がおがおやって居ると
先生のビンタが飛んで来る
ここは深い森で
獣の香りが匂って来て
辺りには静寂が漂う
探検隊の隊員は気を引き締めるために
がおがおするをの止めた
先生と呼ばれて居る
...
自覚がないというのは空恐ろしく
左の足を引き摺っていることも
左の目から流血していることも
認識していないと声高に謳う君の
声がボクに届くことはない
その右の小指は後もう少しで
天の縁に届 ...
雲の声を聴こう
生誕40分の
白さしか知らない真っ平らな愛情のような
幼なさをかたちにした
雲の声が聴こえる
はずもないのに
いつのまにか助けてくださいと言いたかった
約束の時間 ...
なぜ君が笑うのか
分からないから僕は切ない
君と見た夕日を思い出せない僕には
君を見つめる資格は無いのかもしれない
だから僕は架空の夕日をつくり
架空の許しを高利で借りる
朝日が昇る交 ...
ねぇ、インターネット。君がそんなに悪いだけのやつじゃないことを、僕は知っているよ。
君がみせてくれた優しさや楽しさを、僕は忘れちゃいない。忘れるもんか。
君がいなかったら、僕は今とは全然違う僕にな ...
海にしずむ夕日が見たいと
思いつくままの終着
さびれた干潟の防波堤に
ぶら下がった
足と あし
秋の薄い日なたに
両手をついたコンクリートは温む
(私のつま先は冷たく)
...
あんなに輝いてたあなたの笑顔が
徐々にぼやけていく
あんなに心地よかったあなたの声が
段々小さくなる
あんなに締め付けられたあなたの言葉が
遠ざかっていく
それ ...
自転車で二人乗り
映画みたいには
うまくいかなくて
悔しそうに降りた
男の子の肩を
女の子が押さえる
数秒間の
無造作な仕草が
優しく見えて
きっと人は
寄りかかりたく ...
ラーメン
ソーメン
風信子(ヒヤシンス)
漆黒の羽を広げ
詳しく私の望まれない欲を
聞かせてよ
『バサバサ』と
言いたかったのでしょう?
曇りの空からは
希望のひとかけらも作られないから
誰にも抱きしめられず ...
心を研ぎ澄まし
硬く
固く
堅い
爆弾のような石 / 意思 を
ここに置いてみよう
少し離れて見ていると
バンッと
爆発しないかな
丸い石
角張った石
欠けた石
...
夜闇に目覚めて迫る闇の奥
闇蠢く無の充溢に襞重ね
襞を折る無名の漆黒生動し
○「男と女」
男は未来志向
これもしたい!
あれもしたい!
女は思い出志向
これもあった!
あれもあった!
○「国会議員の先生方へ」
人柄が信頼できない人に
国の舵取りを任せられ ...
紅い服
グレーのスカート
緑の荒野
社会的なこととセックス
腕立て伏せの回数だけ距離をおく
首にまわした手
したいのにさせてくれない
運転中くちにふくんでくれ ...
私は聴衆の前で演説をしていた。党の偉大さについて語ると聴衆は喝采を送って来た。党の綱領に従順であれと説くと聴衆は感激した。だが私の言いたいことはそれだけではない。私はもっと人間の本質について語 ...
春は花で彩られ
夏は太陽で焼けつき
秋が九月の雨ではじまる
酷暑で疲れた体に
適度な気温と湿り気が
気持ちよい
夏の暑さで狂った自律神経が
正常に戻っ ...
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く
いま、ここのうたは、ほとんど目を通してるんじゃないかなぁ。
だから、このオレ様は、こんなことをしてもいい筈。
うそ ...
ファーラウェイ
とおい窓
ゆくりなく手を
のばしてみても
わきあがらない
とまどいやあこがれ
ゆくえも知らない
ここはほんとうに
大海原なのかな
...
もはや何のための投薬かも分からず
もはや若返ることも老いることもなく
薄っぺらい岩の航海日誌に日々刻む
もはや何光年先で何光年来たかも分からぬ
次には何に生まれ変わりたいとか
憂鬱が晴れたら ...
おまえの
ショボ~い人生で
何が起きようと
俺を含めた他人には
どうでもいいことだ
もっと言うと
おまえが明日
轢死しようが
縊死しようが
犬に食われ死しようが
まったくもって ...
もう一年になる。トラックが子供をはねて今もそこに白い花が供えてある。途切れずに誰かが、たぶん遺族だと思うが替えていて、そこだけいつも瑞々しい気配が漂っている。夜暗くても甘い香りがして花が供えられている ...
