死のうと思ったとき不思議な感動が身体を包むときがある。僕は誉められた人間ではなく、悪いこともいっぱいしてきたのに、全てが、許されてしまうような。その感動が欲しくて、僕はときどき何もかもを捨てて、死の ...
前歯を光モノに替えてやろうと思う
「ピカリ、が眩しいだろ?スズメ
奥歯の歯周ポケットから小銭が溢れだして
それを溶かせばいいだけのお誂えさ
ここだけの話しだけど 」
使えば使うほど ...
老練さを思わせる道がある
枯葉や 桜の花びらや
皆が道に捨てていく 空き缶や言葉に出来ない音が
この見事な景観の礎となっていると思うと
一歩一歩を踏みしめる度に
新たな歴史を刻んでいる気分 ...
まるい夜空の温度を
瞼の裏で受け取りながら
狭い歩道をなるべく真っ直ぐになら
ないように歩いた
水の流れた跡も
通り抜ける車の種類も
聞こえてくる音楽も
昨日と同じ
2日前とも
2年 ...
しんと暗い 川沿いを
頭クラクラしながら
倒れ込むように 草むらへ尻を沈めている
束の間の優しさを感じながら
溜息を投げたり
石を放り投げたりしつつ
ブレザーを脱ぎ捨てて
ネクタイを ...
人間は、先入観があると、目の前に何かがあっても認識できないことがある。たとえば、何か探し物をしている時、その物があまりにも自分の記憶している形状や色と違っていたり、予想外の場所に置いてあったりすると、 ...
{引用=うさんでーさびら}
わたしの血となり肉となるもの
わたしの血と肉であったもの
なおらい
この世は現であったか
夢であったか
生まれたその時から
すべてとつながり ...
テレビに続いて
私が登場します
乞うご期待
冷たい言葉がジャズの書く言葉で踊る
たのしい
不滅のものをいくらか挙げよう
愛、これは違うかも
友情。これは絶対違う
信頼、違うな
...
喧騒は人々を静かにさせる
排斥しあう人々が心を出し惜しみ
世界は一つでありたいという想いは
あっけなく否定された
誰かに気づいて欲しいと歩いた
夜の繁華街
今日も喧騒は静かであ ...
ぼんやりぼけぼけ
ぼけなすび
はながさいたは
ゆめよのおわり
ぼんやりぼけぼけ
ぼけなすび
うらなりおそなり
なりそこない
ぼんやりぼけぼけ
ぼけなすび
わすれたころに
...
夢うつつ
聴いたラジオが
終わってた
あーなに話してたっけ
気になることも
ウトウトして
覚えてない感じ
...
{引用=落ちてきました
くだものです
なまえはしりません
まるくて、やわらかいです
あなた神さまからうまれたんですよね
了介くんがいってました
(了介くんは十二歳の時に
海でお ...
*
川沿いの萌え木はふるえている
見えない愛を実感したくて
目を閉じて 身をゆだねた
雨の弦 爪弾く眼差し
貝殻を拾う仕草で
またひとつくぐる風の裳裾
昨日も今日も
...
音楽の花の大地に星も降る
色彩が瞬き心に透き通る
風につられて 心地よく時間を置いて
手を合わせる
何かと繋がり その何かを考えずにすむ
心の置場所 雛を巣にそっと置くように
...
l'impromptu
殴る拳をキノコに
罵声を鈴虫の声に
出会う人々すべてから戦意を奪い
あまねく老若男女に和みをもたらし
あらゆる争いを無化し ...
朝から雲一つない空
今日もどうやら暑くなるようだ
ハーフパンツによれよれのTシャツ一枚
この季節はラフな気分でボーとしていられる
テラスには洗濯物が几帳面に干してあり
扇風機が規則的に首を振 ...
日が傾き日が落ちるまでの間の時間帯が好きだったよ
中学の頃さ
家から学校までは十キロ近くあって
毎日自転車で通学した
きつかったな
ほとんどが急な坂道で上ったり下りたりした
冬場は体が ...
私を愛した、父よ母よ。
私の価値は、全て
アナタ達の価値に、等しく在りました。
私の幸せは、常に
アナタ達の許しの中で、果たされ
...
降り積もる白い花びら
迷いながら悩みながら走り抜いた大地も
真っ白に塗り替えてしまう
凛とした空気が降りてくる瞬間に
迷わず一歩を踏み出す
...
歌が、つたっていく
庭の忘れられたような手水鉢に
雨どいからひとしずくひとしずく
水はいつか溢れるだろうか
歌が
ひとの器から
溢れだすように
きくものをえらばない
染 ...
くまたちが春をわすれると
街はわあっと暑くなる
なんでもない顔をして
生きていかなくてはならない。
箱が産卵する
そして部屋には
部屋のかたちの夜がはいってくる。
眠れずにい ...
