自分勝手ばかり目につきやがる
忘れられるものなら
今日一日を忘れてしまいたい
そのくらい疲れきってしまったのだ
あした朝立てるかどうかも自信がない
この苛立ちのなかでこそ ...
徹夜が辛い
風呂入らずに二日目になると顔が死人みたいになる
ベッドで寝ない
酒飲むと眠くなる
意味もなくふらふらしたくなる
傷や病気の治りが遅い
可愛い子にウィンクされない
お金を拾う頻 ...
桜の花が満開に咲いても
一緒にみる人は
だれもいない
一緒に酒をのむ人も
だれもいない
わびしい里の満開桜
ぼんやりと浮かぶ
緑 黄 赤
原色までは 近付けず
柔らかな 芝の上を 思い出したり
仄かな 頬の温もりを 感じたりもする
このあたりに
四手が あったよなあ
アカシデだったかい ...
○「健康病」
血圧に一喜一憂している
体重に一喜一憂している
便秘に一喜一憂している
顔のシミに一喜一憂している
これじゃ
病気になる前に病気になるぞ!
○「悪人」
善人は
自分 ...
ふうと吐く息は
溜息ではなく
それでも重く
涙まで溢れた
こんなことで
自らの疲れを知る
いたたまれない気持ちと
やるせなさが重なる
それは立とうとして
よろけてしまうほどに ...
あなたの歌声が雪音になって
鼓膜に降り積もるのだ
それは海に降る
空の欠片 星の花弁
わたしはその花が
梅か桃かも知らないけれど
ほころびかけたそれに
波は広がってゆく
あ ...
花が言葉を語る時
世界は感受性の湿度に安堵する
言葉が無い世界
音のリズムが奏でる雰囲気は
電灯の温かさに似ている
君は僕にキスをした
触れ合わないで
その距離感の流れの中で
肌に ...
強制をするわけじゃないのよく聞いて寝るとき横に一緒にいてよね
中央を突破するのが誉れだというんじゃなかったつらすぎる恋
目があって見える炎がチロチロと意地悪ヘビの目と舌に似て
...
才能や
理想や
思想や
理念なんかを
本棚にしまう今日
虚しさが部屋を包み込む
ネットワークという名の職場へ
放たれよ!
さすれば、世界の何億分の一さえ ...
旅に出よう
今は汽車が走らない線路を
何処までも 何処までも
歩いて行こう
リュック一つを背負い
身軽なままで
あれこれ考える必要はない
ただ まっすぐ歩けばいい
春は足元の草 ...
今の将棋ブームに便乗した
少年マンガを考えた
━ あらすじ ━
主人公の名は星飛竜馬
元真剣師の父、星重明に
大名人養成ギブスを装着され
一手指すだけでフラフラになるなど
徹底的 ...
「大臣閣下
手前どもの省では
どんなご注文にもお答えして
即座にうそのデータを
お作りできます
優秀な官僚を
採用しております
国民にも野党にも
絶対にばれる心配のない
うそのデータ ...
暗闇のなかでは眠れないから
明かりをつけるね ぼんやりでいいから
と彼女は言った
何度目かの逢い引きで二人は一夜を共にした
それが早いかそうでないかに迷いは生まれなかった
お互い成熟した ...
胃袋を焼く
少しずつ焼いて往く
脳を殺す
微細な匙の加減
からっぽの冷蔵庫みたいに
ロックンロールが居なくなると
窓と窓の間に挟まった
蛾の身悶えが
耳のすぐ傍から聞こえて来た
嘘だ ...
魔が差したどころではない
走りきった
憂鬱
ポケットに
暴動
個室の空きを探す
とりあえずどこでもいい
このタイミングを逃すな
おパンツが濡れている
曇った空を見上げてはなんと代わり映えがない毎日だと
タメ息吐いて愚痴吐いて
通勤のバスではまるで束の間の夢を見るように下向いて
会社に着き隣に座る同僚に掛ける言葉は挨拶のみ
その後も一言も ...
詩を書きたい人のなかに、時おり、実はこの人は文章が書きたい人なのではないかと思う人がいる。もちろん、散文詩と散文の境界を厳密に考えて言っているわけではないのだが。近頃は色々境界が消えて、わたしのような ...
僕は眠ってる間、羊になって遊ぶ。
夢の中でも人で居続けるのは疲れるから。
世界は夜には闇になる。
光であり続けるのは、世界だって疲れるから。
羊の僕が眠るまで、
夜が崩れて光になるまで、
...
目を覚ました
しとしとと音がしている
しずかな朝の、
雨音の音階を調律するひとがいる
誰だ。
調律師は物憂げな顔で指先を動かす
ふと音がなめらかに
なったかと思うと
その指先は ...
