「夫婦であっても
意見が違っても
いいんじゃない」
といったら妻が
「えっ?」
といった
「わざと違えているわけじゃ
ないんだから
ちがいをお互い認めあわなければね」
霊的なこと以外は、妄想であったりふたしかなものだと痛感しています。
私が彼女と別れたのもそれに気づいたからでしょう。気づいたというか、確信したから。確信というより、思い出したから。
私は女の子が好 ...
朝が来て昼が来て夜が来て、次に来る朝は、昨日とは必ず少しだけ違う。今年の春が、去年と少し違うように。
僕らはぐるぐる同じところを廻っているようで、ちょっとずつ変わっていってるのだ。
日々は遺伝子の ...
東京の真夜中、ど真ん中
パソコンをつけて世の中を覗いてみた

空から、宇宙から、
下を見れば鉛筆くらいの一点で
一点から東京を見渡せば
ただただ拡がる明るいネオン

空っぽになった缶チ ...
大河ドラマの西郷役は
どう考えても俺ではないかという意見が
俺の周囲の多数派だ
鹿児島出身の女性などは
鹿児島県民はみんなあなたを待っていた
とまで言っている

今からでも遅くはないぞ国 ...
横浜ー川崎間で
君の顔が浮かぶ
とりあえず昨日は去って
明日がやってくる


間も無く「   」が通過します
間も無く「   」を通過します


どこから私ですか
どこから今日で ...
相性が悪いの人波かき分けては人並みに
すいすいと泳ぐ週のまんなかに陣取った
赤いあかい〈代休〉のマグネットいつつ
ひぃふぅみぃよぅいつの日からかひとの
いない日を選んで働くハタをラクにする
...
恐ろしいんだ

君に触れるのが

恐ろしいんだ

君に嫌われるのが


恐ろしいんだ

君の居ない世界は

恐ろしいんだ

それでも
君に愛してると言われたって
温も ...
工場の
金属板を打つ音が空に響き
僕はシートに深く座って
窓の外を見ている
電車は出発時刻を静かに待ち
構内のスピーカーの
沈黙が雨の音に聞こえる

涙は
いつも遠くから
そして人 ...
知らずの内に増えた
年齢も
身長も
経験も
挫折も
思想も
感情も
表情も

あちらの顔は笑顔で
あちらの顔は緊張で
こちらの顔は辟易している

赤い花弁は別れ
葉を落とし ...
今朝も
生きている
生きている
いろいろあっても
生きている
どうして
今日も生きているんだろう
なんのために
今日も生きているんだろう
よくわからないけど
生きている
生きてい ...
破門状

謹啓 浅春の候 御尊家御一統様 並びに各海賊団御一行様に於かれましては益々ご清祥の段
大慶至極に存じ上げます 扨而今般


イッパイアッテナ


右の者 


夜討  ...
魅力的フィギュアスケート日本強い観客を魅了する美しさ

街の音絶えず聞こえている昼間人の流れや車の流れ

過去の恋想い出させる古い歌あの頃僕はまだ高校生

花々の香りに誘われ歩く道海辺の街 ...
きりすと
ひっかき傷
yes.

でも
葡萄の花


帰り道

あいつ

サイダー

本当は

好き

あたたかい
マリア
私の胸に
手を当てて

...
うすく欠けた月を
つつく
くちばし
埋もれたはねの
なめらかな湿りを
靡かせた風の
まだ
つめたい季節

いちまいずつ
剥いだら
花も
あめをよぶ
春はさらさら
なが ...
また、書けない日々が続いている。書けないのではなく、書かないのだと、つぶやいてみる。つうか、詩なんて書いたことがないのかも、詩のようなものを書いては、詩かもしれないと、思い込んでいたかっただけかも。誰 ... 体に火がついても
心に火は回らない

