返り咲いたマレーシアのマハティールさんも
いってたけれどやっぱり戦争放棄だけは
死守せんとあかんな。
其れと非核化の徹底やろうな。
《平成》はこの意味では終わってない。
国連で核の傘 ...
五月のゆうぐれ
堤防をゆく人を塗る
黄色のエンピツをカンヅメから
選びとって
カッターナイフで
削りました
削って
削って
削り終えたら
妙に嗤っている
自 ...
霜、踏む、朝
青空をバックにしても
こころが壊れて寒いとき
こんなまんまじゃ屍人じゃないかと
泣きたくなってもこらえた見栄でも。
その夜更け。
弓張月を仰ぎ見て
心に舞う蝶、静かに回る
...
ちいさな手がタンポポを摘む遠い日だまりに
開けられないガラス壜の蓋を捻じる
地平は終わらないラストシーン
エンドロールもなくただ風だけが映っていた
たわわに飾られた花籠に果実のように豊満な ...
悟った人は怒るのか?って
疑問を持つ人いるでしょ。
じゃあ、悟った人を怒らせてみたら良い。
アナタが
...
僅かなロウソクのような蛍かな
<初恋の味>
イチゴは
甘くて酸っぱい
マーブルチョコレートは
ちょっぴり甘い
初恋は
夏ミカンの味
体じゅうが夏ミカンになって
ピアノをさぼった
今日のわたし
カルピスを ...
この世の真理が溶けているという湖へ、入水自殺でもしようかと車を走らせる。近づくほど耳鳴りが和らいでいく。さながら告解室にいる気分だ。
朝な夕な哲学やら宗教やらに明け暮れていた女を、昨日殺して ...
平成の風景を、今でも時々、夢にみる。
あの頃の僕らは、別に輝いてなんかなかった。格好よくなんてなかった。
それでもふいに、あの頃の僕に、会いたくなるときがある。あの頃の君と、話したくなるときがある ...
人並みに生きるって案外難しい
スプーンにいっぱい分の幸せを測るより難しい
パンひときれ分の幸せがあれば満足
それとも地球一個分なければ不満足
欲望が煮えたぎり
吹き零れそうだ
...
*
{ルビ黝=くろず}んだ緑色の風景が{ルビ錆=さ}びてゆく
流れる光の寂しい{ルビ故郷=ふるさと}の未来は
今だけ{ルビ微=かす}かにほんのりと盛り上がって
けれども
断えず推移し ...
夢のように横たわる貴方と交わす言葉。
刺激という感覚を忘れてしまった。
今はもう安らぎの彼方に浮かんでいるのか。
どうか私の空虚な言葉は連れて行かないで。
貴方の愛したピアノ ...
うっすらと
黄昏ふりくる流星群
みえない心で死んでゆく星
好きなあの人と夢で手を繋ぎ
あてどなき地の
サファリを駆けたい
恋なんて安心できたら恋じゃない
...
{引用=いまひろいひろいお花畑にいます
だれもいないので寝ころんじゃいます
ぺたんこのわたしの胸に
とんぼがとまります
わたしのいきもとまります
(むかしはまきばに花をつみにきた少女を牧 ...
{引用=どこにもいないひとのことをずっと
まっているからそのひとのすきなみ
つあみにしてむぎわら帽子かぶって
丘のうえでソラみあげながら年をと
っていこうとおもうのわたし}
人の子供を人が育てると、人になる。犬の子供を人間が育てても人間にはならない。しかし、犬に育てられた人間の子供は、決して人間のようには育たない(多分)。昔からまことしやかに、都市伝説のようにその存在が語 ...
遠くの森のザワメキが
木霊するよな青空に
白雲一つ漂って
微睡みの午後に呑まれていく
遠い遠い感覚が
辺りを静かに支配して
わたしはぼんやり日溜まりで
胡座を ...
寝っころがってばらまけて
害虫に食べられて
とびでたら小さな背中
道でふまれた
ふわふわ浮かんで
どこへゆくのわたげ
命をそまつにしないで
戦わなくていい
きれいな手のまま大好きな ...
日差しがあって雲があって風がある
空の形は選ぶことができる
オガワが 拙宅に来た
相変わらずの巨体だ
顔もデカい上に 声もデカい
台風の夜の鳴り止まない雨戸の騒音のような男だ
「 キタねえ部屋だな 」
「 ...
