相性が悪いの人波かき分けては人並みに
すいすいと泳ぐ週のまんなかに陣取った
赤いあかい〈代休〉のマグネットいつつ
ひぃふぅみぃよぅいつの日からかひとの
いない日を選んで働くハタをラクにする
...
恐ろしいんだ
君に触れるのが
恐ろしいんだ
君に嫌われるのが
恐ろしいんだ
君の居ない世界は
恐ろしいんだ
それでも
君に愛してると言われたって
温も ...
工場の
金属板を打つ音が空に響き
僕はシートに深く座って
窓の外を見ている
電車は出発時刻を静かに待ち
構内のスピーカーの
沈黙が雨の音に聞こえる
涙は
いつも遠くから
そして人 ...
知らずの内に増えた
年齢も
身長も
経験も
挫折も
思想も
感情も
表情も
あちらの顔は笑顔で
あちらの顔は緊張で
こちらの顔は辟易している
赤い花弁は別れ
葉を落とし ...
今朝も
生きている
生きている
いろいろあっても
生きている
どうして
今日も生きているんだろう
なんのために
今日も生きているんだろう
よくわからないけど
生きている
生きてい ...
破門状
謹啓 浅春の候 御尊家御一統様 並びに各海賊団御一行様に於かれましては益々ご清祥の段
大慶至極に存じ上げます 扨而今般
イッパイアッテナ
右の者
夜討 ...
魅力的フィギュアスケート日本強い観客を魅了する美しさ
街の音絶えず聞こえている昼間人の流れや車の流れ
過去の恋想い出させる古い歌あの頃僕はまだ高校生
花々の香りに誘われ歩く道海辺の街 ...
きりすと
ひっかき傷
yes.
でも
葡萄の花
緑
帰り道
燕
あいつ
サイダー
瞳
本当は
好き
あたたかい
マリア
私の胸に
手を当てて
...
うすく欠けた月を
つつく
くちばし
埋もれたはねの
なめらかな湿りを
靡かせた風の
まだ
つめたい季節
いちまいずつ
剥いだら
花も
あめをよぶ
春はさらさら
なが ...
また、書けない日々が続いている。書けないのではなく、書かないのだと、つぶやいてみる。つうか、詩なんて書いたことがないのかも、詩のようなものを書いては、詩かもしれないと、思い込んでいたかっただけかも。誰 ...
体に火がついても
心に火は回らない
男と女
女と男
重なりあって
絡み合って
もつれあっても
心にまでは火は回らない
「ネェあたしのこと愛してる?」
女は訊いてきた
...
赤い砂漠の中心で
巨大なカタパルトが
果てのない空を見てる
これで月も落とせると
彼女は笑う
焼け落ちた高圧線とバラック
帰るための水も食料もない
周りは見ているものなのだから
生活はきちんとしてねと
忠告ありがとう知ってる
良い思い出があたしをぎりぎり締め付けて
真人間の型を取ろうとして
逃げ出したくなった、けど
水に満たさ ...
テレビをみる
みんなでみる
箱にむかってすわる
少し話す
テレビの話題で話す
ちくり
とする
だれのことでもないはずの
話はときどき人を刺す
箱にむかってすわりながら ...
おばはんの口の周りは
地球より青い
━━ 前衛自称詩人 加賀りん
それが、おばはん全体を
ボーイ・ジョージ似に至らしめている
そして、青みが濃くなればなるほど
頬紅は鮮やかになる
...
「ミートゥー!」
突然叫んだ僕に
先生も皆も驚いている
卒業間近の川の水は
まだ冷たいけれど何だか
優しい温度に感じた
今日は伝統行事
使用した机椅子を
河で洗い清める日
...
ダウン症をもつ書家
金澤翔子さんの展覧会で
母親との二人三脚で書いた
「涙」という文字が壁に掛かっていた
隣には
今は亡き父親と、手を繋ぎ
道を歩いてゆく
幼い頃の写真が掛かっていた ...
むらさきを
白に刺す
影絵 影絵
すべてが
生まれ来る暗がり
明るく 渇き
荒れ とめどなく
波間に漂う
水はじく生きもの
艦が着く
小さく ざ ...
あなたの云う、地獄と名のつく場所に連れていってくれと、私がいうのもおかしいので、その方へむかっていく背中を、みていた。煙草の煙にまざって、ゆらゆら幻影、だんだん、見えなくなっていく。私は噛む。爪を、噛 ...
お尻に何かが顔を出す
椅子に座ると痛み放つ
これを痔と言わずして
何と言おう!
痔主とはよく言ったもんで
主人としては病寺へ直行
若い看護師天使なる
指先でち ...
白いシャツには必ず着ていた
濃紺のVのセーター
キリッとしまった感じが好きでした
気づいたのは時計を見た時
袖口から一本の糸がほつれでている
この気持ちの ...
