光が幹に当たり移動していく
奥まる緑が揺らいでいる

落ちる木葉を捕えた視覚、
落ちた木葉を掴んだ感触、

この晴れやかな秋日に
僕は自分を忘れていく

森の只中に佇んで
すっかり ...
春の桜が
切手になる前に
思いを届ける
言葉を探して

生きることは
きっと寂しいけれど

ひとつの季節が
終わろうとする

この行間に
愛を埋めたい

プリーツスカートの ...
海の隙間から波は産まれる
波は私を満たし
新たな海となる
私はかつて飛ぼうとした空のことを
思い出そうとするけれど
色と形のところで
見失ってしまう
 織田信長が好きで、これまで何ヶ所かその関連の史跡巡りをしてきた。その中で最も感銘を受けたのは、やはり安土城跡を訪れたときになる。
 城郭、建物などはなく、山頂にあった天守閣へと続く石段とわずかの石 ...
カネを払えば女は抱ける
カネがなければ
女を抱けない

そんな男はごまんといるよ

これを書いたら
「女を何だと思ってるの」
って
世間の女の人に嫌われるだろう

だけど
女の ...
「何もかも無くなれ」
「ただただ死にたい」

またもメッセージが
頭にとどく

どこの誰だか知らないけれど
僕らはそれらを
共有している

受けとるメッセージに
疲れた夜 ...
晴天の空色が蒼く見えるのは
それなり理由があるんだろう

夕焼けが血の色に見えるみたいに

空気が無色透明でいてくれたから
自然界の全ての色を
この眼は識別できる

でも
そこから ...
軒先に脱いだ靴が消えた
会社にばかり通ってる靴だから
会社に向かったのかもしれない
いや、しかし、通勤電車に嫌気が
さして旅に出たのかもしれない
文なしの旅先で困ってやしないか
いやいや、 ...
 昼休み、AはBと食事に行った。鉄橋の下は電車の通る音がガタゴト響くものの、少し涼しい日陰になっていて、AとBはそこで信号が変わるのを待った。Bは沈黙を破ると唐突に自分の持病のことを話しだした。だから ...  道に座って詩を売りながら、飛行機に近づくチャンスを待ってる。

 宮下公園の木には下着やストッキングが引っかかっていた、お祭りのかざりみたいに。大統領専用機が離陸すると、路上生活者やカラスがジェ ...
いずれ遠くなっていくこの一日に
ちょこんと座り瞑目する君は
未だ見ぬ異郷の光景が
大地をカッと割り姿現わすのを
静かに一途に待っている

)熱風の匂い 大気の感触
)ああ既に遠い一日よ
...
宇宙から見れば
この星は小さな水滴
青い羽根の蝶が棲む

蒼い涙のような
あどけない唇の妖精
長い触覚が触れた気がした

ありがう
そう言い合ったとき
からだに水が流れた

...
 故郷の母上様お元気ですか?この度は大変お世話になります。電話の度に会いたい、会わせろと仰られてましたね。こんな形でご迷惑をかけます。心配で心配でこの様な文を持たせました。思えば私の時も同じ事がありま ... 空想語源物語 第一話

「血眼(ちまなこ)」の回

*************

★主要登場人物

○漁師
○漁師仲間
○アメリカ人レストランオーナー

*********** ...
希望で照らしてほしいわけでもなく、
絶望から抜け出したいわけでもない。
ただ少し、この不安を減らしてほしい。

空から落ちて来る一粒の雨に、
何個の水素が含まれているかなんて、
わたしは知 ...
年老いたキツネは考えた
もう獲物を追いかける元気は無い
白鳥の卵を盗んで育てて
大きくなったら食べようと考えた

森の中で白鳥の巣を見つけ
親が留守のときに
一つ持ちだした

...
最高気温が随分と下がったのに
まだエアコンは点けっぱなしのまま

温度が高いのが苦手なのではない
湿度が高いのが苦手なのだ
ある種の人間と同じように
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
踊りたい夜だった
寄り道する気もなくて
適当に夕飯を買った帰りの
どうでもよくなってんだ
寝て起きて寝て起きて
出勤直帰出勤直帰
帰って飲んだビ ...
青と緑、光と影
空に突き上げ梢が揺れる
照り映えながら、翳りながら
青と緑、光と影
ゆったりと時流に貫かれ
今日という日を進みます。
乳歯が抜けて、AQCが生えました。
Aから始まってるので、品質は良さそうです。
手垢が汚いフェンスをよじ登り
腫れぼったいふたりを夕焼けが刺す
車の影に空気を入れないように
石を蹴り始めよう
本当はゴールがどこかにあって
本当のゴールは躓かないと分からない
だけど君と ...
わたしのむすめのすごいところのひとつは、ドーナツの穴を食べられるんです。
あるときわたしがおやつのドーナツをかじりながら、「いつだってこの穴が消えちゃうのがせつないよね。」と言ったら彼女は「 ...
太陽の目を
見た日に始まった

