青、熱、青、熱
垂直に立つ
二足歩行のノイズ を
次から次に襲う高波
垂直に立つが故に
天を仰ぐが故に
悪に魅せられるが故に
思考停止、思考停止
熱、愛、熱、愛
只大地 ...
パズルが得意な人は
きっと数学も得意で
動かすピースの配置を
理解できない数式で計算しているんだわ
私が諦めてしまったパズルを
難なくクリアしていけるのは
アインシュタインも驚く公式を使っ ...
あげよう 甘い
の
を
鈍行は夜を
過去と
それ以外 に
わける
根のはえた
過去は
痺れ
いつか
わたしが
意味を捨てるまで
次の
駅
まで
(甘 ...
騒乱騒乱
光の洪水だ
眼病の私には耐え難い
圧倒的な光の洪水だ
浴びる、浴びる、浴びる
白い巨鳥が空をいく
ひたすら跪き
ひたすら耐え
夜の到来を待つ
真昼の喧騒に身を置い ...
去って行く人は
未来の時間を数えるが
残されていく人は
残りの時間を数えている
どんなにその時間が愛おしかろうと
その時間は永遠には続かない
時間は決して止まってはくれないのだ
それ ...
垂れ下がる実の向こうに
今年の豊作を祈る
今回の方策は如何でしたかと
進言する若者
拒絶する重たい実が
ごろりと横になる葉は
意外と頑丈
枝に掛けられた ハンモック
大 ...
落ち着いて深呼吸して素に戻る人に合わせる生き方終わる
扉開けその先にある雨の街橙色の建物に違和感
古新聞積み重なって重さ増す嫌な事件は心に重い
林檎飴すぐ飽きがくる濃い甘味林檎以外で ...
人通り。車通り。
消え去った、午前2時と12分
2人の間に秋風が吹き抜けた。
ぶどう味の紫煙と一緒に
マンションの裏に座る。
ボンヤリ見た先にハチワレが歩く。
のんびり、軽 ...
いのちやたましい
こころとかからだ
ニュートンもアインシュタインも
森敦もサルマーンルシュディーも
この宇宙の法則性や人生のからくりを
知りたくて知りたくてたまらなかった ...
微妙に寝苦しい夜更け
いつの間にか眠りについて
目を開けると
眼前に地獄への十三階段
両手を顔の高さまで
ゆっくりと持ち上げて
握った拳を開くと
何にも持ってなかった
まさしく徒手空拳 ...
ちょっとお腹が気になり
始めている腹筋運動 腕立て伏せ運動
そろそろ1年が過ぎている
入浴の時、ふと鏡に映る脇腹
うっすらとあばら骨が浮かぶ
しばらく ...
そこらへんでいい連中が
そこらへんで手をうって
そこらへんで吹かし続ける
そこらへんの武勇伝
(ブユーデン、ブユーデン、レッツゴー)
誰かに言われた言葉を
誰かに教えられた道を
...
秋晴れの庭園 左側に翡翠の原石
雲の向こうに にゃおんと鳴く猫を見た
銀杏並木とは言えぬ たった一本の存在感に
デクノボウなんて癒えなかった傷を塗り込む仕草
後ろを眺めて前を向いて ...
いつも遅刻して
私がその場に必要とされていることを
確認します
自分が女王と知り
周りのすべての人々の無能さ加減を
嘲笑します
毎日精神分析をし
寝ている間も脳が正義を求めている ...
甘ったるい
紙のほんたち
つみかさねられたその重みは
とてもへたなうたを
耳のおくから とおざける
つきとおす嘘は
宵闇にながれだし
もうとまらないなみだのあととなる
お ...
静かだ
もう誰もいなくなった
静かに
うっとり 下弦の月
天使たちが持ち帰る新しい空気は
私の心をざわつかせる
古ぼけた家と埃まみれの家具
かび臭い部屋を吹き飛ばしてしまいたい
私もまだまだ若いつもりで
飛び出そうとしたら溝に落ちた
年老いてしま ...
貧しい
電気代
痩せたからだ
ため息
静かな夜も持たない
わたしたち
明日
畳
コップ
プリズム
疼痛など
まぶしい
私おかしいのです
頭の中が
踏切のそばで
深夜
座っていたら
遮断機のカタチに
なっていたの
私の頭の中の渚は
とても愉快で
静かです
だから
ここには
絶対に
...
早く夏が終わんないかなって
思っていたのに
終わってしまうと
なんだかさみしくて
早く秋が来ないかなって
待っていたのに
秋は
なんだかよそよそしくて
友達だったはずなのに
...
雨が空を噛みつづけ
小さな息をしつづけている
灰の線は明日まで到き
誰が引くのか 誰が繋ぐのか
避ける代償に傷を受け
午後にあいた穴からは
常に朝と夜が見えている
...