男と女
女と男

重なりあって
絡み合って
もつれあっても

心にまでは火は回らない

「ネェあたしのこと愛してる?」
女は訊いてきた
...
赤い砂漠の中心で
巨大なカタパルトが
果てのない空を見てる

これで月も落とせると
彼女は笑う

焼け落ちた高圧線とバラック
帰るための水も食料もない
周りは見ているものなのだから
生活はきちんとしてねと
忠告ありがとう知ってる

良い思い出があたしをぎりぎり締め付けて
真人間の型を取ろうとして
逃げ出したくなった、けど

水に満たさ ...
テレビをみる
みんなでみる
箱にむかってすわる

少し話す
テレビの話題で話す

ちくり
とする

だれのことでもないはずの
話はときどき人を刺す

箱にむかってすわりながら ...
おばはんの口の周りは
地球より青い
━━ 前衛自称詩人 加賀りん

それが、おばはん全体を
ボーイ・ジョージ似に至らしめている
そして、青みが濃くなればなるほど
頬紅は鮮やかになる
...
「ミートゥー!」

突然叫んだ僕に
先生も皆も驚いている

卒業間近の川の水は
まだ冷たいけれど何だか
優しい温度に感じた

今日は伝統行事
使用した机椅子を
河で洗い清める日
...
ダウン症をもつ書家
金澤翔子さんの展覧会で
母親との二人三脚で書いた
「涙」という文字が壁に掛かっていた

隣には
今は亡き父親と、手を繋ぎ
道を歩いてゆく
幼い頃の写真が掛かっていた ...
むらさきを
白に刺す
影絵 影絵
すべてが
生まれ来る暗がり


明るく 渇き
荒れ とめどなく
波間に漂う
水はじく生きもの


艦が着く
小さく ざ ...
あなたの云う、地獄と名のつく場所に連れていってくれと、私がいうのもおかしいので、その方へむかっていく背中を、みていた。煙草の煙にまざって、ゆらゆら幻影、だんだん、見えなくなっていく。私は噛む。爪を、噛 ... お尻に何かが顔を出す

椅子に座ると痛み放つ

これを痔と言わずして

何と言おう!

痔主とはよく言ったもんで

主人としては病寺へ直行

若い看護師天使なる

指先でち ...
 白いシャツには必ず着ていた

 濃紺のVのセーター

 キリッとしまった感じが好きでした

 気づいたのは時計を見た時

 袖口から一本の糸がほつれでている

 この気持ちの ...
誰にも会わなかった休日が過ぎた
もう 僕の部屋の窓は 暗い 
映画だけでも見なければと思っていたが
だけど 今日は少し 寒い日だった


僕が何をしなければならないのかを
時々 僕は ...
二日ほど前
顔のあたりに穴が空いた
穴というべきかなんなのか
顔があるべきところに
冷たい空気がただよっている
加湿器から出たほわほわが
渦をまいてとどまっているようだ

きっとこれは ...
寒い夜
床に耳
ドクンドクン
心臓の音

眠る森
静かな切り株
深い虚
地下を流れる川

三十度目の春
onとoff、onとoff
命が点滅してるみたい
破れた頁

3月 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
意見のちがいzenyam...自由詩018/3/21 6:24
明日のテーゼペペロ自由詩518/3/21 5:51
螺旋階段水宮うみ自由詩3*18/3/21 1:29
tubeラムネ自由詩318/3/21 0:39
西郷隆盛花形新次自由詩118/3/20 22:00
雨の日と月曜日はAB(なかほ...自由詩718/3/20 21:40
雨の日と月曜日は/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩4*18/3/20 21:09
君の温もりを感じられないえこ自由詩218/3/20 20:50
霖雨の終わりでflygan...自由詩5*18/3/20 20:43
三椏えこ自由詩318/3/20 20:43
zenyam...自由詩218/3/20 6:38
ハンドルネームをイッパイアッテナからTATに変えました。TAT自由詩0+*18/3/20 5:18
高校生夏川ゆう短歌118/3/20 5:07
告白腰国改修自由詩2*18/3/20 2:31
parfum.むぎのようこ自由詩518/3/20 0:48
誰一人としてその名で私を呼ぶことが永久にないとしてもLucy自由詩11*18/3/20 0:22
仄かに炎こたきひろし自由詩118/3/19 23:46
sagittariusmizuno...自由詩318/3/19 22:11
OSをアップデートしてください這 いずる自由詩618/3/19 21:33
テレビ朧月自由詩118/3/19 21:28
藍より青く花形新次自由詩118/3/19 20:33
ミートゥー!しょだまさし自由詩318/3/19 19:09
涙の先服部 剛自由詩018/3/19 18:26
響く はじまり木立 悟自由詩118/3/19 16:56
出涸らしの慕情笹子ゆら自由詩11*18/3/19 16:47
見え隠れ暁い夕日自由詩3*18/3/19 3:23
ほつれ佐白光自由詩4*18/3/18 23:58
折った筆番田 自由詩118/3/18 23:52
冷たい穴Seia自由詩318/3/18 22:17
lackmizuno...自由詩218/3/18 21:59

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