滲んで光る月の下
背中にある声は優しくて
瞳を閉じて闇の中
あなたの胸に落ちてゆきたい
鉢植かってすぐ枯らす
屋台の金魚すくっては死なせるみたいなりぼん型につくられて売ってある帯の醜さ!
提灯の影のいちばんうすいとこめがけて投げたみずふうせん
いつまでもごむのにおいが掌にのこっ ...
カジノ反対ってさ
嫌なら行かなきゃ良いだけだろ
一週間に一度は行くのが
義務だってんなら
俺も大反対だけどさ
必死に反対すんのが
いまいち分からない
ダービーの日に
府中でデモして ...
後悔したときは、
後悔に苦しむ
自分を許してあげましょう
だれかを憎んで
腹が立つときは、
仲良くなりたいなと願って
許しましょう
自分自身が許せないときは、
自分が自分を愛し ...
立っている
風のないブランコの上で
身体に巻き付けた鎖の鎧
もう抱きしめたり出来なくなった
誰かの抜け殻に熱を上げて
錆びた鎖には映らなかった
思い出の日々を揺らし始める
砂時計 ...
熱風が吹く夏の午後
僕は木陰に座っていた
何一つ考えることなく
ただ予感がヴィジョンを結ぶまで
草木が揺れ
積乱雲が流れ
風景は異郷と化し
一日も百年も等しくなって
裸の少女が夢見 ...
紙に描いた仮定の人物の横顔
その輪郭線は自分の顔だと主張して
パズルのようにピッタリ向かい合う
二つの概念
対義ゆえに二人ひとりの正面画のよう
口付けを交わし続ける恋人たちのよう
その愛は ...
氷が溶けて鳴る
その音に瞼をひらいた
汗をかいたグラスにジンのなごり
君の香りを撹拌する空調
目覚めぬそのまぶたを震わす夢に
嫉妬しながら氷をつかむ
さあ グラスにもう一杯の媚薬
蜥蜴み ...
○「弱肉強食」
強いものが
弱いものを食うのではなく
悪いやつが
やさしいものを食う
○「人間関係」
悪意はすぐ伝わるが
善意はなかなか伝わらない
○「大型店」
広い駐車場に ...
壊れるから注意
壊れたから注意
壊したから注意
壊されたから注意
ワレモノ注意
我のモノ注意
心を壊そうとモノを壊す
壊れた心がモノを壊す
ワレモノ注意
我のモノ注意
...
無意味に星が光ってる
無音の中に光ってる
無意味に地球がぐるぐる回る
特に変わらず回ってる
だから無駄にブルブル言わせて走る
無駄にでかい声でしゃべってる
にいちゃんねえちゃん ...
瓦礫
ぬくぬくの
肌のにおいの子守唄
あきらめにぬるい血が満ちてゆく
とっくに腐ったぬるい血が
ビニール袋に穴開いて
ぴゅーぴゅーこぼれる腐った血
ずっと
ただ、謝 ...
完全にすりつぶせ
火種完全にすりつぶせ
もう燃えたりしないように
全部壊せ
変わらず際限無く水銀が蛇口から出るから
※
これはもう毒ですらない
ゴミ
臭いだけのゴミ の ...
悩んだとき
季節を感じたいとき
独りになりたいとき
晴れでも雨でも散歩したくなる
心が静かになっていく
周りは騒がしくても
心は静かになっていて
雑音が入ってこない
緑の多 ...
硬い雲達に負けないように
灰色の煙突はまっすぐと立つ
足元でうるさい虫どもの声も気にせず
頭の上を滑る飛行機にも動じない
空がただ高くなるたびに
煙突はぐんぐんのびた
空が夕焼け色にな ...
朝日が眩しくて
日曜なのにこころに突風が吹き
目がさめた
痛むあたまが夜を恋しがる
愛を欲しがらない若者を演じきったのは
ほんものの歌を歌いたいからだ
こころを破った本を棄 ...
東京オリンピックのときも
この猛暑だったらって
熱中(症)甲子園の朝日やNHKが
如何にも心配している体で
ニュース流してたけどよ
高校生が灼熱地獄の中
タマ投げさせられる
拷問ショーに ...
卒寿を 過ぎると
想いが 拡散されるのか
暮しの 翳が いつの間にか
ぼやけてくる
エヤコンの温 ...
家族はバラバラになって
欠けていくもの
家族の歴史は
その過程
時間は駆け足で過ぎて去るから
それに合わせて駆け足で離ればなれになってしまった
がらんとした家の
壁の日捲りの ...
えらいおとながていじした
ここここkにいいいきなさささいいいいいいいい
ここをめざしnnnnnなさい。
古い記憶
雑音が混じり
脳を削るのろい
kkkkkっこっこおおおおお
...
