何故か放送禁止用語ではありません
偏向報道テレビ朝日ですら
坂口征二が繰り出せば
アホなアナウンサーが
平然と「アトミックドロップ炸裂!」と
叫んでいたぐらいです

そんなアトミックドロ ...
 心掛けたい

 笑顔で或ること

 微笑んでいる顔みたら

 近づいて診たい

 どんないいことあったの

 楽しい話が待っている

 悩んでた問題が

 いつのまの ...
目隠しされて
見えぬもの

耳を塞がれ
幻の声

つぶれた喉での
ひとり言



説明しない
語らない

言葉はいつも
完全ではない

とはいえ沈黙に徹する
...
流出する

網戸から ひんやり入って来る冷気のなかへ
私は流れ出し溶けていく
生きている 実感だけが鮮明に
意識をうっとり抱擁し
私は刹那 居なくなる

流出し続けるわたくしは、
自 ...
晩秋の日差しの中
庭先の洗濯物が
風に揺れた

わたしは黙っている

不安と静けさが同居する部屋で
神と向き合う

やがて平安に包まれるよう
愛に包まれるよう
ただ黙って待ち望む ...
「もし」という言葉を使わず
今の紅葉を見たなら
過去の幻影を胸に確実に幻滅するだろう。

「もし」という言葉を使わず
自分の日常生活を描写すれば
過去の自分が皆輝いて見え
確実に気分 ...
曖昧な返事をした
優しさのつもりで

誰かに希望を残す自分を
果てしなく広がる空が見ている

恥ずかしくなって
雨も降らないのに

傘を差しながら隠れた場所で
小さくなるほどうずく ...
白鷺が
橋の欄干に立つ
切り取られた
わたしの
瞳のひかり

羽ばたきが心を
さらいゆく

橋の上の肉体は
ただわたしを見上げて
心ここに在らず
遠く遠く浮遊する
時すらも置 ...
詩は完璧なものではあってはならない。
詩は完成してはならない。

不完全であることが前提であり、
自明なことなのだ。

詩の言語とは書き手の脳内の何事かであるから、
書き手の外部へは決し ...
仕事先の街に早く着いたので、適当な店を物色して早めに昼を済ませようと考えて、駅ビルにある飲食店街を覗くと、ピークを避けようと早めに昼飯をと考えた人たちでなかなかの賑わいだった。

どうしたものかと ...
わたしが愛したあなたは闇夜に消えた

抱きしめる腕をどれだけ強くしても
あなたは自由な鳥で
わたしは不自由な案山子

あなたのように飛び立つことはできず
わたしは毎日同じ景色を見てはあな ...
ああ、こうしているあいだも

どこかの山脈は

星明かりにだけ照らされている

追い抜いたら歩をゆるめるひとの

かかとをなんとなく故意に蹴った

復讐みたいなことをされている
...
● 文字は独立した ●

文字は独立した

改めて言う
文字は独立する

その時、全ての生物の営みは過去になる

だけど、人だけは文字側の列車に乗れるのかもしれない

2018 ...
父親から電話がかかってきた
滅多に電話なんてかけてこない人だ
よほどの事がないかぎり電話をかけてこない人が
その日、その時かけてきた

電話口に出ると
いきなり
ひろしか、父ちゃんだ
...
親戚の目が横に伸びていく
奇妙な形、と思いながら
引かれた椅子に座る
袈裟がうやうやしく現れるまで
空気は露ほども動かなかった

左手に花を、右手に線香を持つ
あとは付いていくだけ
人 ...
エレクトリカルパレード
僕の家の前に来て帰らない
エレクトリカルパレード
僕の家の前に来て帰らない
エレクトリカルパレード
僕の家の前に来て帰らない
エレクトリカルパレード
エレクトリカ ...
ラベンダー色の小便が出るのと
小便がラベンダー臭いのでは
どっちがまずいことなのだろう
僕にはちっともわかりはしない
君にもきっとわかりはしない
そんなことはさておき
ちっともとiPhon ...
金玉袋の皺の数だけ
お豆を食べてもよい祭り
8月7日の土曜日に
東京ドームシティでやるから
みんな きっと来てくれよな
一麦二麦あ三麦ー
たまらないんだよねー麦ー
耳にパイロット乗って
僕は魔界を飛んでる
歌を殺そうと地理を学んで火傷した
ありがとー
少年は浄土真宗を学び浄土真宗反対運動を起こした
5億人 ...
自分は幽霊を見たことがない

