どこまでじぶん中心なんだろう
じぶんの正しさを主張したとて
果して意味などあるのだろうか
素肌の日差しがまだやさしい
アスファルトもまだ溶けない
衣服にもまだ熱がこも ...
独り暮しで 卒寿が 過ぎた
もてなくって いぃ
もう もてなくっても いい
神秘の三次元に 許されるなら
だが そのとき
立っていられるだろうか
おのれの年齢に ...
新しい時計が時を奏で始めている。
今日海へ行った。
あなたは無邪気な子供のように、小さなカニの居場所を僕に告げた。
湿気を含んだ海風が僕らを包んだ。
さようなら、僕の遠い日。 ...
新しい季節は
昼の休憩時間に不意に訪れる
事務机(デスク)に寝そべりながら
その頭髪は午後の陽光にほんのりと茶色に透けている
まだ汚れも老いも知らない
化粧された瑞々しい肌と あどけなさの残 ...
ッポン ッポン スッポンポン
ちょっと不安な夜はね
お月様に弦をかけて
愉快にかきならして御息所を追い出すわ
獏 パクパク
かあさんてばアマテラスだったのよ
かっこつけすぎひねくれ ...
もし、
大切なものと
繋がる方法が
言葉しかなかったら
とても寂しいけど、
言葉だけはあると
そっと胸を撫で下ろせるだろうか
そんなはずはない
言葉は99%までは
満たしてく ...
朝露の潤んだ瞳。嘘ではない、この時を渡り、遠浅の君の素振りにこれまでの痛みを、
眠らせたかった。
あたし。
一花涙に浮び、まとった波紋。
心のトビラを、叩いたのは、誰?
どうぞ。好き ...
もう、いやッ!
どうして、こんなにも、声が届かないの?
私は、懸命に、喋っているんだよ。
でも、誰も、私を見てくれやしなかった。
春の夜空の星が綺麗なのだけれど、
見ているだけで ...
世界はもの凄い速度で進んでいる
今日いた人も明日にはいず
笑顔だけが残る
それでも止まらず進んでいく
ジャズみたいに
いつまでも続いて欲しくて
終わりの拍手をファーストフレーズから待つよう ...
撹拌する青は喧しい。
一人で騒ぎ、拗くれ、瘤になった。そうして青はうわばみになり駱駝となった
一本のヘビは丸飲みされて胃液で溶けて無くなった
胃液は程よい酸味を帯び
書斎の檸檬も鮮や ...
○「面倒くさい」
生きる目標がないと
生きるのが面倒くさくなる
朝起きて小便行って顔洗って
朝飯食って歯を磨いて大便して┅┅
○「心の闇」
殺人したことのない人が
殺人者の心の闇がわ ...
なんで傷つくんだろう
たかが言葉に
言われただけで
傷つくとは
石を投げつけられるよりも
傷つくとは
誰がどんなことを言ったかにかかわらず
ただ言われただけで傷つくとは
なんてやわな心 ...
通り過ぎた過去の時間が垂れる雨粒になって
私の脳内の真綿に落ちて滲みるよ
君が私にしてくれた事
二人の子供を産んでくれた
私が君にしてあげられた事
二人の娘をその子宮に運んであげた
...
空から何も降らない日が数日続いて 日中には
かわりに太陽の光と熱が 舗装された地面に照り返していた
風のない辺りの空気は温度が上昇していて 私の体の表面に張りつめている皮膚の毛穴からは汗が吹き出 ...
ひさしぶりに
そうして
はじめて
おともだちとあって
懐かしいように
つばめグリルでごはんとお茶をした。
三時はなんだかさみしい
おひさまがさがって
夕暮れがくるから
おわかれ
...
僕は童貞だ
ジムに通っている
ジムにはお風呂があって
僕は行ったら必ず入る
お風呂にはいつも
掃除のおばちゃんがいて
裸の僕は興奮しながら
おばちゃんに下半身を見せつける
その後
お ...
[復元]レジストレーションカラーのトンボが飛ぶ光沢紙に面付けして十分な余白を天地左右に取るのはaiをラミネート加工する際には常識でありましょう_痺れるる指先を白い手袋で覆ってカッターを握りますai切り ...
命がけで海の深みに潜り
古の眠れる宝を手に入れた男の話
錆びついた鍵を抉じ開けた
宝箱の中には
見覚えのある割れた手鏡ひとつ
結果より過程
得るよりも追求
流離うなら古代ギリシア
...
犯罪者の周辺住人が
マスコミにあることないこと
くっちゃべっているのを見ると
犯罪者本人よりも許せない
こいつら(もちろんマスコミも)
みんな絞首刑にしてやりたい
と思うのは俺だけだろうか ...
ハイヒールで潰して来たのは
缶ビールと誰かの靴紐だ
すれ違う瞬間に与えられた
不安定なバランスを生きるまで
目標に向かう足元を見ると
スニーカーの人には敵わない
若くて尖った勢いの ...
