「天使はいつも側に居る」

いつも見えなくても、心が温まる瞬間は
側に天使が見守っている

どんな風に生きることが良いなんて
人が決めることじゃない
自分で出した答えには自信を持って前を ...
あなたの膝の上で笑います
あなたの喉の奥で涙します

丸めたティッシュペーパーを
ばらの花のように飾ってるから
そこに集まる人達の胸に

一輪の花とワンコーラスを
届けられらたら今日は ...
樹木に絡む細い雨
しっとりした芝生
鳥たちの早すぎる朝の歌
あなたは夢見る髪の渦
傘を差そうか差すまいか

照り返す水の雲
ほどけ去る踊り子の
糸つれひとつ引くように
白いけむり青く ...
「好きなことをしていない奴の顔は歪んでいる」
正確な引用ではないのだけれど、
山下洋輔の言葉だったと思う

それで、最近、朝、
歯をみがこうと鏡をのぞいてみて、
なんだか、自分の鼻がこう、 ...
何年たっても進歩しないのが
肺機能検査だ
口に筒みたいなのをくわえさせられて
鼻は洗濯挟みみたいなもので息をとめられて
思いきりハアーとはいてください、と何度も言われて
親の敵みたいに必死に ...
胸に付けてる
名札はバイト
自慢のネットで
敵を打つ
光通信だけが
自分の世界
家族の邪魔者
ウルトラよしお
  お前は夢を見ているのか。

 緑に囲まれた小さな庭の片隅。
 日陰に置いた籐椅子に腰かけたお前は優しく眠っていたのだ。
 
 静かな寝息を立てているお前に私は小声で語りかけた。

...
雨が降り続く夜

逢える予定だったのに
急に別の予定が入ったらしい

逢えない夜は
寂しさが顔を出す
夕飯は何故か味気ない

長い長い夜
一人だと更に長く感じて
寂しさが増してい ...
真実は詩が書けなくて困ることなんて何もないんだ
なのにインターネットに詩を書いて投稿しないといられない
あくまで自称の詩人たち

私は詩人と言う言葉が嫌いだ
虫酸が走るくらいに
ネット詩人 ...
アイスクリームをうる夢をみた、のきなみリンク切れの窓をかきまぜる、みんなどこに行っちゃったんだろう。
とおもうわたしの足もとも流れて、みんなどこに行ったちゃったんだろう?でもお元気で
な ...
君の体の輪郭が  
高貴な光に包まれて
知性に溢れた佇まい  
月の光が照らし出す  
恐縮ながらこの僕と  
踊ってくれはしませんか  
跪いては手を取りて  
優しくそっと口づけ ...
君と一緒に花火をしたら、
夏が可愛くなった。夜が可愛くなった。
君ももっと可愛くなった。
僕は、夜の絵を描きたい。
あなたが安心して眠れるような、温かい、あるいは、涼しい夜を描きたい。
もし描けたら、僕もその絵のなかに入って、
きみと一緒に夢を見たい。
きみの苦しみのことなどおれは知らない
たとえばきみが家を失ったとしても
(気の毒にな、でも、おれじゃなくてよかったな)
そう
思うだけだ
だから
おれはきみには手を差し伸べない

...
腰が重いので
立ち上がるのが難儀だった
今朝の自慰行為は恥ずかしい
幼い頃に戻ったようだ
そしてまた寝て仕舞う
午前中は自堕落だ
自転車が過ぎるバイクが過ぎる午後五時台
昨日午後七時六分 ...
手書きのノートに
斜線が出来て
立ち上がれない
言葉を知っている

重たい文鎮を
乗せたように
闇に沈む船が
何隻もあり

光を求めて
与えられずに
深海の淵を
彷徨う魂
...
空の傷口から溢れる雨が
髪の毛をとかし束になるまで
触れられることのなかった身体を
守って来たんだ呪って来たんだ

掌を滑る雨の粒は丸く
パチンコみたいに弾かれながら
運命線の先に立ち止 ...
人間ドックの書類が届くと
僕の心身は検査準備モードにONした
それから二週間の休肝日
従兄が帰省して飲もうと言ったが
僕は人間ドックがあるからアルコールは飲めないといったが
笑いながらそれで ...
あなたの
爪をきってやるの
忘れていた

過去がひとつづきだと
まるで信じがたい
新品の朝

お湯はいつもどおり
湧くけれども
忘れながら
愛すと決めたのに
髪は伸びる ...
ひとがたえず
まちを汚していく
一方で
わたしたちは
まだ
向き合ったまま

汚れたい指たちが
さわがしく黙りこくって
この朝焼けに
この夕暮に
なんでもいい
飛び込むだけ ...
煙の揺れる部屋に
爪を逆立てる
すべもない夢の中
口の絞られたグラス
気味の悪い散歩道
紐の先にあるのはなに?

