める
美しい叔母のブローチをこっそり隠すように
部屋に鍵をかけ 歩哨さながら見張っていたが
閉ざせば閉ざすほど膨らんで行く 妄想は
秘密を太らせるのにはもってこいの餌だった
...
夜を包む月 月を包むマラ
夜に溶ける灯火 夜と夜の狭間
暗がりの中で紫が踊る
ゆらりゆらりゆらり踊る

罪を深海に沈め片手は眠る
しかしそのまま死んでしまった
深海の中で紫は踊る
ふら ...
ファミリーレストランで
空いた皿を
テーブルの隅に、置く

ウェイトレスが歩いてくる

音楽は
旋律のみでなく

日々のセッションにより
織り成される
日々の舞台で、僕は自らを奏でよう。 私は錆びてそして燃える。
灰の中に埋もれた指輪のトパーズはまだ、青いままか?
空から夏が降ってくる。
澄んだ水の声で生じる
さらさらと1/fのゆらぎ


無温のかげろうのように薄い
そのようにしおらしい
そのように細ながく伸びている
柔木


けれ
ども
ふざけ半分でからませあ ...
つめたいベンチに座ってホットを飲む

日があたっている胸あたりがあたたかい

コーヒーをながしこんだあとの食道や胃も

おんなじくらいのあたたかさだ

太陽のひかりが宇宙の法則どおりに ...
真冬の寒気が囁いてきた
死にたくならない
単純に死にたくならない

殺してあげるよ
殺してあげるから
遠慮はいらない

真冬の寒気が凍りの息を吐きかけてくる
その鋭利な刃物に心臓を切 ...
俳優になった理由を教えてほしい。
なに、SMプレイをしてみたかった。

それは動機であろうな。

私は無駄話をしにきたのではない。
だけども興味が無いわけではない。

そうだな、話を聞 ...
僕たちシルバーは

仏様を待っている
自分は女にもてない
だからなんだあ!
自分は金がない
だからなんだあ!
自分は能力がない
だからなんだあ!
だからの前でとどまっていては
いつまでもだめだあ!!
私にはこどもがいた
誰にも知られることのない
私だけのこどもがいた
男の子だった
その子は口がきけなかった
けれど、目と耳だけは確かだった
彼は目でことばを話し、
耳で私の心を食べていた ...
おかあさん、と呼んでも消え入りそうな
真っ暗な林のなかにいる。お母さん、あ
なたが撫でた頬のぬくもりが、白い月の
輪郭をなぞっていく。あなたのもとへ帰
りたいと願っても、月の光を頼っても、
...
あずさ35号に立って乗っていた

二組のサラリーマンがそこで酒を飲んでいた

プロポーズに失敗したかも知れない話

酒がよわくなった話

家飲みはもうからだが疲れてて一缶飲むのに一時間 ...
自称詩人の肛門に
圧縮空気を送り込んだら
自称風船になって
アルプススタンドを
飛んで行ったので
みんなで吹き矢で狙ったら
破裂して
自称詩人の紙吹雪が
舞い降りて来たので
「わっ、 ...
ほんのりが合間を縫ってココアを持たせた
降らない結晶を望みながら 
20年前の手の艶やかさを思い出しながら
ハンドクリームを細かい溝に落としてゆく
心は歳を取らない
鎧の全ては時間に ...
プライドだったと
ずっと頭の片隅ではわかっていた
でも
それとは別の理由を探していた

わかってる
わかってる
わかってても
嫌だ

その繰り返しで生きてきた
そうできるだけのも ...
すべてのジャンクの山のなかからあなたを掘り起こす
随分と埃はかぶっているがすぐにでも使えそうなんだ

すべての汚れたもののなかから抽出された血液だけが
あなたを再生させるものなのかもしれないの ...
甘酸っぱい何かを
めくるめく味わいに替えるために
必要な甘露

葉脈に吸い込まれた
小さく白い卵
底から何が 産まれ出るか
分からないのに

怖くは無いのか
逃げたくはならない ...
青い薔薇咲いてもボクは女だし名古屋章は東京出身 青空に白を吐き出す戦闘機湿り気のあるポテトチップス 左利き用のギターを右で弾く君のピアスが揺れる夕暮れ 肛門は
ウンコのためにあるので
変なことに使ってはならないと
改めて思い知らされた
エア注入したら
死んじゃうんじゃねえか!

ということは
小向美奈子が肛門に
口で空気入れられて
...
レモンよ

お前はどうして

人を殺めるほどに明るいのだ

私の胸の中に溶け込んで

明くる日も明くる日も共に暮らさないか


レモンよ

だけどひとたび中身を開けば

...
あさがやケタァ
ちへどにトラレタァ
はしりまわるナノ花畑水面
反射するソーラー
セイシガになって
パズルのピースのようにカタカタとズレて風景
クチハテテイク

マルのみしてコウナイが
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
私達のクリスマス狩心自由詩117/12/21 13:23
少女婆zenyam...自由詩017/12/21 8:40
犬のおまわりさん&骨まで愛して花形新次自由詩017/12/21 8:22
LOVE&DEATHアタマナクス自由詩217/12/21 7:04
滑稽な話だ坂本瞳子自由詩3*17/12/20 23:18
秘密ただのみきや自由詩7*17/12/20 19:22
暗がりmoote自由詩017/12/20 19:15
日々の対話服部 剛自由詩117/12/20 17:46
一行詩 5自由詩117/12/20 17:26
ジュピターマリア・ブル...自由詩517/12/20 13:17
柔木本田憲嵩自由詩517/12/20 11:45
エルサレム考吉岡ペペロ自由詩017/12/20 10:15
真冬の寒気がこたきひろし自由詩117/12/20 10:00
20171220_work0000@poetryNaúl自由詩117/12/20 9:15
クリスマスzenyam...自由詩017/12/20 7:41
だからなんだあ!自由詩3*17/12/20 7:36
カーネーションあおい満月自由詩217/12/20 5:10
うさぎと折鶴自由詩317/12/20 4:41
あずさ35号吉岡ペペロ自由詩117/12/20 1:57
生き埋め花形新次自由詩017/12/20 0:43
ココア色の雪朝焼彩茜色自由詩1317/12/19 23:11
嘆きと慰め文字綴り屋 ...自由詩017/12/19 22:50
ジャンクソング梅昆布茶自由詩6*17/12/19 22:26
檸檬玉藤鈴呼自由詩1*17/12/19 21:07
青い薔薇咲いてもボクは女だし名古屋章は東京出身北大路京介短歌117/12/19 20:36
青空に白を吐き出す戦闘機湿り気のあるポテトチップス短歌017/12/19 20:36
左利き用のギターを右で弾く君のピアスが揺れる夕暮れ短歌117/12/19 20:36
肛門の使い方花形新次自由詩117/12/19 19:07
レモンふじりゅう自由詩117/12/19 11:54
アルト、フォルテッシモ狩心自由詩0*17/12/19 10:20

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