13年前とかなにしてたんだろう
おまえがあんなとき
こっちはさどんなだったんだろう
痩せて尖って
しょんべんくさくて
いまより純粋
13年前とかなにしてたん ...
哀しみから哀しみへと至る
光の回廊の中で
涼しさを運んでくれた人
それは私だけの風
命の発露であったのだ
背の高いあなたは
目を閉じて
僕を見てと言った
唇が触れて
私は蕾になる
唇が離れて
固く閉じた目蓋が
花が咲くように
ゆっくりと開いていく
...
非電離のメタの花買う身は塵芥
弟子借りるよ
瞬け
身は坂の無いゲル賣り場
齒科より菓子と
棒抱いて區別
死にたい ・・
スリープやテープ ...
父親よりも母親のほうが父親化
離婚などで
母親役をせざるをえないという理由で父親が母親化
実際に母親しか家庭にいないから父親が不在というケースも
地震雷火事親父
言葉通り ...
Re:Re:Re:Re:Re
今日の終わりに
市民体育館の裏まで来てほしい
醤油の焦げた匂いが沁みる
規律を忘れた物の怪達は
笑いながら泣いている
今夜限りの大団円
行列 ...
振り向いてしまえないのがもどかしい
あなたの眼を見ちゃ
ほら、万華鏡
まばたきの
かずだけ心に影があり
真夏の夜でもじぶんを抱いてた
友という
名前の人がここに ...
世界のどこにいてもあなたは間抜け
世界のどこにいてもあなたは愚か
世界のどこに降りてもあなたは場違い
自分から進んで逃げる人なんて
でも あなたの悲しみは少しだけわかる
愛されないこと ...
雲は流れて風も流れて
川の流れも永遠で
見つめるものすべて
自然の中洲の真ん中で
私は立って見渡している
細い弓が夜空に浮かぶ
目を閉じたように静かに
生まれたばかりの月は
ゆ ...
走る姿は
一編の詩だった
私は
これからも
その詩を繰り返し
繰り返し
口ずさむ
あなたがいなくなった
深い緑の芝生の上で
夜空のように存在している
幻として君がほほえむ
夏が澄んでく 青がひろがる
あなたの代わりにおとなになった
朝が来なかったら
夜を愛してしまうだろうか
月に恋して
眠ることを忘れて
もうなにも怖くなくて
ただ星を眺めていればいい
星の子が金粉のように
私を包んで笑ってるから
...
早朝 四時半
少しは剥げたサイクリングロード
いつものように まだ眠い
後ろから追い越しされて
目が覚める
でも追い越したくない
全く人気(ひとけ)もないけれど
私と同じ ようやく目 ...
私は予感している
生きていることが
どんなに苦しく
つらく
情けないことだとしても
生きている生命は
それだけで尊いのだと
私は予感している
悲しみに暮れた
この生命でも
必ず喜び ...
ストレスが溜まることなく生きている世の中の渦に巻き込まれない
都会から離れた場所で暮らす日々自然の声に耳をかたむける
寒々と海岸沿いの道歩く考えている内容が寒い
何もない田舎の町はた ...
黄色い蝶が止まり
羽ばたいて蜜を吸う
いや違う
あれは花
黄色いリボンの麦藁帽子で
妖精がちょこんと座ってる
宇宙が見える真夜中の空で
雨の井戸を掘る妖精
乾いた畑にはしぼんだ ...
ティッシュのような毎日を配って
水を飲み
汗を拭いて
赤い屋根の 濃紺の影が灼熱の四つ角をひんやり濡らす 一軒家の
ドアーに爪先をはさみ入れた
靴幅の隙間に
斜めに顔を近づ ...
初めてのデートは
向かい合って座って
ラベンダーカルピスを飲んだね
だけど照れくさくて
横ばかり向いて
窓の外ばかり見てたね
どこまでも続く海のような
ラベンダーの畑を
...
あなたはシャボン玉
公園で噴水を見ていた
いつでも二人の場所だった
今日は一人きり
噴水を見てる
池の底には楓の葉が
貝殻のように沈み
赤く輝き
紅葉の海に変える
噴 ...
焦がれるものがなくて焦がれる
どうにもならなさが哲学だったなんて
正常なんだよ、私こそが!
それをサッカーとかにぶつけられなくても
スマホゲーム依存でも
胸張って行き ...
エトロのペイズリーが
好きなひとだった
なにからなにまで
ペイズリー
ぼくにも
買ってくれた
ペイズリーの
二つ折れ財布
とっても長くも ...
最果てを知る形而上の声
むつび合う因果の指
君は
光と影を刻印した
その半神の体を
迷い込んだ月夜の湖に
優雅に揺蕩わせている
甘く疼くカタルシスの咬痕
仄暗い五欲の潮流
...
