「あかちゃん 一」
あかちゃん
春先の木の芽だよ
さくらの けやきの えださきの
まあるくって これから
うん っと ひらこう
「あかちゃん 二」
ひかりのあかるい
つめたなひるの ...
オーロラが
みえない夜空に描かれた
みえる星座を指さす南極
暗い笑み
冷たい廊下で漏れたのは
夜のしじまが震える嗚咽か
橋の上
風に吹かれるくれないが
闇に食われていくのを見下 ...
元日を迎えて
どんな一年になるのか
ワクワクが止まらない
他とは違う三が日
清らかな風が吹く
親戚が集まり賑やかなのに
何故か静寂な雰囲気がある
正月は日本で過ごしたい
海 ...
くぼみがある、あなたのくぼみだ
あなたはそこにいた、ぬくもりがある
長い歳月がくぼみをつくって
その円やかなわん曲はあなたの
生のおもみだ、刺々しさの消えた
まろやかなくぼみ、あなたというく ...
夕焼けきれいだね
月がでているよ
みどりの薫りがする
オリオン座だよ
あの店の看板おもしろいね
あのひとのなまえなんだと思う
年取ったらって
ますますしがらみ ...
大きな災(わざわ)いが襲い
今まで煌々(こうこう)と
道を照らしていたと思われた
しっかりと根を張っていない
ちゃちな移ろう灯りは
悉(ことごと)く消え去り
...
さあ、早くしようよ
何やってるのかな
ところで何を持っているの
いかさま 持ってないの
いかさま 持ってないと いかさま され放題だよね
搾取 持ってないの ...
自称詩人が
家族や他人に
不幸をもたらす
不幸は
新たな自称詩人を生む
自称詩人から不幸
不幸から自称詩人
自称詩人から不幸
不幸から自称詩人
自称詩人からウンコ💩
...
ちゃんと復活できず、すみません
昔から苦手なグループがいた
自分の立場を守るためには
あの手この手で手段は選ばず
証拠隠滅いいまつがいは常技、枝、江田交差点から、
交通量の多い時に246 ...
現場は疲弊すぎのステージ超えてます
メンドーなんで、サル以下でもよいです
1
実験動物ココが死んだココの僕の心が死んだ
死因は何だ花なんだ罠ナンバ鳳に気を付けて
あっちで死んだ死んだんだ ...
眠れない夜に限って
外は雨だね
時計の針と
水滴のリズムが
重なり合って
押し潰されそうな
街の月明かり
薄いドレスの
裾から溢れる
光が足りずに
宇宙へ旅立つ
シー ...
前にねぇ 岩手にいた時に
思い付いたんだよねぇ
歌を歌えないんじゃない
うんたらかんたら
この うんたらかんたら
を
すっかり忘れてしまったから
つむげんことなっちまっただ
...
小袋を開けて
柿の種を食べる
{ルビ掌=てのひら}にのせ
柿の種に混ざるピーナツを、数える
――この組み合わせは二度と無いだろう
夕刻 ダウン症児の息子の
小さな手をとり
川沿いを歩 ...
ある時
俺は全知全能のおっさんに抜擢された
早速
俺は住所不定消息不明の神を探しだし裁判を決行した
罪状は有りすぎて絞れない
俺が極刑を求刑し、俺が求刑通りの判決を下した
速や ...
とある雑誌の2011年3月号に載ったマンガを読んだ
3月号だから2月に発売されたのだろう
3月11日には4月号が発売されていたんだと思う
それはそうと
2月に発売されたというこ ...
空気の感に誤魔化されると
いいねの基準が分からないんです
あなた本当にそれが本当
ブレの渦が鳩尾に
大きなお世話です
みんな大好きです
表裏一体の
垂れ流し社会
ソサエティは散 ...
夜、眠りたくなくなることがある。森の中、足が疲れて死ぬまで歩いて 酒は飲まない、酒に飲まれるのが怖いから。でも夜に飲まれている。
暇つぶしにペットを飼ったがすぐに死んだ。金がたくさん無駄になった ...
忘れられた不穏な海岸に
いま支払われていく一年の生存
薄明を徐々に明るめながら
到着する赤橙の日の出は
一年の陽光を支払っていくのだ
こうして僕と太陽は
互いに互いを支払い合い
差し ...
幽霊の朝だ
右手をあげて
おはようのあいさつを
それは別れの
あいさつを兼ねている
かなしみが鳥のように
肩にとまっているから
身体は右に傾いている
よろこびが鼠のように
...
大人になると
目に映る全てに
順番を付けて
幸せを急ぐ
振り切って
好きなものを
選べる力が
正義なんだと
言い聞かせた夜
ミシンをかけた
雑巾の表と裏が
どっちでも同じ ...
