ずっと長いあいだ
売り切れたままの心

庭におりれば
ニシキギの実が
風の小径でささやく
歌が小舟で天に去ったと

檀紙のしわをなぞれば
懐かしい言葉が幽霊のよう

苔むした ...
こころを
からっぽにする
意識して
からっぽにする
悩んだり
こだわったりしないで
こころを
からっぽにして
無心になる
弓で的を射るように
ひとかけらの
邪念もない
ただ
...
頭の中にポツリ、ことばが生まれた。
意味などなくて、ましてや心の叫びでもない、
ただ、ここで生まれた言葉。

あの人も、この人も、いろんな事を言うからわからない
どれがホンモノ?これはニセモ ...
画用紙に緑でおとうさんを描く

ひまつぶしに雲のかたちで遊んでる

きみの日はきみに出会えた日のことだ
歩いてく良い子の眠るこの星を

きみが来た晴れた夜からまっすぐに

現実と夢のあいだの空だった
自称詩人きっかけで
交際が始まるなんてことは
あってはならない
ましてや、結婚、出産など言語道断だ
自称詩人を両親に持つと
その子どもは
かなりの確率で自称詩人か
大量殺人犯になることが ...
好きな飴はどんなに固くても
舐めていればいつしか溶け
舌の上で消えて寂しくなる
美しい包装紙は真実を隠し
ただ甘い夢だけを運ぶ
今の恋を顕微鏡で見たら
水飴の気泡のように
眠るように ...
 ああ、どんなにはっきり知りたいのに、どうしても知りえない。どうしても確かめたいのに、どこにもそれは明かされない。くらく苦しいばしょへと、ああ。あなたは降りてゆくのね。

 そこで、天が降りるよう ...
思い出は胸の奥でセピア色。
夏休みのドリルに溢した麦茶の色。
注がれて、熱くなって、割れちゃった
苦い液体をよくわからないまま漏らしている

シャリシャリ割れながら天井を見回したわたし
あなたはふわりと電気を消した
人差し指の
第二関節で
憩うとんぼの
羽根を借りている

右や左へと
動くこの身体

コックリさんとは
違う強さで
運んでくれるよ
踵を蹴って

空に切る十字架で
作る窓は ...
二十歳まであと四年もないから思い出づくりに余念がない。肩ぶつけたらごめんなさい。タピオカミルクの行列に並ぶ。アジアの風を壮絶に学ぶ。そう、うちらは女子高生。所信表明は正真正銘おれの言葉だ一言半句。トー ... 明日はあなたの結婚式
白い花をあげましょう
あなたが好きだと言った花
今夜だけダイヤで作ってみた
あなたは乾いた畑に水をくれた
どんなに感謝しているか
あなたに伝えたいから
たくさん ...
そこには深い井戸があって
井戸の側には渋柿の木があった

渋柿は渋を抜かなければ食べられない
それなり手間がかかり
時間もかかるから

季節が来て
たわわに実を付けても
それが災いし ...
夢。南海の島の超高層ホテルに泊まる。窓を開けて風を入れる。ホテルの傾斜と麓の漁師町と、広大な海原が一望できる。独身旅行で大変だったので暫く部屋でだらけようと思う。ずっと遠くで空と海の境界を見極めようと ... 天袋にしまわれていた

臍のを

私を産み落とした人の

面影に繋がる

ひからび

しがらみ




産まれてからずっと

寂しくて

カーテンから ...
この子を一緒に授かる
相手と出会うことができた
何度も恋を失ってきたのは
そのためだった

この子が生まれる時まで
生き延びることができた
何度も存在を否定されたのは
危険な道を避ける ...
静かだ
ああ 静かだ
やっと夜の深まり
落ち着く己の神経が
闇の奥処に潜む
何かに触れる