心を読まれて
裸にされる
透明な鏡
なぞる指先で

言いたかったこと
言えなかったこと

輪郭になる前の
言葉だけが
壊れそうだから
大事に ...
ついに辿り着いた
我が終焉の地にー
たぶん、ここで僕は
棺に入り、火葬場へと向かう

いまここに着くまで
根を切られた浮き草のように
流れ流されて
一体幾つの地を
さ迷ってきたことか ...
眠れ蒸れないウメッシュ

いずれ灰塵泣いても

いてもなくてもその人

傍に気づかれないだろう

それは間違い君の

命なければ世界も

政界も生活も

回転を止める

...
今晩はメンチカツとかぼちゃの煮物

腎臓の弱いあなたのために
塩分に気をつかって調理した
いつかのメンチカツとかぼちゃの煮物

思いっきり味の濃い
今晩のメンチカツとかぼちゃの煮物

...
 もうときどきしか、空からは降りてこない鳥。鳴き声すら、聞こえない高さに。舞いあがり、ゆくてに消えて。ねえ、わたしの持っていた鳥かごが、気にいらなかったのね。ねえ、わたしの用意した巣箱が、気にいらなか ...  深緑の庭園で、わたしは薔薇をつんだの。裸のおんなのひとがこちらを見ていたけれど、わたしは気にならなかった。なぜ? どうして? 「あの人は服を着ていない」って、ぽつりとつぶやいてから、藤棚の小道をかけ ... 秒針は
ガチガチ言いながら
私を刻む
午後九時半

やりかけの洗濯物は
どんどん乾く
外は真っ暗

今朝
置いてけぼりにしたのは
夢か?感情か?

あと六時間
私の明日 ...
俺の家から歩ける範囲には
コンビニ スーパーマーケット
俺の家から歩ける範囲には
学校 郵便局
等がある

なのにどうして
俺の家から歩ける範囲に
天国と地獄がないんだよ

何を寝 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
森にてひだかたけし自由詩419/10/2 12:42
春の印ミナト 螢自由詩2*19/10/2 9:31
産声たもつ自由詩119/10/2 7:32
安土城跡散策日比津 開散文(批評...019/10/2 5:31
エロい胸騒ぎこたきひろし自由詩219/10/2 2:12
メッセージシホ.N自由詩219/10/2 1:22
総天然色とはいかない世界でこたきひろし自由詩119/10/1 23:50
靴が旅立った日帆場蔵人自由詩419/10/1 23:46
散歩道ああああ自由詩019/10/1 23:18
空飛ぶ詩人自由詩119/10/1 23:17
君(改訂)ひだかたけし自由詩519/10/1 22:52
ブルーフェアリーの妖精丘白月自由詩119/10/1 22:11
手紙 ~母から母へ~しょだまさし自由詩219/10/1 21:30
空想語源物語 第一話「血眼(ちまなこ)」丘白月散文(批評...019/10/1 21:00
空から落ちて来る雨にla_fem...自由詩3*19/10/1 20:52
キツネと白鳥の子丘白月散文(批評...019/10/1 20:40
苦手HAL自由詩6*19/10/1 18:33
ザ・ビュー・フロム・ズィ・アフタヌーン砂漠枯自由詩119/10/1 14:32
帆船ひだかたけし自由詩519/10/1 13:04
AQCクーヘン自由詩7*19/10/1 12:33
焦げた髪の毛ふじりゅう自由詩019/10/1 12:31
メモはるな散文(批評...619/10/1 12:25
感傷ミナト 螢自由詩119/10/1 9:06
終焉の地に日比津 開自由詩019/10/1 4:34
酔わな酔わないりゅうさん自由詩019/10/1 3:54
メンチカツとかぼちゃの煮物印あかり自由詩1019/9/30 23:53
女と鳥la_fem...自由詩2*19/9/30 22:17
カシニョールの庭自由詩2*19/9/30 22:16
忘却と秒針三月雨自由詩4*19/9/30 21:40
感情の昂りこたきひろし自由詩519/9/30 21:36

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