甘えを許さない
クソみたいな戯れ言は
クソみたいな戯れ言であって
それ以下のことはあっても
絶対にそれ以上のことはない
クソみたいなお前らの
クソみたいな泣き言なんか
誰が真剣に ...
初期化しなくてはならないと考えたのだが
形式が解らない
互換性が無くなるのが嫌だったので
そのまま
付随して行くのは
切れ端のようなもの
切り取られた消し屑のように
散らばって
広 ...
トイレから帰ると同じ班の人がだれもいなくて、そっかーと思った。予想できないことではなかった。置いてけぼりにされたことに怒る気持ちははなかった。ただ、なにも考えずにここまでただ班のメンバーの後ろをつい ...
{画像=190525173002.jpg}
{引用=
詩とかわいいイラストを融合できないかな~と考えていました。
詩の説明のためのイラストではなく、
イラストの説明のための詩でもなく。
...
「部長、なんですか、ソノシートって?」
「あぁ、知らないかな」
「あっ、スマホで検索すれば
あぁ、レコードじゃないですか」
「レコードだけど
レコードじゃないんだよね
雑誌の付録で付 ...
私は既婚者であり、妻と二人の家庭を持っている。結婚して同棲を始めたのが昨年であるが、いざ家庭を持ってみるといろんな意味で自分の生活が変わってきたことに気づく。
まず、独身のとき、私は週に一回片道 ...
少女がいま黒い部屋でしずかに笑っているのは
そこに活けられた中原中也が枯れているからです
中原中也は季節に追われ
小さな窓から見える春の風に憧れたのですが
羨ましいとは言いませんでした ...
そのとき
私はゆうに百歳を越えていました
しかし
若い頃に思ってもいなかった長寿は
私に多くの不幸をもたらしました
私の周りは皆死んでしまい
私は見事に一人ぼっちになってしまいました
...
夜中に目を覚ましてしまい
それから朝まで眠れなかった
夜が明けた頃
カラスが鳴き出した
そのぶきみな鳴き声に
何だか不吉なものを感じた
以前
道に放置された猫の轢死体の内蔵を ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
生きてきたこと:Part 2.1
由比良 倖
散文(批評...
4*
19/5/27 5:24
プラチナ
アラガイs
自由詩
9*
19/5/27 3:45
オウト・ロック!!
ふじりゅう
自由詩
1
19/5/27 2:39
美しい知恵
noman
自由詩
6
19/5/27 2:03
ドーピング
ふじりゅう
自由詩
0
19/5/27 0:43
エイリアン?を見た
マサヒロK
散文(批評...
1
19/5/26 23:44
直会
AB(なかほ...
自由詩
4*
19/5/26 23:15
ボア!ボア!ボア!
竜門勇気
自由詩
0
19/5/26 22:29
喧騒
TwoRiv...
自由詩
1*
19/5/26 22:14
ぼけなすび
くろねこ
自由詩
2
19/5/26 18:51
休日
砂漠枯
自由詩
2
19/5/26 17:59
涙
羽衣なつの
自由詩
7*
19/5/26 17:40
音叉
ただのみきや
自由詩
10*
19/5/26 15:06
音楽に感覚が横たわって
朝焼彩茜色
自由詩
8
19/5/26 10:30
messiah
墨晶
自由詩
2*
19/5/26 9:54
暑くなりましたね
あおいみつる
自由詩
6*
19/5/26 9:09
冬がくる前に
こたきひろし
自由詩
9
19/5/26 7:50
【 壁の歪み 】
豊嶋祐匠
自由詩
4*
19/5/26 6:32
雪畑
佐白光
自由詩
1*
19/5/26 1:55
うたとみず
帆場蔵人
自由詩
6
19/5/26 0:14
くまたち
はるな
自由詩
8
19/5/25 23:18
刑事ボッシュ
花形新次
自由詩
0
19/5/25 18:55
低レベル初期化
ねなぎ
自由詩
0
19/5/25 18:08
迷子
ああああ
自由詩
0
19/5/25 18:02
オセンベイ キドウ エコーチェンバー
ふるる
自由詩
7*
19/5/25 17:31
ソノシート
イオン
自由詩
1*
19/5/25 14:03
家庭について
葉leaf
散文(批評...
0
19/5/25 8:55
らぶ
秋葉竹
自由詩
7
19/5/25 8:42
不老と不死の薬草
こたきひろし
自由詩
4
19/5/25 6:33
天井と天丼
〃
自由詩
4
19/5/25 6:11
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1127
1128
1129
1130
1131
1132
1133
1134
加筆訂正:
音叉
/
ただのみきや
[19/5/26 18:37]
何か所か簡素化しました。
人類破滅上等
/
紀ノ川つかさ
[19/5/26 10:22]
朗読用に全編リライト
5.09sec.