交通事故にあったことはないが
巻き込まれたことがある
友達の粗暴な運転で
俺は10m 吹っ飛んだ
で
友達は罰として
猿にされちまったわけだけど
俺は変わらず付き合い続けた
仕 ...
独り身で 卒寿を越して・・・
もう 気どる想いは
消えうせた
甘えごころ も
跳びこえた
あの日 その日の
...
涙ってしょっぱいんだって
ふいに気付く瞬間ってあるよね
ふいに、じゃあないね
そう気付けるのは
涙が流れている時だものね
まさに号泣と呼べるような瞬間には
涙の味も感じられないほ ...
とっくに死んでいる筈なのに昨夜は遅くお袋が会いに来てくれた
何年ぶりだろ すっかり忘れてしまった
お袋はどこの誰かわからない位にすっかり若返っていた
だけど親と子だから肌で感じとった
つい懐か ...
突然思い立つ
始めよう腹筋運動
この瞬間に 男子の 可愛さ 幼さ 儚さが
凝縮されている
見られていると意識した時
キュっと 腹筋に神経集中
...
通学路、夏空から墜落したした機体の残骸で足の裏を切った
あの日の匂い立つ湿度や吹き抜けるからっ風を思い出すと
流れた血が止まらない
なめたら幼い頃の思い出の味がした
MP3が鼓 ...
道の駅の副館長が大活躍だ
変態犯人が停まっていた様子を
身ぶり手振りで熱心に
説明する姿がウケたのか
ありとあらゆるニュース番組に
引っ張りだこだ
俺が被害者家族なら
変態犯人以上に
...
こなごなの心の欠片、
拾い集めても何とも思わない。
見えない希望に振り回されて、
絶望している気にされる。
陽気に笑っているふりも、疲れたよ。
空はといえば、
何の意味 ...
月が真っ二つに割れた夜
空を仰いで
これが下弦の月なんだよねと
呟いた
会話の中の匙加減は案外と難しく
ヤベエ!と思った瞬間に
間違ってイイネ!ボタンを
クリックしてしまったりす ...
アスファルトに
だんじりの轍が白かった
こんな坂道を
こんな幾何学をつけて
のぼったのだ
神はいる
神に彼らは護られている
これは精確なお話しだ
ひ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
じぶん中心
ペペロ
自由詩
2
18/5/18 13:57
欠 題 その二 (無能な呟き)
信天翁
自由詩
4
18/5/18 11:17
新しい時間
ヒヤシンス
自由詩
5*
18/5/18 4:45
初夏
本田憲嵩
自由詩
2
18/5/18 1:04
下弦の恋
田中修子
自由詩
4*
18/5/18 0:57
言葉しかない
狩心
自由詩
2
18/5/18 0:04
窓際にて雨は降り走る君
おっぱでちゅ...
自由詩
2
18/5/17 22:45
君が月になったんだ、あ、間違えた、君が、好き、だった。
秋葉竹
自由詩
2
18/5/17 20:41
A列車で行こう
秋也
自由詩
1
18/5/17 14:09
青
古具をふね
自由詩
2*
18/5/17 13:38
独り48集
ホカチャン
自由詩
1
18/5/17 7:34
傷つく心
〃
自由詩
1
18/5/17 6:51
記憶の河に
こたきひろし
自由詩
2
18/5/17 6:44
日常
〃
自由詩
0
18/5/17 5:31
小鳥と少女の呟き
田中修子
自由詩
0*
18/5/17 0:33
童貞
moote
自由詩
1
18/5/16 23:58
からめるコードの先のai/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
1*
18/5/16 22:21
名無しの快楽
ただのみきや
自由詩
12*
18/5/16 20:39
最近の一般人が嫌い
花形新次
自由詩
1
18/5/16 18:08
万華鏡
ミナト 螢
自由詩
2
18/5/16 16:45
20180516_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
18/5/16 15:12
亡 題
信天翁
自由詩
1
18/5/16 14:03
そんなこと
藤鈴呼
自由詩
2*
18/5/16 9:31
寂しい森
こたきひろし
自由詩
1
18/5/16 5:23
腹筋運動
佐白光
自由詩
3*
18/5/15 23:41
木漏れ日の中、視界不明瞭
倉科 然
自由詩
2
18/5/15 23:17
サンクス、変態!
花形新次
自由詩
1
18/5/15 22:24
こなごなの心のかけら
秋葉竹
自由詩
3
18/5/15 21:13
ツリーのように
藤鈴呼
自由詩
1*
18/5/15 20:05
精確なお話し
ペペロ
自由詩
3
18/5/15 18:44
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
1100
1101
1102
1103
1104
1105
1106
1107
1108
1109
1110
1111
1112
1113
1114
1115
1116
1117
1118
1119
1120
1121
1122
1123
1124
1125
1126
1127
1128
1129
1130
1131
加筆訂正:
名無しの快楽
/
ただのみきや
[18/5/16 22:05]
本文とルビ逆にしました
4.42sec.