タイムマシンは実現できるのか、ということを考えて、考えを整理していたら、近頃「youtube
」で時々みかける「ブロック宇宙論」なるものと同じような展開になったので、どうしてそうなったか記してみたい ...
「合掌」
時が合掌すると
測りがたき遠方の地平は白む。
赫きは天から天へ、
高く響きあふ鐘の音色。
この果てのない寺院に
しかし動くものはなにひとつない。
「透明 ...
新しい時代が来たぞ
舵を切れ
奈落の底だ
次は宇宙だ
...
よくある星占いと
よくある血液型占いの
掛け算でしか無いけれど
...
猫の手に触れてるときだけ良い人です
なにもかも夜にまぎれて寂しいよ
さよならにふわっと花が降ってくる
たんぽぽはずっと消えずにここにある
ホームセンターで一式揃えて
わざわざどっかで工作したのか?
ピンク色に塗ってさ
発想が小学二年生の
夏休みの宿題以下だぜ
しかも「もうすこしがんばりましょう」のレベルだ
ところで
名 ...
おはよう
みどりの季節が
とても好きです
新しい顔
懐かしい顔
笑顔と同じで
世界は花であふれている
だけど
私はくるしい
失ってしまった笑顔を
私は知っている
つい昨日まではそ ...
銛が
心臓を
一度でなく 二度つけば
か細い悲鳴の糸
玉が転がっていく
からからと瞳が空回り
その色は失われて
緑のなかを
流れる赤と
銛の重たさ
森のなか ...
蒼ざめた夢を見つづける者だけの胸に結ばれる純粋星座
いつからか閉ざされたままの実験室
硝子器具たちのあいだの恋の囁き
解かれてはならない方程式を無造作に壁に書きつけ
夜明けに扉を開けて ...
五反田駅構内で
アジアの青年三人の、ひとりは呟いた
――JR
僕は足を止めて、質問した
――JR?
続いてほほ笑み、尋ねた
――ユア、チャイナ?
彼らは不揃いに小さく、頷く
――グ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
憲法9条は年収500万以下の人々の宝なり
ナンモナイデ...
散文(批評...
1*
19/5/3 18:32
達成感
〃
自由詩
4*
19/5/3 18:30
哀しいけものの鳴く声を聴く
秋葉竹
自由詩
10
19/5/3 13:11
風の巣
ただのみきや
自由詩
11*
19/5/3 12:56
【 悟り 】
豊嶋祐匠
自由詩
0*
19/5/3 12:17
夏の俳句
ふじりゅう
俳句
0
19/5/3 12:15
恋する地球を恋する
yo-yo
自由詩
6
19/5/3 11:06
救済へ至る道
来世の
散文(批評...
2*
19/5/3 7:59
平成
水宮うみ
自由詩
1*
19/5/3 5:45
人混みを人波を
こたきひろし
自由詩
3
19/5/3 5:43
まるで愛のように
ハァモニィベ...
自由詩
3*
19/5/3 3:21
恋人
メープルコー...
自由詩
2*
19/5/3 2:38
漆黒流星群
秋葉竹
短歌
5
19/5/3 1:37
あしぶえ
羽衣なつの
自由詩
10*
19/5/2 23:21
ソラ
〃
自由詩
5*
19/5/2 23:19
人間空洞説(オオカミ少年は人間なのか?)
マサヒロK
散文(批評...
1+
19/5/2 22:46
微睡みの午後(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
19/5/2 17:01
わたげ
ふじりゅう
自由詩
2
19/5/2 16:09
_
雨へのダブリ...
自由詩
0
19/5/2 11:38
相談
墨晶
自由詩
3*
19/5/2 0:21
タイムマシンは実現できるのか?
マサヒロK
散文(批評...
1+
19/5/1 22:38
合掌/透明
新染因循
自由詩
6*
19/5/1 21:04
新しい時代
TAT
短歌
2
19/5/1 20:47
七色の旗
〃
自由詩
1
19/5/1 20:15
手を振っている
水宮うみ
川柳
1*
19/5/1 19:59
自称
花形新次
自由詩
1
19/5/1 17:35
インパラ・ロード
uminek...
自由詩
6*
19/5/1 15:58
孤独な生命
帆場蔵人
自由詩
4
19/5/1 13:49
Dance Ephemeral
塔野夏子
自由詩
2*
19/5/1 13:41
青い窓 ―平成もあと二日―
服部 剛
自由詩
2
19/5/1 12:59
1077
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1110
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1115
1116
1117
3.45sec.