小便をしたい時には小便をする
大便をしたい時には大便をする
父親に逆らってでも
母親に逆らってでも
上司に
会社に
神様に
トイレにもいけない環境
トイレにもいけない空 ...
週末、夜明けまえに電線にとまり
カラスが餌を探してキョロキョロとして
カラスよけのネットのないゴミのところへ行った。
タバコの吸い殻や
丸めたティシューが散らばり
食べものとして ...
罪人を眺めている
誰かの腹の中のように風のない夜
迎え火が目蓋の此方
灰に包まれた心臓のよう
ゆっくりと消えて往く
ただ罪人を眺めている
正義については微塵も語らない
なにかを殺し続ける ...
寂しんです、孤独なんですって呟いてみても
誰も見向きもしない日々
私は1人で鏡の中の自分に語り掛けてみる
虚無感に襲われ
自分を必要としてくれる人が誰もいないことに気付く
私の命の価値は ...
水が水辺を踏みしめる音が
葉と葉のはざまに響いている
終わらぬことを表わす文字が
冷たい場所に冷たく残る
闇が指にひらかれ
光が枝に割れるとき
水は分かれ ...
挑戦に見えるかもしれない
だが分別のあるい ...
くしゃみが出そうなほど明るい日差し
塀を飛び降り路駐の車の腹の下にでも
潜り込みたくなるような午後
どの家の狭い庭にも
クロッカスがガンガン咲いて
クリスマスローズの蕾が気取ってほころ ...
乾麺の五つパックの内 二個を手鍋で茹でている木曜日
...
事務次官のセクハラは許せないが
新潟県知事の女性問題には同情的
朝日、毎日売国奴マスコミの
論調はそうだ
だって新潟県知事は
原発再稼働反対だからだってよ!
何だよ、女の立場なんか
全然 ...
なんだかふんわりとして
とても眠くって
でもこのまま眠りに堕ちては
とてもいけない感じ
なんだろうこの静けさ
安心感が満杯で
違和感を覚えるのは
舌の奥の方が少しだけ
苦い味を ...
О
その病院は川のほとりにあって、少女の入院している病室の窓から、河口の様子がよく見えた。河口に近い岸には、小舟が何艘も繫留されていた。そのうちの一艘の白い小舟を、少女はことのほか愛してい ...
О
四月
南風に街が洗われていく
風が強く
烈しく吹くほど
街がきれいになる
風の後に
雨が叩きつければ
申し分ない
その後を
太陽が照りつけて
干す
そんな美しい街を
...
継続こそ力なり
小学生2年生のあの日から
ご飯を抜いた日はあっても
オナニーを抜いた日は無い
ヌクのを決して抜かなかった
小中高の修学旅行のときも
部活の合宿のときも
高熱を出し ...
夜の一室で
ガムを噛みながら
バーボン
ときどき岩塩
ずっと坂本龍一
俺こそ神様のハードルを勝手に下げていないか?
俺こそ神様からのアドバイスを実行せずに失敗を ...
時間が満ちて
視線が交錯して
笑い声を交わし
そこに湛えられる空気を
ゆったり沐浴する
ここには愛が満ちている
かつて渇望されたものが
惜しみなく降り注いでいる
私は星を思う ...
眠い。抱っこ。抱っこ。
あなたが眠る前に腕枕を甘える。
うん。抱っこしようね。
痺れるのを覚悟で腕枕する私。
ぐっすり眠った隙に、腕を抜く。
愛おしい気持ち。
死ぬ間際の呼吸を想像した
想像がつかない
生きているだけで活きていない自分が
履いているスニーカーの靴底のすり減り
を
脱いで眺めた
鏡を見るような眼で
そこに写る言いようのないさび ...
朝ドラが腹立たしい
今までこの脚本家は
頻繁に聾唖者が主人公の
ドラマを書いているが
今回の主人公は
片耳が聞こえない設定だそうだ
こいつにとっては
障害はファッションであり
...
かなしくて起きた
起きたらあたたかかった
どこでそんなに
暮らしたんだろう
過ごしたんだろう
どこであんなに
かなしくて起きた
起きたらあたたかかった
...
気温が上がると
芽が出てくる
草が出てくる
蚊が出てくる
蝿が出てくる
水虫が出てくる
気温って不思議だなあ!