父も出てこないし
母も今のところ出てくる気配がない

昔から死後の話は多い

哲学者だって哲学者として生まれ変る
事を信じていたようである

自分 ...
平日はどうでもいい、見ないから
問題は土曜日だ
突然これ見よがしの
ババアの唸り声とともに
不細工な女が
はしゃぎ回っている映像が流れる

地獄だ
地獄絵図だ

どこもかしこも
...
色画用紙をひろげて
影をうつす
木炭でなぞる
しばらく眺める
笑いがこみあげてくる
なんと へんなかたちなのだ
俺といふやつは
俺は笑つた
笑つて 笑つて
笑ひ尽くした
...
これだけ
クソ自称詩を見せられると
黄水が上がって来る
胸やけだ、胸やけ!
仕方ない、パンシロンを飲もう

実はこれには重大な嘘がある
何故なら
私は自称詩を全く見ていないからだ
本 ...
よく当たるので評判
スクランブル交差点脇
宝くじセンター

鯨に食われる前の
鰯の群れの一匹のよう
僕はセンター目指し
交差点を渡っていた

「ビシー」

左肩に突然
ディープ ...
オヤジに土瓶蒸し、食べさせたかったなぁ、

って、思い入れたっぷりの言葉を聞いて、
オレも、そうだなぁ、と
しみじみと思ったよ。

って、
オレも食べたこと、ないじゃん。
...
星は日々生れ落ちると
あなたは言う

当たり前のように諭す

そんな日々の出来事が
とても怖くて
おそろしくて

逃げ出したくなる
逃げることはできないのに
終わりそうで
終わらない人生よ

しがみついて
よろけて 倒れても
下を向いても
終わらせたくなくて

また歩く

いつまで生きるのか
何処まで生きるのか

あきらめない
...
 君がまだ木漏れ日に蹌踉めいていた頃。こう書くと笑ってしまうかな。あのとき、君は『光が眩しい』と当たり前のこと(僕にしてみればだけれど)を言ってふらついていたね。ごめんね。知らなかったんだ。

  ...
夜の落ち葉が光る波のように
寄せては返す大丈夫だよと
肩を叩いて飛んで行ってしまう

残された重さを手で包んでも
冷えていくのは止められないから
ハンカチを当てて隠した肩に
思い出を並べ ...
湿気より暑さが強くなる真夏多少は過ごしやすい気がする

かき氷食べて頭が痛くなる嫌な記憶がぐらぐら動く

激しさが増すように降る夜の雨家族会議を遮るように

山菜を採る名人と呼ばれてる近所 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
アトミックドロップ・フォー・ユー花形新次自由詩018/11/7 18:46
笑顔の力佐白光自由詩3*18/11/7 17:55
覚悟シホ.N自由詩318/11/7 17:18
流出・続(改訂)ひだかたけし自由詩4*18/11/7 15:52
沈黙あおいみつる自由詩3*18/11/7 12:22
仮定的自分に関する論考……とある蛙自由詩218/11/7 10:59
秘密基地ミナト 螢自由詩3*18/11/7 8:41
生命帆場蔵人自由詩618/11/7 8:20
詩のことで考えて非在の虹散文(批評...118/11/7 7:47
ラーメン奇譚腰国改修散文(批評...4*18/11/7 6:57
待ち焦がれる与えられない愛卯月とわ子自由詩318/11/7 4:42
どこかの山脈ペペロ自由詩218/11/7 2:54
文字は独立した足立らどみ自由詩4*18/11/7 2:05
人は誰でも骨壺へこたきひろし自由詩418/11/7 1:16
いっと自由詩518/11/7 0:04
何処からセガール、ご...自由詩018/11/6 23:15
みちのり自由詩018/11/6 23:15
予告自由詩018/11/6 23:14
生臭い息moote自由詩018/11/6 22:58
詩病なる自分ナンモナイデ...自由詩6*18/11/6 21:29
まんぷく花形新次自由詩018/11/6 20:53
少々早い辞世の歌石村自由詩17*18/11/6 20:39
胸いっぱいのクソ自称詩を花形新次自由詩118/11/6 20:14
歩く座禅ゴデル自由詩3*18/11/6 18:33
オヤジと土瓶蒸し秋葉竹自由詩518/11/6 15:24
星の生まれる訳あおいみつる自由詩6*18/11/6 15:10
生きる自由詩5*18/11/6 14:37
砂浜の言葉腰国改修散文(批評...018/11/6 14:37
神風ミナト 螢自由詩1*18/11/6 8:36
家族会議夏川ゆう短歌218/11/6 5:25

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