フェリー乗ってる感じで高速をゆく
彼女に彼ができたみたいで
胸にずきって風が吹くんだ
フェリー乗ってる感じで高速をゆく
つまらない奴の方がモテる
壁に背中おしつけて涙 ...
一生この煙草を吸っていくのだと
決めるような出来事を
経験してこなかったからだろうか
身体のあちこちがやわらかく
まだ幼虫のようだ
目が覚める
一日に何度も目が覚める
長く眠れずに
...
無言で落ちる砂
死に急ぐように落ちる砂
華麗に輝きながら落ちる砂
二度と戻らない時を過ぎ去り
見る者の心の隙間に溜まっていく
ああなんという早さで
落ちる時のカケラよ
私はそ ...
鉄頭
さかさま頭にて
カクカクとよく歩きしが
階段からは転げ落ち
頭・体分離してなお
下半身は正常
機械的欠陥として
ぎっくり腰的ではあるが
放屁状にて
ジェット推進により
かまわ ...
天井を決めた
小さなお守り
心で揺れてる
理由をスキップ
何も生まれない
時間の中に
閉じ込められたら
割って出掛けよう
天井を落とす
底のない夢に
組み立てるものは
名 ...
愛してると言う言葉に埋もれる本質
どろどろに溶けすぎてただの涙になってる
誰の言うことも わたしの言うことさえ聞いてはくれない
“わたし”が不安だと泣く
それぞれの形があるとか言うけれども
...
月夜には妖精になって
窓をすり抜けて
会いに来ると言って
あなたは笑う
手をつないで
同じ星を探して
花に話しかけて
妖精がいると言って
あなたは笑う
遠い水平線の果てを ...
今いるところから
一歩も踏み出せないのは
お前に何の才能もないからであって
他の誰のせいでもない
クソみたいな泣き言に
いつまでも付き合ってくれるのは
クソみたいな連中だけで
そんな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いまより純粋
函館ドラゴン
自由詩
0
19/7/31 15:50
発露
渡辺亘
自由詩
2
19/7/31 9:28
花壇に抱かれて
丘白月
自由詩
0
19/7/31 6:07
遊牧
墨晶
自由詩
0
19/7/31 3:55
かいむ
函館ドラゴン
自由詩
0
19/7/31 0:46
生首
中原 那由多
自由詩
0
19/7/30 22:55
万華鏡の恋は花咲く
秋葉竹
短歌
4
19/7/30 22:19
あと何回の通り雨
Kay Bu...
自由詩
1
19/7/30 21:30
自然という愛
丘白月
自由詩
0
19/7/30 20:54
喪失
花形新次
自由詩
0
19/7/30 20:18
歳をとらない彼女の歌を聴いている
水宮うみ
川柳
1*
19/7/30 20:00
星の子
丘白月
自由詩
2
19/7/30 18:57
自転車通勤
千 円
自由詩
5
19/7/30 17:07
予感
渡辺亘
自由詩
0
19/7/30 10:49
田舎
夏川ゆう
短歌
3
19/7/30 4:59
きゅうりの妖精
丘白月
自由詩
1
19/7/29 22:05
シュー イン ザ ドアー
末下りょう
自由詩
2*
19/7/29 21:21
ラベンダーの妖精
丘白月
自由詩
0
19/7/29 20:39
虹の卵
〃
自由詩
0
19/7/29 18:31
どういう状況下
木葉 揺
自由詩
1
19/7/29 12:21
二つ折れ財布
st
自由詩
2
19/7/29 8:35
オルカ
両性具有
自由詩
0
19/7/28 23:23
フェリー
函館ドラゴン
自由詩
5
19/7/28 22:21
起床
Seia
自由詩
1
19/7/28 22:03
砂時計の妖精
丘白月
自由詩
0
19/7/28 21:41
鉄人
マサヒロK
自由詩
0
19/7/28 21:32
欠品
ミナト 螢
自由詩
0
19/7/28 21:04
しあわせ
りこ
自由詩
1
19/7/28 20:20
あなたを感じて
丘白月
自由詩
0
19/7/28 20:02
明日から働きなさい
花形新次
自由詩
0
19/7/28 18:54
1067
1068
1069
1070
1071
1072
1073
1074
1075
1076
1077
1078
1079
1080
1081
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
1100
1101
1102
1103
1104
1105
1106
1107
加筆訂正:
水源地
/
ただのみきや
[19/7/30 23:49]
一行削除、一行修正。
水源地
/
ただのみきや
[19/7/28 21:03]
数か所訂正
4.28sec.