真っ青な
無自覚な空のもと
歩くしろい砂の道
くちびるに綻びる秘密をよんだ唄
オレンジ畑の土の中で
地上を目指す小さな星の輝き
その眼にみえない鐘の鳴る丘の希望
...
すべてのものはうつろう
そのうつろいは後ろへとたなびく
そのたなびきはにじみつづけて
私はかなしい
すべてのものののうつろいとそのたなびきが
かなしい
すべてのものはうつろいつづけるから
...
スクランブルエッグみたいな頭を通過するのは
麗らかな日の小鳥の囀り
ケチャップをかけてお召し上がりください
私はもう私ではないのです
間もなく訪れるふわっふわの世界
楽しみだけどちょっと ...
流行りの芸人だらけのバラエティ
付け足された笑い声
チャンネルを変えたいのに
発した赤外線はそっぽに飛んでった
盲目の信仰を否定されて
只今の幸福が本物か疑わしい
どちらを信じるべ ...
だてにトンネル迷走してない
くだり坂のトンネルだから
出口どころか地上からも遠ざかる
朝10時、社員がスッと立って退社する
もうスッカラカンのキンタマんなかの精子
夜 ...
「夫婦であっても
意見が違っても
いいんじゃない」
といったら妻が
「えっ?」
といった
「わざと違えているわけじゃ
ないんだから
ちがいをお互い認めあわなければね」
霊的なこと以外は、妄想であったりふたしかなものだと痛感しています。
私が彼女と別れたのもそれに気づいたからでしょう。気づいたというか、確信したから。確信というより、思い出したから。
私は女の子が好 ...
朝が来て昼が来て夜が来て、次に来る朝は、昨日とは必ず少しだけ違う。今年の春が、去年と少し違うように。
僕らはぐるぐる同じところを廻っているようで、ちょっとずつ変わっていってるのだ。
日々は遺伝子の ...
東京の真夜中、ど真ん中
パソコンをつけて世の中を覗いてみた
空から、宇宙から、
下を見れば鉛筆くらいの一点で
一点から東京を見渡せば
ただただ拡がる明るいネオン
空っぽになった缶チ ...
大河ドラマの西郷役は
どう考えても俺ではないかという意見が
俺の周囲の多数派だ
鹿児島出身の女性などは
鹿児島県民はみんなあなたを待っていた
とまで言っている
今からでも遅くはないぞ国 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
世の中ふかしぎ
ペペロ
自由詩
3
18/3/22 9:46
年取ったなと思うこと
狩心
自由詩
3
18/3/22 8:20
花見孤独
zenyam...
自由詩
3
18/3/22 7:08
近付けば
藤鈴呼
自由詩
2*
18/3/22 6:55
独り言37集
zenyam...
自由詩
4*
18/3/22 6:38
休息
坂本瞳子
自由詩
3*
18/3/21 23:58
トニック・海・季節
ヤスヒロ ハ...
自由詩
2
18/3/21 23:05
夜
鷲田
自由詩
3
18/3/21 22:21
冬の恋
秋葉竹
短歌
2
18/3/21 22:10
ソーシャルネットワーク
暁い夕日
自由詩
4*
18/3/21 21:55
廃線の旅
忍野水香
自由詩
6
18/3/21 20:48
名人の星
花形新次
自由詩
2
18/3/21 20:29
データらめ省
zenyam...
自由詩
1
18/3/21 20:01
暗闇のなかでは
こたきひろし
自由詩
0
18/3/21 18:33
誤謬
ただのみきや
自由詩
5*
18/3/21 16:31
20180321_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
18/3/21 14:14
一日の始まりと一日の終わりに
千幸
自由詩
4
18/3/21 13:50
文章を書きたい人とその言葉を使ってみたい人
腰国改修
散文(批評...
3*
18/3/21 13:40
おやすみ
水宮うみ
自由詩
1*
18/3/21 12:41
雨の日と月曜日は
かんな
自由詩
10*
18/3/21 12:08
鈍色の疾風
秋葉竹
自由詩
2
18/3/21 10:49
ことに春のはじめは
塔野夏子
自由詩
4*
18/3/21 10:36
非現実の夢
木村きむ
自由詩
3
18/3/21 8:11
リモートコントロール
〃
自由詩
4
18/3/21 7:58
地上からも
ペペロ
自由詩
2
18/3/21 7:06
意見のちがい
zenyam...
自由詩
0
18/3/21 6:24
明日のテーゼ
ペペロ
自由詩
5
18/3/21 5:51
螺旋階段
水宮うみ
自由詩
3*
18/3/21 1:29
tube
ラムネ
自由詩
3
18/3/21 0:39
西郷隆盛
花形新次
自由詩
1
18/3/20 22:00
1210
1211
1212
1213
1214
1215
1216
1217
1218
1219
1220
1221
1222
1223
1224
1225
1226
1227
1228
1229
1230
1231
1232
1233
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
4.16sec.