誰にも会わなかった休日が過ぎた
もう 僕の部屋の窓は 暗い
映画だけでも見なければと思っていたが
だけど 今日は少し 寒い日だった
僕が何をしなければならないのかを
時々 僕は ...
二日ほど前
顔のあたりに穴が空いた
穴というべきかなんなのか
顔があるべきところに
冷たい空気がただよっている
加湿器から出たほわほわが
渦をまいてとどまっているようだ
きっとこれは ...
寒い夜
床に耳
ドクンドクン
心臓の音
眠る森
静かな切り株
深い虚
地下を流れる川
三十度目の春
onとoff、onとoff
命が点滅してるみたい
破れた頁
3月 ...
聖書から蝶が飛び立つ何らかの啓示か赤き海の睡りは
ゲシュタルト崩壊ゆびでそっと背に描いて薔薇か麒麟か髑髏
首と肩、腕に背中を病んだ十一月風は止まぬ夕暮れ
切り落とす次 ...
今日は午後から
晴れが降り出すでしょうと
テレビの予報官が言った
すぐに雨が降り出すでしょうと
訂正が入った
晴れが降り出すのも
いいかもしれない
想像してみた
晴れが降り ...
退屈な日々の中で、些細なことに幸せを感じながら生きるもんだ
煙草が美味いとか、コーヒーが美味いとかさ
つい最近まで俺は宗教、宗教と、宗教のことばっかり考えていたんだけど
宗教なんて今はどうでもい ...
跳ね上がる、湧き上がる、躍り上がる、
歌う、歌う、歌う、歌う、
躍動感にみちみちた空気、
あちこちに飛び交う音符の羽虫たち、
唐突に鳴るクラッカー、
輝かしい照明は目も眩む、白、
白の ...
悴んでしまったかの様に
何も感じられない 指先
柔らかいのかい 硬いのかい
触れた先に何もない
歯が砕けてしまうかのように
鉄の錆びた味がする唇は
柔らかいのかい 硬いのかい
触れた ...
「効果のないことはやらない」
言ってもダメ!な人には
言わない
やってもダメ!な人には
やらない
あたりまえのことだけど
これが意外と難しい
わかってもらいたいという気持ちが
心の底に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨の日と月曜日は/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
4*
18/3/20 21:09
君の温もりを感じられない
えこ
自由詩
2
18/3/20 20:50
霖雨の終わりで
flygan...
自由詩
5*
18/3/20 20:43
三椏
えこ
自由詩
3
18/3/20 20:43
朝
zenyam...
自由詩
2
18/3/20 6:38
ハンドルネームをイッパイアッテナからTATに変えました。
TAT
自由詩
0+*
18/3/20 5:18
高校生
夏川ゆう
短歌
1
18/3/20 5:07
告白
腰国改修
自由詩
2*
18/3/20 2:31
parfum.
むぎのようこ
自由詩
5
18/3/20 0:48
誰一人としてその名で私を呼ぶことが永久にないとしても
Lucy
自由詩
11*
18/3/20 0:22
仄かに炎
こたきひろし
自由詩
1
18/3/19 23:46
sagittarius
mizuno...
自由詩
3
18/3/19 22:11
OSをアップデートしてください
這 いずる
自由詩
6
18/3/19 21:33
テレビ
朧月
自由詩
1
18/3/19 21:28
藍より青く
花形新次
自由詩
1
18/3/19 20:33
ミートゥー!
しょだまさし
自由詩
3
18/3/19 19:09
涙の先
服部 剛
自由詩
0
18/3/19 18:26
響く はじまり
木立 悟
自由詩
1
18/3/19 16:56
出涸らしの慕情
笹子ゆら
自由詩
11*
18/3/19 16:47
見え隠れ
暁い夕日
自由詩
3*
18/3/19 3:23
ほつれ
佐白光
自由詩
4*
18/3/18 23:58
折った筆
番田
自由詩
1
18/3/18 23:52
冷たい穴
Seia
自由詩
3
18/3/18 22:17
lack
mizuno...
自由詩
2
18/3/18 21:59
Ghost
本木はじめ
短歌
1
18/3/18 20:27
晴れ降り模様
イオン
自由詩
4*
18/3/18 18:20
だらだらと
moote
自由詩
1
18/3/18 16:03
黒の下のパーティー
佐々宝砂
自由詩
3
18/3/18 13:29
鈍る感覚
ムウ
自由詩
2
18/3/18 12:21
自己をみる
zenyam...
自由詩
1
18/3/18 8:42
1215
1216
1217
1218
1219
1220
1221
1222
1223
1224
1225
1226
1227
1228
1229
1230
1231
1232
1233
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
加筆訂正:
あなたが来る
/
ただのみきや
[18/3/18 12:03]
四文字変更。
4.43sec.