君がわたしの産声をおぼえていたならいいのに
わたしが君の産声をおぼえていたならいいのに
悪い夢にうなされる夢を見たよ
誰かと話す君の声がしたよ
星屑またたいて不安になったよ
知らない ...
僕のまわりの大学生
彼らはテレビをみない
YouTubeをみてるかきいてるかしている
マンガばかり読んでいないで本を読みなさい
よろしく、
YouTubeばかりみていない ...
自称詩人が
嬉々として自称詩を投稿しまくっている
正月をともに過ごす家族も友人も
いないからだろう
イタい、あまりにもイタい
しかし、そんな自分を
客観的に見る冷静な目を失ってしま ...
安い喫茶店で
オレンジ傘のした
別れ話は後で
お土産はいらない
ひかりが滑る
孤独行を演じては
口はぽかんと
フェラチオみたい
車窓にうつる
死な ...
優しさとか思い遣りとか
愛情とか真心とか
人として不可欠なものが
足りなかったり
最悪欠けていたら
正義や道徳を写す教科書さえ
ビリビリに破いてしまえば
悪魔の囁きだけが耳に吹き込ま ...
かかかか
ころん
すてきな音の色 セイジの着物
蝶のように風のように 羽織って
走ってくる
かかかか
ころん
忘れないよ メモリーイブ
...
たのしむことに たけてみたい
長らく愉快を振り撒いて
青磁に映えない構成に
はなをたむけてくれないか
脳の色ばかりスポットライトを浴びて
骨にかかる語源が欠けた
無機質 ...
神走る
跡を追う
ただ痕跡のみ
残す
見えぬものを
聴く言葉、掬う言ノ葉
散らす人
俺は流石に音を上げた
貴女の遠去かるスピードに
流れる石、意志、猪の
猪突猛進
速度増し
...
お父さんがいっとう好きな言葉はさよなら、ちゃんときけば本当の意味が分かるから。ああ、あの花は母の日にあげたな、ってまた? その話はさっきも聞いたよ。
カーネーション、赤、赤、赤赤々。
...
白鳥の舞い踊る岸雪は降り
神走る跡を追い追い御神渡り(おみわたり)
若菜落ち暗渠に響く人の声
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春さんやあ
田中修子
自由詩
6
19/1/5 8:52
最果ての人
秋葉竹
自由詩
5
19/1/5 8:39
新年
夏川ゆう
自由詩
3
19/1/5 5:06
くぼみ
帆場蔵人
自由詩
4
19/1/4 23:25
けりをつけるまで
ペペロ
自由詩
0
19/1/4 21:13
夜明け前
そおっと生き...
自由詩
1*
19/1/4 20:43
難局になればなるほど最後には自ら光るもの
〃
自由詩
2*
19/1/4 20:33
UNKO
花形新次
自由詩
1
19/1/4 16:49
● 詩学/辛いのか辛いのかが問題なのです ●
足立らどみ
自由詩
0
19/1/4 15:11
● 知識と言葉と偏見と ●ココが死んだ日
〃
自由詩
2
19/1/4 14:48
静脈
ミナト 螢
自由詩
1
19/1/4 13:04
摘む源
藤鈴呼
自由詩
1*
19/1/4 9:12
夕方の散歩
服部 剛
自由詩
3
19/1/3 23:59
全知全能のおっさん
こたきひろし
自由詩
2
19/1/3 23:04
2011年3月11日のクラシック
ペペロ
自由詩
0
19/1/3 22:43
べビットミンチ
砂漠枯
自由詩
0
19/1/3 20:06
昨日の夜の絶望
いけだうし
自由詩
0
19/1/3 16:54
元旦
葉leaf
自由詩
3
19/1/3 15:51
可不可
やまうちあつ...
自由詩
7
19/1/3 13:28
払拭
ミナト 螢
自由詩
3
19/1/3 13:28
サンプル
蚊恋
自由詩
0
19/1/3 13:22
○X
ペペロ
自由詩
1
19/1/3 8:35
京都にて
花形新次
自由詩
1*
19/1/3 8:12
死なないマネキン
ペペロ
自由詩
1
19/1/3 0:46
不安な演奏
こたきひろし
自由詩
4
19/1/3 0:46
かかかか ころん
朝焼彩茜色
自由詩
4*
19/1/3 0:30
ガガガガゴゴゴ
〃
自由詩
2*
19/1/2 23:31
ト なって14 元日の神々
ひだかたけし
自由詩
7*
19/1/2 23:12
カーネーション
ああああ
散文(批評...
0
19/1/2 22:34
神走る
ひだかたけし
俳句
2
19/1/2 20:37
1067
1068
1069
1070
1071
1072
1073
1074
1075
1076
1077
1078
1079
1080
1081
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
1100
1101
1102
1103
1104
1105
1106
1107
3.91sec.