くちびるの抗生物質
抗えないならなくたって一緒
道の脇に蟻が歩く
...
骨格を取りまとめる不動の骨格に君は宿っている。君の読む本の文字は四方八方に飛び散り、喫茶店の壁の地味な装飾となった。君の微笑みは複雑な言語で、難解な文法と神秘的な意味を持っている。喫茶店から喫茶店 ... くだらないと
君はつぶやく
その手触りを
喜んでるなんて
思っちゃないんだろう

新しいハーモニカに歯を立てながら笑うよ
新しいハーモニカに歯を立てながら笑うよ
真新しいズボンによ ...
運命のように
そこへ落ちた種だったのか
それとも意志だったのか

雨の晴れ間
煉瓦の隙間に芽吹いた健気な
目立たない草を抜く

弱い日差しの下
幼い命を選別する
神のごとく
悪の ...
光源は視認することが出来なかった、辿ることが出来るほど確かな光ではなかった、黒焦げの夜は冷めた煤の臭いすら漂わせているようで、俺はそれを解き明かすことを選ばなかった、ただ道路標識のように朝が来るの ... 枯れ葉が欲しい

掻き集めて
潜り込んで
隠れていたい

きっと
かさかさする
ちくちくもする

それでいい

うずまって
でんぐり返しして
ばらまいて
また掻き集めて
...
妄想の蓋を開けて現実を閉じた。果たしてどちらが裏でどちらが表か解らないくらいに妄想を繰り返す彼の脳内はどうにかなっているに違いない。
もしかしたら右脳と左脳が上と下に或いは前と後ろにそれともグチャグ ...
つけっぱなしのカーラジオが
砂飛沫をあげ走り抜ける朝
僕はこの街の片隅で
ウサオとウサミを突っついて
キリルキリルとハラハラしている
絶望的に群青の空には
黙々とした入道雲が湧き
砂山の ...
クソみたいな自称詩を
世間に認めさせたいと
思うなら
独裁者になって
千年王国を築きなさい
それが一番の近道だ
どんなクソ自称詩だって
「将軍様の作品は我らの宝
ニダニダハシムニカ、マ ...
浮かれたあたしは

秘密をダッシュボードに隠した。


めまいがした

自分に吐き気がした

窓を流れていく景色が

ただただ騒がしかった


何をしてるんだろう

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
オリジナルポエムふうらい自由詩018/7/14 16:53
音符ミナト 螢自由詩018/7/14 15:39
皮膚に隠れてただのみきや自由詩9*18/7/14 13:27
手洟を擤むはだいろ自由詩118/7/14 12:36
人間ドック2zenyam...自由詩118/7/14 10:39
ウルトラよしお花形新次自由詩118/7/14 9:19
午睡ヒヤシンス自由詩10*18/7/14 5:50
逢えない夜は夏川ゆう自由詩218/7/14 5:19
人でなしであるこたきひろし自由詩118/7/14 5:01
ビルにはもうみんな名前があってはるな散文(批評...218/7/14 4:25
WONDERFUL WALTZ roddy自由詩018/7/14 0:34
可愛い水宮うみ自由詩2*18/7/13 22:56
夜の絵自由詩3*18/7/13 21:57
メシアホロウ・シカ...自由詩2*18/7/13 18:46
日記を書く間村長自由詩418/7/13 18:17
ミナト 螢自由詩118/7/13 16:58
透明少女自由詩118/7/13 12:33
人間ドック1zenyam...自由詩118/7/13 12:10
凡庸なはるな自由詩518/7/13 8:11
街と指自由詩218/7/13 8:07
その嘘の意味を考えなくっちゃ竜門勇気自由詩1*18/7/13 3:43
喫茶店から喫茶店へ葉leaf自由詩318/7/13 3:34
おくさま、わたしは大変つらい話をしなければなりません竜門勇気自由詩1*18/7/13 1:57
どこかから飛んできたLucy自由詩9*18/7/13 0:28
望んだような眠りがそこに訪れるはずもなくホロウ・シカ...自由詩2*18/7/13 0:03
枯れ葉舞い坂本瞳子自由詩3*18/7/12 23:47
妄想の蓋をこたきひろし自由詩118/7/12 23:21
7月12日たこ自由詩318/7/12 22:39
千年王国花形新次自由詩218/7/12 20:58
現実巳 砂自由詩318/7/12 18:23

Home 戻る 最新へ 次へ
1214 1215 1216 1217 1218 1219 1220 1221 1222 1223 1224 1225 1226 1227 1228 1229 1230 1231 1232 1233 1234 1235 1236 1237 1238 1239 1240 1241 1242 1243 1244 1245 1246 1247 1248 1249 1250 1251 1252 1253 1254 
3.51sec.