雲の間に愛
そっと縫っていく
何処かのICBMに
祈りを捧げる預言者
霧の中に愛
搔き分けて進む
何時かの遭難者が
科学を呪う今
煙草を燻らせ
煙の隙間に見た
愛の皮肉
...
干からびる
夢を見た朝は
寝覚めが悪く
太陽がとても
近く感じる
滲み出る汗が
首の周りに不快を
もたらし続け
足の裏は白砂で焼かれ
それでもなお
暑さを感じていられること ...
美しいことば
その中にしずむもの
湖の底に沈む一つの石
美しいことば
その中に震えるもの
あなたと別れる昼のあの冷たい私の苦しみ
美しいことば
美しい海
美しい怒り と
悲しみ
...
クソマスコミは
連日猛暑について報道し
熱中症対策を怠ったと言っては
誰かを糾弾し始めた
しかし、このクソ暑いさなか
年端も行かない子供達に
ボール投げを強要している連中や
それを応 ...
微かに匂う血の雫
僕は目覚め…
身体中をダニ
ダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダニダ
私は死んでいた。
...
不幸な人は、さらに不幸な人を見て
安心する、
さらに不幸な人は、もっと
不幸な人を探して安心する。
この世界中で一番不幸なひとは
自分のことで精一杯で、
他人の不幸を
気にしているゆ ...
赤い鞭が腕を滑って
削ろうとした生命線よりも
傷跡をひとつ手首に増やし
生きてることを感じられるために
私は今日も罰を受けています
剥き終えた林檎の皮のように
渦巻く心で毒を溶かす ...
胃癌くん
わたしの肉体を蝕む
胃癌くんになら
なんでも
話ができそうな気がするよ
なんせ、わたしの
死、を握ってるのだから
事故や事件に巻き込まれて
死ななければ、
胃癌くん ...
石や岩の文様然り
昔から好きで
凝視してしまう存在
最近じゃあ
根にも恋する有様で
空を見上げたり
花びらを映したり
下を向いたりと
余念が無いのね
*
産まれ ...
○自己中心に考えるから
すべて納得いかない
○児童虐待
「言うことを聞かないから
カットなって殴った!」
言うことを聞かないのが
子どもなんだけどなあ!昔から
「地頭と泣く子には勝て ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
月夜
巳 砂
自由詩
1
18/7/21 21:13
おまつり
はるな
自由詩
2
18/7/21 21:06
反対しているのはきっとパチンコ屋に違いない
花形新次
自由詩
1+*
18/7/21 18:30
許してあげましょう
八木ヒロマサ
自由詩
1
18/7/21 16:46
鎖
ミナト 螢
自由詩
1
18/7/21 15:34
贈り物
ひだかたけし
自由詩
6*
18/7/21 14:21
アントニムな気持ち
ただのみきや
自由詩
5*
18/7/21 11:58
夏の夜の夢
46U
自由詩
3
18/7/21 11:12
独り言58集
ホカチャン
自由詩
1
18/7/21 10:07
ワレモノ注意
イオン
自由詩
0*
18/7/21 8:36
無題
◇レキ
自由詩
1*
18/7/21 8:02
瓦礫
〃
自由詩
2*
18/7/21 7:26
瓦礫 2
〃
自由詩
0
18/7/21 7:07
独りきりの散歩
夏川ゆう
自由詩
5
18/7/21 5:35
焼却センター
藤山 誠
自由詩
2*
18/7/21 0:27
朝日のあたる部屋
秋葉竹
自由詩
5
18/7/20 22:31
熱中(症)甲子園
花形新次
自由詩
2
18/7/20 19:27
喪失の唄
信天翁
自由詩
2
18/7/20 13:40
家族
こたきひろし
自由詩
1
18/7/20 6:14
提示、目的地。
えこ
自由詩
0
18/7/20 0:47
ラブ&スニーキング
〃
自由詩
0
18/7/20 0:32
灼熱の錯乱
坂本瞳子
自由詩
0
18/7/19 23:41
美しいことば
浅見 豊
自由詩
2*
18/7/19 23:31
命の危険
花形新次
自由詩
1
18/7/19 19:58
ダニ男の知られざる述懐
ふじりゅう
自由詩
0
18/7/19 18:30
不幸なヒト
八木ヒロマサ
自由詩
2
18/7/19 17:04
汚染
ミナト 螢
自由詩
2
18/7/19 12:21
胃癌くん
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/19 11:20
そんな風にね
藤鈴呼
自由詩
0
18/7/19 10:19
独り言57集
ホカチャン
自由詩
0
18/7/19 9:54
1059
1060
1061
1062
1063
1064
1065
1066
1067
1068
1069
1070
1071
1072
1073
1074
1075
1076
1077
1078
1079
1080
1081
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
3.87sec.