ある日
詩を書こうとして
携帯を開き
現フォにログインしてみたが
どうにも書けない
日々の事
時代の事
思い出の事
セックスの話や
政治的な扇動
なんでも書きゃいいと思うが
ハタ ...
行方不明者の残した手紙は
どんな気持ちで読めばいいのかわからない
閉じ込めた引き出しは空っとぼけている
ソプラノのリコーダー、その割れた吹き口の残骸、観賞用のナイフみたいな役立たずの ...
夜の道を歩く
闇の中の秘密
幼子の声が響く
誰か私を消して
持つだけで孤独が滲む
誰にも見せぬ過去
気遣って云わぬのに
隠せば嘘の匂い嗅がれ
...
カリメラ 刻一刻、思いさだめて遂げる 深い一筋の刻み目
カリメラ 酒臭い沈黙のなかで酔いかけては醒める カリメラ
旗の切れ端は、雑巾のように今は静かに濡れている
たまたま眠ったりすれば いろ ...
返り咲いたマレーシアのマハティールさんも
いってたけれどやっぱり戦争放棄だけは
死守せんとあかんな。
其れと非核化の徹底やろうな。
《平成》はこの意味では終わってない。
国連で核の傘 ...
五月のゆうぐれ
堤防をゆく人を塗る
黄色のエンピツをカンヅメから
選びとって
カッターナイフで
削りました
削って
削って
削り終えたら
妙に嗤っている
自 ...
霜、踏む、朝
青空をバックにしても
こころが壊れて寒いとき
こんなまんまじゃ屍人じゃないかと
泣きたくなってもこらえた見栄でも。
その夜更け。
弓張月を仰ぎ見て
心に舞う蝶、静かに回る
...
ちいさな手がタンポポを摘む遠い日だまりに
開けられないガラス壜の蓋を捻じる
地平は終わらないラストシーン
エンドロールもなくただ風だけが映っていた
たわわに飾られた花籠に果実のように豊満な ...
悟った人は怒るのか?って
疑問を持つ人いるでしょ。
じゃあ、悟った人を怒らせてみたら良い。
アナタが
...
僅かなロウソクのような蛍かな
<初恋の味>
イチゴは
甘くて酸っぱい
マーブルチョコレートは
ちょっぴり甘い
初恋は
夏ミカンの味
体じゅうが夏ミカンになって
ピアノをさぼった
今日のわたし
カルピスを ...
この世の真理が溶けているという湖へ、入水自殺でもしようかと車を走らせる。近づくほど耳鳴りが和らいでいく。さながら告解室にいる気分だ。
朝な夕な哲学やら宗教やらに明け暮れていた女を、昨日殺して ...
平成の風景を、今でも時々、夢にみる。
あの頃の僕らは、別に輝いてなんかなかった。格好よくなんてなかった。
それでもふいに、あの頃の僕に、会いたくなるときがある。あの頃の君と、話したくなるときがある ...
人並みに生きるって案外難しい
スプーンにいっぱい分の幸せを測るより難しい
パンひときれ分の幸せがあれば満足
それとも地球一個分なければ不満足
欲望が煮えたぎり
吹き零れそうだ
...
*
{ルビ黝=くろず}んだ緑色の風景が{ルビ錆=さ}びてゆく
流れる光の寂しい{ルビ故郷=ふるさと}の未来は
今だけ{ルビ微=かす}かにほんのりと盛り上がって
けれども
断えず推移し ...
夢のように横たわる貴方と交わす言葉。
刺激という感覚を忘れてしまった。
今はもう安らぎの彼方に浮かんでいるのか。
どうか私の空虚な言葉は連れて行かないで。
貴方の愛したピアノ ...
うっすらと
黄昏ふりくる流星群
みえない心で死んでゆく星
好きなあの人と夢で手を繋ぎ
あてどなき地の
サファリを駆けたい
恋なんて安心できたら恋じゃない
...
{引用=いまひろいひろいお花畑にいます
だれもいないので寝ころんじゃいます
ぺたんこのわたしの胸に
とんぼがとまります
わたしのいきもとまります
(むかしはまきばに花をつみにきた少女を牧 ...
{引用=どこにもいないひとのことをずっと
まっているからそのひとのすきなみ
つあみにしてむぎわら帽子かぶって
丘のうえでソラみあげながら年をと
っていこうとおもうのわたし}
人の子供を人が育てると、人になる。犬の子供を人間が育てても人間にはならない。しかし、犬に育てられた人間の子供は、決して人間のようには育たない(多分)。昔からまことしやかに、都市伝説のようにその存在が語 ...