エネルギーの供給が追い付かない寝ても覚めても疲れとれない
ただキミに触れてるだけで癒されるそんな存在ほかに居ない
横たわる休日暗い独り身に雨が降るよな静かな痺れ
目の前の ...
おびとけでらのかえりみち
やまのべぼんちさつきばれ
すいでんわかほわたるかぜ
あぜのはなつみかえりみち
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1.のぎへ ...
いつぽんの川がながれてゐる。
川べりの道は夏枯れた草に覆はれてゐる。
川はゆつたりと蛇行して その先はうつすらと 野のはてにきえ
太古の記憶へとつづいてゐる と村びとたち ...
門のところに出してある資源回収用の
古新聞が雨で濡れているので
ワイフが僕にいった
「新聞が雨で濡れているよ」
「いいんだよ」というと
いつもの「何でえ?」が返ってきた
「そう書いてあるか ...
そうか
おまえもひかりが好きかあ
すりガラスのむこうに
みつけたよ
そうかヤモリくん
おまえもひかりが好きなんかあ
かなしむことはないじゃないんだよ
わか ...
笑わない顔が幾つもあった
ヒトの首から上に
忙しなく時間が動くから
私も
焦るよ
遅刻しないように
取り残されて自分を見失わないように
笑えない日々が続いている
私の手足も疲れ ...
生活には潤いが必要だったことについて
少しばかり語りたい
たとえば
星星や月に照らされて浅い川面に映える
逆さまになった細ながい樹木のような体幹も
おだやかな夜風に棚引くその黒々とした頭髪の ...
時に覆い隠されたギヤマンが灰の底の火種のような声で歌をうたっているころ、脱皮した蛇の皮のような感情でジェニーは横たわっていた、道端で調子のいい男から買ったドラッグはひどいシロモノでトリップというよ ...
明るい昼間に歩く僕の内臓は重い
死と夢がいっぱいに詰まった袋を持たされて
パトカーの脇を過ぎていく
残像を曳いて
どこまでも行けると信じている
誰が無理と言おうとも
自分でさえ思いもよらぬ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
月と気分
間村長
自由詩
6*
18/9/22 0:35
まだ見ぬキミよ
坂本瞳子
自由詩
3*
18/9/22 0:11
にんげんよ
秋葉竹
自由詩
5
18/9/21 22:35
僕の地点から
福ちゃん
自由詩
2
18/9/21 21:47
さよならインターネット
水宮うみ
自由詩
3*
18/9/21 21:24
象潟で
吉兆夢
自由詩
4
18/9/21 20:57
時が過ぎても
文字綴り屋 ...
自由詩
2*
18/9/21 19:56
優しい温度
ミナト 螢
自由詩
3
18/9/21 19:25
冷や麦
柔刃
自由詩
3
18/9/21 18:21
闇のさかのうえ
秋葉竹
自由詩
9
18/9/21 17:04
爆弾を置く / きっと爆発する
beebee
自由詩
10*
18/9/21 14:51
闇
ひだかたけし
俳句
4
18/9/21 13:25
独り言72集
zenyam...
自由詩
1
18/9/21 9:50
或るランナー
ペペロ
自由詩
1
18/9/21 3:49
尊厳
葉leaf
自由詩
1
18/9/21 2:20
これからの秋
st
自由詩
5
18/9/21 2:12
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く
秋葉竹
散文(批評...
3
18/9/21 1:44
ファーラウェイ
ペペロ
自由詩
2
18/9/21 1:06
旅
腰国改修
自由詩
1*
18/9/20 21:17
ショボい人生
花形新次
自由詩
1
18/9/20 20:52
Storytelling, Again 2018・9
春日線香
自由詩
3*
18/9/20 17:59
曇り時々きみ
佐和
短歌
1
18/9/20 14:20
のぎへん H30
AB(なかほ...
自由詩
6*
18/9/20 13:24
小さな村で見た
石村
自由詩
22*
18/9/20 11:01
何でえ?
zenyam...
自由詩
1
18/9/20 9:31
さよならヤモリくん
ペペロ
自由詩
1
18/9/20 7:58
笑えない日々が続いてる
こたきひろし
自由詩
3
18/9/20 6:01
水精とは
本田憲嵩
自由詩
3
18/9/20 1:15
ジェニーは夕暮れのあとで
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
18/9/20 0:53
歩きながら書いた詩
春日線香
自由詩
2
18/9/20 0:25
1211
1212
1213
1214
1215
1216
1217
1218
1219
1220
1221
1222
1223
1224
1225
1226
1227
1228
1229
1230
1231
1232
1233
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
加筆訂正:
のぎへん H30
/
AB(なかほど)
[18/9/20 13:25]
編集しなおしたものです
4.99sec.