人生の秋をゆくわたし
初秋の畑にコスモスが揺れていた
若い日に見たコスモスの色とは違っていた
わたしの心の色も変わってしまった
目に映る世界の色も変わってしまった
なぜか ...
サンゴ礁の海も、青い空も、ここにはない。
しかし、ここはグアムである。
私は、この地に数日間滞在し、明日、日本へ帰ることになっている。
土産物を買うために、私は舗装されていない細い道を歩く。
...
降りそそぐ朝の国を
友は つくりました、かがやいた希望が
みんなには望まれないまま真実に
ちかづく昼をまつこともなく
友は 死んでいました、なにかつたえたくて
ちいさな国をつくり
わた ...
すこしでもふれたら
翅の先で切れてしまいそうな
赤蜻蛉の渦のなか
一歩も動けそうにない
まばらな雲だけが
夕暮の残りを反射して
足元はもう
とろけて
かたちがない
帰らなくち ...
今の子どもたちは
お菓子が主食のようだ
朝食お菓子
昼食お菓子
夕食お菓子
一日中お菓子三昧!
ちょつとおかしいよね!
カミサンをたまにはほめようと思って
「髪、切ったんだね」と言ったら
「あら、今ごろ気づいたの!切ったの、もう何日も前じゃない!」
と言われた
カミサンの髪は
切った日にほめないと
かえって ...
まだ暑いね
自販機でジュース買おうよ
100円入れて
オレンジ、グレープどっちにする
コーラよりファンタだろ
「グレープ」
やっぱファンタはグレープだよな
はんぶんこだぞ
ずいぶん ...
忘却が善か悪かという命題を
立てる事は考えなくても良い
人は忘却に救われ
そして忘却に苦しむ
別れを告げた事は散り散りになり
別れを告げられなかった事は
重く沈む
沈んだ忘却 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
垂直ノイズ
ひだかたけし
自由詩
4
17/9/26 17:57
数学は苦手なので
無限上昇のカ...
自由詩
5
17/9/26 17:56
次の駅
はるな
自由詩
4
17/9/26 17:24
今生きる
ひだかたけし
自由詩
4*
17/9/26 13:16
久遠の旅
忍野水香
自由詩
2
17/9/26 11:57
栃の実
藤鈴呼
自由詩
1
17/9/26 8:32
林檎飴
夏川ゆう
短歌
1
17/9/26 5:16
3000日目の黒い花嫁衣装
水戸 うしん
自由詩
5*
17/9/26 4:04
宇宙の法則、人生のからくり
吉岡ペペロ
自由詩
11
17/9/26 1:22
心象風景
寒雪
自由詩
3
17/9/26 0:56
目覚めました。
佐白光
自由詩
2*
17/9/25 23:46
ソコラヘン
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
17/9/25 23:43
猫のような雲
藤鈴呼
自由詩
2*
17/9/25 23:42
ノーマジーンの涙
秋葉竹
自由詩
4
17/9/25 23:20
おわり
〃
自由詩
4
17/9/25 22:27
孤
ひだかたけし
自由詩
4
17/9/25 21:20
新しい空気を吸いたい
無限上昇のカ...
自由詩
7
17/9/25 20:53
わたしたち
tem874...
自由詩
2*
17/9/25 20:20
太陽
〃
自由詩
0
17/9/25 20:16
甘露
〃
自由詩
1*
17/9/25 20:13
待ち遠しいのに振り返ってばかりいる
Lucy
自由詩
14*
17/9/25 19:15
そそぐ しずか
木立 悟
自由詩
2
17/9/25 17:58
心の色
星丘涙
自由詩
5*
17/9/25 16:00
グアム島
MOJO
散文(批評...
0+*
17/9/25 15:43
友の国
秋葉竹
自由詩
2
17/9/25 15:21
りんご峠
Seia
自由詩
2
17/9/25 14:34
お菓子
ホカチャン
自由詩
0*
17/9/25 13:03
女の髪
〃
自由詩
0
17/9/25 12:52
幼い頃のファンタ
秋也
自由詩
4
17/9/25 11:47
忘却
小川麻由美
自由詩
1*
17/9/25 5:38
1205
1206
1207
1208
1209
1210
1211
1212
1213
1214
1215
1216
1217
1218
1219
1220
1221
1222
1223
1224
1225
1226
1227
1228
1229
1230
1231
1232
1233
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
加筆訂正:
待ち遠しいのに振り返ってばかりいる
/
Lucy
[17/9/25 23:10]
「拭いて」の誤りに気付き、「吹いて」に訂正させていただきました。
嫌いなやつ
/
tem8744
[17/9/25 19:46]
間違いを訂正しました。失礼しました。岡林信彦→岡林信康
グアム島
/
MOJO
[17/9/25 19:08]
縦書きに修正。内容も一部変更しました。
グアム島
/
MOJO
[17/9/25 19:01]
慣れている縦書きにしました。
3.83sec.