可笑しくて笑ったんじゃない
悲しくて笑ったんだ

悲しくて泣いたんじゃない
さびしくて泣いたんだよ

心に出来た腫瘍は染みみたいに広がって
もはや治癒を見込めないだろう

火種は湿気 ...
幾つかドラマを見て
気がつけばもう真夜中

独り暮らしなので
何もかも自分のタイミング
テレビを消せば無音の世界

色んな思考が入り混じり
静かにならない
周りが無音だけにうるさく感 ...
常識的に考えてみてください

僕のような働き盛りの人間が

有能な、社会の担い手となる人間が

無力化させられお家でくすぶっている状態で

世の中がうまく回るわけないでしょう

も ...
ずいぶん歩いて歩いて、ひざこぞうはすりきれて足ひきずるようになったよ。
いくど、ここは果ての先だ、と思ったことだろ。

らっぱのみしたワインの瓶、公園のひみつ基地のしたでねむった夜、あったかそう ...
[大好き金曜日]



会いたいと思いながら大便を垂れる僕たちはまだ未熟だったってお前に言われとうないわ


「みかんいる?」


おっちゃんのみかんは最高だね

だって僕たち ...
悪党と昼寝をしている夏休み

帰り道小さな思想ぶつけ合う

悲しみに終わりはないから手を繋ぐ

覚えてるあなたの優しい木漏れ日を

なにげないさりげない日々愛してる
雨音が激しくあたしの耳を塞いで
雨の矢が進むあなたの足を遮って

ふたりきりにする
この狭い部屋

望んでいたのに、冷たい。
出口の側で
渋滞したまま
高音の列が
信号無視する

環状線を
走らせる車の
クラクションが
すれ違う間は

空気に酔って
五分という
思い出を
作れない
好きな額書いて良いよの小切手に9をびっしり書けるだけ書く カーリング女子と付き合う条件は前世ストーン来世ストーン 進撃の巨人に王も長嶋も出ていないとは言えない空気 面白いと思ったことがないのは
何故かと考えて
ひとつだけ理由が浮かんだ

点入るのが
唐突過ぎて
感動するための
事前準備が出来ないからだ
感動するキモチを
ジワジワ高めることが出来 ...
『宗教訪問販売お断りかわい子ちゅん歓迎』
ちゅんって何だろう
あ、すずめ?
すずめ!海賊(パイレーツ)ローレライ
ヤッホー
ヤッホー
それでいい
それでいい
『宗教訪問男割りかわい子ち ...
ある日私は女を撃ち殺した

明日からずっと平和だったらいいなあ

女の笑顔が許せなかった

それから何年か
十数年か
私は悩み続けて

ある日私は私の頭を撃った
キンとしてそれだ ...
たとえば幼児退行を起こした彼女の暗闇やラビア
たとえばチアノーゼを起こした女優の虫の息

ガントレット
クリント・イーストウッド主演の映画

そして、スケールスピードにマッチした
夜空を ...
無とか
宇宙とか

安易な発語は
やめておこう

理とか
存在とか

わかっているつもりでも
それらは不可説
それらは手に余る

漠然として
都合のよい言葉だからこ ...
生きるということは
老化とのたたかいだ
老化が日進月歩で進んでいく
使わない所は
どんどん老化する
「みなぎる力、奥さんもびっくり‼」
こういう見出しにはグッとひかれる
翼に合わせて巣を造って
力に見合った高さで飛べ

光らぬ石を磨き続ける
それは至極不幸

「心が向かう方に行け」って
勝手な足で背中を押された勇気で
怪我をしたことはないかい

誰 ...
風が揺れるから花はお辞儀する
ギロチン前の首は繋がって
空が落とした星のカケラ拾う

風が揺れるからブランコは叫ぶ
体重のない魂を乗せて
行列に並ぶ子供たちを待つ

風が揺れるから水面 ...
時間は流れているらしい
その一途な流れを人は河にたとえる
時間は流れて止まらないらしい
それが河ならば水のように透き通っているのか

時間は流れて止まらないのであって
けして雨になって降っ ...
あなたとの別(わかれ)に
わたしは何をしてあげられたのだろう
あらゆるものの無価値が
ふくらみながら、ビルをなぎたおして
湖や、きれいなもの、意味や無意味は、まざり
まざったあとで、ちいさな
穴になって 穴は、
頑丈な瓶につめられて
コンビニでう ...
2番目の
ドアをあけると空だった
367番目のドアには
夜明けがはいってた
だんだんちからが抜けていく
この世界にいてもいいとわかったのは
だんだんわたしがいなくなってきたからだ