遠くの森のザワメキが
木霊するよな青空に
白雲一つ漂って
微睡みの午後に呑まれていく
遠い遠い感覚が
辺りを静かに支配して
わたしはぼんやり日溜まりで
胡座を ...
寝っころがってばらまけて
害虫に食べられて
とびでたら小さな背中
道でふまれた
ふわふわ浮かんで
どこへゆくのわたげ
命をそまつにしないで
戦わなくていい
きれいな手のまま大好きな ...
日差しがあって雲があって風がある
空の形は選ぶことができる
オガワが 拙宅に来た
相変わらずの巨体だ
顔もデカい上に 声もデカい
台風の夜の鳴り止まない雨戸の騒音のような男だ
「 キタねえ部屋だな 」
「 ...
タイムマシンは実現できるのか、ということを考えて、考えを整理していたら、近頃「youtube
」で時々みかける「ブロック宇宙論」なるものと同じような展開になったので、どうしてそうなったか記してみたい ...
「合掌」
時が合掌すると
測りがたき遠方の地平は白む。
赫きは天から天へ、
高く響きあふ鐘の音色。
この果てのない寺院に
しかし動くものはなにひとつない。
「透明 ...
新しい時代が来たぞ
舵を切れ
奈落の底だ
次は宇宙だ
...
よくある星占いと
よくある血液型占いの
掛け算でしか無いけれど
...
猫の手に触れてるときだけ良い人です
なにもかも夜にまぎれて寂しいよ
さよならにふわっと花が降ってくる
たんぽぽはずっと消えずにここにある
ホームセンターで一式揃えて
わざわざどっかで工作したのか?
ピンク色に塗ってさ
発想が小学二年生の
夏休みの宿題以下だぜ
しかも「もうすこしがんばりましょう」のレベルだ
ところで
名 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
得体の知れない化け物
TAT
自由詩
2
19/5/4 2:44
九分九厘、最終出口
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
19/5/3 23:49
19歳
源 想
自由詩
2
19/5/3 20:01
カリメラ
ハァモニィベ...
自由詩
2*
19/5/3 19:05
憲法9条は年収500万以下の人々の宝なり
ナンモナイデ...
散文(批評...
1*
19/5/3 18:32
達成感
〃
自由詩
4*
19/5/3 18:30
哀しいけものの鳴く声を聴く
秋葉竹
自由詩
10
19/5/3 13:11
風の巣
ただのみきや
自由詩
11*
19/5/3 12:56
【 悟り 】
豊嶋祐匠
自由詩
0*
19/5/3 12:17
夏の俳句
ふじりゅう
俳句
0
19/5/3 12:15
恋する地球を恋する
yo-yo
自由詩
6
19/5/3 11:06
救済へ至る道
来世の
散文(批評...
2*
19/5/3 7:59
平成
水宮うみ
自由詩
1*
19/5/3 5:45
人混みを人波を
こたきひろし
自由詩
3
19/5/3 5:43
まるで愛のように
ハァモニィベ...
自由詩
3*
19/5/3 3:21
恋人
メープルコー...
自由詩
2*
19/5/3 2:38
漆黒流星群
秋葉竹
短歌
5
19/5/3 1:37
あしぶえ
羽衣なつの
自由詩
10*
19/5/2 23:21
ソラ
〃
自由詩
5*
19/5/2 23:19
人間空洞説(オオカミ少年は人間なのか?)
マサヒロK
散文(批評...
1+
19/5/2 22:46
微睡みの午後(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
19/5/2 17:01
わたげ
ふじりゅう
自由詩
2
19/5/2 16:09
_
雨へのダブリ...
自由詩
0
19/5/2 11:38
相談
墨晶
自由詩
3*
19/5/2 0:21
タイムマシンは実現できるのか?
マサヒロK
散文(批評...
1+
19/5/1 22:38
合掌/透明
新染因循
自由詩
6*
19/5/1 21:04
新しい時代
TAT
短歌
2
19/5/1 20:47
七色の旗
〃
自由詩
1
19/5/1 20:15
手を振っている
水宮うみ
川柳
1*
19/5/1 19:59
自称
花形新次
自由詩
1
19/5/1 17:35
1076
1077
1078
1079
1080
1081
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
1100
1101
1102
1103
1104
1105
1106
1107
1108
1109
1110
1111
1112
1113
1114
1115
1116
4.48sec.