のっぺらぼう

何処までいっても
平坦な始原の異様、
茫漠と広がる匿名性


静 ...
遠くへ行ってはいけないよ
ゆっくり行くんだよ
雲のお母さんは
小さな雲を心配そうに見送った

雲の子とカラスは
街へ出かけた

あの赤い雲は何?
あれは綿飴だよ

すごいよ口から ...
あのう すいません
悲しみって燃える塵ですか
それとも燃えない塵ですか

どちらでもないですよ
悲しみは塵じゃありません
悲しみは壁を越えていく力の父です
そしてひとと世界への想いやりの ...
恋と愛はヒトツか――

コガレ コガサレ モヤサレテ

ヒトメ シッタガ ユエニ コロサレテ

ミハ シカバネ トカスモ

ココロハ コイ コイ ジゴクユキ

純粋な あまりに ...
僕たちの声を僕らが聴いている

あなたへの恋にわたしは従うよ

樹みたいに綺麗な色でそよいでる
秋が廻ってきた。
炊事をする兄の掌が楓になる。
母の一年忌ももうすぐ。
行方不明小1女児の
大規模捜索が打ち切られたというが
我々は大事なことを忘れてはいないか?
そう、我々には
あのスーパーボランティアのおじいさんという
切り札があるではないか!
おじいさん ...
いまから約四百年前
ちょうど今頃の季節に
徳川家康率いる東軍と
石田三成等の西軍が
天下を争った

もっと古くは壬申の乱で
後に天武天皇となる大海人皇子が
天智天皇の子、大友皇子の軍を ...
8000m上空から
台風の目に
自称詩人を落とすことで
勢力を弱体化出来ると
自称気象予報士で
元都知事次男の
遺死歯羅余死頭魅氏(58)が
6:54分頃発表し話題となっている

台 ...
何処にもいかないでね。
そばに居てね。

君の{ルビ心=ことば}が全てだったのに
どうして置いていくの

何処にもいない僕が笑うのは
優しい思い出の世界にしたいから


いっそ忘れ ...
父親をののしる声が響く
父親は慣れた表情で導いてゆく

少し前を慣れたフリした私が歩いている
冷房消したら亡霊も消えた。
夏が終わると部屋が広く感じる。
家に帰る時は言葉もなく
今は庭の紫苑を摘むばかり

忘れないでと妖精が言う
思ってあげてと妖精が言う

月光の下で私は摘む
静かな光が
背の高い紫苑を越えて
小さな風と一緒に
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
売り切れたままの心丘白月自由詩019/10/10 21:56
あおいみつる自由詩419/10/10 21:28
俳句とバイクNF自由詩319/10/10 21:06
きみの日水宮うみ川柳2*19/10/10 20:25
あいだ川柳1*19/10/10 19:29
交際花形新次自由詩119/10/10 19:11
キャンディー丘白月自由詩019/10/10 19:09
印象…やさしい人のla_fem...自由詩3*19/10/10 12:34
麦茶クーヘン自由詩5*19/10/10 12:18
珈琲カップ印あかり自由詩9*19/10/10 10:07
タケコプターミナト 螢自由詩019/10/10 8:19
女子高生ラップ選手権ああああ自由詩019/10/10 7:41
ニンジンの妖精丘白月自由詩019/10/10 7:02
愛は惜しみなく奪わないこたきひろし自由詩219/10/10 6:28
夢のツイートなけま、たへ...散文(批評...019/10/10 2:06
臍のをあるみ自由詩1*19/10/10 1:22
ギブ安堵テイクイオン自由詩3*19/10/9 23:31
闇の奥ひだかたけし自由詩519/10/9 21:39
雲の子丘白月自由詩219/10/9 21:31
分別塵HAL自由詩9*19/10/9 20:22
怪談 純粋経験ナンモナイデ...自由詩5*19/10/9 19:34
水宮うみ川柳1*19/10/9 18:49
令和元年の秋ナンモナイデ...自由詩4*19/10/9 18:48
再臨花形新次自由詩119/10/9 17:51
関ヶ原日比津 開自由詩119/10/9 17:38
メディアの報道花形新次自由詩019/10/9 17:37
約束水知鴇都自由詩119/10/9 15:49
地下鉄のホームにて木葉 揺自由詩219/10/9 15:39
亡霊クーヘン自由詩7*19/10/9 12:44
シオンの妖精丘白月自由詩019/10/9 12:00

Home 戻る 最新へ 次へ
1062 1063 1064 1065 1066 1067 1068 1069 1070 1071 1072 1073 1074 1075 1076 1077 1078 1079 1080 1081 1082 1083 1084 1085 1086 1087 1088 1089 1090 1091 1092 1093 1094 1095 1096 1097 1098 1099 1100 1101 1102 
4.95sec.