また春がきた
あたたかな陽光に
透ける新緑
新たに芽吹くものたちの息吹き
生まれかわることのない
私のまわりで
愛を直視して、みせて
僕が君を好きな理由を
勢いにまかせて、告げようとした。
私もそうなの、と、
味のないガムを吐き出すより早く
目も見ないで言ってくれて
好きな理由を言わ ...
猫カラスつばめシラカシ雲や雨下南部(しもなべ)二丁目二年暮らしぬ
その女は髪を切ったぐらいで
身軽になったという
なくなった後ろ髪の
あった部分に醜い昨日をみる
そうだね
かわいくなったね
みんなは言う口々に
その女の去った後には
少しの ...
О
鳥の囀りも
夏が近づくと
野から
森の奥へと
移っていく
そこだけ
宝石箱を開いたように
光っている
О
О
あまりの
侘しさに
口笛を吹いた
すると
周りで騒いでいた
鳥が
黙った
О
「片付けをしない」のか
「片付けができない」のか
これは
新しくて古い古くて新しい
哲学的大問題である
今朝も
ワイフと議論となる
О
春の野原で
寛ぐ兎が
見え隠れしている
長閑な
春の日といえども
全身を曝してはいられない
小心もので臆病な
野の生き物
その兎が
渓谷の十メートルの激流を
跳んで渡 ...
誰もいない夜に話す
誰もいない国に暮らし
夜のない国に住み
誰もしらない人と
誰もしらない言葉で
どこでも無い場所に住んでいる
彼女のいる部屋で
あるいは彼女がいること ...
冷静になれば何となく見えてくる見落としたもの拾い集める
オープンした行けば何でも揃う店日本にはないような佇まい
神社から流れ出ている神聖な波動の波が町を見守る
海が見え自然も多い住環 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
20180418_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
18/4/19 0:36
悲しい祈り
秋葉竹
自由詩
2
18/4/18 22:53
愛や情けを書けば良いそれは君らの仕事だから
ただのみきや
自由詩
13*
18/4/18 21:27
孤独はいとも簡単に私を殺す
無限上昇のカ...
自由詩
3
18/4/18 20:49
冬と光柱
木立 悟
自由詩
9
18/4/18 20:44
或いはこの皿は
TAT
自由詩
1
18/4/18 20:28
すすけたヨモギ猫のうたう
Lucy
自由詩
10*
18/4/18 20:10
乾麺の五つパック
TAT
短歌
1
18/4/18 20:04
私の本気
花形新次
自由詩
1
18/4/18 18:35
夢うつつ
坂本瞳子
自由詩
4*
18/4/18 18:05
白い小舟
オキ
自由詩
3*
18/4/18 13:35
エスキス7
〃
自由詩
1*
18/4/18 8:46
オナニー
一 二
自由詩
3
18/4/18 2:33
深夜のピアノ
ペペロ
自由詩
8
18/4/18 2:00
愛を湛える
葉leaf
自由詩
0
18/4/18 1:38
大切な
飛翔
自由詩
3
18/4/18 1:33
鏡
こたきひろし
自由詩
5
18/4/18 0:27
障害者と共に
花形新次
自由詩
1
18/4/18 0:19
どこであんなに
ペペロ
自由詩
2
18/4/17 18:35
気温
zenyam...
自由詩
1
18/4/17 16:10
切り株の歌う
Lucy
自由詩
11*
18/4/17 15:44
ただ、好きなだけ。
秋葉竹
自由詩
3
18/4/17 15:41
自力引っ越し
A-29
短歌
2*
18/4/17 13:27
女の髪
朧月
自由詩
1
18/4/17 13:17
エスキス 6
オキ
自由詩
1*
18/4/17 13:01
エスキス 5
〃
自由詩
0*
18/4/17 12:56
哲学的な大問題
zenyam...
自由詩
1
18/4/17 8:26
エスキス 4
オキ
自由詩
2*
18/4/17 8:24
夜
梅昆布茶
自由詩
3
18/4/17 6:40
神聖
夏川ゆう
短歌
3
18/4/17 5:20
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
1187
1188
1189
1190
1191
1192
1193
1194
1195
1196
1197
1198
1199
1200
1201
1202
1203
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1206
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1211
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1213
6.45sec.