...
みんな炭酸
ぷちぷち空気にまざる
月曜にあけたサイダーが
木曜には甘い水になって
やすらかに
わたしたちは消えていく
みんな炭酸
自称詩人の中で
最もたちが悪いのは
プライベートでも
友達にならないか的なことを
言い出す奴だ
こんな奴の誘いにうっかり乗ると
宗教団体の集いに参加させられたり
ゴミみたいな自称詩集を高 ...
母親が廊下で
僕の姿に驚いている


「あなたは今
死にたいのではなく
生きていくことが不安なのです
僕も死にたかったのではなく
不安だったのです
なぜかわかりますか?
生きていき ...
最近メールが普及しています。そんな中手紙を出すのがじょじょに減ってきています。実際の手紙ではないけど、突然くる感想や世間話の私信には人の暖かさがあり嬉しくなります。そんなふうに私信でくだらない話や相談 ... ぺらぺらめくる。

さらさらめくる。

どんどんめくる。

ぴたりと手をとめ顔をあげ、ぼんやり何かを思ってる。

次はどこへ連れてくの?

架空の世界を大冒険、今日のお供はおしゃま ...
倒れちまって、
自力で
起き上がれなくなった

ボロボロの
縫いぐるみのような
ダメで、どうしようもない・・・

ボクヲ、ダレカ

抱き起こしてくれないか

そんな、ちょっとの ...
最初から
何も始まってなんかないんだ
何も始まったりしないんだ
別にそれでいいんだよ

最初から
何も求めてないんだよ
ただ生まれるから捨てるだけ
本当にただそれだけなんだ

どん ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
黒い雨こたきひろし自由詩018/6/23 6:17
真夜中 独り夏川ゆう自由詩318/6/23 5:10
本当は怖いクール・ジャパンりゅうさん自由詩118/6/23 3:31
失くしたらくがき帳田中修子自由詩6*18/6/23 1:02
20180622_work0000@poetryNaúl自由詩018/6/22 21:46
人間でいこう水宮うみ川柳2*18/6/22 21:18
雨の矢巳 砂自由詩218/6/22 21:02
耳鳴りミナト 螢自由詩218/6/22 20:44
好きな額書いて良いよの小切手に9をびっしり書けるだけ書く北大路京介短歌318/6/22 20:43
カーリング女子と付き合う条件は前世ストーン来世ストーン短歌318/6/22 20:43
進撃の巨人に王も長嶋も出ていないとは言えない空気短歌318/6/22 20:42
サッカーが好きになれない花形新次自由詩118/6/22 20:31
坪山君。腰国改修自由詩1*18/6/22 19:16
デボネア測定値自由詩1*18/6/22 19:06
赤のシンドローム自由詩0*18/6/22 18:56
禁句シホ.N自由詩318/6/22 17:18
老化ホカチャン自由詩118/6/22 14:43
多分、これが真実邦秋自由詩2*18/6/22 12:29
風の旅人ミナト 螢自由詩218/6/22 9:45
時代こたきひろし自由詩018/6/22 5:40
別に自由詩018/6/22 0:47
炭酸3はるな自由詩518/6/21 22:20
炭酸2自由詩518/6/21 22:18
炭酸自由詩618/6/21 22:15
花形新次自由詩318/6/21 20:06
廊下しょだまさし自由詩118/6/21 19:57
フォーラム内での私信友達をつくろー会会議室18/6/21 18:23
ひとりブックカフェ天鳥そら自由詩2*18/6/21 17:17
ボロボロの縫いぐるみ八木ヒロマサ自由詩018/6/21 16:45
幸せ◇レキ自由詩3*18/6/21 14:31

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